事業計画


平成31年度事業計画
Ⅰ 基本方針

活動テーマ:広島という才能を、眠らせない
~広島の未来が新しい日本を創る~

【現状認識】

本年度は、皇位継承や新元号施行という我が国が大きな転機を迎えるなかでのスタートとなる。2020年の東京オリンピック・パラリンピック、更には2025年に大阪で国際博覧会が予定されており、今年10月に予定されている消費税率の引き上げ後の景気動向には十分注視する必要があるが、この国際的なイベントは長く緩やかな成長が続いている国内経済において引き続き好材料といえる。

広島県経済は、平成30年7月豪雨の被害により一時的には大きく落ち込んだものの、社会インフラの復旧等に伴い、緩やかな拡大基調が続いている。今後は政府が進める「復興・国土強靭化の推進」による緊急対策はもとより、自ら復興し、再発を防ぐ手立てを考えていく必要がある。

また広島には、近年大活躍のスポーツ界のみならず、世界や全国をフィールドに活躍されている企業が数多くある。この広島をより活性化させるために、「ひと」・「しごと」・「もの」づくりに関する活動と併せて課題や保留の多い「まち」づくりにも貢献していく。

なおここ数年、当県へのインバウンドが急増しており、観光関連産業に好影響をもたらしている。こうした流れを絶好の機会と捉え、世界中から日本に、更には広島を訪れる外国人観光客などの視点も踏まえて、広島のもつ「価値=才能」を改めて呼び起こしていくことが重要となる。

こうした認識のもと、広島経済同友会では、地域に根差した経済団体として、以下の基本方針に基づき本年度の活動を進める。

◆基本方針

広島経済同友会では、「広島という才能を、眠らせない」を活動テーマとし、世界中から注目されている日本、その中で“広島”の価値を自らが客観的な視点で捉え、もっと磨き込み再構築していく。

近年の順調な会員増強を受け、その活動の場として2委員会を新設し、内外に向けた発信力を高めることで、当同友会の更なる活性化を図っていく。

1.「 まちづくり 」:まちづくり委員会・文化振興委員会・広報戦略委員会(新)
2.「 ひとづくり 」:ひとづくり委員会・ダイバーシティ委員会(改称)・事業承継委員会(新)
3.「しごとづくり」:ものづくり委員会・創業支援委員会・広島ブランド委員会
4.「 オール広島 」:国際委員会・交流部会・総務部会

【 新設 】

・ 内外に向けた活動内容の発信と企業PRを検討する「広報戦略委員会」
・ 深刻化する後継者不足の課題への対応策を検討する「事業承継委員会」

【 改称 】

・「少子高齢化対策委員会」を女性活躍などの多様性を含め「ダイバーシティ委員会」に改称する。

10の委員会と2つの部会による組織運営とし、「まちづくり」「ひとづくり」「しごとづくり」の三位一体の活動及び「オール広島」の取り組みは継続し、各支部・委員会・部会が連携し、研究・議論を深めていく。活動テーマを基に一層の充実を図り、“尖った提言”と“地道な実践”を通じて広島の未来を発信する。