広島経済同友会は、昭和31年3月、日本経済の進歩と安定、会員相互の啓発、親睦を図ることを目的として、当時の企業人有志が結集して誕生した集団であり、一貫してより良い経済社会の実現、国民生活の充実のための諸課題に率先して取り組んでいます。
本会の特色は、企業経営者が一企業や特定業種の利害を越えて自由な活動を行うところにあります。
会員ひとりひとりが、より広い視野と自由経済社会の担い手であるという自覚のもとに、日々変化する経済社会の諸問題について議論を深め、社会に訴えていくことも大変重要な活動です。
そのため、本会ではさまざまなテーマについて、調査・研究・討議を積極的に推し進めています。
その成果として生まれた提言は政策当局、産業界をはじめ、広く社会に対して影響を与えています。とりわけ地域の活性化には強い関心を寄せ、これまで数多くの提言を行ってきました。また、各地経済同友会とも緊密に連携し、交流を深めています。
広島経済同友会は常に自主性と独自性をもって、新しい時代に向けた活動を展開しています。
総務部会(小川裕子部会長)は2月26日、ハイブリッド形式で開かれ、14人が出席した。小川部会長は冒頭の挨拶で、2月6日から22日まで開催されたミラノコルティナ冬季五輪に触れ、「若い人の活躍が目立った大会だったが、競技もさることながらライバルへの称賛とか周囲への感謝の言葉とか、競技外での言動に感心した。正々堂々とした姿勢は見習いたい」と述べた。事務局から創立70周年記念式典をはじめとする1、2月の活動状況に加え、3月以降の予定、会員異動状況の報告がなされた。続いて、令和8年度の役員(正副支部長・部会長・委員長)案、総務部会と各部会・委員会・支部の令和8年度事業計画案について説明があり、幹事会、定時総会に上程することを了承した。
支店会員懇談交流会が2月25日開かれ、陸上自衛隊海田市駐屯地(海田町)を訪れた。交流部会(川妻利恵部会長)の担当行事で、広島に拠点を置く大手企業の支社長、支店長をはじめ、小田宏史、香川基吉両代表幹事ら計28人の会員が参加した。海田市駐屯地を拠点とする陸自第13旅団の橋爪良友旅団長を小田代表幹事らが表敬訪問した後、まず副旅団長兼駐屯地司令の村上賢治一佐による「第十三旅団の概要」と題した講話を聴いた。続いてさまざまな条件下での実戦を想定した戦闘訓練を行う施設などを見学。戦前、広島城に司令部を置いていた旧陸軍第5師団の歴史や資料を紹介する顕彰館なども見て回った。その後、「会席料理 豆匠」(広島市南区)に会場を移しての懇談会もあり、橋爪旅団長らもゲストに迎え、交流を深めた。
観光振興委員会(福谷伸爾委員長)は2月17日、ハイブリッド形式で開催し、香川基吉代表幹事やオンライン参加の小田宏史代表幹事を含めて計47人が出席した。福谷委員長の挨拶に続いて、委員会事務局から昨年12月に沖縄県を訪ねた先進事例視察について報告があった。この後、昨年度から検討を重ねてきた「広島県におけるMICEを活用した地域活性化-広島らしいエリアMICEの実現を目指してOneTeamで取り組む!」とする提言書(案)の概要を(公財)中国地域創造研究センターの大井博文専務理事が説明し、了承された。来年4月の公表を目指す。また、広島県における観光振興を通じた地域活性化と持続可能性向上に資する取り組みとしてエコツーリズムの推進をテーマとする令和8年度の事業計画(案)の説明もあった。
「女性会員のつどい」が2月16日、東広島市で開催された。「つどい」を担当する総部部会の小川裕子部会長や山根以久子副部会長をはじめとする女性メンバー15人と、小田宏史、香川基吉両代表幹事たちも参加した。一行はまず、広島中央サイエンスパークにある独立行政法人酒類総合研究所を訪問。理事の大串憲祐氏から日本で唯一のお酒に関する国の研究機関である同研究所の沿革や業務内容に加え、「お酒とは何か」について話を聞いた。さらに研究所にある清酒やワインなど多様なお酒の製造設備を見て回った後、研究所で醸造した純米吟醸酒と大吟醸の利き酒も体験した。その後、JR西条駅近くの「日本酒ダイニング仏蘭西屋」に移動し、賀茂鶴酒造の清酒と郷土料理の「美酒鍋」などを楽しんだ。
第41回西瀬戸経済同友会交流懇談会が2月13日、広島市で開かれ、広島・愛媛・福岡・山口・大分の西瀬戸地域5県の経済同友会から総勢約110人が集った。地元の広島からは小田宏史、香川基吉両代表幹事をはじめ約70人が参加した。人口減少下における交通インフラのあり方と「街」の賑わいづくりをテーマに、広島電鉄株式会社本社(中区千田町)を会場に開催。他地区からの参加者の多くは、広島駅から貸し切り電車に乗って会場まで移動。当会まちづくり委員会委員長で広島電鉄代表取締役会長の椋田昌夫氏が「元気なまち“ひろしま”を目指して」と題し、官民一体で進めてきた広島の街づくりの特徴を紹介し、意見交換した。その後、参加者らは貸し切り電車で移動。ANAクラウンプラザホテル広島に会場を移して懇親会を開き、変ぼうする広島の夜景を楽しみながら交流を深めた。
創業支援・事業承継委員会(今村徹委員長)は2月9日から10日にかけ、しごとづくりをテーマに先進事例を視察・研究するために宮崎県を訪れた。今村委員長をはじめ計7人が参加した。初日は新富町の一般財団法人こゆ地域づくり推進機構を訪問し、代表理事の岡本啓二氏より、行政が取り組む若者の転出問題へのアプローチ策として、地元産業を活かしたスタートアップの創出支援などについて話を聞いた。2日目は事業承継プラットフォーム「Relay」を運営する株式会社ライトライトを訪れ、代表取締役である齋藤隆太氏より、U・Iターンによる第三者承継で地元企業の廃業を回避し、事業を再成長させた事例を紹介してもらった。