ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は9月24日、今年度新入社員パワーアップ研修の第2回(DAY2)をオンライン形式で開催した。米山真和副委員長の挨拶を受け、前回に続き株式会社メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務め、「ロジカルコミュニケーション(論理的に考え、伝える)」をテーマとした。竹内氏は、複数の事象から傾向を読み取って結論を導く「帰納法」や、いくつかの要素を頭の中でピラミッドのように組み立てて整理する「構造化」などの考え方を紹介。受講者は5~6人ずつ12班に分かれて実習に取り組み、的確な伝え方への理解を深めた。竹内氏は「主張と根拠をセットとすることを意識して」などと助言していた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は9月10日、エディオンピースウイング広島で開催し、武田龍雄代表幹事を含む22人が出席した。この日は同会場で、ひとづくり委員会が実施する「新入社員パワーアップ研修」の第1日があり、その模様を視察した。今年度の研修は来年春先まで5回に分けて予定し、20社72人が受講を登録。初日は、委員会メンバーたちとともにピースウイング広島の施設やピッチを見学し、場内のビジネスラウンジで、株式会社メイツ中国の竹内啓太講師による「主体的な行動の重要性」などについての講義を受けた。ドミノ倒しの時間の長さを競うグループ実習もあり、積極的に意見を出す大切さを学んでいた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は6月11日、令和6年度第1回の委員会を開き、計20人が出席した。冨山委員長は「世の中に新しい技術が定着するまでの時間は急速に短くなってきている。こうした中で、五感体験など人間性を伸ばすトレーニングが人に求められるのではないか」との見方を示し「そんな機会の提供に全力投球したい」と挨拶、今年度の活動計画を確認した。新入社員パワーアップ研修は集合・ウェブ形式を併用した5回分散開催を今年度も継続し、集合研修は「外に飛び出して開催することも検討する」とした。他の部会・委員会・支部とのイベントの共催をはじめ「横断的な連携」などにも積極的に取り組んでいく。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は3月4日、今年度の「新入社員パワーアップ研修」のDAY5を集合形式で開催した。昨年9月から続いた分割研修の最終回。入社1年目社員49人が参加し、広島の企業経営者との「車座談義」を行った。当会の新入社員研修の恒例プログラムで、受講生4~5人ずつの10グループに、小田宏史代表幹事をはじめとする経営者や役員10人が1人ずつ講師として加わって対話した。1回30分ごとに講師が入れ替わり、計3セット実施。各講師は自身の経験を語ったり質問に答えたりし、「自分の意見を持つことが大事」「目標を意識し続け、そのために何が必要かを考えよう」などとアドバイスしていた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は2月29日、「価値創造セミナー」をハイブリッド形式で開き、約25人が参加した。叡啓大学との連携企画で、「地域企業における価値創造と<アトツギ>の可能性」がテーマ。早田吉伸教授がファシリテーターとなり、和紙問屋の4代目で(一社)ベンチャー型事業承継の事務局長である大上博行氏と、屋根材卸の3代目社長で消費者と屋根工事店を結ぶポータルサイトも運営する白神康一郎氏の2人が講演。家業後継者たちによる新たな価値、ビジネス創出の可能性を考えた。両氏は「既存事業をアップデートすることで将来のメシの種をまける」「当事者の挑戦意欲と周囲の励ましも大事」などと語った。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は2月1、2日、リベラルアーツ研修の一環で鹿児島県を訪れた。維新の時代の偉人の生きざまなどに触れ、不透明な今を生き抜くための経営のヒントを得る狙いで、11人が参加。初日は西郷隆盛や西南戦争関連の施設などを訪ね、薩摩藩の視点から、明治維新とその後の道のりについて理解を深めた。2日目は「知覧特攻平和会館」を訪問。多数の遺品や資料を通じ、悲しい歴史と遺族の思いに涙した。参加者は、知覧もまた、後世に歴史を正しく伝え、世界恒久平和に寄与するため学ぶべき地であると認識した。委員会の研修視察は4年ぶり。会員同士の交流も深められ、その点からも意義ある視察会となった。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月8日、新入社員パワーアップ研修のDAY4を集合形式で実施した。この日のテーマは「主体的に行動する~信念・価値観を活かす~」。オンライン形式のDAY2、3も担当した(株)メイツ中国の竹内啓太講師が対面で講義した。受講生は4~5人でのグループワークを通じ、事前課題で各自がまとめた「先輩インタビュー・日々の仕事で大切にしていること」を発表し合ったほか、ドミノ倒しの継続時間の長さを競うグループ対抗ゲームを通じてPDCAを実践する演習に取り組んだ。