ものづくり委員会


平成29年度より新たに立ち上げた「ものづくり委員会」は、今年度で3年目を迎える。政府が進める「働き方改革」、「生産性革命」、「ひとづくり革命」に呼応する「輝くものづくり力 in 広島」をめざし、その実現の為に『広島ものづくりネットワーク』づくりを掲げ、活動を進めてきている。

単にものとものをデジタルでつなぐようなネットワークではなく、政府が推し進めるコネクティッド インダストリーを概念に置き、人と人、企業と企業、機械と機械、物流と物流などのつながりをサプライチェーン軸で実現させる。各企業と人が『広島ものづくりネットワーク』でつながり、開発・生産・物流で「まるで一つの企業の様につながり」高い付加価値の商品を開発して、高い品質と生産効率でものを造り、高い効率で流通させ、販売する姿を実現させたい。

今年度は、昨年度から始めた現場革新力、技術力(デジタル技術)、物流ネットワークづくりの実践活動を継続、進化させる。更に会員やフェローを増やし、関係団体と一体となって議論、実践を重ね、『輝くものづくり』を極める広島にしていく活動を定着させる仕組みづくり、人づくりについて具体的な検証を深める。

(1)現場革新力

①現場のマネージメント力
昨年より開始した、経営者/経営幹部対象の「ものづくり現場革新カレッジ」を継続。ものづくり企業の強みや独自性を全員参加で磨き、現場マネージメントの革新力を広げ、企業間の更なる交流を図る。

②改善実践力
現場のリーダークラスを対象に、広島商工会議所・ひろしま産業振興機構と協働し、ムダ取り塾、イノベーションインストラクター育成塾を継続して活用し、現場の改善・改革の実践リーダーの育成、交流の拡大を図る。

(2)技術力(デジタル技術)

ひろしまデジタルイノベーションセンターと協働して開設したプレス金型領域のデジタルものづくり塾を継続。新たに中級コースを設けると共に、樹脂金型領域を対象としたコースを新設し拡充を図る。
食品領域においては、Center of Innovationとの協働の下、感性工学を用いた食品へのデジタル技術適用の方向性を見出していく。

(3)物流ネットワーク

昨年からの物流の効率化に向けた実証実験を継続して深化させる。物理的にもコスト的にも成果につながる、広島独自の共同物流輸送モデルの構築を図る。

(4)交流と称賛の場

実践活動における優秀事例を基にした発表会、現場見学会、および表彰の場を設けることで、参加者のモチベーション向上を図り、ひとづくりのウィニングサークルを回して行く。