現在の経済活動は、依然として新型コロナウイルスの影響から抜け出せない先行き不透明な状況が続いている。しかしながら、今後は感染対策と社会経済活動を両立させたウィズコロナ時代の経済成長を更に強化していく必要がある。
また、恒常化した様相さえある自然災害との共存という、新しい対応の必要性が求められている。さらに備北地域における慢性的な課題への対応及び対策にも迫られている。
これらの課題をふまえ、備北支部においては、「広島を“いかそう”」の当会スローガンのもと、備北地域の優位性を活用した諸活動をおこなっていく必要がある。
今年度はこのような認識のもと、以下の委員会を設置して提言の発信および行動の実践をおこなっていく。
また、令和6年度に迎える支部創立60周年の準備をおこなうための実行委員会を設ける。
(1)総務委員会
◇会員増強ならびにウィズコロナ時代における新しい会員交流方法の構築
・会員拡大と会員交流の活性化
・備北都市懇話会の企画・開催
・視察研修会の企画・開催
・リアル及びWeb会議の実施と環境整備
・ホームページの管理運営
・担当例会の実施
(2)地域経済委員会
◇地域資源を生かした、経済活動の創出
・高齢化、人口減少対策と地方分散化(定住化)に対する調査、研究
・備北地域と都心部をつなぐ経済交流活動の実施
・県立広島大学との連携
・農商工連携の強化
・担当例会の実施
(3)観光振興委員会
◇地域資源の有効活用を図った観光推進と提言の実現
・備北ブランドの構築と情報発信の強化
・インバウンドを含む広域観光を見据えた都市部との交流強化
・備北観光ネットワーク協議会への運営協力と組織改革
・担当例会の実施
(4)60周年実行委員会
◇60周年記念式典開催、記念誌発行、記念事業開催などの準備