これらを通じて受講生は、主体的に行動すること、自身で変化し行動し続ける重要さなどを考えた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月8日、委員会を開き、19人が出席した。冨山委員長が挨拶に続いて今年度「新入社員パワーアップ研修」の経過を報告。研修は昨年度より1回多い5回の分散開催とし、オンライン形式で2回、対面で3回の予定で実施中であると紹介した。最終回(来年2月か3月)に計画する広島の経営者と受講生との座談会「車座談義」への参加も呼びかけた。各委員は同日の委員会後に開催された新入社員研修(DAY4)の模様も視察した。このほか、下半期予定の「価値創造セミナー」や、先進地視察の準備状況の説明があり、冨山委員長は「概要や具体的な日程が固まった段階で案内したい」とした。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は今年度の新入社員パワーアップ研修のDAY3をオンライン形式で開いた。DAY2に続いて(株)メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務め、今回は「ロジカルコミュニケーション(論理的に考える)」をテーマとした。竹内講師は「相手の理解や共感を得るために論理的な考え方を意識しよう」と呼びかけ、その上で「自身の主張とその理由や根拠を上手にくっつけて話すことで、なるほど、と思ってもらえる」と指摘。受講生(20社58人受講登録)は個人作業やグループ対話を重ね、いくつかの具体例について、主張やデータを整理してピラミッドのように組み立てて伝える手法をトレーニングした。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催する「新入社員パワーアップ研修」のDAY2が9月13日、オンライン形式で行われた。受講登録した20社58人を対象に来年2月までの予定で分散開催する5回シリーズの2回目。今回からDAY4までの3回は、(株)メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務める。この日のテーマは「成長」。受講生はウェブ上のグループワークでそれぞれの経験を出し合うなどし、その意味を考えた。竹内氏は「自分を広げ、高め、深めていく取り組みの継続が大事になる」と強調。「成長は、技術面と精神面の両輪ある。今の挫折は未来の成長、小さな努力を重ねていけば、いつか大きく飛躍する」と激励した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が企画する今年度の「新入社員パワーアップ研修」が9月6日、開講した。来年2月まで、対面とオンライン形式を合わせて計5回、分散開催する。今年度は20社の58人が受講登録した。対面で行われた初回(DAY1)は、冨山委員長の開会の言葉に続いて武田龍雄代表幹事が挨拶。「失敗を恐れず、まずは行動してみよう」とのメッセージを贈って受講生を激励した。この日はインターナショナルエアアカデミー広島校校長の崔希美氏が講師を務め、マナーの基本や、組織の力を引き出すマナーの力について解説。受講生は5~6人単位での共同作業などを通じて「思いやりの心を伝えるマナー」の重要性を学んだ。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は6月27日、令和5年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開いた。計24人が出席し、第14回となる新入社員パワーアップ研修の概要など今年度の活動計画を協議した。初めの挨拶で冨山委員長は「AIの進展などで研修も変革を迫られる部分があるだろうが、高度なコミュニケーション能力や創造性は変わらず求められると考える」と述べた。その上で今年度のパワーアップ研修は、前年度から1回増やし計5回を9月から来年2月にかけて計画。円滑な導入のため初回をリアル形式とするなど、集合開催3回、オンライン2回の形態としている。最終回は恒例の「車座談義」を予定し、懇親の場も設定する。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は3月8日、今年度の「新入社員パワーアップ研修」第4日を集合形式で実施した。昨年9月から分割開催してきた研修の最終回で、入社1年目社員32人が参加。当会研修の恒例プログラムとなっている、広島の企業経営者との「車座談義」を行った。受講生4~5人ずつの11グループに、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめとする経営者や役員11人が1人ずつ講師として加わって対話する座談会。1回35分で計3セット実施した。各講師は自身の経験も振り返りながら「チャレンジ精神とチームワークを忘れずに」「失敗も含めてプロセスを大事にし、経験を深めて」などと助言を送っていた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は2月16日、今年度第2回の「価値創造セミナー」を開いた。