主な活動


2023.12.21
新常態適応委員会 企業の巨大地震対策アンケート 広島大学の三浦氏が分析

新常態適応委員会(箕輪幸人委員長)は12月21日、ハイブリッド形式で開かれ、計24人が出席した。箕輪委員長は、77年前のこの日に昭和南海地震が発生したことに触れて挨拶。卓話に移り、広島大学大学院先進理工系科学研究科建築学プログラムの三浦弘之准教授が「広島県内の企業に対するアンケート調査結果にみられる巨大地震への対策の現状と課題」のテーマで話した。アンケートは、発生が懸念される南海トラフ巨大地震に備える意識の共有を目的に当会が会員を対象に実施。分析を担当した三浦氏は、県内企業の防災意識は比較的高いとする一方、「実際の対策の未実施のところも多いなど被害の過小評価傾向が気になる」と解説した。

1221新常態適応委員会
2023.12.14
観光振興委員会 京都府北部で中山間地域における観光振興の取り組みを視察

観光振興委員会(皆本恭介委員長)は12月14~15日、京都府北部を訪れ、中山間地域の観光振興の取り組みを視察した。皆本委員長をはじめ14人が参加。初日は(一社)森の京都地域振興社(亀岡市)を訪ね、古都京都とは別の「もうひとつの京都」のブランディングや誘客推進に関してヒアリング。南丹市美山町では「かやぶきの里」で里山の維持管理や住民との共存などについて地元ガイドから説明を受け、(一社)南丹市美山観光まちづくり協会で観光によるまちづくりの話を聞いた。2日目は(一社)京都府北部地域連携都市圏振興社(京丹後市)で、海の京都コイン事業の推進などの説明を受け、地元ガイドによる天橋立ツアーに参加した。

1214観光振興委員会
2023.12.11
ダイバーシティ委員会 札幌でD&Iの先進的な取り組みを視察

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は、委員長はじめ13人が参加のもと、12月11~12日の日程で、札幌市のD&I(ダイバーシティ・アンド・インクルージョン)に先進的に取り組んでいる企業を視察した。初日は(株)北洋銀行と(株)クリエイティブオフィスキューの2社と面談、女性の活躍や多様な人材による地域活性化への先進的な取り組みを視察した。2日目はSOC(株)を訪問し、特に、外国人社員がポテンシャルを最大限に発揮するための、きめ細やかな取り組みなどについて説明を受けた。また初日の夜には、北海道経済同友会の瀬尾副代表幹事はじめ5人の会員との懇談会を開催し、両同友会の交流を深めた。

1214ダイバーシティ委員会
2023.12.07
12月幹事会 広島の観光面での強みや課題 リクルートの影井氏が解説

12月の幹事会が7日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計70人が出席した。武田代表幹事は挨拶で気候変動問題に触れ、「現状ではエルニーニョ現象で暖冬が予想され、産業への影響も心配。変化をうまく捉え、『恩恵は最大化し、悪影響は最小化する』柔軟な発想が必要」と述べた。次いで各支部・部会・委員会から11月の活動と12月以降の予定の報告があった。また、新入会1名、交替8名、退会1名の会員異動を承認。続く卓話は、(株)リクルートの旅行Division地域創造部中四国グループエリアプロデューサーの影井克年氏が「『じゃらん宿泊旅行調査2023』から見た広島観光マーケット」の題で話した。

1207幹事会
2023.12.06
交流部会 日本式経営の新展開 オタフクHDの佐々木氏が卓話

交流部会(香川基吉部会長)は12月6日、今年度第2回の部会を開催し、17人が出席した。香川部会長の挨拶に続き、当会特別幹事でオタフクホールディングス(株)代表取締役社長の佐々木茂喜氏による卓話「日本式経営2.0を目指して ~コーポレートガバナンスとファミリーガバナンス~」を聴講した。佐々木氏は、日本の企業の大半がファミリービジネスといわれる中、「私たちは『転ばぬ先の杖』と考えてファミリーオフィスを設立し、公私混同の入る余地をなくしている」など、組織のアップデートの取り組み状況を話した。この後、香川部会長が、今年度の年間行事表を参照しながらこれまでの事業経過などについて報告した。

1206交流部会
2023.11.30
総務部会 当面の活動や全国セミナーへ向けてのスケジュール概要など説明

総務部会(岡本直樹部会長)は11月30日、ハイブリッド形式で開催し、計12人が出席した。岡本部会長は挨拶の中で、女性会員のつどい(11月13日開催)で体験したコンピュータープログラミングに触れ、「この分野には『思った通りには動かない、書いた通りに動く』という言葉があると聞いた。論理的思考とそれを指示する正確な言語の組み立てが必要という意味。私たちの生活の様々な場面にも通じると感じた」と述べた。続いて谷口康雄事務局長が11月の活動と12月以降の予定を報告。当会70周年企画の一環で計画する全国経済同友会セミナーへ向けたスケジュール方針の概要説明もあった。また、会員異動状況の報告もなされた。

1130総務部会
2023.11.22
ものづくり委員会 実践講座の現況確認 アシストスーツ動向など卓話2題受講

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は11月22日、23人が出席して開かれた。向田委員長の挨拶を受けて、委員会事務局から今年度活動の報告があり、「ものづくりはひとづくり」の観点から取り組んでいる三つの実践講座の現況などが示された。続く卓話では、西日本電信電話(株)エンタープライズビジネス推進部門の永谷由作氏が「最新のDX・生成AIの動向について~DX共創拠点『LINKSPARK』の取組み~」を、(一社)アシストスーツ協会代表理事の飯田成晃氏が「ものづくり委員会 企業をつなぐ活動企画 アシストスーツ業界の現状」を話した。アシストスーツの試着、「LINKSPARK広島」の視察も行われた。

1122ものづくり委員会
2023.11.14
備北都市懇話会 三次市で開催 妖怪博物館を見学 鵜飼の説明も聞く

令和5年度の備北都市懇話会が11月14日、三次市で開かれた。備北支部の担当で、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計84人が集った。参加者は2班に分かれ、日本妖怪博物館を見学。植田千佳穂館長の案内で、三次に伝わる「稲生物怪録」をはじめ日本人の暮らしと身近に関わるとされる妖怪の世界を堪能した。また、三次の観光鵜飼の担い手の一人、三次鵜匠会の日坂文吾会長から、鵜飼の現状や鵜の生態について説明を受ける場も設けられた。講演会では、妖怪研究家・民俗学者で妖怪博物館名誉館長でもある湯本豪一氏が「日本の人々の暮らしと妖怪」のテーマで話した。引き続いて懇親会が行われ、参加者は和やかに語り合った。

1114備北都市懇話会
2023.11.13
女性会員のつどい 女性メンバー14人と両代表幹事ら プログラム作りを体験

今年度の「女性会員のつどい」が11月13日、当会会員所属企業の三光電業(株)が運営する「ロボットパークひろしま」で開催された。当日は、山根以久子総務副部会長ら女性メンバー14人と、武田龍雄、小田宏史両代表幹事、総務部会の岡本直樹部会長、安冨嘉朗副部会長ら5人が出席した。武田代表幹事の開会挨拶の後、参加者全員で、模型自動車の動きをセンサーを用いて制御する、小学校高学年向けのプログラム作りに取り組んだ。模型自動車がプログラム通りに方向展開したり停止したりするたびに歓声があがっていた。その後は美味しい中華料理に舌鼓を打ちながら交流を深め、楽しいひとときを過ごした。

1113備北都市懇話会
2023.11.09
11月幹事会 まちづくりのあり方 卓話で神田氏が事例挙げて解説

11月の幹事会が9日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計87人が出席した。武田代表幹事は、祭りやイベントなど各地で「賑やかな秋」が復活したことに触れて挨拶。「インバウンドの多くはユニークな体験に関心を寄せるとされる。オール広島で情報を共有、連携して対応していけたら」と述べた。続いて各支部・部会・委員会から10月の活動状況と11月以降の予定の報告があった。また、新入会1名、交替5名、退会1名の会員異動を承認した。卓話は、呉工業高等専門学校環境都市工学分野の神田佑亮教授が「まちづくりとイノベーションとアクション~まちづくりの効用~」のテーマで事例を示しながら話した。

110911月幹事会
2023.11.08
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修DAY4 「主体的行動」考える

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月8日、新入社員パワーアップ研修のDAY4を集合形式で実施した。この日のテーマは「主体的に行動する~信念・価値観を活かす~」。オンライン形式のDAY2、3も担当した(株)メイツ中国の竹内啓太講師が対面で講義した。受講生は4~5人でのグループワークを通じ、事前課題で各自がまとめた「先輩インタビュー・日々の仕事で大切にしていること」を発表し合ったほか、ドミノ倒しの継続時間の長さを競うグループ対抗ゲームを通じてPDCAを実践する演習に取り組んだ。これらを通じて受講生は、主体的に行動すること、自身で変化し行動し続ける重要さなどを考えた。

1108ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修DAY4
2023.11.08
ひとづくり委員会 新入社員研修の経過や今後の活動予定を報告

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月8日、委員会を開き、19人が出席した。冨山委員長が挨拶に続いて今年度「新入社員パワーアップ研修」の経過を報告。研修は昨年度より1回多い5回の分散開催とし、オンライン形式で2回、対面で3回の予定で実施中であると紹介した。最終回(来年2月か3月)に計画する広島の経営者と受講生との座談会「車座談義」への参加も呼びかけた。各委員は同日の委員会後に開催された新入社員研修(DAY4)の模様も視察した。このほか、下半期予定の「価値創造セミナー」や、先進地視察の準備状況の説明があり、冨山委員長は「概要や具体的な日程が固まった段階で案内したい」とした。

1108ひとづくり委員会
2023.11.02
第120回西日本経済同友会会員合同懇談会 徳島で開催 広島から14人出席

「どうする日本 あるでないで徳島~創造的過疎地から発信するイノベーション~」をテーマに、第120回西日本経済同友会会員合同懇談会が11月2日、中部以西の18同友会から約370人が集い、徳島県徳島市で開かれた。広島からは武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ14人が出席した。徳島経済同友会の長岡奨代表幹事の開会挨拶に続き、(学法)神山学園常務理事/NPO法人グリーンバレー理事の大南信也氏が「偶発性をデザインする~人口5,000人の徳島県神山町は何故進化し続けるのか~」と題し基調講演。徳島経済同友会代表幹事の三木康弘氏をコーディネーターに、教育や地域活性化を担う3名によるパネルディスカッションが行われた。

1102西日本経済同友会会員合同懇談会
2023.10.26
総務部会 急激な円安と物価高の影響懸念 「地域の目線」で注視を継続

総務部会(岡本直樹部会長)は10月26日、ハイブリッド形式で開き、計15人が出席した。挨拶で岡本部会長は、今月に入って円安が加速し、1年ぶりに一時1ドル=150円台になるなどの状況に触れ、「円安は輸出主体の企業の収益を改善させ、インバウンド需要の追い風にもなる一方、輸入品をはじめ物価を押し上げる要因となる。先行きは不透明だが、地域目線を意識し、地元経済への影響を注視していきたい」と話した。次いで谷口康雄事務局長が10月の活動と11月以降の予定、会員異動の状況を報告した。また、備後都市懇話会(10月12日、尾道支部担当)に対する補助増額について了承し、11月の代表幹事会に諮ることとした。

1026総務部会
2023.10.24
島根・広島経済同友会交流懇談会 計49人参加 広島の食・産業・文化を体験

島根・広島経済同友会交流懇談会が10月24日、広島市で開かれた。3年ぶりの開催で、広島からは武田龍雄、小田宏史両代表幹事、香川基吉交流部会長をはじめ27人、島根は矢口伸二副代表幹事、渡部幸太郎島根・広島交流委員長を含む22人が参加した。今回は広島の食・産業・文化の3テーマを体験するプログラム。「食」はOKOSTA(オコスタ)でお好み焼きを体験、「産業」では自動車産業の歴史についてマツダミュージアムを視察した。「文化」は広島浅野藩初代藩主の浅野長晟公が上田宗箇に作庭させた大名庭園「縮景園」を散策した。続く懇親会は、縮景園を臨むイタリアンレストランで開き、両経済同友会の参加者同士の交流を深めた。

1024島根・広島経済同友会交流懇談会
2023.10.20
まちづくり委員会 地域間繋ぐイベントを12月に計画 幅広く意見交換

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は10月20日、ハイブリッド形式で開催され、57人が出席した。椋田委員長の挨拶に続いて、地域間を繋ぐための具体的取り組みとして「マルシェの自走化」を目指して進めるイベント「ひろしまるしぇフェア」について意見を交換した。広島県の食や特産品、伝統芸能、産業、観光、文化を広く知ってもらう目的で12月3日にひろしまゲートパークを会場に開くとの概要で、特産品販売のマルシェ、三原のやっさ踊りなど伝統芸能披露や夜神楽の公演、生鮮食品を扱う「ひろしま市場」の試行などの内容案が委員会事務局から示された。各委員からは、連携への期待や必要な準備など幅広く活発な発言があった。

1020まちづくり委員会
2023.10.17
ダイバーシティ委員会 大学連携 「より積極的な動き必要」などの意見

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は10月17日、ハイブリッド形式で開かれ、小田宏史代表幹事を含むオンライン参加を合わせ計31人が出席した。川妻委員長の挨拶に続き、三島徹副委員長が進行役を務めた。大学との連携では、広島県内への就職者を増やすことを念頭に企業・大学間の情報交換を重ねる中「これまで主に大学から企業側への要望を受けてきたが、企業側から大学への意見も示していきたい」「幅広く積極的な行動が大事」「広島の魅力や企業を知ってもらう場を組織的に提供できないか」などの発言があった。このほか、県の移住フェア(10月29日・東京)参加や、先進地視察(12月11~12日・北海道)の概要も示された。

1017ダイバーシティ委員会
2023.10.16
文化振興委員会 訪日客引き付ける縮景園 広島県立美術館の原田副館長が卓話

文化振興委員会(田中竜二委員長)が10月16日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含むオンライン参加を合わせ計28人が出席した。この日は卓話が行われ、広島県立美術館の原田英樹副館長が「G7サミットを踏まえた広島文化の発信~縮景園・県立美術館~」のテーマで話した。原田氏は、広島浅野藩初代藩主・長晟の時、縮景園が大名庭園の先駆けとして造られたという歴史やその特徴を解説。今年5月のG7広島サミットでは首脳のパートナーたちを対象とした歓迎プログラムを開催したことなどを紹介し、「縮景園は訪日客にも大いに魅力を感じてもらえる場所。こうした点をより広く発信していきたい」と述べた。

1016文化振興委員会
2023.10.12
備後都市懇話会 尾道市で開催 瀬戸田のまち散策 瀬戸内の魅力考える

令和5年度の備後都市懇話会が10月12日、尾道市で開かれた。尾道支部の担当で、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計90人が参加した。尾道駅前桟橋から、自転車愛好者向けのサイクルシップ「ラズリ」に乗船し、瀬戸内の眺めを楽しみながら瀬戸田(生口島)へ渡った。現地では、かつての豪商の邸宅や蔵などを活用して地域商社が運営する宿泊施設や銭湯、コーヒーショップなどを視察。観光開発や地域ブランド化を進める(株)瀬戸内ブランドコーポレーションの田部井智行代表取締役社長の講演「せとうちエリアでの観光地づくり」を聞いた。この後、参加者は夕日の景色の中を尾道駅前に戻り、懇親のひとときを過ごした。

1012備後都市懇話会
2023.10.10
観光振興委員会 コロナ禍を経て旅のニーズは…JTB総研の山下氏が解説

観光振興委員会(皆本恭介委員長)が10月10日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含むオンライン参加を合わせ計49人が出席した。皆本委員長の挨拶に続いて卓話があり、(株)JTB総合研究所主席研究員で(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事を務める山下真輝氏が「アフターコロナにおける観光客ニーズの変化」のテーマで、中山間地域におけるツーリズムの新たな動きなども交えて話した。山下氏は、新型コロナウイルス禍を経て、訪日客数が予想以上に回復しているとするとともに、「旅行に求める意義や楽しみ方が変化してきている。持続可能性や、体を使った活動への関心が高まっている」と指摘した。

1010観光振興委員会
2023.10.05
10月幹事会 DXや生成AI活用の効果と課題 桑原氏が卓話で解説

10月の幹事会が5日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計81人が出席した。武田代表幹事は挨拶で、9月17~23日に実施した台湾・ベトナム経済視察に触れ「コロナ禍を経たそれぞれの現在の姿を体感できた」と述べた。次いで、各支部・部会・委員会から9月分の活動状況と10月以降の予定の報告があった。また、新入会2名、交替2名、退会2名の会員異動を承認した。卓話では、西日本電信電話(株)中国支店長の桑原史憲氏が「最新のDX・生成AI(ChatGPT等)の動向について~DX共創拠点『LINKSPARK』の取り組み~」と題して話し、これらの新技術をうまく活用していく利点を指摘した。

100510月幹事会
2023.10.04
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修 論理的思考をテーマに第3回

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は今年度の新入社員パワーアップ研修のDAY3をオンライン形式で開いた。DAY2に続いて(株)メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務め、今回は「ロジカルコミュニケーション(論理的に考える)」をテーマとした。竹内講師は「相手の理解や共感を得るために論理的な考え方を意識しよう」と呼びかけ、その上で「自身の主張とその理由や根拠を上手にくっつけて話すことで、なるほど、と思ってもらえる」と指摘。受講生(20社58人受講登録)は個人作業やグループ対話を重ね、いくつかの具体例について、主張やデータを整理してピラミッドのように組み立てて伝える手法をトレーニングした。

1004ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修
2023.09.28
総務部会 70周年事業への準備や日々の活動 状況を確認

総務部会(岡本直樹部会長)は9月28日、ハイブリッド形式で開催し、計11人が出席した。岡本部会長は、挨拶で「暑さ負債」という言葉を挙げ、ダメージ蓄積が懸念されるほどの今夏の暑さを振り返るとともに、「これから当会の70周年に向けた活動がスタートする。記念事業の成功に向けてオール広島で万全の準備をしていきたい」と協力を呼びかけた。この後、谷口康雄事務局長が9月の活動と10月以降の予定について説明。次いで、会員異動の報告がなされた。また、今後予定の女性会員のつどいについて岡本部会長や山根以久子副部会長から、備後都市懇話会について鍜治川立章運営委員(尾道支部)から、それぞれ準備状況が示された。

0928総務部会
2023.09.15
四極円卓会議 仙台で開催 広島から7人参加 街の賑わいづくりなど報告

北海道、仙台、広島、福岡の4経済同友会による第22回札仙広福・四極円卓会議が9月15日、宮城県仙台市のウェスティンホテル仙台で開かれ、広島から武田龍雄代表幹事をはじめ7人、北海道は9人、福岡は5人、開催地仙台からは18人の、合わせて39人が参加した。「新しい働き方~ステップアップ起業の提案~」と題した(一社)VENTURE FOR JAPAN代表理事の小松洋介氏の基調講演に続き、各同友会から最近の活動状況等を報告。広島は武田代表幹事が「広島経済同友会 令和5年度事業計画の概要」を説明した後、最近の活動事例として、まちづくり委員会の活動を紹介するなかで、賑わいづくり提案の具現化の例を報告した。

0915四極円卓会議
2023.09.13
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修 「成長」テーマにDAY2開催

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催する「新入社員パワーアップ研修」のDAY2が9月13日、オンライン形式で行われた。受講登録した20社58人を対象に来年2月までの予定で分散開催する5回シリーズの2回目。今回からDAY4までの3回は、(株)メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務める。この日のテーマは「成長」。受講生はウェブ上のグループワークでそれぞれの経験を出し合うなどし、その意味を考えた。竹内氏は「自分を広げ、高め、深めていく取り組みの継続が大事になる」と強調。「成長は、技術面と精神面の両輪ある。今の挫折は未来の成長、小さな努力を重ねていけば、いつか大きく飛躍する」と激励した。

