9月3日、リーガロイヤルホテル広島で開催された「第3回幹事会」に、一般会員13名が体験参加した。
今回の幹事会終了後に「夏季セミナー」が行われる機会を捉え、折角の機会なので、一般会員の方々にも経済同友会の幹事会の役割を知っていただくことを狙いとして企画したもので、森信・池田両代表幹事に常任幹事・幹事を含めて、総勢120名が参加する大幹事会となった。
森信代表幹事が平成27年度の定時総会で、「経済同友会の活動は、“オール広島経済同友会”で取り組んで行く。
スタンドからグランドに降りてきて一緒にプレーしましょう」と呼びかけていましたが、その一環として実施した。
幹事会の開催にあたり森信代表幹事は、「委員会活動だけでは物足りない方は、毎月開催する幹事会の醍醐味を体験してください。そして、来年度から幹事に手を上げていただき、ぜひともこの幹事会に出席していただきたい」とエールを送った。
体験参加した13名は、その後、目の前で進行する支部報告や各部会・委員会報告を熱心に聞き入っていた。
幹事会終了後は、速やかに「夏季セミナー」の会場へ移動。
「夏季セミナー」の冒頭あいさつに立った森信代表幹事は、講師を務める広島市の松井一實市長を前に、「第二期目のスタートに際して、中枢拠点都市広島のリーダー役として、広島のあるべき姿を掲げ、その実現に向けて、強いリーダーシップを発揮されておられる」と敬意を表し、同友会会員に対しては、「講演をしっかり聞いて、同友会活動の提言等にぜひ活かしてほしい」と締めくくった。
その後、広島市の松井一實市長が「目指すべきまちの姿」と題して、200万人広島都市圏構想や、広島の都市構造を踏まえたまちづくりなどを中心に、約1時間の講演を行った。