ダイバーシティ委員会


コロナ後の働き方に大きな変化が出ている。物価や人件費の高騰に加え、転職をすることが一般的になりつつある現状に対し、企業は人材の定着や確保に頭を悩ませている。ダイバーシティ委員会では昨年度、広島県移住フェアへの参加、経営者による若者の流出についての意見交換、ダイバーシティに取り組んでいる先進企業視察(札幌)などに取り組んできたが、今年度は以下の事業に取り組み、会員所属企業の人材の確保について少しでもお役に立てる、または一緒に考えられる企画を行っていきたい。

(1)広島県地域力創造課との連携
   広島県地域政策局地域力創造課広島暮らし創造グループが取り組んでいるUIJターンを
   各支部と連携しながら広島の各地域の魅力と企業の魅力を伝えていきたい。

(2)広島県の人口流出を食い止めるために
   包括連携を結んでいる各大学と同友会の意見交換を重ね広島で学んだ人たちが広島の地で
   仕事に就くためのマッチングの手法について継続して検討する。
   また各大学同士の連携を深めていくための取り組みのためのプラットホーム的役割を担え
   ればと考えている。

(3)多様な働き方
   人が定着するための働き方改革に取り組んでいる企業の視察の企画・実施し、
   男女の働き方はもちろんの事、障がいのある方や外国人、また働き方改革の企業事例等、
   魅力ある企業で人が働きたくなる取り組み事例を調査していきたい。