0913ひとづくり委員会
2023.09.12
オール広島支部交流会 スポーツと地域活性化 サンフレ仙田社長らが講演

「オール広島支部交流会」が9月12日、リーガロイヤルホテル広島で開かれ、呉・三原・尾道・福山・備北・広島中央の6支部から計48人と広島の29人が参加した。武田龍雄代表幹事の挨拶で開会し、交流部会の香川基吉部会長が「この会を通じ、全県での交流をさらに深めたい」と述べた。今回は「スポーツをキーワードとした地域活性化」をテーマとし、広島市に建設中の新サッカースタジアムについて、(株)サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長と、市の吉谷勝美スタジアム建設部長の講演を聞いた。続いて、三原、尾道、福山、備北の各支部から、自転車競技やサッカー、女子野球など、スポーツに関わる地域話題の報告があった。

0912オール広島支部交流会
2023.09.08
ものづくり委員会 実践塾の報告や人材育成の卓話、マツダミュージアム視察も

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は9月8日、今年度第1回の委員会をマツダ(株)本社で開き、26人が対面形式で出席した。同委員会で取り組む「ものづくり実践塾」の今年度の活動状況報告を受けるとともに、「ものづくりの基盤には人づくりがある」との観点から、マツダ本社工場で人材育成を担当する守江晴彦氏(第3パワートレイン製造部アシスタントマネージャー)による卓話「大谷翔平選手に学ぶ『ものづくりは人づくり』」を聴講。壁を乗り越え、活動を継続・実践できる人の育て方について考えた。この後、マツダミュージアムに移動して、歴代の名車やエンジンなどを見学、広島の地での総合自動車メーカーの歩みに触れた。

0908ものづくり委員会
2023.09.07
9月幹事会 「事業承継と創業支援のトレンド」 卓話で齋藤氏が解説

9月の幹事会が7日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計69人が出席した。武田代表幹事は、秋の味覚であるサンマの漁獲量激減や、10月から実施される宮島訪問税などに触れて挨拶。続いて、各支部・部会・委員会から7・8月の活動状況と9月以降の予定の報告があった。協議事項では、新入会3名、交替15名、退会1名の会員異動を承認した。この後の卓話では、クレジオ・パートナーズ(株)取締役で地域活性化・ベンチャー支援担当の齋藤拓也氏が「事業承継と創業支援のトレンド」のテーマで話し、後継者不足の中で第三者承継やイノベーション創出の機会としてM&Aが増える傾向にあると指摘した。

09079月幹事会
2023.09.06
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修開講 初回はマナーの基本学ぶ

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が企画する今年度の「新入社員パワーアップ研修」が9月6日、開講した。来年2月まで、対面とオンライン形式を合わせて計5回、分散開催する。今年度は20社の58人が受講登録した。対面で行われた初回(DAY1)は、冨山委員長の開会の言葉に続いて武田龍雄代表幹事が挨拶。「失敗を恐れず、まずは行動してみよう」とのメッセージを贈って受講生を激励した。この日はインターナショナルエアアカデミー広島校校長の崔希美氏が講師を務め、マナーの基本や、組織の力を引き出すマナーの力について解説。受講生は5~6人単位での共同作業などを通じて「思いやりの心を伝えるマナー」の重要性を学んだ。

0906ひとづくり委員会
2023.08.31
総務部会 コロナ禍経て活発化する各事業の取り組み状況など報告

総務部会(岡本直樹部会長)は8月31日、ハイブリッド形式で開かれ、計13人が出席した。初めに岡本部会長が、日本など6カ国・地域が参加して9月に三次市である女子野球ワールドカップ・グループ予選や、閉鎖を迎える日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の今後など、地域の動きや課題に触れて挨拶。続いて谷口康雄事務局長が当会の7・8月の活動と9月以降の予定を示し、コロナ禍を経て各事業の動きが活発化してきている現状を報告した。次いで、会員異動状況や、当会70周年の関連事業に向けた委員会などの準備について説明がなされた。岡本部会長は「70周年関連の動きは長い取り組みになる。今後も適宜報告していきたい」と述べた。

0831総務部会コロナ禍
2023.08.29
交流部会 令和5年度事業の実施状況と今後の予定など確認

令和5年度第1回の交流部会(香川基吉部会長)が8月29日に開かれ、21人が出席した。挨拶に続いて香川部会長が議事を進行。「本日は、今年度既に実施された活動を振り返るとともに、今後の行事予定を確認していきたい」と述べ、年間スケジュール表に沿って計画を吟味した。このうち、各支部で担当する都市懇話会は、広島中央・呉都市懇話会が8月21日に東広島市で開催され、今後は備後(10月12日、尾道支部担当)、備北(11月14日)で行われる。きすう会は年間計5回設定。このほか、オール広島支部交流会(9月12日)、島根・広島経済同友会交流懇談会(10月24日、広島開催)などの実施案を示し、円滑な運営への協力を求めた。

0829交流部会
2023.08.21
広島中央・呉都市懇話会 環境に配慮した精米工場見学 藻谷氏の講演も

広島中央・呉都市懇話会が8月21日、東広島市内で開かれた。広島中央支部の担当で、計85人が集った。参加者はまず、コメ卸の食協(株)が昨年春に建設した志和精米工場を見学。光選別機などを活用した最新の精米工程のほか、太陽光発電パネル設置や、資源リサイクルを意識した無洗米製造など、環境への配慮を重視している点に理解を深めた。藤原昭典広島中央支部長は見学に先立って挨拶し、「中山間地域振興の観点からも、本日は里山の農業について考える機会としたい」と述べた。見学後は、(株)日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏による基調講演「地方活性化の切り札~進化する里山資本主義~」を聴講。懇親会も開かれた。

0821広島中央・呉都市懇話会
2023.08.10
創業支援・事業承継委員会 「情報のインプット」主体に今年度活動を展開

創業支援委員会と事業承継委員会が統合して発足した創業支援・事業承継委員会(藤広稔委員長)は、第1回会合を8月10日、ハイブリッド形式で開き、計34人が出席した。初めに藤広委員長が「創業支援と事業承継は共に企業にとって大きな課題であり、一元的に活動を進めたい」と挨拶。続いて委員会事務局から「事例研究などを通じ、創業や事業承継のあり方、イノベーションに必要な取り組みへの理解を深める」とする事業計画の概要説明があり、「今年度は実態把握のための情報インプットを中心とする」とした。第1弾としてこの日は(株)エクレクトの辻本真大代表取締役による卓話「私の創業経験と広島での新しいチャレンジ」があった。

0810創業支援委
2023.08.09
観光振興委員会 人口減の中の観光開発 庄原の取り組み事例を聞く

観光振興委員会(皆本恭介委員長)は8月9日、ハイブリッド形式で開き、計45人が出席した。皆本委員長の挨拶に続き、中山間地域の庄原の振興をテーマとする卓話「1000年アート 里山・庄原の観光価値について」を聞いた。(一社)庄原観光推進機構の糸原秀晴副本部長と、地域の観光開発などのマーケティング戦略を進めるトポラテジー(株)の木村洋代表取締役が講師を務めた。両氏は、人口減少が続く中、交流拡大による消費増をどう図るかが課題となると指摘。豊かな自然と比婆牛などの豊富な食材を生かし、観光を切り口に、地域商社事業や古民家宿泊事業の展開などで「庄原ファン」となる関係人口の広がりを目指す取り組みを語った。

0809新常態適応委員会
2023.08.03
新常態適応委員会 広島県の地震災害想定 県危機管理監の立川氏が解説

令和5年度第1回の新常態適応委員会(箕輪幸人委員長)が8月3日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含むオンライン参加を合わせて計25人が出席した。冒頭、箕輪委員長が今年度の事業計画について説明。当初予定を改め、「南海トラフ巨大地震に備える」を主要テーマとし、研修や会員対象アンケート、取り組み事例の把握などの活動を行っていくとした。その最初としてこの日は、広島県危機管理監で危機管理課参事の立川雅彦氏による卓話「広島県地震被害想定結果について」を受講。南海トラフ地震を中心に、大規模地震による建物倒壊、津波、ライフライン寸断などの被害予測や防災・減災への備えの重要性を学んだ。

0803新常態適応委員会
2023.08.02
夏季セミナー 広島の「軍都」の歴史と観光振興 竹林教授が講演

今年度の夏季セミナーが8月2日、ハイブリッド形式で開かれ、ホテルグランヴィア広島の会場とオンラインでの聴講を合わせて約90人が出席した。初めに武田龍雄代表幹事が挨拶し、「新型コロナウイルス禍の中にあっても夏季セミナーは幸いにも休まず開催できている」と紹介。今回は広島経済大学教授の竹林栄治氏が「広島の失われた歴史を学ぶ~軍都の歴史と観光振興~」のテーマで講演した。竹林氏は「広島は戦時の兵員輸送などの拠点であり、大本営が置かれ帝国議会も開かれるなど『軍事県』だった」などと、明治期から原爆投下に至るまでの営みを解説。一連の歴史関連コンテンツを観光面でも積極的に活用することなどを提案した。

0802夏季セミナー
2023.07.11
ダイバーシティ委員会 子育て支援 現場の取り組みを聞く

令和5年度第1回のダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)が7月11日、ハイブリッド形式で開かれ、計35人が出席した。初参加メンバーの紹介があった後、川妻委員長が今年度の事業計画の概要を説明。「誰もが働きやすい広島県を目指して」をテーマに掲げ、ワークライフバランスの取れた環境づくりへの調査、若者の県外流出抑制を念頭に置いた県内大学との連携強化、移住・定住促進活動などに取り組んでいくことを確認した。続いて卓話があり、特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター理事兼子育て支援事業プロジェクトマネジャーの香川恭子氏が「どうすれば少子化を食い止められるか~子育て支援の現場から~」の題で話した。

0711ダイバーシティ子育て支援
2023.07.07
夏季例会 ひろしま美術館で3年ぶり開催 絵画鑑賞や広響の弦楽四重奏楽しむ

今年度の夏季例会が7月7日、ひろしま美術館(広島市中区)で開かれ、約50人が出席した。新型コロナウイルス禍の制約があった時期を挟み同美術館では3年ぶりの開催。出席者はまず、フランス近代絵画を中心とする同館収蔵作品の概要説明を受け、常設展会場などを巡って絵画を鑑賞した。続いて広島交響楽団員による弦楽四重奏の演奏があり、「タイスの瞑想曲」など優しい音色に触れ、豊かなひとときを過ごした。この間に挨拶した武田龍雄代表幹事は「文化の香りを楽しみ懇親を深める恒例行事を、フル規格で開催できてうれしく思う」と述べた。引き続き懇親会があり、小田宏史代表幹事の発声で乾杯し、和やかに語り合った。

0707夏季例会
2023.07.06
7月幹事会 「事業成長へ『型』を意識しよう」 卓話で石田氏が強調

7月の幹事会が6日、ハイブリッド形式で開かれ武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計85人が出席した。武田代表幹事は、新型コロナウイルス禍を経て持続可能性を探る花火大会の動きなど夏の話題を中心に挨拶。各支部・部会・委員会から6月分の活動状況と7月以降の予定の報告があり、新入会8名、交替16名、退会2名の会員異動を承認した。また、70周年特別委員会の準備についての報告もあった。卓話では、慶応義塾大学大学院SDM研究所研究員で経営アドバイザーの石田泰博氏が「行くぜ成長、行くぜ広島~新しい視点・感動経験価値による、売上成長に向けて~」の題で話し、事業成長へ「型」を意識する大切さなどを説いた。

0706幹事会
2023.06.29
総務部会 夏の担当行事計画や70周年特別委員会について説明

総務部会(岡本直樹部会長)は6月29日、ハイブリッド形式で開かれ、計15人が出席した。初めに岡本部会長が、季節外れのインフルエンザ流行や新型コロナウイルスの動向などに触れ、「コロナ対策で身に付けた良い習慣を今しばらくは我慢強く続け、共生を図れるよう気をつけたい」などと挨拶。続いて、今後予定する夏季例会(7月7日)や夏季セミナー(8月2日)などの計画を確認した。この後、事務局から6月の活動と7月以降の予定、会員異動状況の報告があった。また、令和8年3月に迎える当会設立70周年に向けて、70周年特別委員会「委員長会議」を開催したことを岡本委員長が報告し、組織構成や記念事業について説明した。

0629総務部会
2023.06.27
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修など今年度の活動計画確認

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は6月27日、令和5年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開いた。計24人が出席し、第14回となる新入社員パワーアップ研修の概要など今年度の活動計画を協議した。初めの挨拶で冨山委員長は「AIの進展などで研修も変革を迫られる部分があるだろうが、高度なコミュニケーション能力や創造性は変わらず求められると考える」と述べた。その上で今年度のパワーアップ研修は、前年度から1回増やし計5回を9月から来年2月にかけて計画。円滑な導入のため初回をリアル形式とするなど、集合開催3回、オンライン2回の形態としている。最終回は恒例の「車座談義」を予定し、懇親の場も設定する。

0627ひとづくり委員会
2023.06.26
ものづくり委員会 現場力底上げ図る実践活動の合同開講式 計70人が受講

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は6月26日、広島の技術力やデジタル活用のレベル向上を狙って企画する実践活動の合同開講式をウェブ会議形式で開いた。今年度は実践塾として「ものづくり現場革新カレッジ」「デジタルものづくり塾」「現場デジタル活用実践塾」の三つを開設。全体で、27社から70人が受講する。来春までの間、オンラインでのやり取りなども交え、先端技術に詳しい講師やアドバイザーたちの指導を受け、新技術の習得や自社の業務課題の改善・解決などに取り組む。挨拶で向田委員長は「広島の生産性を高めるため相互に研鑽してもらい、ものづくり現場をより良くする実践活動としたい」と述べ、受講生らを激励した。

0626ものづくり委員会
2023.06.16
まちづくり委員会 提言書の内容踏まえ 課題解決への取り組みを推進

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は6月16日、今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、武田龍雄代表幹事を含むウェブ参加者を合わせて68人が出席した。初めに、委員会として前年度までの活動を基にまとめた「オール広島で『元気なまち“ひろしま”』を作るための3つの提言」の説明があり、都心部と中山間地域を繋ぐ上で、行政・経済界・民間の連携不足、地域外への情報発信の弱さなどを課題とした。今年度は提言を踏まえ、①組織の一元化②情報の一元化③コンテンツのブラッシュアップ―を掲げ、課題解決に取り組む。具体策として、広島県内情報を集めたイベントカレンダー作成、「まちなか神楽」実施などを検討している。

0616まちづくり委員会
2023.06.15
観光振興委員会 名称変更後初の会合 世羅町の観光策の現状を聞く

観光振興委員会(皆本恭介委員長)は6月15日、「広島ブランド委員会」から名称変更後、最初となる委員会をハイブリッド形式で開き、計50人が出席した。挨拶で皆本委員長は「前身の広島ブランド委員会で前年度から手がける『広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取組み』を継続して検討していく」とし、今年度の活動をあらためて確認した。この後、「世羅町における観光振興の取り組み」をテーマに卓話があり、(一社)世羅町観光協会事業部長の西原淳氏と(株)世羅高原農場代表取締役の吉宗誠也氏が、道の駅世羅を拠点とする周遊PRや、観光農園での花の魅力発信に力を入れている状況を紹介した。

0615観光振興委員会
2023.06.08
文化振興委員会 広島市の比治山「平和の丘」整備計画 卓話通じ概要確認

文化振興委員会(田中竜二委員長)は6月8日、今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、武田龍雄代表幹事を含め計30人が出席した。初めに、新たに就任した田中委員長が「しっかり取り組み、いい活動にしていきたい」と挨拶。議事を通じて「広島の文化価値を拾い上げ、広く伝えることで、地域の活力創出に繋げられたらと思う」と述べ、視察会開催などの構想も掲げた。また、広島市政策企画課の繁喜博・平和の丘担当課長による「比治山公園『平和の丘』基本計画について」と題した卓話があり、「平和への思いを共有する場」「都市に息づく文化・自然の豊かさを体感する場」などの理念で市が進める同公園整備の概要が紹介された。

0608文化振興委員会
2023.06.01
6月幹事会 武田代表幹事「交流を深め、連携して活動推進」

今年度第1回となる6月の幹事会が1日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄、小田宏史両代表幹事をはじめ計95人が出席した。武田代表幹事は「皆さんとしっかり交流を深め、連携して活動を進めていきたい」と抱負を述べた。その上で、G7広島サミットに伴う経済効果の最大化や、新型コロナウイルスとの今後の共生策への期待を示した。この後、各支部・部会・委員会から4・5月の活動と6月以降の予定の報告があり、次いで、新入会3名、交替36名、退会3名の会員異動を承認した。卓話では、信金中央金庫地域・中小企業研究所の鉢嶺実主任研究員が「環境激変に挑む中小企業の危機対応とその事例」のテーマで話した。

0601幹事会
2023.05.25
総務部会 今年度の初会合開く 今後の行事予定など確認

令和5年度第1回の総務部会が5月25日、ハイブリッド形式で開かれ、計14人が出席した。初めに岡本直樹・新部会長が挨拶し、新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行や広島サミットに触れ、今後の国内外からの広島県への来訪者増に期待を示した。また「令和8年3月の当会70周年に向けて各種行事が控えている」とし、「各支部・部会・委員会、会員間の連携強化に向けて、総務部会の役割はますます重要になる。皆さんのご協力をよろしくお願いします」と述べた。続いて事務局から4、5月の活動と6月以降の予定、会員異動状況の報告があった。この後、総務部会が担当する夏季例会、夏季セミナーなど今年度の行事予定などを確認した。

0525総務部会
2023.04.20
令和5年度定時総会開く 武田・小田体制スタート

令和5年度定時総会が4月20日開かれ、ANAクラウンプラザホテル広島の会場出席とウェブ参加を合わせて200人が出席した。田村興造代表幹事が議長を務め、4年度事業報告と収支決算を承認。「広島を“いかそう”~新時代への適応と持続的な発展を目指して~」をスローガンとする5年度事業計画と収支予算、そして新たな役員体制を承認した。田村代表幹事が退任して特別幹事となり、新たに小田宏史氏が代表幹事に就任、武田龍雄代表幹事との「武田・小田体制」が始動した。議案審議の後、特別講演があり、(株)第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱利廣氏が「日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか」のテーマで話した。

0420令和5年度定時総会
2023.04.13
全国経済同友会セミナー 長崎で開催 経済安全保障への向き合い方を討議

第35回全国経済同友会セミナーが4月13、14の両日、長崎市で開かれ、広島からの42人を含め計約1,100人が集った。新型コロナウイルス禍の影響で、一堂に会しての開催は4年ぶり。「経済人として安全保障にどう向き合うか」をテーマに三つのパネル討論が行われた。第2セッションの「サプライチェーンにおける経済安全保障」では、パネリストの一人として当会の田村興造代表幹事が登壇し、安定操業へLNG国家備蓄などの検討の必要性を述べた。また、(株)ジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏による特別講演「民間主導の地域創生モデルについて~長崎スタジアムシティプロジェクトにかける想い~」があった。

0413全国セ
2023.04.06
4月幹事会 令和4年度決算・5年度予算案を承認 DXの活用 濱﨑氏が卓話

令和4年度最後となる4月の幹事会が6日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計92人が出席した。田村代表幹事は挨拶で、5月のG7広島サミットへの協力などに触れた後、筆頭代表幹事としての2年間を振り返り、多くの支援に感謝を述べた。各支部・部会・委員会から3月の活動と4月以降の予定の報告があり、新入会3名、交替17名、退会13名の会員異動を承認した。また、新任の常任幹事・幹事候補者、4年度収支決算と5年度収支予算(案)を承認し、定時総会に上程する。続く卓話は、広島工業大学教授の濱﨑利彦氏が「DXに踏み出せるか,その一歩が大きな差に」と題して話した。

