広島ブランド委員会


「伝統産業(伝統的工芸品等)を活用した広島エリアのブランド化の推進」

地方創生の実現に向けて、日本各地でその地ならではの地域資源を活かした、地域ブランドの確立・価値向上の取り組みが図られている。このようななか、広島ブランド委員会では、平成27年度~28年度上期に食資源に着目した「多様な食資源を活用した広島エリアのブランド化の推進」、平成28年度下期~30年度に観光資源に着目した「広島エリアを中心とした滞在型インバウンド観光振興に向けた環境整備の推進」に資する諸方策の検討・提言を行ってきた。

地域固有の歴史・風土・文化に根ざした伝統産業は、食資源、観光資源と並ぶ貴重な地域資源であるとともに、ものづくり県・広島の原点の一つともいえる。また、伝統産業には、その地域で生まれ、発展し、今日に至るまでの奥深い物語があり、それらを通じて地域住民が地域の価値を再認識できれば、この地域で暮らす誇りや愛着をさらに深めることに繋がると考えられる。

一方、伝統産業が直面している技能継承をはじめとした諸問題は、地域の企業共通の課題でもあり、今、次世代へ確実に引き継いでいく環境を整えていく必要がある。

平成31年度の基本方針には、“広島”の価値を自らが客観的な視点で捉え、もっと磨き込み、再構築していくことが掲げられている。そこで、当委員会では、県内の伝統産業の実態や全国の先進的な取組みについて調査したうえで、「伝統産業(伝統的工芸品等)を活用した広島エリアのブランド化の推進」に資する諸方策について、検討・提言を行う。

具体的な検討にあたっては、「文化振興委員会」や今年度新設される「事業承継委員会」とも緊密に連携をとりながら活動を進めていく。