文化振興委員会


文化振興委員会は、昨年度は、広島の貴重な文化や歴史的・文化的建造物、文化財等をあるべき形で保存し将来に向け発展的に継承していく方法を研究するため、卓話を通じた活動に取り組んだ。

原爆投下によって多くのことを失う前の広島の姿や、人々の生活に根付いていた当時の祭りや行事、また、桃山時代から伝わる茶道上田宗箇流に現存する美術工芸品などの特徴や文化的価値などをテーマに専門家や当事者の方からお話を伺い、広島の守るべき文化や歴史、保存・継承に向けた課題などについて知見を得ることができた。

あわせて、『「ひろしま神楽」を活用した“まち”のにぎわい創出』を目的に、文化振興委員会の提言により発足した「ひろしま神楽振興支援事業実行委員会」において、神楽をほとんど観たことがない「初心者向け無料公演会」を12月に開催し、「ひろしま神楽」の認知度向上、および神楽ファンの裾野拡大を図った。

今年度は、引き続き、これまでに触れてきた広島の文化や歴史的建造物、文化財等をあるべき形で保存し発展的に継承していく方法、および文化や歴史を感じることができ周遊性がある文化的エリアの構築について、専門家をお招きしての卓話や視察を通じた調査・研究を進めていくとともに、地域の文化的価値を高め地域の活力を生み出す具体策について考えていく。