0406幹事会9月
2023.03.30
総務部会 令和4年度決算(見込み)・5年度予算(案)など了承

令和4年度最後の総務部会(沖田康孝部会長)が3月30日、ハイブリッド形式で開かれ、計10人が出席した。沖田部会長は冒頭、5月のG7広島サミットに関連し、当会としても交通量抑制などに協力する姿勢を確認。「訪れる各国の方々には、広島の魅力を楽しんでもらうとともに、被爆の実相に触れて平和への思いを強くし、未来への希望に繋げる機会としてほしい」と挨拶した。この後、谷口康雄事務局長が3月の活動と4月以降の予定、会員異動の状況を報告。続いて、5年度常任幹事・幹事候補者(新任)、4年度収支決算(見込み)と5年度収支予算(案)の説明があり、いずれもこの案で幹事会に示すことを了承した。

0330総務部会
2023.03.23
交流部会 今年度の活動を回顧 令和5年度事業計画(案)説明も

交流部会(香川基吉部会長)は3月23日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含むオンライン参加者を合わせて計15人が出席した。香川部会長が議事を進行し、初めに今年度の活動を振り返った。新型コロナウイルスの影響で中止となる行事もあったが、オール広島支部交流会(8月)のほか、三原市での備後都市懇話会(11月)、呉市での呉・広島中央都市懇話会(2月)などを実施できたとした。入会3年未満の会員対象の「きすう会」は計5回開催。このほか、他地区との交流行事への参加も報告された。次いで、「会員相互の親睦・交流活動の企画実施」など5項目を掲げた令和5年度事業計画(案)や年間行事予定を了承した。

0323交流部会
2023.03.14
国際委員会が講演会開催 旭酒造の桜井会長 米国生産への思いなど話す

国際委員会(山本慶一朗委員長)は3月14日、ハイブリッド形式で講演会を開き、岩国市の旭酒造(株)会長の桜井博志氏が「ピンチはチャンス! ~山口の山奥の小さな酒蔵だからこそできたもの~」と題して話した。会場とウェブ参加合わせて約120人が聴講した。桜井氏は、販売不振が続く中で新たに純米大吟醸の酒を造ろうと思い立ったとし、「デジタル技術の進展で見えてきた酒造りの微細なディテールを、手間を掛けて再現し、トライアンドエラーを重ねながら、おいしい酒を目指してきた」と述べた。また、米国東部に近く完成する醸造設備を紹介し、「米国市場は世界への影響力も大きい。今後さらに重視していく」などと語った。

0314国際委員会の講演会
2023.03.13
創業支援委員会 第3期の活動概要など報告 卓話はエクレクト・辻本社長

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は3月13日、ハイブリッド形式で委員会を開き、計18人が出席した。初めに増井委員長がこの1年の取り組みに触れながら、「当委員会は本年度までの6年間をもって単独での活動を終え、新年度からは事業承継委員会と統合して活動する予定。引き続き新委員会に所属し活動をサポートしていきたい」と挨拶した。続いて、第3期(令和3~4年度)分を中心とした活動概要報告や、広島修道大学で2月に実施した「起業マインド醸成イベント」の状況説明があった。卓話は、ITベンチャー企業(株)エクレクトの辻本真大社長が講師となり、「私の創業経験と広島への本社移転について」のテーマで話した。

0313創業支援委
2023.03.09
女性会員のつどい 約3年振り 武田代表幹事の講演で再開

新型コロナウイルス禍で2020年1月を最後に延期となっていた「女性会員のつどい」が、約3年振りに3月9日、広島アンデルセンで開催された。女性メンバー17人と田村興造、武田龍雄両代表幹事と担当した総務部会の沖田康孝部会長、岡本直樹副部会長ら6人も出席。田村代表幹事の開会挨拶に続いて武田代表幹事が「広島信用金庫と私」と題して講演し、広島信用金庫の歴史に触れた後、金融面や地域貢献活動などの地域での役割が当会活動とも極めて親和性が高いことなどを紹介した。その後は美味しいランチに舌鼓を打ちながら交流を深め、楽しいひとときを過ごした。

0309女性会員のつどい
2023.03.08
ひとづくり委員会 新入社員研修 経営者との「車座談義」で締めくくる

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は3月8日、今年度の「新入社員パワーアップ研修」第4日を集合形式で実施した。昨年9月から分割開催してきた研修の最終回で、入社1年目社員32人が参加。当会研修の恒例プログラムとなっている、広島の企業経営者との「車座談義」を行った。受講生4~5人ずつの11グループに、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめとする経営者や役員11人が1人ずつ講師として加わって対話する座談会。1回35分で計3セット実施した。各講師は自身の経験も振り返りながら「チャレンジ精神とチームワークを忘れずに」「失敗も含めてプロセスを大事にし、経験を深めて」などと助言を送っていた。

0308ひとづくり委・新入社員パワーアップ研修第4日
2023.03.07
ダイバーシティ委員会 多様性取り入れた企業経営進める岡山の2社を視察

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は3月7日、活動テーマとする「多様な人材が活躍できる社会の実現」に基づき、女性活躍や障がい者の社会参加に取り組む岡山市内の企業2社の視察会を実施した。委員会メンバーら15人が参加。初めに、男女共同参画を積極的に進める醸造機械メーカー(株)フジワラテクノアートに向かい、「多様な人材が最大限に力を発揮する環境づくり」を掲げて各社員の良さを引き出す経営について説明を受けた。続いて、就労継続支援A型事業所を運営する(株)ありがとうファームを訪問。ハンディキャップのある人たちとともに、アートとサービスの2部門で社会との共生を図る活動を進める様子に触れた。

0307ダイバーシティ岡山視察
2023.03.02
3月幹事会 G7広島サミット前に外務省事務局長が卓話 意義など解説

3月の幹事会が2日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計94人が出席した。田村代表幹事の挨拶の後、各支部・部会・委員会から1・2月分の活動と3月以降の行事予定の報告があった。次いで協議事項に移り、新入会5名、交替10名の会員異動を承認した。また、令和5年度の役員(案)、並びに各部会・委員会・支部事業計画(案)を承認、各案は定時総会に上程され最終審議される。続いて卓話に移り、5月に広島市である先進7カ国首脳会議(G7サミット)で外務省の事務責任者を務める北川克郎事務局長が、「G7広島サミットについて」と題し、想定される議論や広島での開催の意義などを語った。

0302幹事会
2023.02.27
ものづくり委員会 リーダー対象の話し方セミナー開催 効果的な手法紹介

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は2月27日、ウェブを介した「リーダーのための、聞き手の心を動かす話し方セミナー」を開催した。デール・カーネギー・米国本部のグローバル・マスター・トレーナーである石原由一朗氏が講師を務め、約65人が受講した。石原氏はプレゼンテーションの準備、印象に残る話し方などについて解説。受講者による実演やそれに対する講評も織り交ぜながら、効果的に話す技術を助言した。「プレゼンテーションの目的や内容を整理し、原稿は作らずキーワード程度のメモを基に話す」「聞く側に追体験してもらう形を意識して」「ジェスチャーや問いかけも効果的」など、実践的なアドバイスを重ねた。

0227ものづくり委・話し方セミナー
2023.02.24
総務部会 新年度の役員案や事業計画案など概要説明

総務部会(沖田康孝部会長)は2月24日、ハイブリッド形式で開かれ、13人が出席した。沖田部会長は、新型コロナウイルスの位置付け変更などを注視する考えを示し「適切な判断の上で、会の活動を円滑に進めたい」と述べた。次いで事務局から1・2月の活動状況と3月以降の予定、会員異動状況の報告がなされた。続いて、令和5年度の役員(代表幹事・正副支部長・部会長・委員長)案、総務部会及び各部会・委員会・支部の事業計画案について説明があり、幹事会、定時総会に上程することを了承した。また、9月に広島で計画するハワイの子らによるミュージカル「平和は翼に乗って」を、当会として後援する方針が示され、了承された。

0224総務部会
2023.02.22
広島ブランド委員会 先進地視察報告や「古民家活用の観光まちづくり」卓話

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は2月22日、ハイブリッド形式で委員会を開き、田村興造代表幹事を含めて計27人が出席した。初めに、昨年12月に長野県を訪ねた先進事例視察について(公財)中国地域創造研究センターの野澤功平研究員が報告。安曇野市による世界水準のガイド養成などを紹介した。続く卓話では、バリューマネジメント(株)のマネージャで竹原市に出向中の塩田光氏が、「歴史的建造物を活用した持続的な観光まちづくり~竹原における取り組みを中心に~」の主題で、魅力ある地域における旅の宿の運営を話した。また「観光振興委員会」に名称変更して取り組む令和5年度の事業計画(案)の説明もあった。

0222ブランド委
2023.02.16
ひとづくり委員会 価値創造セミナー第2回開催 「事業創造」を考える

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は2月16日、今年度第2回の「価値創造セミナー」を開いた。広島県公立大学法人叡啓大学との連携企画で、(株)01 Boosterラーニングマネージャーの森博樹氏が「事業創造リテラシー~事業創造に必要な知識を知り、アイデアの種を掴む。」のテーマで講義した。2部構成であり、会員と会員所属企業の次期経営者ら計42人がハイブリッド形式で参加(第2部はリアル参加者のみ)。前半は、事業をつくり出すステップなどを中心に解説があり、ビジョンの大切さなどが語られた。後半はワークショップを展開。粘土やブロック作りなどを通じて各自の価値観の表現を試み、参加者同士で説明し合った。

0216ひとづくり委・価値創造セミナー
2023.02.14
支店会員懇談会 3年振りの開催でマツダミュージアムを視察

コロナ禍で中止となっていた支店会員懇談会が3年振りに2月14日開催され、昨年リニューアルオープンしたマツダミュージアムを視察した。広島に拠点を置く大手企業等の支社長・支店長と田村興造代表幹事をはじめ地元会員計15人が参加。助光浩幸館長自らにご案内いただくなか、約2時間にわたって視察し、広島の「ものづくり」の原点としての歴史も含め、「鼓動」のコンセプトのもと、こだわり抜いたクルマづくりがされていることについて理解を深めた。この後、ホテルグランヴィア広島に移動し懇親会を開催、参加者によるスピーチも交えて交流を深めた。

0214支店会員懇談会
2023.02.08
西瀬戸経済同友会交流懇談会 佐賀県で先進ビジネス視察 広島から14人参加

第38回西瀬戸経済同友会交流懇談会が2月8、9日開催され、山口、愛媛、大分、福岡、広島の5同友会から約60人が集った。広島からは田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ14人が参加した。今年度は福岡経済同友会の担当で、全国の注目を集める佐賀県内の新規ビジネス2社を視察する内容。初日は佐賀大学内に拠点を置くオプティムを訪ね、ITを活用し農業や建設・土木、医療など幅広い現場で役立つ新たなテクノロジーを創出する取り組みを見た。その後、嬉野温泉に移動して和多屋別荘に宿泊。2日目は同旅館が新たにリーシング(不動産)事業として進める、サテライトオフィスや新規事業育成施設の運営などの展開に触れた。

0208西瀬戸交流懇談会
2023.02.07
創業支援委員会 起業マインド醸成に向けたイベント 広島修道大学で開催

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は2月7日、大学生に対する「起業マインド醸成」に向けたイベントを広島修道大学(広島市安佐南区)で開いた。委員会から13人と、学生ら約50人が参加した。増井委員長の挨拶に続き、「セカンドキャリア(第2の起業)成功の秘訣」と題してトークイベントがあり、J1サンフレッチェ広島の元選手で初代アンバサダーの森﨑浩司氏と、元サンフレ選手で現在ベアフット(株)社長の中島浩司氏が、新しい仕事に取り組む経験談や心構えなどを語った。続いて増井委員長ら委員会の3人が加わり、意見交換をした。参加学生との質疑応答では、自身の強みを磨く大切さなどが指摘された。

0207創業支援委・修大起業イベント
2023.02.06
呉・広島中央都市懇話会 呉で開催 旧海軍時代から受け継ぐ文化に触れる

令和4年度呉・広島中央都市懇話会が2月6日、呉市で開かれた。田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む広島からの40人、今回担当の呉支部33人、広島中央支部21人や三原、尾道、備北各支部を合わせて約110人が集まった。海上自衛隊呉地方総監部の協力も受けて開催し、一行は海自隊呉地方総監部第一庁舎や、かつて呉鎮守府司令長官官舎だった入船山記念館などを見学。旧日本海軍時代からの影響が色濃い呉の街の文化に触れた。その後、呉阪急ホテルに移動し、海自隊呉地方総監の伊藤弘氏の講演「海上自衛隊の海外での活動を振り返る~一海上自衛官の回想~」に耳を傾けた。引き続いて懇親会に移り、和やかなひと時を過ごした。

0206呉・広島中央都市懇
2023.02.02
ものづくり委員会 実践活動の成果報告会を開催 4回に分け部門ごとに発表

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は2月2日から15日まで、4回にわたり実践活動の成果報告会・修了式をオンラインで開催した。今年度の実践活動講座は昨年7月に開講し、全体で延べ41社66人が受講。新規実施の「現場デジタル活用実践塾」の報告(2日)では、マイクロプログラミングとRPAの2講座を受講した延べ12社20人が、デジタル活用により製造過程の可視化や帳票類作成の大幅な効率化につなげたことなどを披露した。「ものづくり現場革新カレッジ」「デジタルものづくり塾(プレス成形金型)」「同(射出成形金型)」でも順次、成果報告があった。各部門とも発表後、画面を通じて向田委員長から修了証が授与された。

0202ものづくり委・実践活動報告会
2023.01.27
「まちづくり委員会と各支部によるシンポ」開催 各地の課題や連携策議論

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は1月27日、「まちづくり委員会と各支部によるシンポジウム(交流会)」を開いた。「都心部と中山間地域をつなぐ」取り組みを、支部間連携をベースとしたより強固な地域間連携へ進め、オール広島でのまちづくりの実践機運を醸成することを狙って企画。田村興造代表幹事を含むウェブ参加者を合わせ計74人が聴講した。「『ひろしまのイイモノ再発見』~オール広島でのまちづくり」のテーマで、(一社)広島県観光連盟の山邊昌太郎チーフプロデューサーをファシリテーターに、呉、三原、尾道、備北、広島中央の各支部から5人が登壇(福山支部は事務局が概要説明代読)し、各地の課題や連携策を語り合った。

0127まちづくりシンポジウム
2023.01.26
まちづくり委員会 提言書内容や新年度事業計画(案)の方向性を確認

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は1月26日、ハイブリッド形式で開催し、計68人が出席した。提言書や令和5年度事業計画(案)などを議題とし、椋田委員長が「より良いものにするためご意見をいただき、他の委員会とも連携して進めたい」と挨拶。委員会事務局による概要説明を基に協議した。提言書では、地域間連携を深めるため「情報の一元化」など具体的提言を盛り込む方針とした。事業計画(案)では「オール広島でコンテンツ、プロダクトの造成や磨き上げ、発信を行っていく」との姿勢を示すこととし、いずれも了承された。また、1月27日開催の「まちづくり委員会と各支部によるシンポジウム」の概要説明もあった。

0126まちづくり委員会
2023.01.25
国際委員会 海外経済視察実施へ渡航環境を確認 行き先など検討

国際委員会(山本慶一朗委員長)は1月25日、ハイブリッド形式で開き、田村興造、武田龍雄(オンライン参加)両代表幹事を含め計23人が出席した。初めの挨拶で山本委員長は、新型コロナウイルス対応の「5類」移行の動きなども踏まえ、「海外経済視察実現へ向けて議論を進めたい」と述べた。これを受けて長沢伸彦副委員長(たびまちゲート広島会長)が、出国時・入国時の手続き現況などを説明。外務省の「渡航危険情報」対象地域は大幅に減った一方、個人ごとに入国審査や税関申告の電子情報を登録する必要があるなどの注意点を指摘した。行き先についても議論を重ね、台湾・ベトナムを主軸に考えていく方向性で一致した。

0125国際委員会
2023.01.16
新年特別例会 広島大学法学部「都心回帰」の年 越智学長が特別講演

令和5年の新年特別例会は1月16日、ハイブリッド形式で開かれ、計約150人が出席した。田村興造代表幹事は年頭の挨拶に続き、東広島へ統合移転した広島大学の法学部が今春、東千田キャンパスへ戻ってくることを挙げ、「かつて『一部学部の中心地への移転推進』を提言していただけに、うれしいトピックス」と、活性化への期待を述べた。その広島大学の越智光夫学長がこの日の特別講演の講師を務めた。越智氏は「広島大学の取組と科学技術における日本の現状」のテーマで大学の動きを紹介。「平和を希求し、チャレンジする国際的教養人」の育成を掲げて取り組んでいる現況を話した。

0116新年特別例会
2023.01.16
1月幹事会 新代表幹事に小田氏を内定 新年度事業計画基本方針案了承

新年最初の幹事会は1月16日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計81人が出席した。冒頭、田村代表幹事が挨拶し、各支部・部会・委員会から昨年12月分の活動と新年1月以降の行事予定の報告があった。続いて協議事項に移り、入会1名、交替4名、退会2名の会員異動を承認。今期で退任する田村代表幹事に代わる新しい代表幹事として、(株)もみじ銀行取締役頭取の小田宏史氏を選任した。この後「広島を“いかそう”~新時代への適応と持続的な発展を目指して~」をスローガンとする令和5年度事業計画の基本方針(案)についても了承し、ともに4月20日予定の定時総会に上程する。

幹事会1月
2023.01.10
総務部会 令和5年度事業計画の基本方針(案)などを説明

総務部会(沖田康孝部会長)は1月10日、ハイブリッド形式で開き、10人が出席した。沖田部会長は、1月16日に予定する新年特別例会について、参加申し込み状況や広島県での新型コロナウイルス感染の動向などを踏まえ、「現時点では、一つの会場で開催できればと考えている」と述べた。この後、谷口康雄事務局長から昨年12月の活動と今年1月以降の行事予定、会員異動の状況について報告があった。続いて、岡本直樹副部会長が令和5年度事業計画の基本方針(案)について概要を説明。「広島を“いかそう”~新時代への適応と持続的な発展を目指して~」とするスローガンなどの案が示された。

0110総務部会
2022.12.23
事業承継委員会 事業承継はイノベーションを生む好機 保井氏が卓話

事業承継委員会(藤広稔委員長)は12月23日、ハイブリッド形式で開き、武田龍雄代表幹事をはじめとするウェブ参加者を合わせて26人が出席した。藤広委員長の挨拶に続き、委員会事務局からこれまでの取り組みと今後の予定について説明があり、昨年度からの専門家の解説や具体的事例の紹介を踏まえ、事業承継全般・小規模企業・中規模以上の企業―の三つに分けて課題を検討し、提言にまとめていくとした。この日は叡啓大学の保井俊之教授が「イノベーションを生むリーダーシップ:みなを巻き込む組織変革と事業承継」のテーマで卓話。「事業承継は再創業、第三の創業のタイミングであり、新たな始まりへ絶好の機会となる」と述べた。

1223事業承継委員会
2022.12.22
創業支援委員会 大学発ベンチャー創出へPRイベント 広島工業大学で開催

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は12月22日、大学発のベンチャー創出へ向けた、研究テーマのPRイベントを広島工業大学(広島市佐伯区)で開いた。12人が同大学環境学部建築デザイン学科を訪問し、学科を構成する3本柱である建築、デジタルデザイン、インテリア・木工それぞれの工房や研究室、設計室を視察して概要の説明を受けた。後半は、木工部門の森田秀樹教授が、体の不自由な人にとって使いやすいスプーンなど木製自助具の製作について発表。引き続いて、自助スプーン製作の端緒となる相談を持ち掛けた「てごナースきたひろ」代表で看護師の竹下雅彦氏が、その発想や使う側にとっての利点などを語った。

