9月14日、広島経済同友会と広島修道大学は、広島市安佐南区にある広島修道大学キャンパスで「包括的連携協力に関する協定書」の調印式を開催。
それぞれが持つ情報や知識、経験を用いて相互に協力し、地域社会及び地域経済の発展に資することを目的に、広島経済同友会の森信代表幹事と広島修道大学の市川学長が連携協定を締結した。
調印式には、広島経済同友会から「ひとづくり委員会」副委員長の香川常任幹事と谷田事務局長が出席。
広島修道大学からは副学長で「ひろしま未来協創センター」の山川センター長と、「キャリアセンター」の岡田センター長が出席した。
連携協力事項については以下の5点とし、連携の窓口を、広島経済同友会は「ひとづくり委員会」に、広島修道大学は「ひろしま未来協創センター」とした。
連携協定締結後、森信代表幹事が挨拶に立ち、地元の同大学と連携に至った経緯や広島経済同友会の活動内容を紹介。
新たに地元大学と連携協力していくことで、「輝くひろしま」を実現していきたいと期待を込めた。
続いて、キャリア教育の一環として企業等見学会の企画・実施や、学生のインターンシップを奨励し、学生の地元就職への支援に取り組むこと。 キャンパス内で「女性の社会進出のための就職講座」等の開催。さらには、人口回復委員会・広島地域活性化委員会への同大生の参加など、当面の具体的な活動を明らかにした。