まちづくり委員会


まちづくり委員会は、広島経済同友会の活動テーマである「広島経済同友会活動の新常態への対応とさらなる成長をめざして」のもと、新型コロナウイルスによってもたらされた問題や新常態と呼ばれる環境の変化を踏まえ、広島県全域を視野に入れた「まちづくり」の観点から広島県の優位性の最大化を推進するための活動を行っている。

当委員会では、「都心部と中山間地域をつなぐ」という観点から活動を行っており、都心部の役割は「受け皿の整備」、中山間地域の役割は「コンテンツのブラッシュアップ」と明確にした上で、ないものは補い合うという視点のもと、両地域にとってwin-winになる方法・連携策を検討している。昨年度は備北地区をケーススタディとして選定し、両地域をつなぐうえでヒントとなるキーワード、テーマの整理を行った。また、都心の受け皿を活用した連携イベントや、実際に両地域で精力的な活動を行っているステークホルダーへのヒアリングにより、都心部と中山間地域をつなぐ連携策を実現させるための課題や可能性を探ってきた。

今年度はこれまでの活動を踏まえた上で、備北地区と検討した連携策を仮説として、各支部にヒアリングを実施する。ヒアリングを通じて、各支部の特色を踏まえた、仮説の連携策とのすり合わせを行い、広島県全域のまちづくりの柱として、「都心部」と「中山間地域」をつなぐために必要なもの・方法等を整理していく。そして、オール広島かつ、持続可能で魅力ある地域づくりに向けた地域活性化の取り組みを踏まえた提言を行う。

また、広島の都心部はPark-PFI事業を活用した整備など、この数年間に数多くの再開発事業が計画されている。また、本通りや紙屋町地下街の再開発等、都心部の受け皿の整備に関する具体的な動きもみられる。そのような中、令和3年にはまちづくりに係る団体と行政の連携を図る官民連携のまちづくり組織「広島都心会議」が設立された。当委員会としても、広島都心会議の行う、エリアマネジメント団体の連携を促進する活動や先にあげた再開発事業等を後押しする補助エンジンとしての活動と積極的に連携していくことで、「都心部」の受け皿という役割を後押しする活動を引き続き行っていく。