1222創業支援委・広工大PR
2022.12.16
文化振興委員会 近世広島の産業や文化…県歴博の久下氏が解説

文化振興委員会(中村琢也委員長)は12月16日、ハイブリッド形式で開き、武田龍雄代表幹事をはじめとするオンライン参加者を合わせ23人が出席した。初めの挨拶で中村委員長は「私たちは、広島の歴史を市民県民の賑わいに今後どう繋げられるかを研究している。そのためにも、広島はどんなところだったのか、どんな生活をしていたのかという点への理解を深めたい」と述べ、卓話に移った。卓話では広島県立歴史博物館の久下実主任学芸員が「近世広島の社会・経済・文化」の題で話し、「浅野四十二万石」と言われた広島藩は幕末期には百万石くらいに経済成長していたこと、紙や麻、塩や木綿などの産業が活発だったことなどを紹介した。

1216文化振興委員会
2022.12.15
ひとづくり委員会 価値創造セミナー開講 「波」への乗り方 石田氏が講義

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は12月15日、広島県公立大学法人叡啓大学と連携し「価値創造セミナー」を開講した。今年度は「事業創造」をテーマとする2回シリーズで、第1回のこの日は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員の石田泰博氏が「両脳経営による新しい価値創造に向けて―波乗りジョニーになるために―」のテーマで話した。会員と会員所属企業の次期経営者ら計43人が、ハイブリッド形式で聴講した。石田氏は「世の中の『波』にどう合わせるかが事業成長のカギになる」と指摘し、「軸をずらす」「本質をとらえる(抽象化する)」など考え方のポイントを具体例を挙げながら解説した。

1215ひとづくり・価値創造セミナー
2022.12.08
広島ブランド委員会 長野県訪ね 中山間地域での観光に資する取り組み視察

広島ブランド委員会は12月8~9日、長野県安曇野市、塩尻市、長野市を訪れ、中山間地域における持続可能な観光振興の取り組みを視察した。髙原哲也副委員長をはじめ9人が参加。初日は、安曇野市で、アドベンチャーツーリズムの推進や、日本で唯一の国際基準のアドベンチャートラベルのガイド人材育成などについてヒアリングをした。引き続いて、地元ガイドによるツアー(大王わさび農場訪問)にも参加した。2日目は午前中、塩尻市奈良井宿を訪問し、官民連携による古民家再生の説明を受けた。午後には長野県庁で、県を挙げたアドベンチャーツーリズムの推進や県内地域資源を活用したコンテンツ造成に資する取り組みの状況を聞いた。

1208広島ブランド委
2022.12.06
ダイバーシティ委員会 県内就職促進へ5大学の教職員・学生と意見交換

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は12月6日、「大学生の県内就職を図るうえでの課題と方策」に関する意見交換会をハイブリッド形式で開いた。委員会メンバーら当会から29人が出席。包括連携協定を結んでいる3大学(広島修道大学、広島女学院大学、広島工業大学)と当委員会所属の県立広島大学、広島経済大学の計5大学からキャリア支援担当の教職員と学生計19人を招き、大学生の就職意識やその環境、県内就職者を増やす策などについて意見を交わした。三島徹副委員長が進行役、松村秀雄副委員長がファシリテーターを務め、各大学からの企業側への期待、就職活動を経験した学生たちの率直な思いなどを引き出した。

1206ダイバーシティ委
2022.12.01
3年ぶりに新入会員交流懇談会 45人出席、代表幹事・部会長・委員長らと歓談

新入会員交流懇談会が12月1日、ホテルメルパルク広島で開かれた。令和元(2019)年12月から今年11月までの入会者のうち45人が出席した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催は3年ぶり。田村興造、武田龍雄両代表幹事と各部会長・委員長ら17人も参加して親睦を深めた。挨拶した田村代表幹事は「様々な活動・行事に積極的に参加され、新しい風を吹き込んでいただきたい」と期待を表明。次いで各部会長・委員長らがそれぞれ部会・委員会の活動状況を紹介し、加入を呼びかけた。続いて香川基吉交流部会長の発声で乾杯して開宴。新入会員による1分間スピーチもあり、プロフィールや入会後の感想などを述べ合った。

1201新入会員交流懇談会
2022.12.01
12月幹事会 広島県の観光振興 HITの山邊氏が卓話

12月の幹事会が1日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計81人が出席した。田村代表幹事は挨拶で円安に言及し「企業や国民への影響が大きい。来年は安定した水準に落ち着いてほしい」とした。また、新型コロナウイルスについては、懇親会が徐々に復活してきたことに安堵し、「今後も感染防止策を徹底し、状況を見ながら進めたい」と述べた。次いで、各支部・部会・委員会から11月の活動状況と12月以降の予定の報告があり、新入会2名の会員異動を承認した。卓話では、(一社)広島県観光連盟(HIT)の山邊昌太郎チーフプロデューサーが「HITの挑戦」のテーマで、地域の観光振興について話した。

1201幹事会12月
2022.11.29
ひとづくり委員会 経営者セミナーを説明 卓話は「大学生の考えたSDGs」

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月29日、ハイブリッド形式で開かれ、計20人が出席した。冨山委員長が、新入社員パワーアップ研修(4回分割開催のうち3回終了)の経過と、年度後半に実施する経営者セミナーについて説明。今年度の新入社員研修は(株)メイツ中国の協力で進め、初のリアル会合となった第3日(11月15日)には「行動する大切さ」を確認したとした。また、経営者セミナーは12月15日と来年2月16日の2回、「事業創造」を主題に「価値創造セミナー」として行うと報告した。続いて卓話に移り、広島文教大学の松原淳一教授と学生6人が「大学生が考えたSDGsとくらし」のテーマで発表した。

1129ひとづくり委
2022.11.24
総務部会 コロナ禍の動向注視しつつ、現行ガイドラインを当面維持方針

総務部会(沖田康孝部会長)は11月24日、ハイブリッド形式で開かれ、計8人が出席した。挨拶で沖田部会長は、新型コロナウイルスの動向に関連し、「入国制限緩和や全国旅行支援などで、観光や飲食、小売業界が元気になることを期待している。感染『第8波』やインフルエンザとの同時流行も懸念されるが、感染防止と社会経済活動の両立、同友会活動活性化の観点から、広島県の対策強化宣言発出などの事態にならない限りは、現行ガイドラインの『リアル会合上限100人、飲食可』を維持するとの形で代表幹事会に諮りたい」と述べた。続いて、谷口康雄事務局長から11月の活動と12月以降の予定、会員異動の状況などの報告があった。

1124総務部会
2022.11.21
新常態移行委員会 中小企業のDX 身近な事例を東洋電装・桑原氏が紹介

新常態移行委員会(小田宏史委員長)が11月21日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事らオンライン参加を含めて計33人が出席した。挨拶で小田委員長は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)への思いはあっても実際は道半ばというところは多いと思われる。そこで本日は、中堅中小企業に身近な事例を聞く機会を設けた」とし、卓話講師として東洋電装(株)の桑原弘明代表取締役を紹介した。桑原氏は「中小企業のDX化のすすめ方について ~中小ものづくり企業のDX化事例~」のテーマで語り、「デジタル化による作業の見える化で、効率化できる部分や、逆に人にしか任せられない部分が見えてくる」などと話した。

1121新常態移行委
2022.11.17
備後都市懇話会 三原で開催 空港を視察、自転車通じた活性化策も聞く

令和4年度の備後都市懇話会が11月17日、三原市で開かれた。田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ広島から23人、呉・備北・広島中央の3支部及び備後エリアの尾道・福山・地元三原の3支部から51人の合計74人が参加した。「広島空港未体験ツアー」と称し、普段は立ち入ることのできない空港内消防施設や、エプロン、進入灯設備などを間近に視察した。続いて近くのフォレストヒルズガーデンで、プロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」監督の中山卓士氏の講演「自転車競技の視点から見た広島みはらの潜在力」を聞いた。この後、懇親会に移り、三原支部の上田隆政支部長らの挨拶に続いて開宴、和やかに交流した。

1117備後都市懇話会・広島空港
2022.11.15
ひとづくり委員会 新入社員研修第3日 初のリアル開催 行動の大切さ確認

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催する2022年度新入社員パワーアップ研修の第3日(Day3)が11月15日、開かれた。これまで2回のオンラインと違い、今回は初の集合形式。入社から半年余り経過した53人の受講者が一堂に会した。初めに冨山委員長が「きょうは実際に顔を合わせて話ができるメリットを生かしてほしい。そして研修で学んできたことをしっかり持ち帰っていただきたい」と挨拶。(株)メイツ中国の竹内啓太講師の指導で研修に入った。受講者は11の班に分かれ、グループ討議のほか、協力して「折り鶴タワー」を組み立てる実践演習などにも取り組み、思いを行動に移す大切さや信念を持つ意義などを学んだ。

1115ひとづくり委・パワーアップ研修
2022.11.11
広島ブランド委員会 山口県阿武町「選ばれる町」への取り組みを聞く

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は11月11日、ハイブリッド形式で開き、田村興造代表幹事を含めて計34人が出席した。皆本委員長の挨拶に続き、今年度の委員会の事業計画「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組みについて」に関連する卓話を聞いた。山口県阿武町まちづくり推進課長の藤村憲司氏と(一社)STAGE代表理事の田口壽洋氏が、「阿武町から見る地方創生~キャンプを目的としないキャンプ場~」と題して語った。この中で両氏は、人口減と高齢化の中、いかにして「選ばれる町」をつくるかを考え、地域の暮らしに触れてもらう一環で開設したキャンプフィールドの概要などを説明した。

1111広島ブランド委
2022.11.04
第119回西日本経済同友会会員合同懇談会 山口市に450人集う

「ここからはじまる未来創生。」をテーマに、第119回西日本経済同友会会員合同懇談会が11月4日、山口県山口市で開かれ、中部以西の18同友会から約450人が会場に集い、オンラインを介して約80人が参加した。広島からは田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ26人が出席した。山口経済同友会の神田一成代表幹事の開会挨拶に続き、(株)日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員が「脱!やったふり地方創生」と題して基調講演。次いで、山口県内の企業経営者、地域活性化に取り組む集落支援員やエリアマネージャー、伊藤和貴山口市長の計4氏がパネリストとなり、藻谷氏を進行役に地方創生を考えるパネルディスカッションが行われた。

1104西日本会員交流懇談会
2022.11.02
11月幹事会 ウィズコロナ時代の研修 メイツ中国の平田・竹内氏が解説

11月の幹事会が2日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計81人が出席した。挨拶で田村代表幹事は、来年5月のG7広島サミットに触れ、「国際情勢に鑑みて、ビジネスにおける世界平和の持つ意味の大きさを今ほど実感することはない」と述べ、平和実現に近付く会合となるよう願った。次いで、各支部・部会・委員会から10月の活動状況と11月以降の予定の報告があり、新入会2名、交替7名、退会2名の会員異動を承認した。卓話では、ひとづくり委員会による新入社員パワーアップ研修で今年度の運営に参加する(株)メイツ中国の平田葉子氏と竹内啓太氏が「With コロナ時代の研修事情」などのテーマで話した。

1102幹事会
2022.10.27
総務部会 備後都市懇話会に対する補助の増額など了承

総務部会(沖田康孝部会長)は10月27日、ハイブリッド形式で開き、計11人が出席した。初めの挨拶で沖田部会長は、新型コロナウイルス対策の緩和による外国人個人旅行客の増加や、全国旅行支援のスタートなどに触れ、「ほぼ2年半ぶりにコロナ前の状況に戻りつつある」とした。ただ、冬場の「第8波」やインフルエンザとの同時流行への危惧も併せて示し「常に感染リスクを意識した行動を考えていきたい」と話した。次いで谷口康雄事務局長が10月の活動と11月以降の予定、会員異動の状況を報告した。また、備後都市懇話会(11月17日、三原支部担当)に対する補助増額について了承し、11月の幹事会に諮ることとした。

1027総務部会
2022.10.24
まちづくり委員会 各支部との意見交換会の模様や提言書骨子報告

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は10月24日、ハイブリッド形式で開かれ、計58人が出席した。初めに卓話があり、広島大学の槇原晃二副理事(地域連携担当)と畑尾武海基金室長が「これからの広島と広島大学の連携について」をテーマに、大学の蓄積を生かした地域との連携策や東千田キャンパスの整備計画などを紹介した。続いて委員会事務局から、各支部との間で行った意見交換会や、広島都心会議主催の学生との意見交換会の模様が報告された。「都心部と中山間地域をつなぐ」ことを意識した提言書骨子の説明もあり、それらを基に意見交換した。協議を経て椋田委員長は「各方面の声を参考にまとめていきたい」と述べた。

1024まちづくり委員会
2022.10.17
交流部会 マツダミュージアム見学会を開催 進化するクルマの歴史実感

交流部会(香川基吉部会長)は10月17日、今年5月にリニューアルされたマツダミュージアムとマツダ本社工場をセットにした見学会を実施した。武田龍雄代表幹事をはじめ11人が参加。100年以上続く同社の歩みと、広島で受け継がれるものづくりの精神に触れた。初めに宇品西地区のエンジン工場を見た後、ミュージアムに移動し、10に区分された展示ゾーンを見て回った。一行は、黎明期の三輪トラック、ロータリーエンジン車や、その後の各時代に多くの支持を集めた多彩な車を見ながら、社会の変化とともに進化してきたマツダ車の歴史を実感していた。見学会は、同施設の当会行事での新たな活用の可能性の検討も念頭に開催した。

1017交流マツダM見学
2022.10.13
中国五県各経済同友会代表幹事と(公社)経済同友会幹部との意見交換会開く

中国五県各経済同友会代表幹事と(公社)経済同友会幹部との意見交換会が10月13日、約5年ぶりに広島市で開催された。鳥取、島根、岡山、広島、山口の各同友会の代表幹事10名と、(公社)経済同友会から櫻田謙悟代表幹事、市川晃副代表幹事はじめ6名が出席した。最初に(公社)経済同友会の櫻田代表幹事から、直近の提言である「『生活者共創社会』で実現する多様な価値の持続的創造」について概要説明があった後、五県の各同友会代表幹事が取り組みを紹介した。当会は田村代表幹事がまちづくり、賑わいづくりに関する提言の具現化の例を中心に述べた。その後、各同友会の活動などについて意見交換がおこなわれ、盛会裏に終了した。

1013(公社)同友会との意見交換会◇
2022.10.06
10月幹事会 広島県への移住を促進 卓話で県の重点施策聞く

10月の幹事会が6日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計94人が出席した。挨拶で田村代表幹事は、俳人の黛まどかさんが周囲の支えで実現した病身の母の「金毘羅参り」と「態度価値」という言葉を題材にしたエッセーを紹介。「読後、私は『人々の共感や励ましを生む』という点から、11月に広島であるスペシャルオリンピックスを思った。成功するよう皆で応援したい」と述べた。次いで、各支部・部会・委員会から9月の活動状況と10月以降の予定の報告があり、新入会6名、交替5名の会員異動を承認した。続く卓話では、広島県地域力創造課の兼田洋一課長が「広島県の移住施策について」の題で語った。

1006幹事会10月
2022.10.03
広島ブランド委員会 瀬戸内巡るクルーザーに乗船視察 島の観光 魅力探る

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は10月3日、瀬戸内海汽船グループが運航する観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」の乗船視察会を開き、武田龍雄代表幹事をはじめ20人が参加した。広島港から三原港まで、音戸の瀬戸の眺めや、目の前に広がる多島美を楽しみながら約半日かけて航行。途中、とびしま海道の玄関口の下蒲刈島、ウサギの島と親しまれる大久野島の2島に立ち寄った。下蒲刈島では、かつて朝鮮通信使が立ち寄った歴史ある街並みの三之瀬地区を散策した。視察会には瀬戸内海汽船(株)の仁田一郎社長が同行し、視察後の意見交換会では、シースピカ導入の意図や海事観光の今後の可能性を語った。

1003ブランド委員会視察シースピカ
2022.09.30
創業支援委員会 起業マインド醸成へ 大学生対象のビジネスコンテスト開催

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は9月30日、「起業マインド醸成に向けたビジネスコンテスト」をハイブリッド形式で開いた。3年目の今回は、広島大学起業部の学生7組8人が、広島国際会議場(広島市中区)から、若い感性のユニークなビジネスアイデアを披露し、計約20人が耳を傾けた。審査の結果、「ひろしまStEP(ステップ)・ポテンシャル枠新卒採用フォーラム×MaaS」を発表した菅原政行さんが最優秀賞に選ばれた。この日は、RCCラジオ「せとうちスタートアップセレクション」のメインパーソナリティーを務める漆畑慶将氏の特別講演「ユニコーンに乗るか乗らないか~現役起業家から見るスタートアップの今」もあった。

0930創業支援
2022.09.29
総務部会 活動報告と行事予定説明 各支部とも画面通じ活発にやり取り

総務部会(沖田康孝部会長)は9月29日、ハイブリッド形式で開き、13人が出席した。初めの挨拶の中で沖田部会長は、JR広島駅南口に開業した広島JPビルディングへの広島大学のサテライトスペース設置に触れ、「若者の集う街への動きの一つ」と歓迎したほか、新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることなどから「当会も、会議・行事での飲食原則禁止としている点について、状況を見極めて今後の対応を適切に判断していきたい」と述べた。続いて9月の活動と10月以降の行事予定の説明があり、オンライン出席の各支部長とも画面を通じて活発にやり取りした。また、会員異動の状況についての報告も行われた。

0929総務部会
2022.09.27
ひとづくり委員会 新入社員研修第2日 「ロジカルシンキング」を学ぶ

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が今年度4回シリーズで実施している2022年新入社員パワーアップ研修の第2日が9月27日、オンライン形式で開かれた。この日のテーマは「ロジカルシンキング(論理的思考)」。(株)メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務め、約50人の受講生を対象に、ものごとを論理的に考える大切さや、相手に納得してもらえるように伝えるコミュニケーションの基本について話した。職場でありがちな具体的状況を例に挙げながら、考え方や話し方をどう組み立てていくかを解説。受講生は、同じ入社1年目の他社の仲間と語り合うグループワークなどの実習を通じて、真剣に取り組んでいた。

0927ひとづくり・PU研修第2日
2022.09.16
札仙広福・四極円卓会議 札幌で開催 広島経済同友会からは7人参加

北海道、仙台、広島、福岡の4経済同友会による第21回札仙広福・四極円卓会議が9月16日、北海道札幌市の札幌パークホテルで開かれ、広島から田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ7人、仙台は8人、福岡は7人、開催地北海道からは53人の、合わせて75人が参加した。「北海道日本ハムファイターズとボールパーク構想について」と題した(株)北海道日本ハムファイターズ代表取締役社長の川村浩二氏の基調講演に続き、各同友会から最近の活動状況等を報告。広島は田村代表幹事が「広島経済同友会 令和4年度事業計画の概要」を説明した後、最近の活動事例として、まちづくり、賑わいづくり提案の具現化の例を紹介した。

220916札仙広福P
2022.09.13
事業承継委員会 「テキストで学べない」事業承継の勘所 支援担う2氏が解説

事業承継委員会(藤広稔委員長)は9月13日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめとするウェブ参加者を含め計25人が出席した。藤広委員長の挨拶、委員会の活動経過報告に続いて卓話に移り、企業の経営支援業務に当たる(株)エクステンド(本社東京)の松原良太取締役と野上智之市場活動部長が、「テキストで学べない事業承継で大事なこと」のテーマで話した。両氏はそれぞれ、「M&Aは手段であって目的ではない。自社に足りないものを得る、という戦略的意思決定が重要」「事業承継に当たっては、それまでの経営者への配慮、フォローが大切になる」など、経験に基づく指摘をした。

0913事業承継委
2022.09.06
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修、オンラインで開講

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が運営する「2022年新入社員パワーアップ研修」が9月6日、開講した。約50人の受講生を対象に、来年2月まで4分割で開き、第1・2日はオンライン形式で、第3・4日は集合形式で実施する。第1日のこの日は、画面を通じ、冨山委員長が「視野を広げ、将来の夢に向けてやりがいを持って行動するきっかけづくりの場に」と挨拶。田村興造代表幹事は「若い皆さんの活躍が会社の活力となる。積極的にこの研修に取り組んでほしい」と激励した。この後、メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務めて研修がスタート。初日は「目的意識を持って仕事をする」を主なテーマとし、「成長」の意味などについて考えた。

