三原支部


(事業方針)

世界では、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、パレスチナ問題、また、米国による関税措置にみられるように自国第一主義の経済活動や力による現状変更の試みは、国際秩序の大きな変化を示し、地政学的リスクは拡大している。国内では、高市早苗氏が日本初の女性総理大臣に就任し多くの期待を集めているが、円安や物価高が継続し、不安定な経済状況である。市場の縮小、慢性的な人手不足等、多くの課題を有しているが、昨年、大きく伸ばした国内の投資や、高水準の賃上げによる、成長と分配による好循環に期待したい。

わがまち三原でも、人口減少・超少子高齢化の影響は深刻さを増している。地方の中小企業にとって、後継者問題や人材確保が困難な状況が継続すれば、企業の存続が危ぶまれる。これらを克服していく可能性として、DX・AIの活用による業務効率化や新規ビジネスの開発は有効的な手段と考えられる。また、本年度は三原市佐木島にNOT A HOTELが開業し、三原の豊かな自然、歴史などの魅力を“三原ブランド”として発信していく機会を得ている。 そこで、今年度、広島経済同友会三原支部ではDX・AIの活用により業務効率化や新規ビジネスの開発を模索していきたい。また、行政、他団体とも連携を密にしながら、新しい“三原ブランド”を発信していくことで、我々が目指す「ひと・しごと・まち」の好循環を整備し、「ええまち三原」の実現を進めていきたい。

三原支部は、みはら『鯉の城下町』構想を発表し、三原城跡本濠への“世界一の錦鯉の放流”を実現させたが、その次のステップに向けて模索していき、関係人口の拡大、賑わいの創出、魅力ある三原の歴史・文化発信のため、引き続き三原市や関係諸団体とともに継続的に協議をしていく。また、昨年40周年という節目を迎え、次の10年に向けてスタートを切る、多様な経営者による自由闊達な議論を通じて、更なる三原支部の成長と進化を実現していくためにも会員拡大を図りたい。

(事業計画)

(1)ひとづくりへの取り組み
・DX・AIを活用するスキルを身に着つける研修・勉強会
・会員同士の異業種交流・意見交換

(2)しごとづくりへの取り組み
・DX・AIによる企業の活性化及び分析
・リスキリング推進による企業の活性化及び分析
・関係人口創出・人口減少対策、情報発信力強化、事業継承等の研修・勉強会

(3)まちづくりへの取り組み
・交流人口・関係人口の創出に関する調査・研究
・賑わいのある「ええまち三原」の調査・研究
・サステナブルな地域社会の調査・研究

(4)オール三原への取り組み
・三原市・三原商工会議所・三原観光協会との意見交換の場「三原未来の会」に参画し、協力・連携し地域の力を伸ばして行く。
・地域のウェルビーイング増進の調査・研究
・プロロードレースチーム「VICTOIRE広島」の支援
・会員増強