観光振興委員会(皆本恭介委員長)は8月27日、ハイブリッド形式で開催し、小田宏史代表幹事をはじめとする会場出席者と武田龍雄代表幹事を含むウェブ参加者、福山支部からの小川恭史支部長らの出席者合わせて計66人が集った。皆本委員長の挨拶に続き、福山市MICE誘致ディレクターの菅優子氏が「福山市のMICE戦略とMICE業界のトレンド」のテーマで話した。菅氏は、福山市のMICE戦略の一つとして、市そのものを会場と見立てた分散型の「エリアMICE」を掲げていることを紹介。「現在ある施設の有効活用を図り、地域特性を演出できる会場などで観光・消費の促進にもつなげられる」と述べ、その可能性を強調した。
観光振興委員会(皆本恭介委員長)は今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、武田龍雄代表幹事を含むオンライン参加を合わせ計48人が出席した。皆本委員長が挨拶に続いて議事を進行。今年度に掲げた事業計画「広島エリアにおけるMICEを活用した地域活性化に資する取り組みについて」に沿い、これから検討していくことを確認した。この日は「広島エリアのMICEの現状と行政の取組」のテーマで卓話を設定。広島市観光政策部の原修太郎MICE戦略担当課長、(公財)広島観光コンベンションビューローの香川康一MICE推進部長から、広島市域での国際会議開催状況やコンベンション支援の概要などについて説明を聞いた。
観光振興委員会(皆本恭介委員長)は2月8日、ハイブリッド形式で開催し、計50人が出席した。昨年12月に行った中山間地域の観光振興に関する先進地視察(京都府北部)の報告に続き、令和4・5年度で実施した「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組みに関する調査」の報告書概要の説明があった。「人口減少の中で、観光は地域活性化の切り札」とし、新型コロナウイルス禍を経たニーズ変化も踏まえ、その地域ならではの魅力を生かし、ファンを生みだす仕掛けづくりなどが必要と強調した。また6年度は「MICE」を活用した地域振興について検討していくとする事業計画案が示され賛同を得た。
観光振興委員会(皆本恭介委員長)は12月14~15日、京都府北部を訪れ、中山間地域の観光振興の取り組みを視察した。皆本委員長をはじめ14人が参加。初日は(一社)森の京都地域振興社(亀岡市)を訪ね、古都京都とは別の「もうひとつの京都」のブランディングや誘客推進に関してヒアリング。南丹市美山町では「かやぶきの里」で里山の維持管理や住民との共存などについて地元ガイドから説明を受け、(一社)南丹市美山観光まちづくり協会で観光によるまちづくりの話を聞いた。2日目は(一社)京都府北部地域連携都市圏振興社(京丹後市)で、海の京都コイン事業の推進などの説明を受け、地元ガイドによる天橋立ツアーに参加した。
観光振興委員会(皆本恭介委員長)が10月10日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含むオンライン参加を合わせ計49人が出席した。皆本委員長の挨拶に続いて卓話があり、(株)JTB総合研究所主席研究員で(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事を務める山下真輝氏が「アフターコロナにおける観光客ニーズの変化」のテーマで、中山間地域におけるツーリズムの新たな動きなども交えて話した。山下氏は、新型コロナウイルス禍を経て、訪日客数が予想以上に回復しているとするとともに、「旅行に求める意義や楽しみ方が変化してきている。持続可能性や、体を使った活動への関心が高まっている」と指摘した。
観光振興委員会(皆本恭介委員長)は8月9日、ハイブリッド形式で開き、計45人が出席した。皆本委員長の挨拶に続き、中山間地域の庄原の振興をテーマとする卓話「1000年アート 里山・庄原の観光価値について」を聞いた。(一社)庄原観光推進機構の糸原秀晴副本部長と、地域の観光開発などのマーケティング戦略を進めるトポラテジー(株)の木村洋代表取締役が講師を務めた。両氏は、人口減少が続く中、交流拡大による消費増をどう図るかが課題となると指摘。豊かな自然と比婆牛などの豊富な食材を生かし、観光を切り口に、地域商社事業や古民家宿泊事業の展開などで「庄原ファン」となる関係人口の広がりを目指す取り組みを語った。
観光振興委員会(皆本恭介委員長)は6月15日、「広島ブランド委員会」から名称変更後、最初となる委員会をハイブリッド形式で開き、計50人が出席した。挨拶で皆本委員長は「前身の広島ブランド委員会で前年度から手がける『広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取組み』を継続して検討していく」とし、今年度の活動をあらためて確認した。この後、「世羅町における観光振興の取り組み」をテーマに卓話があり、(一社)世羅町観光協会事業部長の西原淳氏と(株)世羅高原農場代表取締役の吉宗誠也氏が、道の駅世羅を拠点とする周遊PRや、観光農園での花の魅力発信に力を入れている状況を紹介した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は2月22日、ハイブリッド形式で委員会を開き、田村興造代表幹事を含めて計27人が出席した。初めに、昨年12月に長野県を訪ねた先進事例視察について(公財)中国地域創造研究センターの野澤功平研究員が報告。安曇野市による世界水準のガイド養成などを紹介した。続く卓話では、バリューマネジメント(株)のマネージャで竹原市に出向中の塩田光氏が、「歴史的建造物を活用した持続的な観光まちづくり~竹原における取り組みを中心に~」の主題で、魅力ある地域における旅の宿の運営を話した。また「観光振興委員会」に名称変更して取り組む令和5年度の事業計画(案)の説明もあった。