0906ひとづくり委パワーアップ研修開講
2022.09.01
9月幹事会 大学生が考えた広島のSDGs戦略 松原氏が卓話で紹介

9月の幹事会が1日、ハイブリッド形式で開かれ、田村興造代表幹事をはじめ89人が出席した。田村代表幹事は挨拶で、広島市でホテル「ヒルトン広島」が営業を始めたことを取り上げ、大規模ホールを有し国際会議などの需要が見込まれるなどの点を指摘。今後のサッカースタジアムや新しい広島駅ビル開業などと併せ、広島都心部の変貌とさらなる活性化への期待を述べた。続いて、各支部・部会・委員会が7・8月の活動状況と9月以降の予定を報告した。また、会員異動について新入会3名、交替6名、退会3名を承認した。この後の卓話では、広島文教大学の松原淳一教授が「大学生が本気で考えた『広島SDGs戦略』」のテーマで語った。

0901幹事会9月
2022.08.26
オール広島支部交流会 95人集い3年ぶり開催 DXや地域活性化など討議

交流部会が運営を担う「オール広島支部交流会」が8月26日、ホテルグランヴィア広島で開かれ、呉・三原・尾道・福山・備北・広島中央の6支部のメンバーと広島からの計95人が集った。開催は3年ぶり。田村興造代表幹事が開会の挨拶をし、香川基吉交流部会長が会の趣旨に触れながら各支部参加者への歓迎の意を示した。第1部では広島工業大学の長坂康史学長が「DXと地域活性化」のテーマで講演。情報をどう集めどう処理して活用するか、簡単ではないが、デジタル技術を生かし段階を踏んで展開する必要性を説いた。第2部のパネルディスカッションでは6支部長がパネリストとなり、地域活性化への取り組みや課題を話し合った。

0826オール広島支部交流会
2022.08.25
総務部会 コロナ下での会の運営 情報共有図る

総務部会(沖田康孝部会長)は8月25日、ハイブリッド形式で開き、14人が出席した。初めに、7月に就任した沖田部会長が挨拶。「皆さんの協力を得て精いっぱい務めたい」とし、来春の旧市民球場跡地のイベント広場や2024年春のサッカースタジアム完成、25年春の新しい広島駅ビル開業などの予定を挙げ、「広島の街がどんどん元気になっていくことを期待する」と述べた。また、新型コロナウイルスについて、感染状況を見極めながら対応していく方針を示した。これに関連し、谷口康雄事務局長がデータを示しながらコロナ下での当会の運営について説明し、情報共有を図った。7・8月の活動と9月以降の予定の説明、会員異動報告も行われた。

0825総務部会
2022.08.23
岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会 2年半ぶり 岡山で開催

岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会が8月23日、岡山市で開かれた。2年半ぶりの開催。広島から田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ13人が出向き、岡山側は宮長雅人、梶谷俊介両代表幹事たち29人が参加した。岡山コンベンションセンターでの交流会では、宮長氏と田村氏がそれぞれの活動を報告し、岡山は地域でのSDGs(持続可能な開発目標)の実践、広島はまちづくりへの発信などを続けていることを紹介した。次いで岡山大学副理事で学術研究院ヘルスシステム総合科学学域教授の狩野光伸氏による講演「地域からSDGsを実現していくには?~岡山大学の取組を通じて~」を聴いた。この後、会場を移して懇親会を催した。

0823岡山広島幹部交流懇
2022.08.19
文化振興委員会 「広島城の魅力向上」テーマに広島市の木本氏が卓話

文化振興委員会(中村琢也委員長)は8月19日、今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、約30人が出席した。初めに中村委員長が「広島の文化遺産を守り、皆さんに親しんでもらい、まちづくりのきっかけになるようなお手伝いを引き続きやっていきたい」と挨拶。次いで卓話に移り、広島市文化スポーツ部文化振興課広島城活性化担当課長の木本卓夫氏が「広島城の魅力向上」の題で話した。木本氏は、広島城を含む中央公園のあり方の検討でお城の区域が「文化を醸し出す空間」と位置付けられていると説明。戦後に鉄筋コンクリートで再建され老朽化が指摘されている天守の復元の方向性や課題、三の丸整備計画などについて語った。

0819文化振興委員会
2022.08.10
新常態移行委員会 日本マイクロソフト社の働き方改革など聞く

新常態移行委員会(小田宏史委員長)は8月10日、広島市中区のAzure Hiroshima Base(アジュール広島ベース)を会場に今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、約30人が出席した。初めに小田委員長が「今年度も有用な情報発信に努める活動をしていく」と挨拶。卓話に移り、日本マイクロソフトのコーポレートソリューション事業戦略室長を務める藤原正三氏が「社内のカルチャー改革とデジタルトランスフォーメーションの事例」の題で話した。続いて、データ・キュービックの高田敏也上席部長による新常態の中のコミュニケーション事例紹介や、ビーライズの波多間俊之代表取締役CEOによる最新テクノロジーの披露もあった。

0810新常態移行委
2022.08.09
交流部会 「オール広島支部交流会」の運営方針など確認

今年度第1回となる交流部会(香川基吉部会長)が8月9日、ハイブリッド形式で開かれ、約20人が出席した。挨拶に続いて議事進行に当たった香川部会長は「新型コロナウイルスの状況や新常態を踏まえた活動が必要となる」とした上で、年間を通じた事業計画の概要をあらためて説明。「会員間の親睦・交流企画の実施、県内各支部や他地区団体との交流事業、新入会員や若手の会員のサポートなどに、今年度も引き続き取り組んでいきたい」と述べた。その中の一つで、8月26日に予定し各支部会員を招いて交流する「オール広島支部交流会」の運営方針や式次第、準備などについても確認した。

0809交流部会
2022.08.03
広島ブランド委員会 湯来温泉街の自然生かした活性化策 佐藤氏が卓話

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は8月3日、ハイブリッド形式で開き、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめとするウェブ参加者を含め約50人が出席した。皆本委員長の挨拶に続いて卓話があり、NPO法人湯来観光地域づくり公社理事長の佐藤亮太氏が「湯来町における自然資源を活用した持続可能な観光地域づくり~アドベンチャーツーリズムの可能性と、湯来温泉の未来~」のテーマで話した。委員会の今年度事業計画「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組み」の参考とする題材設定。佐藤氏は、広島都市圏近郊に位置する湯来温泉街の、豊かな自然を活用した再生への取り組みを披露した。

0803広島ブランド委員会での佐藤氏の卓話
2022.07.25
夏季セミナー エネルギー変革期 水素とアンモニアの可能性を村木氏が解説

今年度の夏季セミナーが7月25日、ハイブリッド形式で開かれ、ホテルグランヴィア広島の会場に約60人、オンラインを通じて約40人の計約100人が出席した。開会にあたって田村興造代表幹事が挨拶した後、(一社)クリーン燃料アンモニア協会会長の村木茂氏が「『エネルギー大変革時代のチャレンジ』~カーボンニュートラルに向けた水素とアンモニアの役割~」のテーマで講演した。村木氏は日本エネルギー学会会長などを経て現職。この日は、脱炭素を目指す社会の中で、再生可能エネルギーや従来からのエネルギーを含めた全体状況を解説。その中で水素とアンモニアが注目されている現状を示し、今後へ向けてその可能性を展望した。

0725夏季セミナー
2022.07.22
ものづくり委員会 実践活動の合同開講式を実施 延べ37社67人受講予定

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は7月22日、今年度の実践活動の合同開講式をウェブ会議形式で開いた。地域の製造業の労働生産性向上などを目的に取り組み5年目。これまでの「ものづくり現場革新カレッジ」、「デジタルものづくり塾(プレス成形金型と射出成形金型の2系統。それぞれ初級コース、中級アドバンスコース)」に加え、今年度は「現場デジタル活用実践塾」を新設し、計6部門となる。各企業の経営幹部や工場幹部、実務担当者らが対象で、延べ37社67人が参加する。来年2月まで、オンラインを主体に実施する。開講式では、向田委員長の挨拶に続き、実践活動の狙いや部門ごとの活動内容が紹介された。

0722ものづくり合同開講式
2022.07.13
夏季例会 上田流和風堂で開催 日常を離れ、武家茶道の世界に浸る

今年度の夏季例会は、7月13日と21日の2班に分かれ広島市西区の上田流和風堂で開催された。1日目は田村興造代表幹事たち19人、2日目は武田龍雄代表幹事たち18人が参加。風情ある佇まいの中、浅野氏に伴い広島入りして以来400年余りにわたってこの地に息づく武家茶道の世界を堪能した。両日とも初めに「敬慎斎」の間で、上田宗冏家元から、茶の湯の歴史や茶室の展開、上田宗箇以来の茶風、和風堂建造の経緯などについての講話を聞いた。続いて数人ずつ「遠鐘」の茶室に入って設えなどの伝統に触れ、「鎖之間(建渓)」での茶席に臨んだ。その後は、廊橋を通って書院屋敷の広間に移り、季節の彩り豊かな点心を味わった。

0713夏季例会
2022.07.07
7月幹事会 「広島の事業承継」学ぶ講座の意義 修道大学の山本氏が卓話

7月の幹事会が7日、ハイブリッド形式で開かれ、リーガロイヤルホテル広島の会場に田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ49人、オンラインで49人の計98人が出席した。挨拶で田村代表幹事は、円安や参議院選挙の話題に続き、近づくお盆に触れ「普段の自分を少し反省するとともに、『家』を意識させてくれる貴重な機会」と話した。この後、各支部・部会・委員会から6月の活動状況と7月以降の予定の報告があった。新入会1名、交替11名、退会2名の会員異動も承認した。卓話は、広島修道大学キャリア教育担当教員の山本和史氏が「本学の講義『広島の事業承継を学ぶ』が齎(もたら)したもの」の題で語った。懇談会も開かれた。

0707幹事会7月
2022.07.05
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修 今年度も分割型で 概要を確認

令和4年度第1回のひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が7月5日、ハイブリッド形式で開かれ、ホテルグランヴィア広島の会場に19人、ウェブで6人の計25人が出席した。挨拶に続いて冨山委員長が今年度の事業計画を説明。「新入社員パワーアップ研修と経営者セミナーを柱に、リベラルアーツ研修も加えて取り組む」とし、この日は、新入社員パワーアップ研修のスケジュールなどの概要を示した。昨年度に続く分割型とし、9月から来年2月にかけてオンラインと集合形式のハイブリット形式で計4回を予定するとした。続く卓話では、広島工業大学の長坂康史学長が「広島経済のDX」のテーマで話した。終了後には懇談会も開かれた。

0705ひとづくり委員会
2022.06.30
総務部会 後任部会長就任予定やコロナ禍踏まえた当会活動など説明

総務部会は6月30日、ハイブリッド形式で開かれ、計13人が出席した。初めに谷口康雄事務局長から部会長の後任について説明があり、7月の幹事会での承認を経て就任する予定であるとの見通しが示された。この後、引き続いて谷口事務局長が議事を進行し、最近の新型コロナウイルスの動きに関連した当会活動の運営について概要説明があった。次いで6月の活動と7月以降の行事予定、会員異動状況の報告が行われた。

220630総務部会
2022.06.27
創業支援委員会 今年度も起業への関心高める活動 大学との共同催事など計画

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は6月27日、令和4年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、ホテルメルパルク広島の会場に10人、ウェブを介して12人の計22人が出席した。増井委員長の挨拶とこれまでの取り組み報告に続き、委員会事務局が今年度活動計画を説明。①大学発ベンチャーの創出を目指した大学との共同PRイベント開催②大学生対象のビジネスコンテストや起業家教育など起業マインドの醸成に向けた支援活動③先進地視察―を挙げた。この後、広島大学の田原栄俊副学長(産学連携担当)が「私の起業経験と産学連携の重要性」のテーマで卓話。体験を基に、研究成果を役立てる上での起業の有効性を述べた。

0627創業支援委員会
2022.06.20
ものづくり委員会 現場革新やデジタル技術向上へ講座 7月開講前に説明会

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は6月20日、広島県のものづくり技術のレベルアップにつなげる実践活動講座への参加を呼びかける説明会を始めた。講座は「ものづくり現場革新カレッジ」「デジタルものづくり塾・プレス成形金型」「同・射出成形金型」と、今年度新設の「現場デジタル活用実践塾」。説明会は30日まで各講座2度ずつウェブ会議形式で行い、7月に開講するそれぞれの講座の概要やスケジュールを紹介する。現場デジタル活用実践塾は、主に製造現場でのDXの進め方を学ぶ。説明会初日に挨拶した向田委員長は「ものづくりで広島を元気にする」との観点から、継続的な現場革新、人材育成の大切さを強調した。

もの・実践活動説明会の記事
2022.06.09
広島ブランド委員会 中山間地域の現状や課題 広島県の担当者が卓話

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は6月9日、今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、リーガロイヤルホテル広島の会場に27人、ウェブを介して17人の計44人が出席した。初めに皆本委員長が「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取組み」をテーマとする事業計画に基づき、「中山間地域について調査・検討していくスタートとして、本日は、対象となる中山間地域の現状を理解するための卓話を用意した」と述べた。卓話では、広島県地域政策局中山間地域振興課長の藤谷吉秀氏が「中山間地域の現状と地域を支える“力”」の題で話し、広島県の中山間地域の状況や課題、振興策などを解説した。

0609ブランド委員会
2022.06.08
事業承継委員会 小規模企業のM&A 仲介2社から現状や取り組み聞く

事業承継委員会(藤広稔委員長)は6月8日、今年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、ANAクラウンプラザホテル広島の会場に20人、ウェブを介して9人の計29人が出席した。冒頭、新たに就任した藤広委員長が挨拶。続いて、新型コロナウイルスの影響による変化を整理し、新常態に適応して事業承継後の成長に進むための課題や対応策を提言書にまとめる今年度事業計画を確認。この日は「小規模企業M&Aのこれからについて」をテーマとし、委員会事務局の卜部龍太氏の進行で、M&A仲介業務を担うバトンズ取締役の鈴木安夫氏、ブティックス専務の速水健史氏によるトークセッションを行った。

0608事業承継委員会
2022.06.02
6月幹事会 「広島を元気に…」 まちづくり委員会の椋田委員長が卓話

6月の幹事会が2日、ハイブリッド形式で開かれ、広島商工会議所ビルの会場に田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ31人、オンラインで62人の計93人が出席した。田村代表幹事は新型コロナウイルスの動向に触れて挨拶。今年は3年ぶりに厳しい行動制限のないゴールデンウイークだったとし、「感染対策を取りながら徐々に活性化へ向かうことが望まれる」と述べた。この後、各支部・部会・委員会が4・5月の活動状況と6月以降の予定を報告。次いで、新入会3名、交替30名、退会5名の会員異動を承認した。卓話では、まちづくり委員会の椋田昌夫委員長が「広島が元気なまちになるためには」の題で委員会の取り組みを話した。

0602幹事会6月
2022.05.31
まちづくり委員会 パネル討論会など報告 提言書作成への取り組みも説明

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は5月31日、ハイブリッド形式で開かれ、リーガロイヤルホテル広島の会場に31人、ウェブを介して50人の計81人が出席した。委員会事務局からこれまでの取り組みの報告があり、備北支部と共にKOIPLACE(広島市西区)で催した「三次・庄原フェア」(3月13日)、都心部と中山間地域の連携をテーマに実施したパネルディスカッション(5月20日)の概要が示された。提言書作成に向けては、一連のイベントや各支部へのヒアリングから得られた課題、対策案などを盛り込み、広島県全域の活性化につながる内容にするとした。椋田委員長は「皆さんの意見を聞きながら進めていきたい」と述べた。

220531まちづくり委員会
2022.05.30
ダイバーシティ委員会 スペシャルオリンピックス 広島大会控え崔氏が卓話

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は5月30日、ハイブリッド形式で開かれ、ホテルメルパルク広島の会場に21人、ウェブで10人の計31人が出席した。新型コロナウイルス禍により様々な人が新しい働き方を求められるようになった状況をはじめとする課題を共有していくことなどを確認。当会が協力している広島県の移住推進施策について県担当者からの報告も受けた。続いて卓話に移り、委員会メンバーでNPO法人スペシャルオリンピックス日本・広島理事長の崔希美氏が「『2022年第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム広島』~大会開催を通じて、多様な人々が活きる社会の実現とは~」の題で話した。

0530ダイバーシティ委員会
2022.05.26
交流部会 きすう会開催 ひとづくり委の冨山委員長「経営者セミナー」を語る

交流部会(香川基吉部会長)は5月26日、令和4年度第1回の「きすう会」をハイブリッド形式で開いた。入会3年未満の会員の親睦を図る会合で、会場32人、ウェブを介し17人の計49人が出席した。初めに香川部会長から交流部会の活動紹介を交えた挨拶があった後、卓話に移り、ひとづくり委員会の冨山次朗委員長が「経営者セミナーのテーマと講師、舞台裏」と題して話した。冨山氏は、新入社員パワーアップ研修と、経営者向けセミナー(3年度は「価値共創セミナー」を3回実施)がひとづくり委員会の活動の2本柱であると紹介。セミナーのうち今年1月開催の、ソーシャルイノベーションについての米倉誠一郎氏の講義風景の一部を映像で示した。

0526交流部会・きすう会
2022.05.26
総務部会 担当の行事計画などを説明

総務部会(船木孝哲部会長)は5月26日、ハイブリッド形式で開かれ、計17人が出席した。この日は谷口康雄事務局長が議事進行に当たり、初めに、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた当会活動のガイドラインについて情報共有を図った。続いて4、5月の活動と6月以降の予定、会員異動の状況の報告があった。また、本年度の総務部会担当の行事計画について説明があり、広島の文化に触れる夏季例会や、夏季セミナー、三大プロ応援・支援、女性会員のつどいなど年間行事に向けた取り組み予定が示された。

0526総務部会
2022.05.20
まちづくり委員会 都心部と中山間地域 「つなぐ」テーマにパネル討論会

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は5月20日、備北支部の協力を得てANAクラウンプラザホテル広島で「広島県の都心部と中山間地域をつなぐためには(つなぐために必要なものとは)」をテーマとしたパネルディスカッションをハイブリッド形式で開いた。委員会でこれまでに整理したキーワード「教育(共育)」「デジタル化・省力化」「一次産業」「エネルギー」「観光」「健康」に関連する6人のパネリストが登壇し、連携の方向性や課題を討議。都心部と中山間地域それぞれの中での横のつながり、窓口となる人の存在の重要性などが浮かび上がった。この日は会場で25人、オンラインで田村興造代表幹事ら29人の計54人が耳を傾けた。

0520まちづくり委のパネル討論会
2022.05.10
新常態移行委員会 テレビ新広島の新社屋視察 災害への備えなど見学

新常態移行委員会(小田宏史委員長)は5月10日、テレビ新広島(広島市南区)の新社屋を見学する視察会を開催し、田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む20人が参加した。建物の概要説明を受けた後、2班に分かれて施設内を見学。当委員会副委員長を務める箕輪幸人社長からは新社屋整備の経緯などを聞いた。同社は、大規模災害が発生した際にも放送業務を継続できるようにと新社屋を計画。建物部分は2020年に完成し、周辺整備を終えた今年4月に全面オープンした。BCP(事業継続計画)を意識し、地震の被害を抑えて建物の機能を維持する基礎免震構造を採用、浸水対策として防潮板を備え、電源は6階に設置している。

0510新常態移行委員会のTSS視察会
2022.04.21
令和4年度定時総会を開催 事業計画・収支予算など承認

令和4年度定時総会が4月21日、ANAクラウンプラザホテル広島であり、会場に90人、ウェブを通じて132人の計222人が出席した。田村興造代表幹事が開会挨拶の後、議長を務め、3年度事業報告と収支決算を承認。「広島経済同友会活動の新常態への適応とさらなる成長をめざして」のスローガンを前年度から踏襲して取り組む4年度の事業計画と収支予算を承認した。各支部・部会・委員会幹部による情報交換の場づくりも進めていく。また、常任幹事等の新役員選任も承認した。議案審議に次いで特別講演があり、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏が「データから読み解く、コロナ禍の今後と広島経済の未来」のテーマで話した。

