文化振興委員会


文化振興委員会では、歴史的文化財を所有する各文化拠点における「自然保存」「価値の向上」「インバウンド効果」「情報発信力」をテーマに事業を開催し、見識を深めてきた。近年、全国的に“お城”という歴史・文化コンテンツを活用したまちづくりや観光政策が多く見られることを受け、当委員会でも“お城と城下町”をテーマに活動を展開している。

令和7年3月には、「魅力ある都市空間は、歴史を活かしてこそ 〜温故知新〜」をコンセプトとした広島城三の丸第1期エリア商業施設が開業した。これに伴い、当委員会では現地での体験視察を踏まえた事業を行ってきた。 視察会においては、熊本経済同友会の協力を得て、2016年の熊本地震から復興を遂げる熊本城と賑わい施設を視察した。また、同会が策定した、熊本城をまちの核として位置づける「熊本市中心市街地グランドデザイン2050」を学び、歴史や文化を軸としたまちづくりへの見識を広げることができた。

引き続き当委員会では、広島経済同友会の基本方針および活動スローガンである『持続可能な都市(まち)を目指して~50年後の未来へつなぐ~』のもと、文化価値を活かしたまちづくりを視野に入れ、講演会や視察会を開催する。今年度は、広島城三の丸第2期商業施設および歴史館のオープンに関連し、市民参加型イベントやインバウンド向け事業が幅広く展開される。当委員会においても、この動きに合わせて様々な検証を行う。また、当会が提唱・創設した公益財団法人ひろしま文化振興財団の事業とも連携し、潤いのある地域社会の創造に寄与していく。以上の方向性に基づき、今年度も持続可能な新たな付加価値となる文化コンテンツの開発・推進に取り組み、“まちづくり”や“観光振興”に寄与する活動を、各部会・委員会・支部と連携して執行するものとする。


 (1)文化資源の検証
 (2)文化価値発信の地域視察
 (3)公益財団法人ひろしま文化振興財団との協力連携