広島県公立大学法人叡啓大学との連携企画で、(株)01 Boosterラーニングマネージャーの森博樹氏が「事業創造リテラシー~事業創造に必要な知識を知り、アイデアの種を掴む。」のテーマで講義した。2部構成であり、会員と会員所属企業の次期経営者ら計42人がハイブリッド形式で参加(第2部はリアル参加者のみ)。前半は、事業をつくり出すステップなどを中心に解説があり、ビジョンの大切さなどが語られた。後半はワークショップを展開。粘土やブロック作りなどを通じて各自の価値観の表現を試み、参加者同士で説明し合った。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は12月15日、広島県公立大学法人叡啓大学と連携し「価値創造セミナー」を開講した。今年度は「事業創造」をテーマとする2回シリーズで、第1回のこの日は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員の石田泰博氏が「両脳経営による新しい価値創造に向けて―波乗りジョニーになるために―」のテーマで話した。会員と会員所属企業の次期経営者ら計43人が、ハイブリッド形式で聴講した。石田氏は「世の中の『波』にどう合わせるかが事業成長のカギになる」と指摘し、「軸をずらす」「本質をとらえる(抽象化する)」など考え方のポイントを具体例を挙げながら解説した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月29日、ハイブリッド形式で開かれ、計20人が出席した。冨山委員長が、新入社員パワーアップ研修(4回分割開催のうち3回終了)の経過と、年度後半に実施する経営者セミナーについて説明。今年度の新入社員研修は(株)メイツ中国の協力で進め、初のリアル会合となった第3日(11月15日)には「行動の大切さ」を確認したなどとした。また、経営者セミナーは12月15日と来年2月16日の2回、「事業創造」を主題に「価値創造セミナー」として行うと報告した。続いて卓話に移り、広島文教大学の松原淳一教授と学生6人が「大学生が考えたSDGsとくらし」のテーマで発表した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催する2022年度新入社員パワーアップ研修の第3日(Day3)が11月15日、開かれた。これまで2回のオンラインと違い、今回は初の集合形式。入社から半年余り経過した53人の受講者が一堂に会した。初めに冨山委員長が「きょうは実際に顔を合わせて話ができるメリットを生かしてほしい。そして研修で学んできたことをしっかり持ち帰っていただきたい」と挨拶。(株)メイツ中国の竹内啓太講師の指導で研修に入った。受講者は11の班に分かれ、グループ討議のほか、協力して「折り鶴タワー」を組み立てる実践演習などにも取り組み、思いを行動に移す大切さや信念を持つ意義などを学んだ。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が今年度4回シリーズで実施している2022年新入社員パワーアップ研修の第2日が9月27日、オンライン形式で開かれた。この日のテーマは「ロジカルシンキング(論理的思考)」。(株)メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務め、約50人の受講生を対象に、ものごとを論理的に考える大切さや、相手に納得してもらえるように伝えるコミュニケーションの基本について話した。職場でありがちな具体的状況を例に挙げながら、考え方や話し方をどう組み立てていくかを解説。受講生は、同じ入社1年目の他社の仲間と語り合うグループワークなどの実習を通じて、真剣に取り組んでいた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が運営する「2022年新入社員パワーアップ研修」が9月6日、開講した。約50人の受講生を対象に、来年2月まで4分割で開き、第1・2日はオンライン形式で、第3・4日は集合形式で実施する。第1日のこの日は、画面を通じ、冨山委員長が「視野を広げ、将来の夢に向けてやりがいを持って行動するきっかけづくりの場に」と挨拶。田村興造代表幹事は「若い皆さんの活躍が会社の活力となる。積極的にこの研修に取り組んでほしい」と激励した。この後、メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務めて研修がスタート。初日は「目的意識を持って仕事をする」を主なテーマとし、「成長」の意味などについて考えた。