0421定時総会
2022.04.07
4月幹事会 令和3年度決算・4年度予算案承認 「新たな経営」山本氏が卓話

令和3年度最後となる4月の幹事会が7日、ハイブリッド形式で開かれ、広島商工会議所ビルの会場に田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ32人、オンラインで79人の参加があり、計111人が出席した。挨拶で田村代表幹事は、ロシアのウクライナ侵攻に言及、エネルギー供給や暮らしへの影響にも懸念を示した。この後、各支部・部会・委員会から3月の活動状況と4月以降の予定の報告があった。続いて、新入会5名、交替18名、退会4名の会員異動、3年度収支決算と4年度収支予算(案)をいずれも承認した。卓話では、ドリーム・アーツの山本考昭社長が「私見“コロナ/ウクライナ後の新常態と経営の基本認識”」の題で語った。

4月7日幹事会の会場
2022.03.28
総務部会 令和3年度決算(見込み)・4年度予算(案)を了承

令和3年度最後の総務部会(船木孝哲部会長)が3月28日、オンライン形式で開かれ、計12人が出席した。船木部会長は挨拶で、ロシアのウクライナ侵攻に触れ、「物価高、原油高の加速要因となり、地元経済への影響の深刻化も懸念される」とした。収束の動きが鈍い新型コロナウイルスの状況についても「ガイドラインに則り、注意を払いながら活動を続ける必要がある」と述べた。次いで谷口康雄事務局長が3月の活動と4月以降の予定、会員異動の状況を報告。続いて、3年度収支決算(見込み)と4年度収支予算(案)の説明があり、了承された。また、新連絡手段移行に関する会員アンケートの回答が約9割に達したとの報告もあった。

オンラインで開かれた今年度最後の総務部会
2022.03.24
ものづくり委員会 「現場力革新大会」開く 優秀事例10件を表彰

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は3月24日、「ものづくり現場力革新大会」をオンライン形式で開き、優秀事例の発表と表彰を行った。発表者を含め計47人が出席した。大会は「ものづくり現場革新カレッジ」と「デジタルものづくり塾(プレス成形金型と射出成形金型、それぞれに初級コース・中級アドバンスコースがある)」の計5部門。参加者は昨年7月から、オンラインを介してアドバイザーの技術指導を受けながら、現場の業務課題の改善や、製造面の精度・技術向上へ向けた検討を重ねた。この日は、その中で成果が認められ「実践優秀賞」に選ばれた延べ10社(15人)が事例発表に臨み、画面を通じて向田委員長から賞状を贈られた。

画面越しに表彰状を贈る向田委員長
2022.03.23
広島ブランド委員会 「次世代型観光への取り組み」 報告書の概要を説明

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は3月23日、オンライン形式で開かれ、29人が出席した。初めに皆本委員長が、前回委員会で了承された令和4年度の事業計画案「広島エリアにおける観光資源を活用した中山間地域の活性化に資する取り組みについて」を新年度から2カ年をめどに検討していく方針をあらためて確認した。この後、昨年度から今年度にかけて検討を重ねた「ポストコロナの新常態を踏まえた広島エリアにおけるIoT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの推進」の報告書の概要を、運営委員の吉原俊朗・(公財)中国地域創造研究センター主席研究員が説明。デジタル技術活用の広がりの可能性を強調した。

IoT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの説明画面
2022.03.22
事業承継委員会 コロナ禍の中での事業承継の潮流 齋藤氏が卓話で解説

事業承継委員会(坂井浩司委員長)は3月22日、委員会を開いた。発信拠点の広島商工会議所ビルに坂井委員長や事務局など一部が集まり、田村興造代表幹事を含む大半はオンライン参加し、出席総数は計31人。「コロナ禍を通じて事業承継に生じた変化」について深掘りし、行政などの取り組み情報を整理し、新常態に適応して企業が成長をするための策を検討していく方針を確認した。情報収集の第4回としてこの日設定した卓話では、クレジオ・パートナーズ執行役員で地域活性化・ベンチャー支援担当コネクターの齋藤拓也氏が「事業承継政策の潮流~コロナ禍に求められる地域の事業承継政策~」の題で話し、昨今の動向を説明した。

事業承継委員会
2022.03.11
ダイバーシティ委員会 多様性へ向けて課題共有 新年度事業計画案を了承

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は3月11日、オンライン形式で委員会を開き、22人が出席した。川妻委員長が進行役を務め、広島県に協力する形で首都圏の人たちを念頭に実施した広島の魅力を語るオンラインセミナーなど令和3年度の活動を回顧。次いで4年度の活動内容(案)について説明し、コロナ禍の中、多様な人の働き方について委員会として課題を共有するため視察や卓話などを具体化していくこと、包括連携協定を結ぶ各大学との意見交換を重ねるとともに大学同士の連携を深めるためのプラットフォーム的な役割も目指すこと、県が進めるUIJターンの取り組みへ協力すること―について了承した。

ダイバーシティ委の新年度事業計画(案)の一部
2022.03.11
ひとづくり委員会 価値共創セミナー最終回 「ウェルビーイング」を鈴木氏強調

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)と広島県公立大学法人叡啓大学の連携企画「価値共創セミナー」の締めくくりとなる第3回が3月11日、オンライン形式で開かれた。受講申し込み71人に対し、東京大学・慶應義塾大学教授で日本サッカー協会理事の鈴木寛氏が「SDGsと企業の役割」のテーマで話した。教育、医療、スポーツ、文化、科学技術など幅広いイノベーションに関する政策づくりに携わる鈴木氏は「不安定さや不確実性などによるリスクの高まり、AI技術のさらなる進化などにより、これから大変革の時代を迎える」と指摘。SDGsやウェルビーイング(Well-Being)、つながりなどを意識した企業活動の必要性を説いた。

価値共創セミナーで語る鈴木氏(左上)
2022.03.10
まちづくり委員会 都心と中山間地域の連携へ課題整理 新年度事業案を了承

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は3月10日、オンライン形式で開かれ、田村興造代表幹事を含む83人が出席した。令和4年度事業計画・年間スケジュール(案)について説明があり、了承した。計画案では、各支部へのヒアリングなどから都心部と中山間地域との連携に必要なもの・その方法等を整理し、提言にまとめる流れを描いている。今年度予定していた「広島県の都心部と中山間地域をつなぐためには」をテーマとするパネルディスカッションを、コロナ禍のため新年度に順延して実施するとの説明もあった。併せて、備北支部との共催交流イベント「三次・庄原フェア」(3月13日・広島市西区のKOI PLACE)の予定が報告された。

議事を進める椋田委員長(左から2人目)
2022.03.09
国際委員会 共同通信の太田氏が講演 最新のウクライナ情勢を解説

国際委員会(山本慶一朗委員長)は3月9日、ウェブ講演会を開き、(一社)共同通信社編集委員兼論説委員の太田昌克氏が、ウクライナ問題を中心に最新の世界情勢を語った。山本委員長と講師の太田氏、事務局が発信拠点のANAクラウンプラザホテル広島に詰め、武田龍雄代表幹事を含む129人がオンラインで耳を傾けた。当初テーマは「バイデン・岸田時代の日米関係と中国・アジアのパワーバランス」だったが、ロシアによるウクライナ侵攻で国際情勢が目まぐるしく動く中、太田氏はウクライナ情勢を柱に最新情報も交えながら解説。それに関連する形で、米中対立の底流や朝鮮半島の動向、そうした中での日本外交の在り方について述べた。

講演する太田氏
2022.03.07
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修 広島の経営者と「車座談義」

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は3月7日、今年度の「新入社員パワーアップ研修」第4日をオンライン形式で開いた。初の試みとして昨年7月から分割実施してきた研修の最終回。開催を見送った昨年と今年入社の社員計64人が受講し、当会研修の恒例プログラムである企業経営者との「車座談義」を実施した。新型コロナウイルス感染拡大のため直接対話はかなわなかったが、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ当会役員やひとづくり委員会委員合わせて11人が講師を務め、講師1人と受講者5~6人ずつによる約30分間の画面越し座談会を3セット行った。各講師は、若き日の経験談も交えながら、夢を持って取り組む大切さなどを語った。

車座談義に参加したメンバーたち
2022.03.03
3月幹事会 新年度役員・事業計画案など承認 「ひとづくり」で早田氏が卓話

3月の幹事会は3日、オンライン形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計113人が出席した。田村代表幹事の挨拶の後、各支部・部会・委員会から1・2月の活動状況と3月以降の予定の報告があった。続いて新入会3名、交替5名、退会3名の会員異動、令和4年度の代表幹事並びに正副支部長・部会長・委員長らの役員(案)、及び各支部・部会・委員会の事業計画(案)、Eメールなどを活用する会員との新連絡手段の準備などについて承認した。議事後の卓話では、広島県公立大学法人叡啓大学・県立広島大学大学院の教授、早田吉伸氏が「イノベーションとリーダーシップ~次世代のひとづくりに向けて~」と題して語った。

早田教授の卓話があった3月幹事会
2022.03.01
交流部会 コロナ禍で翻弄された今年度事業を回顧 新年度計画案も説明

交流部会(香川基吉部会長)は3月1日、ハイブリッド形式で開かれ、発信拠点の広島商工会議所ビルに正副部会長ら8人、オンラインにより田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む12人の計20人が出席した。香川部会長が、新型コロナウイルスの影響で多くの交流活動が中止を余儀なくされた今年度の事業経過を報告。続いて、当会の令和4年度基本方針(案)に沿って作成した交流部会の新年度事業計画(案)を説明した。この後、各運営委員や正副部会長がそれぞれの近況や所感を順に語った。田村、武田両代表幹事も最後に発言し、コロナ禍の早い収束を願うとともに、会員間の交流機会の確保に苦慮する部会メンバーの取り組みをねぎらった。

令和3年度の活動を振り返った交流部会
2022.02.24
総務部会 新年度の役員・事業計画案、新たな連絡手段の導入手順など了承

総務部会(船木孝哲部会長)は2月24日、オンライン形式で開かれ、15人が出席した。初めに船木部会長が挨拶。新型コロナウイルスの第6波に触れ、「今回は比較的症状は軽いと言われていたが、後遺症を含めて重症化する例が結構ある。経済人としては政府に制限の緩和を求めるものの、個人としては慎重な行動が必要」と述べた。次いで1・2月の活動状況と3月以降の予定、令和4年度の代表幹事・支部長・部会長・委員長等役員(案)及び常任幹事・幹事の新任候補者と各部会・委員会・支部事業計画(案)の説明、Eメールなどを活用した新たな連絡手段に関するアンケート結果の報告と導入へ向けての手順が示され、いずれも了承された。

新たな連絡手段に関するアンケート結果のまとめ
2022.02.14
ものづくり委員会 実践活動の成果報告会開く 働く環境改善や技術向上へ工夫

ものづくり委員会(向田光伸部会長)は2月14~16日の3日間にわたり、実践活動「ものづくり現場革新カレッジ」と「デジタルものづくり塾(プレス成形金型、射出成形金型)」の成果報告会をオンラインで実施した。昨年7月から受講してきた延べ27社41人がウェブを介して集合。それぞれ、中核企業の技術アドバイザーらの指導を受けて取り組んできた開発・物流・販売など現場業務の改善策、製造技術や精度向上につながるデジタルエンジニアリングの実践プランなどを発表した。部門ごとに修了式があり、向田委員長から画面越しに一人ずつ修了証が贈られた。初日には田村興造、武田龍雄両代表幹事も出席、3日間で延べ161人が参加した。

修了証交付後に画面を通じてポーズを取る16日の報告会参加者
2022.02.14
ものづくり委員会 「従業員のエンゲージメント向上」テーマに講演会を開催

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は2月14日、従業員のエンゲージメント向上をテーマにした講演会をオンライン形式で開いた。デール・カーネギー米国本部グローバル・マスター・トレーナーである人材・組織コンサルタントの石原由一朗氏が「従業員エンゲージメントを高める秘訣」の題で講演し、田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む136人が聴講した。石原氏は、従業員エンゲージメントを「従業員が、業務で成果を上げることにポジティブに取り組んでいる状態」を指すと説明し、業績との関連や、エンゲージメントのレベルを高めるための方策などを解説。経営幹部への信頼や組織に対する誇りがそのポイントになると指摘した。

石原氏の講演画面
2022.02.10
事業承継委員会 コロナ禍が及ぼす承継への影響 熊谷氏が分析

事業承継委員会(坂井浩司委員長)は2月10日、オンライン形式で開かれ、田村興造代表幹事を含む31人が出席した。初めに坂井委員長が挨拶し、事業承継の現状について新型コロナウイルス禍で生じた変化も含め情報収集してきた今年度の活動を振り返った。それを踏まえ、令和4年度はウィズコロナなど新常態に適応し事業承継が次なる成長へ向かうための課題と対応策をまとめていくとする事業計画(案)を確認した。続く卓話では、デロイトトーマツフィナンシャルアドバイザリー合同会社パートナーの熊谷元裕氏が「各承継スキームにおけるコロナウイルスの影響について」の題で話し、コロナ下での変化やサポートの大切さを指摘した。

熊谷氏の卓話関連画面
2022.02.08
創業支援委員会 令和4年度事業計画(案)を了承 今年度方針引き継ぐ

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は2月8日、オンライン形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含む24人が出席した。初めに挨拶した水谷委員長は、当初はこの日に予定していた広島修道大学での起業マインド醸成イベントが新型コロナウイルス禍の影響で延期となったことに触れ、「今年度は当初計画した大半の事業が実施できず残念。そんな中で唯一12月に開いた広島大学起業部のビジネスコンテストでは、発表スキルの向上を感じた」と述べ、取り組みの継続による進化の手ごたえを指摘した。次いで委員会事務局から令和3年度の活動報告と、基本的に今年度の活動を引き継ぐ形の4年度事業計画(案)の説明があり、了承された。

創業支援委員会の令和4年度事業計画案
2022.02.07
広島ブランド委員会 VR活用の平和公園ツアー フジタの多尾氏らが概要紹介

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は2月7日、オンライン形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む45人が出席した。皆本委員長の挨拶に続き、昨年12月に下呂温泉観光協会(岐阜県)などを訪ねた先進地視察会の報告があった。次いで卓話に移り、フジタの多尾敏朗取締役常務執行役員広島本店長たち3氏が「VRを活用したツーリズム『PEACE PARK TOUR VR』」のテーマで話し、広島平和記念公園を散策しつつ、仮想現実の映像が映るゴーグルを随時装着して被爆前の街並みと今とを対比できる「街歩き型ツアーコンテンツ」を紹介した。今年度委員会活動報告(案)や新年度の事業計画(案)についても協議した。

VR活用の平和公園ツアーの紹介の一場面
2022.01.27
ひとづくり委員会 価値共創セミナー第2回 ソーシャルイノベーション学ぶ

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が広島県公立大学法人叡啓大学と連携して取り組む「価値共創セミナー」(全3回)の第2回が1月27日、ウェブ会議形式であり、法政大学大学院教授・一橋大学名誉教授の米倉誠一郎氏が「課題解決型先進国:ソーシャル・イノベーションの可能性」と題して講演した。田村興造代表幹事を含む約80人が受講した。米倉氏は「イノベーションは技術革新だけではない」とし、社会的課題を解決するソーシャルイノベーションの重要性を指摘。「日本は共通目標を持つと強い。SDGs(持続可能な開発目標)は格好の共通目標となる」と述べ、途上国支援をはじめ地に足の付いたイノベーション発信の意義を強調した。

ひとづくり委員会による価値共創セミナーの第2回。講師は米倉誠一郎氏
2022.01.17
新年特別例会に約210人 スペシャルオリンピックスの意義 有森氏が講演

令和4年の新年特別例会は1月17日、ウェブ会議形式で開かれ、会員約210人が出席した。当初は会場とウェブによるハイブリッド形式の開催を計画していたが、新型コロナウイルスの感染急拡大のため変更した。開会に当たって田村興造代表幹事が、特別講演の内容にも通じる「平和」「スポーツ」「スマイル」という言葉を挙げて挨拶。これに続いて、(公財)スペシャルオリンピックス日本理事長の有森裕子氏が「2022年第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・広島大会に向けて~スポーツを通して目指すインクルージョン社会の実現~」のテーマで、画面を通じて特別講演し、11月に広島である本番への注目を呼び掛けた。

有森氏の新年特別講演タイトル
2022.01.17
1月幹事会 令和4年度事業計画基本方針(案)を承認

新年最初の幹事会は1月17日、ウェブ会議形式で開かれ、田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計105人が全員オンラインで出席した。冒頭、田村代表幹事が挨拶。新年の辞とともに、新たな変異株「オミクロン株」の感染力への憂慮と感染防止対策の徹底を強調した。次いで、各支部・部会・委員会から昨年12月の活動と今年1月以降の予定の報告があった。続いて、新入会2名、交替2名、退会1名の会員異動の報告を承認、これで総数は882人となった。この後、今年度の取り組みを柱としつつ「2050年カーボンニュートラル」への対応など新たな要素を加えた令和4年度事業計画の基本方針(案)の説明を受け、承認した。

画面を通じて今年最初の挨拶をする田村代表幹事
2022.01.11
総務部会 4年度事業計画基本方針(案)や新連絡手段移行について協議

総務部会(船木孝哲部会長)は1月11日、ハイブリッド形式で開かれ、計14人が出席した。冒頭、船木部会長が年頭の辞を交えて挨拶した。次いで事務局から、コロナ禍の新指標に対応する当会ガイドラインの概要説明、昨年12月の活動と今年1月以降の行事予定、会員異動状況についての報告があった。この後、船木部会長が、令和4年度事業計画基本方針(案)と、Eメールを活用した会員との新連絡手段計画について説明。基本方針はスローガンを含めて今年度の考え方を引き継いでいくとした。今後の新連絡手段については、会員の個別状況を確認するためのアンケート計画を示した。いずれも了承し、17日の幹事会に上程する。

会場とオンライン各7人が出席した総務部会
2021.12.21
まちづくり委員会 都心部と中山間地域の連携 活動状況や今後の方針協議

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は12月21日、ハイブリッド形式で開かれ、ホテルメルパルク広島の会場参加28人と、武田龍雄代表幹事をはじめとするオンライン参加54人の計82人が出席した。椋田委員長が「具体的な活動を通じ、都心部と中山間地域をつなぐ上での課題や可能性を把握していきたい」と挨拶。委員会事務局からこれまでの取り組みや今後の計画が示された。都心部の受け皿づくりや中山間地域のコンテンツ再発見へ向け、「教育」「デジタル化・省力化」「一次産業」などをキーワードとし、自立、復活、SDGsを意識して進めていくことを確認した。出席者からも具体的な案や重視すべき点など、活発な発言があった。

ホテルメルパルク広島で開かれた第2回まちづくり委員会
2021.12.10
広島ブランド委員会 中部地域で観光データ活用例や新モビリティ事業視察

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は12月9~10日、岐阜県下呂市と三重県菰野町を訪れ、デジタル技術を活用した観光客誘致策や、人に優しい地域移動手段の取り組み事例を視察した。皆本委員長をはじめ8人が参加。初日は(一社)下呂温泉観光協会を訪問し、観光地域づくり法人(DMO)による宿泊施設等と連携したデータ収集・分析とそれを生かした事業展開についてヒアリングを行った。2日目は菰野町役場へ向かい、地域住民や来訪者に便利な移動手段を提供するためにMaaS(マース)を活用し、コミュニティバスとAIオンデマンド乗合交通(のりあいタクシー)の運行で成果を上げている実践例について説明を受けた。

