広島経済同友会は令和8年3月、創立70周年を迎えました。
昭和31年3月17日に42名が集い発足した広島経済同友会は、現在では会員数も900名近くとなり、2部会・9委員会に加え、県下主要地域に6支部を擁する、全国でもトップクラスの規模を誇る経済同友会に成長することができました。
これも歴代代表幹事のリーダーシップと、先輩会員諸氏の高い志とたゆまぬ努力の賜物であると深く感謝申し上げます。
この記念すべき年に、これまでの歩みを振り返るとともに、今後の経済同友会活動へ新たな決意を込めて三つの記念事業を行いました。
一つ目は19年ぶりに昨年開催した「第37回全国経済同友会セミナー広島大会」です。「50年後も輝き続ける『まち』であるために~平和の地から未来を見据えて~」をテーマに、全国各地の経済同友会から約1300名もの方々にお越しいただきました。
二つ目は本年1月22日に開催した「創立70周年記念式典」です。60周年以降に代表幹事をお務めいただいた「特別幹事」表彰と併せて、30年以上の永きにわたりご尽力いただいた「永年会員」表彰を執り行い、感謝の意を表しました。さらに特別プログラム「響きを、未来へつなぐ。」では、被爆ピアノの音色と、広島の復興と広島経済同友会の歩みを織り交ぜた朗読に耳を傾け、改めて平和の重みを噛みしめたところです。これからの新しい時代に向けて思いを馳せる節目の式典となりました。
最後に本誌「広島経済同友会70年史」の発刊です。「60年史」以降、コロナ禍という大きな試練もあったこの10年間について、特別幹事に振り返っていただく座談会をはじめ、歴代支部長の寄稿や「私と広島経済同友会」と題したコラムとともに、各委員会や部会、各支部の活動を紹介しました。写真もふんだんに掲載し、わかりやすく読みやすい、そして会員の「思い」が伝わる年史になったと思います。今後の経済同友会活動の「道しるべ」としてご活用いただければ幸甚に存じます。
今後も広島経済同友会は「提言のみならず行動もする経済団体」として、歴史に学びながら、次の80周年さらには100周年に向け、会員一人ひとりが研鑽を重ね、地域社会ひいては我が国の発展に貢献していきたいと思います。
令和8年3月 広島経済同友会 代表幹事 小田 宏史
代表幹事 香川 基吉