令和4年度第1回のひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が7月5日、ハイブリッド形式で開かれ、ホテルグランヴィア広島の会場に19人、ウェブで6人の計25人が出席した。挨拶に続いて冨山委員長が今年度の事業計画を説明。「新入社員パワーアップ研修と経営者セミナーを柱に、リベラルアーツ研修も加えて取り組む」とし、この日は、新入社員パワーアップ研修のスケジュールなどの概要を示した。昨年度に続く分割型とし、9月から来年2月にかけてオンラインと集合形式のハイブリット形式で計4回を予定するとした。続く卓話では、広島工業大学の長坂康史学長が「広島経済のDX」のテーマで話した。終了後には懇談会も開かれた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)と広島県公立大学法人叡啓大学の連携企画「価値共創セミナー」の締めくくりとなる第3回が3月11日、オンライン形式で開かれた。受講申し込み71人に対し、東京大学・慶應義塾大学教授で日本サッカー協会理事の鈴木寛氏が「SDGsと企業の役割」のテーマで話した。教育、医療、スポーツ、文化、科学技術など幅広いイノベーションに関する政策づくりに携わる鈴木氏は「不安定さや不確実性などによるリスクの高まり、AI技術のさらなる進化などにより、これから大変革の時代を迎える」と指摘。SDGsやウェルビーイング(Well-Being)、つながりなどを意識した企業活動の必要性を説いた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は3月7日、今年度の「新入社員パワーアップ研修」第4日をオンライン形式で開いた。初の試みとして昨年7月から分割実施してきた研修の最終回。開催を見送った昨年と今年入社の社員計64人が受講し、当会研修の恒例プログラムである企業経営者との「車座談義」を実施した。新型コロナウイルス感染拡大のため直接対話はかなわなかったが、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ当会役員やひとづくり委員会委員合わせて11人が講師を務め、講師1人と受講者5~6人ずつによる約30分間の画面越し座談会を3セット行った。各講師は、若き日の経験談も交えながら、夢を持って取り組む大切さなどを語った。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が広島県公立大学法人叡啓大学と連携して取り組む「価値共創セミナー」(全3回)の第2回が1月27日、ウェブ会議形式であり、法政大学大学院教授・一橋大学名誉教授の米倉誠一郎氏が「課題解決型先進国:ソーシャル・イノベーションの可能性」と題して講演した。田村興造代表幹事を含む約80人が受講した。米倉氏は「イノベーションは技術革新だけではない」とし、社会的課題を解決するソーシャルイノベーションの重要性を指摘。「日本は共通目標を持つと強い。SDGs(持続可能な開発目標)は格好の共通目標となる」と述べ、途上国支援をはじめ地に足の付いたイノベーション発信の意義を強調した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が広島県公立大学法人叡啓大学と連携して企画した「価値共創セミナー」(全3回)の第1回が11月30日、ハイブリッド形式で開かれた。広島市中区の叡啓大学に13人が集まり、オンラインで約40人が受講した。冨山委員長が「社会・経済活動を生み出すソーシャルイノベーションをテーマに各界の有識者のお話を伺っていく」と挨拶し、叡啓大学の早田吉伸教授が本セミナーの趣旨を説明した。この日は、シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役でコモンズ投信会長の渋澤健氏が「ESGを抜きに考えることのできない資本主義について」の題で語り、新しい価値をつくっていく姿勢の大切さなどを強調した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は10月27日、ハイブリッド形式で今年度第1回の委員会を開き、リーガロイヤルホテル広島の会場に13人、オンラインで武田龍雄代表幹事をはじめ8人の計21人が出席した。冨山委員長が、7月から4回に分けウェブを活用して実施中の新入社員パワーアップ(PU)研修について、ダイジェスト動画を交えて報告。「受講者の成長も感じられ、手応えがある」と話した。また、下半期に「価値共創セミナー」を広島県公立大学法人叡啓大学と連携して11月から来年3月まで3回開催する方針を示した。「ソーシャルイノベーション」をテーマとするなどセミナーの概要について米山真和副委員長が説明した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)主催の新入社員パワーアップ研修・第3日が9月8、9の両日、ウェブ会議形式で行われ、それぞれ今年入社34人、昨年入社35人が参加した。今回は「私の仕事価値~仕事をする上で大切にしていきたいこと~」がテーマ。まず、前回の宿題だった「先輩社員インタビュー」の感想をグループトークで報告し合った。そうした議論を通じ、自身のやりたいこと・できること・やるべきこと―をあらためて検討。「3年後、自分はこうなりたい」という姿をより深く描き、個別に発表した。第3日は当初、リアル会合の計画だったが、新型コロナウイルス禍を考慮しウェブ開催とした。最終の第4日は来年2月ごろの予定。