三重県菰野町で、新しい地域交通網の実践例について説明を聞いた
2021.12.06
創業支援委員会 広島大学起業部学生による「ビジネスコンテスト」開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は12月6日、「起業マインド醸成に向けたビジネスコンテスト」を広島市中区の広島国際会議場で開いた。昨年度に続く2度目の開催で、オンライン参加を含め、委員会メンバーら25人が出席した。初めに水谷委員長が、若い起業家による柔らかで斬新な発想への期待を込めて挨拶。それに続いて、広島大学起業部に在籍する6人(オンライン参加含む)が、それぞれ独自に考えたビジネスプランを発表した。委員会メンバー10人による審査の結果、米倉海晴さんの「サクサポ―成功したい人の味方―」が最優秀賞に選ばれた。この日は、前回のコンテストで最優秀賞を得た大熊隆喜さんによる起業体験の発表もあった。

学生のプレゼンテーションを受けて質疑応答も行われた
2021.12.02
12月幹事会 スマート工場の実践例 日立製作所の荒木田氏が卓話

12月の幹事会は2日、会場とウェブのハイブリッド形式で開かれ、広島商工会議所ビルの会場に田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ35人、オンラインで59人の計94人が出席した。田村代表幹事の挨拶に続き、支部・部会・委員会ごとに11月の活動状況と12月以降の行事予定等を報告した。また、会員異動について2名の交替を承認した。議事後の卓話では、「4Mデータを活用した、つながり、進化し続けるスマート工場の実践例 ~日立製作所 大みか事業所の取り組み~」のテーマで、同事業所産業IoT&ロボティクス設計部の荒木田隆グループリーダー主任技師が、デジタルを駆使して効率化を進める製造業の状況を紹介した。

デジタル化で進化し続ける工場の実践例を語る荒木田氏
2021.12.01
文化振興委員会 茶道上田宗箇流の上田宗冏家元が伝来の工芸品などを語る

文化振興委員会(中村琢也委員長)は12月1日、ハイブリッド形式で開かれ、武田龍雄代表幹事をはじめとするオンラインの参加7人を含めて計30人が出席した。冒頭の中村委員長の挨拶の後、委員会として進めてきた「ひろしま神楽」振興支援の一環で12月26日に特別公演「神楽初心者のための『ひろしま神楽』」が計画されていることについて、NPO法人広島神楽芸術研究所の小倉芳暢専務理事から概要の報告があった。続いて卓話に移り、茶道上田宗箇流家元の上田宗冏氏が「桃山時代から伝来する上田家の美術工芸品と古文書」のテーマで話した。茶の湯で使われる道具類が建物や空間と一体となって魅力を増すことなどを指摘した。

上田家の美術工芸品や古文書が紹介された文化振興委員会
2021.11.30
ひとづくり委員会 叡啓大学と連携 「価値共創セミナー」が開講

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が広島県公立大学法人叡啓大学と連携して企画した「価値共創セミナー」(全3回)の第1回が11月30日、ハイブリッド形式で開かれた。広島市中区の叡啓大学に13人が集まり、オンラインで約40人が受講した。冨山委員長が「社会・経済活動を生み出すソーシャルイノベーションをテーマに各界の有識者のお話を伺っていく」と挨拶し、叡啓大学の早田吉伸教授が本セミナーの趣旨を説明した。この日は、シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役でコモンズ投信会長の渋澤健氏が「ESGを抜きに考えることのできない資本主義について」の題で語り、新しい価値をつくっていく姿勢の大切さなどを強調した。

渋澤健氏の講義に耳を傾ける会場参加者
2021.11.25
総務部会 新連絡手段の概要を説明 メールで案内、HP通じて集約

総務部会(船木孝哲部会長)は11月25日、ハイブリッド形式で開き、合わせて14人が出席した。初めに船木部会長が挨拶し、続いて谷口康雄事務局長が11月の活動と12月以降の行事予定、会員異動の状況について報告した。この後、前回の部会で方向性が了承された、会員との新たな連絡手段について、船木部会長からシステムの概要説明があった。Eメールで案内連絡をし、受信は当会ホームページ(HP)会員専用ページに設ける専用サイトで一括集約する形が紹介された。また、できるだけ多くの会員が利用できるようにするため、阻害要因などを事前に把握するアンケートも提案され、実施へ向けて準備を進めていくことを確認した。

新たな連絡手段の概要説明があった総務部会
2021.11.15、11.24
交流部会主催の「きすう会」 2回に分けてリアル会合 約60人がスピーチ

交流部会(香川基吉部会長)は、入会3年未満の会員を対象とする「きすう会」を11月15日と24日の2回に分けてハイブリッド形式で開いた。入会から間のない会員に、顔見知りを増やし交流を深めてもらおうとの趣旨で、会場とウェブを合わせ両日で約60人が出席。交流部会の正副部会長も加わった。直に言葉を交わせる機会であり、15日のホテルグランヴィア広島会場には32人、24日のリーガロイヤルホテル広島会場には19人のメンバーが集った。両日とも、初めに香川部会長が当会の活動概要と主な行事・会合を説明。続いて、ウェブ参加者も含めて一人ずつ計約60人がスピーチを行い、経歴や業務内容、趣味などを交えて自己紹介した。

一人ずつの1分間スピーチがあったきすう会(24日・リーガロイヤルホテル広島)
2021.11.12
広島ブランド委員会 DX推進 観光面での取り組み例や広島県の方針を聞く

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は11月12日、ANAクラウンプラザホテル広島の会場に集った29人と、田村興造代表幹事を含むオンライン参加23人の計52人によるハイブリッド形式で開かれた。皆本委員長の挨拶に続いて卓話があり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進について民間と行政それぞれから取り組み例や考え方を聞いた。観光マーケティング分野での活用を進める日本ユニシスの担当者は、人流カメラや携帯電話の位置情報データを観光施策立案や来場予測支援に生かす実証実験などを報告。広島県の推進チーム政策監は、デジタルの力を県民生活の向上や産業発展の原動力にしたいとの思いを示した。

DX推進について官民の取り組み状況の卓話があった広島ブランド委員会
2021.11.11
ダイバーシティ委員会 よりよい就職・雇用テーマに連携3大学と意見交換

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は11月11日、ハイブリッド形式で開かれ、ANAクラウンプラザホテル広島の会場に参集した20人と、田村興造代表幹事を含むオンライン参加の6人の計26人が出席した。この日は、当会と包括連携協定を結ぶ3大学(広島修道大学・広島女学院大学・広島工業大学)のキャリアセンター教職員と、企業と大学間の就職・雇用のよりよいマッチングについて意見交換した。川妻委員長は挨拶で、企業と大学が理解を深め合う活動の意義を強調し、上田健副委員長の進行で協議を進めた。各大学の担当者からは、それぞれの取り組みの紹介などに加え、地元企業への要望などもあり、活発に意見が交わされた。

連携3大学のキャリアセンター担当者の声を聞いた第3回ダイバーシティ委員会
2021.11.04
11月幹事会 回収プラスチックの資源循環 昭和電工の栗山氏が卓話

11月の幹事会は4日、ハイブリッド形式で開かれた。新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることからリアル参加人数の制限をやや緩め、広島商工会議所ビルの会場には田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ41人が参集、オンライン参加の68人と合わせて109人が出席した。田村代表幹事の挨拶に続いて、各支部・部会・委員会から10月の活動と11月以降の行事予定について報告があった。次いで、交替9名、退会3名の会員異動を承認。議事終了後の卓話では、昭和電工川崎事業所KPR推進室長の栗山常吉氏が「廃棄プラスチックからの水素エネルギー再生とその実用展開」の題で話し、回収されたプラスチックの資源循環状況を解説した。

リアル会場には約40人が参集した11月の幹事会
2021.10.29
新常態移行委員会 「コロナ禍への対応実施」過半数 アンケート結果概要

新常態移行委員会(小田宏史委員長)は10月29日、ウェブ会議形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含め26人が出席した。9月に実施した「新型コロナウイルスの感染影響(新常態移行)に関するアンケート調査」の結果概要が示され、意見交換した。それによると、感染拡大のマイナス影響を全体の約8割が指摘し、1年前の調査とほぼ同じ割合。5割強が「ビジネスモデル見直しや再構築に取り組んだ」とした一方、企業規模で差も見られた。重視する事項では、デジタルトランスフォーメーション(DX)活用、環境問題への対応、コミュニケーションの活性化策などが挙がった。小田委員長は「この結果を足掛かりに今後の対応を考えたい」と話した。

新常態移行委の小田委員長㊥
2021.10.28
総務部会 今後の会員連絡手段のあり方 方向性の検討着手へ

総務部会(船木孝哲部会長)は10月28日、ハイブリッド形式で開き、合わせて12人が出席した。船木部会長の挨拶に続き、谷口康雄事務局長が10月の活動状況と11月以降の行事予定、会員異動について報告した。この後、船木部会長が、来年1月17日に計画する新年特別例会の準備状況について説明した。また、今後の新たな会員との連絡手段のあり方について、会合への出欠連絡などを、ファクスやメールを併用しつつ、ホームページを介して回答していただくような仕組みの導入の検討を始める方針を示した。船木部会長は「会員の皆さんの利便性向上、事務の効率化にも繋がる。時代の流れもあり、検討に着手したい」と述べ了承された。

ハイブリッド形式で開かれた総務部会
2021.10.27
ひとづくり委員会 PU研修状況と「価値共創セミナー」計画を報告

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は10月27日、ハイブリッド形式で今年度第1回の委員会を開き、リーガロイヤルホテル広島の会場に13人、オンラインで武田龍雄代表幹事をはじめ8人の計21人が出席した。冨山委員長が、7月から4回に分けウェブを活用して実施中の新入社員パワーアップ(PU)研修について、ダイジェスト動画を交えて報告。「受講者の成長も感じられ、手応えがある」と話した。また、下半期に「価値共創セミナー」を広島県公立大学法人叡啓大学と連携して11月から来年3月まで3回開催する方針を示した。「ソーシャルイノベーション」をテーマとするなどセミナーの概要について米山真和副委員長が説明した。

価値共創セミナーの概要も紹介されたひとづくり委員会
2021.10.26
事業承継委員会 「生き残る会社が持っている経営哲学」藤井氏が卓話

事業承継委員会(坂井浩司委員長)は10月26日、ウェブ会議形式で開き、33人が出席した。初めに挨拶した坂井委員長は、来年度の提言書作成に向けて今年度は幅広く情報をインプットしていく旨をあらためて示し、計4回の卓話などを計画しているとした。この日は卓話の2回目で、帝国データバンク広島支社の藤井俊情報部長が「生き残る会社が持っている経営哲学とは」のテーマで話した。景気変動の中で企業倒産件数がどのような動きを見せてきたかなど、事業承継の背景となるデータの分析を交え、「倒産する企業には三つの『ない』が共通する」「何代も続く老舗には強みがある」などのポイントを挙げながら解説した。

事業承継員会の坂井委員長㊧と卓話講師の藤井氏
2021.10.15
西日本経済同友会会員合同懇談会 京都で開催 広島から26人オンライン参加

西日本経済同友会会員合同懇談会が10月15日、京都市で開催された。当会からは田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ計26人が、新型コロナウイルス感染の状況を考慮してオンラインで参加した。「文化と創業のまち京都で、いま教育を考える」がテーマ。(一社)京都経済同友会の村田大介代表幹事の開会挨拶に続き、日本電産会長で京都先端科学大学等を運営する学校法人永守学園理事長の永守重信氏が「大学改革で目指す人材育成」と題して基調講演した。その後、京都大学前総長の山極壽一氏や堀場製作所会長の堀場厚氏らによるパネル討論があり、若い人たちを育てる上で大学や社会が果たすべき役割などについて議論が交わされた。

京都市で開かれた西日本経済同友会会員合同懇談会
2021.10.12
国際委員会 最近の海外渡航状況、視察再開のステップなどを検討

国際委員会(山本慶一朗委員長)は10月12日、ウェブ会議形式で今年度第1回となる委員会を開催し、田村興造、武田龍雄両代表幹事を含めて計30人が出席した。冒頭の挨拶で山本委員長は、新型コロナウイルス感染は現時点では落ち着きつつあるように見えるものの、感染形態が世界規模で刻々変化するなど先を見通すのは難しく、「まだ海外経済視察のハードルは高い状況」と述べた。その上でこの日は、今後の視察再開に向け、たびまちゲート広島社長の長沢伸彦氏から、最近の海外渡航状況や旅行業界の動向、海外視察再開までのステップなどについて説明を受けた。その後の議論では、中国・深圳の急速な発展ぶりなどが話題に上った。

最近の旅行業界の動きなどを解説する長沢氏=画面右上
2021.10.07
10月幹事会 熊谷氏が卓話 事業承継対策としての投資ファンド活用を解説

10月の幹事会は7日、ウェブ会議形式で開かれ、119人が出席した。田村興造代表幹事は挨拶で、新型コロナウイルス感染に伴う緊急事態宣言が9月末で解除されたことに触れ「再度の感染拡大を防ぐには丁寧な説明が欠かせない」と強調。地元出身の岸田文雄新首相に「今後のコロナ対策の司令塔としても大いに期待したい」とエールを送った。また、当会で実施したコロナ禍影響アンケートを今後の活動に反映させるとした。次いで9月の活動状況と10月以降の予定の報告があり、新入会1名と交替11名の会員異動を承認。この後、卓話に移り、ひろしまイノベーション推進機構の熊谷賢一社長が「事業承継対策と投資ファンドの活用事例」と題して話した。

幹事会の冒頭、ウェブ用のカメラに向けて語り掛ける田村代表幹事㊧
2021.09.30
総務部会 コロナ下での会議・行事等の運営ガイドラインについて説明

総務部会(船木孝哲部会長)は9月30日、ウェブ会議形式で開かれ、14人が出席した。挨拶した船木部会長は、地元の岸田文雄氏の自民党総裁就任に祝意を表明した。また、新型コロナウイルス感染拡大に関して新常態移行委員会が実施中のアンケートに触れ「影響の的確な把握を委員会と連携しながら進めたい」と述べた。続いて谷口康雄事務局長がコロナ下での当会の会議・行事等運営のガイドラインについて説明。広島県での直近1週間の人口10万人当たりの感染者数に応じて会合参加人数の制限の目安を設定し、例えばステージ4相当の25人を超える場合は「10人程度」までとするなど、随時見直しながら運用している状況を報告した。

会議運営のガイドラインの説明もあった総務部会
2021.09.27
交流部会 1年10カ月ぶり「きすう会」開催 田村代表幹事が活動方針語る

交流部会(香川基吉部会長)は9月27日、入会3年未満の会員を対象とする「きすう会」の会合をオンライン形式で開いた。新型コロナウイルス感染の拡大に伴い一昨年11月の後は中断していたが、ウェブ環境の整備が進んだのを受けて1年10カ月ぶりに再開した。今回はリアル会合でなく、直接のやりとりはできなかったものの、交流部会メンバーを含め計72人が出席。田村興造代表幹事による「広島経済同友会 令和3年度活動方針について」と題する卓話を聞いた。田村氏は、まちづくり・ひとづくり・しごとづくり・オール広島―の活動4本柱を解説し「新常態の中、広島の街を良くするために一体となってやっていこう」と呼び掛けた。

ウェブ画面を通して田村代表幹事の卓話を聞く交流部会のメンバー
2021.09.08 ~ 09.09
新入社員パワーアップ研修第3日 「私の仕事価値」を意識する

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)主催の新入社員パワーアップ研修・第3日が9月8、9の両日、ウェブ会議形式で行われ、それぞれ今年入社34人、昨年入社35人が参加した。今回は「私の仕事価値~仕事をする上で大切にしていきたいこと~」がテーマ。まず、前回の宿題だった「先輩社員インタビュー」の感想をグループトークで報告し合った。そうした議論を通じ、自身のやりたいこと・できること・やるべきこと―をあらためて検討。「3年後、自分はこうなりたい」という姿をより深く描き、個別に発表した。第3日は当初、リアル会合の計画だったが、新型コロナウイルス禍を考慮しウェブ開催とした。最終の第4日は来年2月ごろの予定。

パワーアップ研修の第3日を進行するひとづくり委員会幹部たち。左奥は講師を務める山下浩史ニコトモ社長
2021.09.02
9月幹事会 卓話「まちづくりとエリアマネジメント」 広島都心の今後を展望

9月の幹事会は2日、ウェブ会議形式で開かれ119人が出席した。冒頭、田村興造代表幹事が挨拶し、新型コロナウイルス感染の拡大で、広島県が3度目の緊急事態宣言対象となる中、当会も会議等の運営ガイドラインについて、実際に集まる人数は「10名程度」までと再変更した点を説明、会員の理解と協力に謝意を述べた。続いて、各支部・部会・委員会から7・8月の活動状況と9月以降の予定等の報告があった。また、新入会2名、交替14名、退会1名の会員異動を承認した。この後、「NTT都市開発が考えるまちづくりとエリアマネジメント」と題し、同社の浅井譲司中国支店長が卓話。広島市都心部の今後のまちづくりの可能性を展望した。

2カ月ぶりの開催となった幹事会
2021.08.26
総務部会 会合リアル参加人数の制限などに理解求める コロナ禍の広がり背景

総務部会(船木孝哲部会長)は8月26日、16人が出席してウェブ会議を開いた。広島商工会議所ビルから議事を進行した船木部会長は挨拶で、8月中旬から降り続いた大雨に触れ、「数年間隔で被害がある広島をはじめ全国的に自然災害が常態化している。新型コロナウイルス感染拡大もあり、避難時の『複合災害』も心配」とし、家庭や職場内で災害への備えについて考える必要性を指摘した。会の運営では、広島県の感染状況を踏まえ、会合のリアル参加人数を「10名程度」に制限していることを説明。9月14日予定だった「女性会員のつどい」の再延期も示し、「思うように動けないが、感染拡大防止が第一という点をご理解願いたい」と述べた。

ウェブ会議で開かれた総務部会
2021.08.10
まちづくり委員会 今年度第1回会合 都心部と中山間地域つなぐ策を検討

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は今年度第1回会合をハイブリッド方式で開き、会場のホテルグランヴィア広島に27人、ウェブを介して54人の計81人が出席した。椋田委員長は挨拶で「広島都心部と中山間地域の現状を把握して互いの魅力向上につながる連携策を検討し、広島県全体の魅力を高める土台をつくる年としたい」と今年度の活動の位置づけを示した。中山間地域では庄原市に焦点を当てることとし、都心部と中山間地域双方の魅力と課題を整理し、両者をつなぐ具体的方法について議論していくことを確認した。意見交換では「SDGsの視点を重視したい」「私たちが地域の良さや役割を認識することが出発点」などの声が上がった。

今年度の初会合を開いたまちづくり委員会
2021.08.03
広島ブランド委員会 ICT活用したストレスフリー実証事業 宮島で視察

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は8月3日、廿日市市宮島口の宮島コーラルホテルで開かれ、ICTを活用した宮島でのストレスフリー実証事業(混雑予測など)の概要等について、同市観光課、西日本電信電話などの担当者から説明を受けた。会場に26人が集まったほか武田龍雄代表幹事を含む9人がオンラインで出席、計35人が最先端の取り組みに耳を傾けた。この後、現地参加者は宮島口の旅客船ターミナルや対岸の宮島を訪れ、来島者数をカウントし属性の識別などもする宮島桟橋のAI画像解析カメラや、商店街にあるおもてなしトイレの空室状況をLINEアプリを通じて確認できるセンサーシステムなどを視察した。

広島ブランド委員会による宮島のストレスフリー事業視察
2021.08.02
事業承継委員会 コロナ禍による経営環境の変化 深掘りへ 卓話重ね情報収集

事業承継委員会(坂井浩司委員長)は8月2日、今年度第1回の委員会を開き、広島商工会議所ビルに参集した坂井委員長らを除き大半がオンラインで集い、計29人が出席した。坂井委員長は挨拶で、円滑な事業承継実現への対応策を検討しつつある中、新型コロナウイルス感染の広がりで経営環境が大きく変わり、事業承継の形にも変化が見られることを指摘。「今年度はコロナ禍で事業承継に生じた変化を深掘りし、卓話などで情報収集を重ね、提言につなげたい」と述べた。その第1弾としてこの日は、広島県事業承継・引継ぎ支援センター統括責任者の平野勝正氏による「コロナ禍における中小企業の事業承継について」と題する卓話を聞いた。