広島ブランド委員会は12月8~9日、長野県安曇野市、塩尻市、長野市を訪れ、中山間地域における持続可能な観光振興の取り組みなどを視察した。髙原哲也副委員長をはじめ9人が参加。初日は、安曇野市で、アドベンチャーツーリズムの推進や、日本で唯一の国際基準のアドベンチャートラベルのガイド人材育成などについてヒアリングをした。引き続いて、地元ガイドによるツアー(大王わさび農場訪問)にも参加した。2日目は午前中、塩尻市奈良井宿を訪問し、官民連携による古民家再生に関する取り組みの説明を受けた。午後には長野県庁で、県を挙げたアドベンチャーツーリズムの推進や県内地域資源を活用したコンテンツ造成に資する取り組みの状況を聞いた。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は11月11日、ハイブリッド形式で開き、田村興造代表幹事を含めて計34人が出席した。皆本委員長の挨拶に続き、今年度の委員会の事業計画「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組みについて」に関連する卓話を聞いた。山口県阿武町まちづくり推進課長の藤村憲司氏と(一社)STAGE代表理事の田口壽洋氏が、「阿武町から見る地方創生~キャンプを目的としないキャンプ場~」と題して語った。この中で両氏は、人口減と高齢化の中、いかにして「選ばれる町」をつくるかを考え、地域の暮らしに触れてもらう一環で開設したキャンプフィールドの概要などを説明した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は10月3日、瀬戸内海汽船グループが運航する観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」の乗船視察会を開き、武田龍雄代表幹事をはじめ20人が参加した。広島港から三原港まで、音戸の瀬戸の眺めや、目の前に広がる多島美を楽しみながら約半日かけて航行。途中、とびしま海道の玄関口の下蒲刈島、ウサギの島と親しまれる大久野島の2島に立ち寄った。下蒲刈島では、かつて朝鮮通信使が立ち寄った歴史ある街並みの三之瀬地区を散策した。視察会には瀬戸内海汽船(株)の仁田一郎社長が同行し、視察後の意見交換会では、シースピカ導入の意図や海事観光の今後の可能性を語った。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は8月3日、ハイブリッド形式で開き、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめとするウェブ参加者を含め約50人が出席した。皆本委員長の挨拶に続いて卓話があり、NPO法人湯来観光地域づくり公社理事長の佐藤亮太氏が「湯来町における自然資源を活用した持続可能な観光地域づくり~アドベンチャーツーリズムの可能性と、湯来温泉の未来~」のテーマで話した。委員会の今年度事業計画「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組み」の参考とする題材設定。佐藤氏は、広島都市圏近郊に位置する湯来温泉街の、豊かな自然を活用した再生への取り組みを披露した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は6月9日、今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、リーガロイヤルホテル広島の会場に27人、ウェブを介して17人の計44人が出席した。初めに皆本委員長が「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取組み」をテーマとする事業計画に基づき、「中山間地域について調査・検討していくスタートとして、本日は、対象となる中山間地域の現状を理解するための卓話を用意した」と述べた。卓話では、広島県地域政策局中山間地域振興課長の藤谷吉秀氏が「中山間地域の現状と地域を支える“力”」の題で話し、広島県の中山間地域の状況や課題、振興策などを解説した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は3月23日、オンライン形式で開かれ、29人が出席した。初めに皆本委員長が、前回委員会で了承された令和4年度の事業計画案「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組みについて」を新年度から2カ年をめどに検討していく方針をあらためて確認した。