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催し、2年ぶりの開催となる新入社員パワーアップ研修の第2日が7月21日、ウェブ会議方式で実施された。今年度の研修は7月7日に開いた第1日から来年2月予定の第4日まで、ウェブとリアルを併用する形で計4回を分割開催。今年入社の34人と、研修のなかった昨年入社の36人の計70人が受講している。2回目となるこの日のテーマは「ロジカルシンキング」。話に筋が通っていて矛盾のない考え方を指す。参加者は随時、オンラインを介して4~5人ずつに分かれ、具体的な事例についてグループワークを実施。考えを深め、論理的思考の大切さや、それが求められる背景などを学んだ。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催する新入社員パワーアップ研修が7月7日、始まった。コロナ禍で昨年は見送り、2年ぶり12回目の開催。従来の2泊 3日の合宿形式を改め、来年2月まで計4日間の日程で分割実施する。1、2日目はオンラインで、3、4日目は対面の形を取る。前回中止としたため今年度は新入社員とともに2年目社員も対象とし、参加はそれぞれ34人と36人の計70人。入社年別に午前と午後に分かれて受講した。田村興造代表幹事から「人生は学びの連続。考えを深め知識を獲得し、会社に貢献してほしい」との激励を受けた後、早速研修に入り、仕事への取り組み方などについてグループワークを重ねた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は4月15日、広島商工会議所ビルで開かれた。会場に16人が集まり、ウェブによるオンライン参加8人を含め計24人が出席。初めに冨山委員長が挨拶し、併せてコロナウイルスの感染拡大で新入社員パワーアップ研修をはじめとする多くの事業の中止を余儀なくされた令和2年度の活動を振り返って報告。コロナ禍の収まらない現状では大規模集団研修などが難しいことから、3年度はウェブとリアルを組み合わせたハイブリッド形式での新入社員研修を計画するなど、新たな形の活動を進める方針を示した。続いて、こうした計画に基づく研修プログラムについて実務担当者からの説明があった。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が県立広島大学大学院と共催する「価値創造セミナー」の第3回が2月12日、広島商工会議所ビル内に配信拠点を設けてウェブによるオンライン方式で開かれ、約40人が受講した。第1回の「デジタルシフト」、第2回の「デザインシフト」に続き、締めくくりとなる今回は「ローカルシフト」がテーマ。日本プロサッカーリーグ理事長(Jリーグチェアマン)の村井満氏が東京からリモートで講師を務め、「世界で最も地域を愛するリーグを目指して」と題して、コロナ禍の中で腐心したリーグ運営に対する基本的な考え方を踏まえ、地域におけるスポーツのあり方、社会との関係などを説いた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が県立広島大学大学院と共催する「価値創造セミナー」の第2回が12月4日、「デジタルシフト」をテーマに開かれた。講師はアートディレクター(goen゜主宰)の森本千絵氏。東京からウェブによるリモートで講義し、広島商工会議所ビルに設けた受講会場には20人が出席したほか、会場外でもウェブで約20人が聴講した。初めに冨山委員長の挨拶などがあった後、森本氏が「デザインがもたらす新たな価値~アートとデザインの可能性~」と題し、自身が手掛けたグラフィックデザインや空間ディレクションなどを映像で紹介しながら、企業や商品の新たな価値を生み出すデザイン力について説いた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が広島県立広島大学大学院と共催で開く「価値創造セミナー」(全3回)の第1回が10月2日、広島商工会議所ビルであった。委員会メンバーや会員企業の経営者らを中心に50人が受講。開講に先立ち、冨山委員長が「新たな時代の経営指標となるヒントとブラッシュアップの機会を提供したい」と挨拶し、同大学院の早田吉伸・准教授が本セミナーの趣旨や狙い等を説明した。続いて、講師のデジタルホールディングス会長鉢嶺登氏が「デジタルシフトの脅威・打ち手・未来」と題してレクチャー。ビジネスモデルを大きく変えるDX(デジタルトランスフォーメーション)にどう対応すべきかなどを説いた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が9月17日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む26人が出席。初めに冨山委員長が挨拶し、引き続いて県立広島大学との共催で10月から全3回の日程で開講する「価値創造セミナー」の応募状況及び受講者選定等の段取りに加え、改めてこの企画の趣旨を説明した。また、今年度は実施を見送った「新入社員パワーアップ研修」を中心に今後の活動についての考え方も示した。この後、インターナショナルエアアカデミー(IAA)広島校の崔希美校長が「笑顔と思いやりは最高のビジネスマナー」と題して卓話。「心を形にするのがマナーの基本」などと説いた。
