9月14日(水)、活動実行団体として活動してきた観光振興同委員会は、世界遺産登録20周年を迎える宮島の魅力を再発見しようと、シーカヤックで宮島を訪問しました。
当日は佐々木観光振興委員長をはじめ11名が参加。
心配された天気も持ち直し、穏やかな瀬戸内海を実感することが出来ました。
参加者のほとんどが初体験でしたが、海からの風景を楽しみながら、片道3キロの航路を1時間半かけて渡りました。
海上は大変静かで、初秋のさわやかな潮風が、日常の忙しさを忘れさせてくれました。
たくさんの観光客を目の前に、大鳥居をシーカヤックに乗ってくぐったときは、何とも心地よい体験でした。
海の上から見る大鳥居は意外に大きく、また、厳島神社や原生林の風景はとってもキレイでした。
宮島では、G7広島外相会合の際、夫人会が開催された眺めの良いカフェで昼食をとりました。
細い裏道の階段を上り、高台に位置するお店に入った瞬間、目の前に広がる景色に、思わず歓声が上がりました。
食事の前にパドルパーク代表 久保田様から、パドルパークの概要についてお話しいただきました。
実際に体験した委員から多くの質問があり、活発な意見交換会を交えながらの食事会となりました。
昼食の後は自由散策の時間を少しとりました。
平日にもかかわらず、多くのお客様が観光を楽しんでおられ、観光資源としての宮島の可能性を一層感じました。
帰りは追潮のお陰で比較的楽に漕ぐことが出来、1時間弱で大野浦に戻りました。
同委員会がテーマとしている“近悦遠来”を体感した、有意義な視察会となりました。