この後、昨年度から今年度にかけて検討を重ねた「ポストコロナの新常態を踏まえた広島エリアにおけるIoT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの推進」の報告書の概要を、運営委員の吉原俊朗・(公財)中国地域創造研究センター主席研究員が説明。デジタル技術活用の広がりの可能性を強調した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は2月7日、オンライン形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む45人が出席した。皆本委員長の挨拶に続き、昨年12月に下呂温泉観光協会(岐阜県)などを訪ねた先進地視察会の報告があった。次いで卓話に移り、フジタの多尾敏朗取締役常務執行役員広島本店長たち3氏が「VRを活用したツーリズム『PEACE PARK TOUR VR』」のテーマで話し、広島平和記念公園を散策しつつ、仮想現実の映像が映るゴーグルを随時装着して被爆前の街並みと今とを対比できる「街歩き型ツアーコンテンツ」を紹介した。今年度委員会活動報告(案)や新年度の事業計画(案)についても協議した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は12月9~10日、岐阜県下呂市と三重県菰野町を訪れ、デジタル技術を活用した観光客誘致策や、人に優しい地域移動手段の取り組み事例を視察した。皆本委員長をはじめ8人が参加。初日は(一社)下呂温泉観光協会を訪問し、観光地域づくり法人(DMO)による宿泊施設等と連携したデータ収集・分析とそれを生かした事業展開についてヒアリングを行った。2日目は菰野町役場へ向かい、地域住民や来訪者に便利な移動手段を提供するためにMaaS(マース)を活用し、コミュニティバスとAIオンデマンド乗合交通(のりあいタクシー)の運行で成果を上げている実践例について説明を受けた。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は11月12日、ANAクラウンプラザホテル広島の会場に集った29人と、田村興造代表幹事を含むオンライン参加23人の計52人によるハイブリッド形式で開かれた。皆本委員長の挨拶に続いて卓話があり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進について民間と行政それぞれから取り組み例や考え方を聞いた。観光マーケティング分野での活用を進める日本ユニシスの担当者は、人流カメラや携帯電話の位置情報データを観光施策立案や来場予測支援に生かす実証実験などを報告。広島県の推進チーム政策監は、デジタルの力を県民生活の向上や産業発展の原動力にしたいとの思いを示した。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は8月3日、廿日市市宮島口の宮島コーラルホテルで開かれ、ICTを活用した宮島でのストレスフリー実証事業(混雑予測など)の概要等について、同市観光課、西日本電信電話などの担当者から説明を受けた。会場に26人が集まったほか武田龍雄代表幹事を含む9人がオンラインで出席、計35人が最先端の取り組みに耳を傾けた。この後、現地参加者は宮島口の旅客船ターミナルや対岸の宮島を訪れ、来島者数をカウントし属性の識別などもする宮島桟橋のAI画像解析カメラや、商店街にあるおもてなしトイレの空室状況をLINEアプリを通じて確認できるセンサーシステムなどを視察した。
今年度第1回の広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)が6月10日、43人が参加してウェブ会議形式で開かれた。リーガロイヤルホテル広島に集合した一部を除き大半がオンラインによる出席。初めに皆本委員長が「広島エリアにおけるIoT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みについて~ポストコロナの新常態も踏まえて~」とした今年度の事業計画に触れ、「昨年度からのテーマであり、ウェブも活用しつつ5回程度は委員会を開きたい」と挨拶した。続いて卓話があり、呉工業高等専門学校環境都市工学分野の神田佑亮教授による「モビリティ革命時代~自動運転・MaaSの地域やまちへのポテンシャル~」と題した事例解説を聞いた。
広島ブランド委員会が2月4日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。会場には皆本恭介委員長や佐々木茂喜代表幹事及び事務局スタッフらだけが集まり、田村興造代表幹事を含め他の委員会メンバーらとはウェブによるオンラインで結び、合わせて50人が参加した。初めに皆本委員長が挨拶し、引き続いて西日本電信電話取締役中国事業本部長の猪倉稔正氏が「IOT/DX視点で再考する観光ビジネス」と題して卓話。観光DXの現状とコロナ禍の中で急務となっているデジタル対応の新たな観光サービスの展開について、宮島でのICTを活用した混雑緩和などストレスフリー観光の取り組みなどの事例を紹介しながら論じた。