今年度第1回のひとづくり委員会が7月28日、広島商工会議所ビルで開かれた。田村興造代表幹事を含む23人が出席。初めに冨山次朗委員長が挨拶し、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期や中止とした委員会主催の諸行事について報告した。次に今後の活動についても説明し、中止・延期となった第11回新入社員パワーアップ研修参加者交流会及び第12回同研修は参加者の規模や開催時期等から従来の枠組みでの実施は断念せざるを得ない状況との判断で一致。一方、新たな取り組みとして県立広島大学大学院と共同で会員らを対象とした「価値創造セミナー」の開催を企画し、準備を進めることを確認した。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は2月26日、広島商工会議所ビルで20人が出席して開かれた。冒頭、冨山委員長が挨拶し、その中で新型コロナウイルス感染の拡大に鑑み、この日開催予定だった「令和元年度新入社員パワーアップ研修参加者交流会」を中止したことを報告。次に1月31日~2月1日に松山市で行った視察研修会について参加者の感想も含めて報告があった。この後、2年度の同パワーアップ研修(6月15~17日)について、従来のカッター訓練は取り止めてカプラ(積み木)に切り替えることなどを検討していると同委員長が説明し、意見交換した。引き続き2年度事業計画(案)の説明もあった。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は1月28日、広島商工会議所ビルで開かれ、21人が出席した。初めに冨山委員長が挨拶し、引き続き議事に入って、まず来年度の「新入社員パワーアップ研修」は6月15~17日に開催を予定し、プログラムの内容をどうするか、募集人数やメンター研修の継続、派遣企業のフォロー態勢の問題等も含めて詳細を今後詰めていくと説明。次に今年度の同研修参加者交流会は2月26日に実施する予定と報告した。このほか、来年度の活動計画策定に当たって基本方針の説明などもあった後、メンタルトレーナーの高畑好秀氏からメンタルトレーニングについての卓話を聞いた。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月6日、広島商工会議所ビルで開かれた。田村興造代表幹事を含む23人が出席。初めに冨山委員長が、初の日本開催で大きな感動を呼んだラグビーのワールドカップへの所感を交えて挨拶した。引き続き、今年度後半の活動について「新入社員パワーアップ研修以外に来年度取り組むべきテーマについて我々自身が勉強する、調査・研究の期間としたい」として、人づくりに資する基礎的教養(リベラルアーツ)について考えるための研修・視察を来年1月に愛媛県松山市、3月に山口県萩市で行うことを提案。出された意見も踏まえ、今後、詳細な計画を検討することとした。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は8月27日、広島商工会議所ビルで24人が出席して開かれた。初めに冨山委員長が時候と併せ、プロ野球・カープの話題や国内外の政治経済情勢に対する所感などを交えて挨拶。引き続き、6月17~19日に実施した「第11回新入社員パワーアップ研修」について「途中、体調を崩して帰った研修生1人がいたほかは大過なく終了できた」と口頭で概要を報告したうえで、パワーポイントを使って写真等も見せながら経過を振り返った。これを受けて、研修プログラムの各パート担当責任者を務めた委員会メンバーらからも感想も含めた報告があった。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)主催の第11回新入社員パワーアップ研修が6月17~19日、国立江田島青少年交流の家で開かれた。34事業所の133人が参加。初日は開講式で佐々木茂喜代表幹事の講話後、カッター訓練で研修生は6艇に分乗して漕艇に挑んだ。夜には16人の経営者らを囲んで車座談義があった。2日目はメンターとの車座談義に続き、今回から導入した「課題発見・解決」手法を学ぶカリキュラムで、「広島経済の未来を考え、地元企業と自分たちに求められること」をテーマに16の班別で議論。最終日にその成果を発表した後、田村興造代表幹事から修了証書を授与され、2泊3日の研修を終えた。
令和元年度初のひとづくり委員会が5月14日、広島商工会議所ビルで田村興造代表幹事を含む31人が出席して開かれた。冒頭、冨山次朗委員長が就任挨拶と併せ、議事進行について説明。引き続き今年度事業計画を読み上げ、今後の活動の進め方等に関して考えを述べた。この後、6月17~19日に実施する「新入社員パワーアップ研修」のプログラム等について運営を委託している近畿日本ツーリスト中国四国、プレゼンテーション演習等の研修内容について担当するマイナビ広島支社から、それぞれ説明を受けて協議。そのうえで、冨山委員長が委員会メンバーにスタッフとしての参加を呼び掛けた。