備北支部


(基本方針)

広島経済同友会は、令和7年度の活動スローガンを、「持続可能な都市(まち)を目指して~50年後の未来へつなぐ~」と定め、サステナブルな地域社会の実現に向け、地域の特性を活かして未来を見据えた戦略的な取り組みを進めることとしている。

備北支部としては、環境変化への柔軟な対応、都会の論理に翻弄されない地域資源、特性の活用と、業種を超えて各種団体等を有機的に連携させる協⼒体制の構築をめざし、引続き本部活動に連携し、地域の活性化・価値向上を図るための「活動の実践」に取り組んでいく。

特に、昨年掲げた提⾔に基づく新組織「備北版まちづくり会社(仮称)」の創設をも念頭に、めざすべき組織のカタチを模索していく。

また、各委員会活動においても、これまでの活動を通じてインプットした情報を整理し、対外的な「活動の実践」へのアウトプットを⽬指す。

(活動テーマ《昨年に引き続き》)

備北の個性を活かした魅⼒を発信するために具体的な「活動の実践」をしよう!

(事業計画《重点事業》)

(1)「備北版まちづくり会社(仮称)」の目指すべき組織のカタチを模索する
(2)各委員会における提⾔や視察等で得た情報・知⾒に基づく「活動の実践」

(委員会活動)

(1)総務委員会
◇会員増強ならびにポストコロナ時代における新しい会員交流方法の構築
・備北都市懇話会の企画・開催
・先進地視察研修会の企画・開催
・DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進
・ホームページの管理運営
・担当例会の実施

(2)地域経済委員会
◇住みたくなるまちづくりへ向けた地域資源の活用と創出
・まちづくり会社検討委員会との連携
・備北地域における活性化の取り組み
・備北エリアの地域資源の掘り起こし(農・商・工・サービス)
・移住を促進する各種対応
・県立広島大学との交流・連携
・担当例会の実施

(3)観光振興委員会
◇地域資源の有効活用を図った観光提言の実現
・まちづくり会社検討委員会との連携
・備北ブランドの構築のための情報発信強化
・マイクロツーリズムの普及、社会実験
・インバウンドを含む広域観光を見据えた都市部との交流強化
・担当例会の実施

(4)まちづくり会社検討委員会
◇広域観光において実行力のある「まちづくり会社」組織の枠組みの構築
・備北地域の活性化につながる事業計画の検討
・実行力のある組織作りのための人材確保の検討
・行政からの補助金だけに頼らない自立した体制づくり