広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は11月19日、オリエンタルホテル広島で開かれた。田村興造代表幹事はじめウェブでのリモート参加者を含む49人が出席。初めに皆本委員長が挨拶し、委員会の今年度の活動テーマなどを紹介した。引き続いて、リクルートライフスタイルじゃらんリサーチセンターの関陽平エリアプロデューサーが「2030年 観光の未来予測」をテーマに卓話。観光マーケットを取り巻く環境の変化を踏まえた10年後の国内旅行者と訪日外国人観光客数及びニーズ等の予測をもとに、宿泊業や観光地の未来像を描き、地域のコア・アイデンティティを知り、それを共有して戦略を立てる必要性を説いた。
令和2年度第1回の広島ブランド委員会が9月10日、ANAクラウンプラザホテル広島で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む47人が出席。新任の皆本恭介委員長が挨拶し、併せて「広島エリアにおけるIOT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの推進」をテーマとした事業計画の進行について「コロナ禍の影響で今年度の委員会開催は3回程度とならざるを得ず、活動全体も2カ年かけてと考えている」と説明した。引き続き卓話に移り、中国運輸局観光部長の九鬼令和氏が「中国地域における観光を取り巻く現状」、広島県観光連盟(HIT)チーフプロデューサーの山邊昌太郎氏が「HITの挑戦」と題して語った。
広島ブランド委員会(神田尚委員長)は1月31日、広島商工会議所ビルで37人が出席して開かれた。初めに神田委員長が挨拶し、引き続き昨年11月19~21日に北陸地域で行った「新たな伝統工芸の取り組み」の視察会について中国地域創造研究センターの石岡孝治郎主任研究員が報告。次に、今年度の活動テーマとしてきた「伝統産業を活用した広島エリアのブランド化の推進」に関する報告書の骨子案を事務方から説明し、年度内に最終的に取りまとめることで了承を得た。この後、来年度の事業計画(案)として「広島エリアにおけるIOT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの推進」を提示し、意見交換をした。
広島ブランド委員会は11月19~20日、福井、石川両県を訪れ、伝統工芸品を現代にマッチした形のブランド化に取り組む先進事例の視察会を開いた。神田尚委員長をはじめ11人が参加。初日は鯖江市で、創造的な産地形成を目指してデザイン~商品開発~販路開拓を一貫して手がけるTSUGIと老舗の漆器メーカーで近年、お椀の自社ブランドも立ち上げて新たな顧客獲得に注力する漆琳堂を訪問し、ヒアリングと見学をした。2日目は小松市に向かい、昔ながらの手仕事を大切にしつつ転写ブランドによる量産化も図ってきた九谷焼の上出瓷藝と伝統工芸体験施設の「加賀伝統工芸村 ゆのくにの森」で、同様に視察を行った。
広島ブランド委員会(神田尚委員長)は11月1日、ホテルメルパルク広島で田村興造代表幹事を含む41人が出席して開かれた。初めに神田委員長が挨拶し、前回委員会での卓話から学んだことや今回の卓話テーマ設定の狙いなどを紹介。引き続いて、マーケティングコンサルタントやライフコーディネーターなど数々の肩書を持つクリエイティブ・ワイズ社長の三宅曜子氏が「伝統工芸・地域資源を活用したブランドづくり」と題し、自身がプロデュースなどを手がけた商品について現物を見せて紹介しながら、「着目ポイントと磨き方次第で消滅しかけていた物もよみがえらせられる」とブランド化の極意を説いた。
広島ブランド委員会は9月6日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む32人が出席して開かれた。初めに、新任の神田尚委員長が「この委員会への所属は初めてで、いきなり委員長を務めることになり戸惑っている。前委員長ほどのリーダーシップはないが、みなさんのお力添えで何とかこなしていきたい」と挨拶。続いて卓話に入り、日本政策投資銀行地域企画部次長の中村郁博氏が「地域伝統ものづくりの新たな挑戦~工芸の技術力とデザインを基に起こすイノベーション~」と題し、伝統工芸産業の現状と課題、今後の展望などについて新たな事業展開で成功している企業の事例紹介を交えて語った。
今年度第1回の広島ブランド委員会(伊藤豪朗)が6月5日、広島商工会議所ビルで田村興造代表幹事を含む41人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が挨拶し、今年度から新たに委員会に加わったメンバー8人もそれぞれ自己紹介。引き続き伊藤委員長が議事進行に当たり、まず昨年度まで2カ年の調査研究活動の成果をまとめた報告書「広島エリアにおける周遊型インバウンド観光振興の未来戦略」の最終版の概要を事務方からあらためて説明した。次いで、「広島県における伝統産業振興・ブランド化」のテーマで県商工労働局の三牧直美・経営企画監と玉垣雅史・ひろしまブランド推進課参事が卓話をした。