三原支部


(事業方針)

日本経済は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大などにより未だ収束が見通せない状況の中、政府による感染症対策と経済成長を両立していく各種政策の効果が期待されるものの、影響の長期化や回復度合いの二極化が懸念される。

三原の経済に目を向けると、乗り越えなければならない構造的な課題も有している。特に、人口減少・少子高齢問題は着実に深刻さを増している。この問題はあらゆる分野で影響をもたらし、経済面では市場の縮小、人手不足の深刻化という形で表れてきているように思える。これらを克服していく方向性として、三原の豊かな食文化、歴史・文化遺産などの魅力を“三原ブランド”としてより一層発信していく必要がある。今後も観光DMOを中心に観光戦略を描く中で、ブランド発信の新たなステージに向かって取り組む動きに連携・協力していく。

そこで、今年度、広島経済同友会三原支部では、我々が目指す「しごと・ひと・まち」の好循環を通した「ええまち三原」の実現のため、会員同士による議論を深めるとともに、広島空港・JR三原駅・三原港を繋ぐための二次交通アクセスの模索、中心市街地活性化への取り組み、三原内港の整備についても行政、他団体とも連携を密にしながら地域に根差した経済団体として活動していく。また、SDGs、カーボンニュートラルを意識した経済活動や、DXを活用し社会の課題解決に向けた調査・研究も進めていきたい。

そして、会員一人ひとりがその役割と責任を自覚し、自己研鑽に努め、行動することで“わがまち三原”に新たな付加価値を生み出し、新常態と呼ばれる環境変化にも対応した持続的な発展に寄与していく。

さらに、「みはら鯉の城下町」構想を発表し、三原城本堀への“世界一の錦鯉の放流”を実現させたが、今後もおもてなしの気持ちを大切にしながら、魅力ある三原の歴史・文化発信のため、引き続き関係機関とともに検討・整備を重ねて行きたい。

(事業計画)

(1)しごとづくりへの取り組み
  ・関係人口創出・人口減少対策、情報発信力強化、事業継承などの勉強会等の開催
(2)ひとづくりへの取り組み
  ・会員同士の異業種交流・意見交換
  ・会員増強
(3)まちづくりへの取り組み
  ・提言に向けての調査・研究
  ・備後都市懇話会の開催
(4)オール三原への取り組み
  ・三原市・三原商工会議所との意見交換の場である「三原未来の会」に参画し、協力・連携し
   地域の力を伸ばして行く。