事業承継委員会の今年度第1回会合
2021.07.30
ダイバーシティ委員会 広島工業大学に見るダイバーシティ 長坂学長が卓話

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は7月30日、ハイブリッド方式で委員会を開いた。広島商工会議所ビルに18人が参集したほか、田村興造、武田龍雄両代表幹事を含む9人がオンライン参加し、出席者は計27人。冒頭、川妻委員長が挨拶し、当会と包括連携協定を結ぶ広島工業大学学長で、この日の卓話講師の長坂康史氏を紹介した。長坂氏は「『広島工業大学におけるダイバーシティの歩み』~これまでの取り組みとこれからの挑戦~」の題で語り、快適な講義棟建設や、女性技術者を育てるための専用支援センター開設など、女子学生が学びたくなる施策を打ち出し、目標値を掲げてダイバーシティに取り組んでいる様子を述べた。

広島工業大学の長坂学長が卓話を担当したダイバーシティ委員会
2021.07.29
新常態移行委員会 初会合開く ニューノーマルへの対応探る活動展開へ

今年度新設された新常態移行委員会(小田宏史委員長)は7月29日、第1回の委員会を開いた。広島商工会議所ビルに参集した正副委員長ら一部を除き多くはオンライン参加で計31人が出席。小田委員長は冒頭の挨拶で、技術革新や有事への備えが経営課題となっていたところへ新型コロナウイルス感染が広がり、ニューノーマル(新常態)への対応機運が一気に高まったとの認識を示し、「多くの会員企業の参考になるような形で活動を進めたい」と述べた。今年度は、会員企業アンケートや各企業での取り組み事例紹介、新常態に対応したテクノロジーや経営についての講話を企画することなどを確認。それへ向けて活発に意見交換した。

初会合を開いた新常態移行委員会
2021.07.27
夏季セミナー 「講書始と頼山陽」見延典子氏が講演

今年度の夏季セミナーが7月27日、シェラトングランドホテル広島で開かれ、会場に33人、オンラインを通じて58人の計91人が出席した。開会にあたって田村興造代表幹事が挨拶した後、頼山陽に関する著作などで知られる広島在住の作家、見延典子氏が「講書始と頼山陽」と題して講演。今年3月の「講書始の儀」で揖斐高・成蹊大学名誉教授が頼山陽の歴史哲学を論じたことを端緒に、その人物像や考え方、時代に与えた影響などについて、自身の思いを交えながら紹介した。著書「日本外史」についても「まだまだ新しい要素や解釈が浮き上がってくるのではないか」と、広島ゆかりの文人への熱いまなざしを披露した。

頼山陽について見延さんが講演した夏季セミナー
2021.07.21
新入社員パワーアップ研修第2日 「ロジカルシンキング」の大切さ学ぶ

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催し、2年ぶりの開催となる新入社員パワーアップ研修の第2日が7月21日、ウェブ会議方式で実施された。今年度の研修は7月7日に開いた第1日から来年2月予定の第4日まで、ウェブとリアルを併用する形で計4回を分割開催。今年入社の34人と、研修のなかった昨年入社の36人の計70人が受講している。2回目となるこの日のテーマは「ロジカルシンキング」。話に筋が通っていて矛盾のない考え方を指す。参加者は随時、オンラインを介して4~5人ずつに分かれ、具体的な事例についてグループワークを実施。考えを深め、論理的思考の大切さや、それが求められる背景などを学んだ。

新入社員パワーアップ研修の講習画面
2021.07.16
文化振興委員会 かつて賑わった「旧暦6月17日」の広島 中道氏の卓話通じ学ぶ

文化振興委員会(中村琢也委員長)は7月16日、今年度第1回の委員会をウェブ会議で開き、計24人が出席した。今回初参加の7人が紹介された後、中村委員長が挨拶。今年度について「これまでの活動で触れてきた広島の有形・無形の貴重な文化等をあるべき形で保存し将来に向けて発展的に継承していく方法や、歴史を感じられる周遊性ある文化的エリアの構築等について、卓話や視察を通じて調査・研究していく」との方針を確認した。続く卓話では、出雲大社の大社國学館講師で広島修道大学非常勤講師の中道豪一氏が「忘れ去られた旧暦6月17日の広島―御供船・火振り・嚴島大明神・高ちょうちんなど―」のテーマで話した。

中道氏(右端)が卓話講師を務めた今年度第1回文化振興委
2021.07.16
ものづくり委員会 実践活動の合同開講式を開催 生産性やデジタル技術の向上目指す

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は7月16日、地元企業の技術力アップを目的とする「ものづくり現場革新カレッジ」と「デジタルものづくり塾」の合同開講式をウェブ方式で行った。向田委員長が挨拶で、広島における人材育成とものづくりネットワークの充実の意義を強調。早速、「勝ち残れる企業になるための変革」など3テーマの講演があった。続いて、二つの講座の概要紹介があり、参加する受講者がウェブ画面を通じて一人ずつ、研修への意欲や身に付けたい技術など抱負を披露した。講座は計5部門あり、広島県内を中心に延べ31社47人が受講。来年2月まで各部門十数回のカリキュラムを設定している。

ものづくり委員会の実践活動合同開講式の進行画面
2021.07.07
新入社員パワーアップ研修スタート 日程4分割、オンラインと対面交えて実施

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が主催する新入社員パワーアップ研修が7月7日、始まった。コロナ禍で昨年は見送り、2年ぶり12回目の開催。従来の2泊 3日の合宿形式を改め、来年2月まで計4日間の日程で分割実施する。1、2日目はオンラインで、3、4日目は対面の形を取る。前回中止としたため今年度は新入社員とともに2年目社員も対象とし、参加はそれぞれ34人と36人の計70人。入社年別に午前と午後に分かれて受講した。田村興造代表幹事から「人生は学びの連続。考えを深め知識を獲得し、会社に貢献してほしい」との激励を受けた後、早速研修に入り、仕事への取り組み方などについてグループワークを重ねた。

オンラインで集い、それぞれの思いを書き込んだシートを一斉に掲げる研修参加者たち
2021.07.04
東日本大震災10年 オンラインで全国追悼シンポジウム開催 広島から14人参加

東日本大震災から3月11日で10年となったのを受け、全国44経済同友会は7月4日、追悼シンポジウムを開催した。仙台市を配信会場に全国をオンラインで結ぶ形で開かれ、広島からは田村興造、武田龍雄両代表幹事をはじめ14人が参加した。(公社)経済同友会の櫻田謙悟代表幹事の挨拶で開会。犠牲者を悼んで黙祷した後、元内閣官房参与で元復興庁事務次官の岡本全勝氏が「東日本大震災からの10年間を振り返って」と題して基調講演をした。続いて「これからの東北・被災地の活力創出」「福島再生への展望」「3.11の教訓と災害対応の課題」をテーマとする三つのセッションがあり、10年間の復興支援を振り返り、残された課題を検討した。

各地をオンラインで結んで開かれた全国経済同友会東日本大震災追悼シンポジウム
2021.07.01
7月幹事会 IT関連の起業実践例、広島大学学長特任補佐の北村氏から聞く

7月の幹事会は1日、会場とウェブのハイブリッド方式で開かれた。広島商工会議所ビルに田村興造、武田龍雄両代表幹事らが集い、他の大半のメンバーはオンラインでの参加で、計106人が出席した。田村代表幹事の挨拶で始まり、支部・部会・委員会ごとに6月の活動状況と7月以降の行事予定を報告。新入会3名、交替13名、退会1名の会員異動を承認した。議事に続く卓話では、広島大学の学長特任補佐(起業部運営)の北村拓也氏が「私の起業経験 ~IT×教育 プログラミングで自己実現~」との題で語り、プログラミングの考え方で知識の体系化を図る手法により、教育やビジネスの世界で新たな市場を切り開いた自身の実践例を示した。

コロナ禍の中での活動について各支部・部会・委員会から報告があった7月の幹事会
2021.06.28
総務部会 リアル会合は人数制限継続 今後の動向注視し見直しを検討

総務部会(船木孝哲部会長)は6月28日、ウェブ会議方式で開き、計16人が出席した。広島商工会議所ビルで船木部会長が議事進行に当たり、6月の当会の活動状況や7月以降の諸会合予定を検討した。「夏季セミナー」は7月27日午後6時からと設定。ただし、現時点で開催形式は未定とし、広島県を中心とする新型コロナ感染の状況を見ながら詳細を固めて案内するとの方針説明が事務局からあった。5月から延期していた「女性会員のつどい」は9月14日午後3時から広島アンデルセンで開催を予定する。船木部会長は「当面のリアル会合は引き続き10人規模を維持し、政府や広島県の動向を注視しながら見直しを図っていきたい」と述べた。

今後の会合予定などを協議した6月28日の総務部会
2021.06.16
創業支援委員会 起業マインド醸成するPRイベント・支援活動などに力

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は6月16日、今年度第1回となる委員会をウェブ会議方式で開き、田村興造代表幹事を含む32人が出席した。平成29年度に委員会が発足してから3期目に入る今年度の事業計画について協議。①大学発ベンチャーの創出を目指し、大学と共同でPRイベントなどを開催する②起業を目指す人への支援や起業マインド醸成に向けた活動を行う③先進地視察を通じて関連情報の蓄積を図る-の3点に取り組んでいくとした。討議も活発に行われ、「起業PRイベントはできるだけ多くの大学、学生に参加してもらえる形で」「理工系だけでなく人文系や学際的な部分からも面白いアイデアが登場しそう」などの意見が出た。

今年度の事業についてウェブ会議で意見をやり取りする創業支援委のメンバーたち
2021.06.10
広島ブランド委員会 交通の未来形とМaaSの可能性 事例を通じて考察

今年度第1回の広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)が6月10日、43人が参加してウェブ会議形式で開かれた。リーガロイヤルホテル広島に集合した一部を除き大半がオンラインによる出席。初めに皆本委員長が「広島エリアにおけるIoT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みについて~ポストコロナの新常態も踏まえて~」とした今年度の事業計画に触れ、「昨年度からのテーマであり、ウェブも活用しつつ5回程度は委員会を開きたい」と挨拶した。続いて卓話があり、呉工業高等専門学校環境都市工学分野の神田佑亮教授による「モビリティ革命時代~自動運転・MaaSの地域やまちへのポテンシャル~」と題した事例解説を聞いた。

これからの交通を考えた広島ブランド委員会。ウェブを介して活発な質疑応答もあった
2021.06.08
ダイバーシティ委員会 働き方の変化に着目、広島への移住促進支援も

今年度第1回のダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)が6月8日、開かれ、リアル参加とオンライン参加合わせて29人が出席した。川妻委員長の進行で今年度の事業計画を検討。①コロナ禍で大きく変わる働き方・生活スタイルについて、女性のキャリア形成の面にとどまらず、幅広く課題を共有する②包括連携協定を結ぶ3大学との意見交換の場を継続し、大学間の連携を促す役割も担う③一極集中是正の観点から、広島県が取り組むUIJターン促進事業に経済団体の立場から協力する-との方針を確認した。この後、広島県への移住促進に関して県地域力創造課の山田和孝課長から、近年の移住動向や県の受け皿づくりの説明を受け、意見交換した。

広島県のUIJターン促進への協力などを話し合った今年度第1回のダイバーシティ委員会
2021.06.03
今年度第1回の幹事会 会場とウェブのハイブリッド方式で開催

令和3年度定時総会後の第1回目となる幹事会が6月3日、会場とウェブのハイブリッド方式で開かれ、116人が出席した。広島商工会議所ビルに参集した田村興造、武田龍雄両代表幹事ら一部を除き、大半がオンライン参加。挨拶で田村代表幹事は、コロナ禍に伴う環境変化への対応の必要性を強調した。この後、各支部・部会・委員会から4・5月の活動と6月以降の予定、事務局から会員異動の報告があった。続いて卓話に移り、キリンビール企画部長で広島県CBOを務める山田精二氏が「社会課題の解決と、企業の事業成長との両立を目指して~キリンのCSV経営と、ひろしまブランド価値向上×企業価値向上~」のテーマで話した。

ウェブ画面を通じて各支部や委員会からの報告があった今年度第1回幹事会
2021.05.28
交流部会が今年度初会合 「新常態」取り入れた交流事業のあり方模索

今年度第1回となる交流部会が5月28日、広島商工会議所ビルで開かれ、ウェブによるオンライン参加6人を含む17人が出席した。冒頭の挨拶で香川基吉部会長は「交流部会は同友会の活動を円滑に進めていくお手伝いをしていく存在」と再確認。4月に開催された全国経済同友会セミナーや、春の交流会に代えて制作した「『オール広島』春のお花見メッセージリレー」の概要を報告した。新型コロナウイルス感染拡大で「新常態」への対応が求められる中、本年度の事業計画や年間スケジュールなどについて協議。大半の事業が中止となった昨年度を踏まえ、「今年度どう事業を進めていくかが大きな課題となる」との認識を共有した。

今年度事業について協議する交流部会のメンバー。「お花見メッセージリレー」の映像も視聴した
2021.05.27
総務部会 船木・新部会長挨拶 「活動の活性化につながる意見出し合いたい」

今年度初の総務部会が5月27日、広島商工会議所ビルで開かれ、ウェブによるオンライン参加5人を含む15人が出席した。冒頭、船木孝哲・新部会長が挨拶し、「総務部会は当会の活動の屋台骨を支える役割を担う。皆さんと知恵を集め、支部や委員会の運営に提供し、活性化につなげられたらと考えている」と述べた。特に、コロナ禍の収束が見通せない中での活動の進め方を課題に挙げ、「新設された新常態移行委員会としっかり協力、連携してやっていきたい」との姿勢を示した。当面、5月末開催予定だった「女性会員のつどい」は9月に延期するとした。続いて事務局から4・5月の活動と6月以降の予定、会員異動などの報告があった。

5月27日に開かれた令和3年度の第1回総務部会
2021.05.19
ものづくり委員会 現場革新・技術力の推進を確認 優秀実践活動の表彰も

ものづくり委員会(向田光伸委員長)は5月19日、ウェブ会議方式で開かれ、35人が参加した。新型コロナウイルスの感染拡大で計画見直しを迫られた令和2年度を振り返るとともに、困難な中でつかんだオンラインのノウハウを3年度の活動に生かすことを確認。「ものづくり現場革新カレッジ」と「デジタルものづくり塾」の充実を図り、受講者のレベルアップと広島県のものづくりの発展を目指すとした。この後、広島品質工学研究会の武重伸秀会長による卓話「商品開発と改善事例のポイント」があった。引き続き、同委員会が主催する「ものづくり現場力革新大会」が同じくウェブ方式で開催され、2年度優秀実践事例11件の発表と表彰が行われた。

オンラインで開かれ、デジタル化推進などを確認したものづくり委員会の画面
2021.05.13
代表幹事・部会長・委員長・支部長会議開く 令和3年度の活動スタート

令和3年度の代表幹事・部会長・委員長・支部長会議が5月13日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。4月27日の定時総会で3年度事業計画が承認されたのを受けたキックオフ会合。田村興造、武田龍雄両代表幹事と、新任6人を含む部会長・委員長・支部長ら合わせて23人が出席した。初めに田村代表幹事が「コロナ禍によって環境が大きく変化する中、思いを共有してこれからの1年間を頑張っていこう」と挨拶。各部会長・委員長・支部長がそれぞれの基本姿勢や3年度活動計画を報告した。最後に武田代表幹事が「今のような状況だからこそ、実現可能な提言を通じて地域の魅力を高めるという同友会本来の役割が大切になる」と述べて閉会した。

感染防止の対策を取った広い会場で開かれた代表幹事・部会長・委員長・支部長会議
2021.04.27
令和3年度定時総会 事業計画・収支予算など承認 新役員を選任

令和3年度定時総会が4月27日、ANAクラウンプラザホテル広島であり、ウェブ参加132人を含む229人が出席した。佐々木茂喜代表幹事が開会挨拶の後、議長を務め、2年度事業報告と収支決算を承認。続いて「広島経済同友会活動の新常態への適応とさらなる成長をめざして」をスローガンとした3年度事業計画と収支予算を承認した。続く役員選任で、任期満了に伴い佐々木代表幹事は退任、田村興造代表幹事は留任、新しい代表幹事に広島信用金庫理事長の武田龍雄氏を選任し、併せて常任幹事等の新役員選任にも同意した。総会後は、気象予報士で防災士の勝丸恭子さんの講演「地球温暖化・ウィズコロナ時代の防災」があった。

令和3年度の事業計画などを承認した定時総会
2021.04.15
ひとづくり委員会 令和3年度の新入社員研修 新方式で実施へ

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は4月15日、広島商工会議所ビルで開かれた。会場に16人が集まり、ウェブによるオンライン参加8人を含め計24人が出席。初めに冨山委員長が挨拶し、併せてコロナウイルスの感染拡大で新入社員パワーアップ研修をはじめとする多くの事業の中止を余儀なくされた令和2年度の活動を振り返って報告。コロナ禍の収まらない現状では大規模集団研修などが難しいことから、3年度はウェブとリアルを組み合わせたハイブリッド形式での新入社員研修を計画するなど、新たな形の活動を進める方針を示した。続いて、こうした計画に基づく研修プログラムについて実務担当者からの説明があった。

ウェブを活用した新しい形の新入社員研修計画を検討したひとづくり委員会
2021.04.08
全国経済同友会セミナー デジタル大会で2年ぶり開催 広島は38人参加

第33回全国経済同友会セミナーが4月8日、「新しい日本の再設計~コロナショックを新日本創造の契機に~」をテーマに開かれた。コロナ禍の中、東京を配信拠点にリアルとオンラインを組み合わせた新方式のデジタル大会とし2年ぶりの開催となった。広島はライブビューイングの会場としたホテルグランヴィア広島に佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ18人が集まったほか、リモート視聴で20人が参加した。狹川普文華厳宗管長・第223世東大寺別当が「奈良時代における医療体制から学ぶ」と題し基調講演。続いて「新時代を生き抜く真のDXを実現するために」「分散型社会~東京一極集中の是正~」の二つのセッションがあった。

デジタル大会として開かれたセミナーのライブビューイングを視聴する広島会場の参加者
2021.04.06
4月幹事会 令和2年度決算・3年度予算(案)承認 湊さんが卓話

令和2年度最後の4月の幹事会が6日、リーガロイヤルホテル広島で開かれた。会場では佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ45人、ウェブによるオンラインで会場外から59人の計104人が参加した。冒頭、佐々木代表幹事が「新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる中、ウェブとリアルのはざまで模索し続けた1年だった」と挨拶。各支部・部会・委員会から3月の活動状況と4月以降の予定等の報告があった。続いて交替11名、退会7名の会員異動、2年度収支決算と3年度収支予算(案)をそれぞれ承認した。卓話に移り、広島女学院顧問の湊晶子さんが「日本における『ダイバーシティー』の課題」と題して語った。

4月6日幹事会の会場
2021.03.26
ものづくり委員会主催「デジタルものづくり塾」の成果報告会開く

ものづくり委員会(向田光伸委員長)が主催する「デジタルものづくり塾」の成果報告会が3月26日、ウェブによるオンライン方式で開かれた。田村興造代表幹事をはじめ、委員会メンバーを中心にフェロー、サポーター、アドバイザー等を含めて総勢55人が参加。プレス成形金型初級及び中級アドバンス、射出成形金型初級及び中級の各コース順に、プレス初級は8社11人、中級は9社11人、射出初級は7社11人、中級は6社10人の受講者がそれぞれ自社での取り組みについて発表した。プレスコース全員の発表終了時と射出コース全員の発表終了時の2回に分けて向田委員長が総評を行い、1人ずつ画面を通じて修了証を授与した。

向田(画面最上段左端)から画面を通じて授与された修了証を見せる受講者ら=画面撮影
2021.03.25
文化振興委員会 令和元年度・2年度活動報告と3年度事業計画了承

文化振興委員会(武田龍雄委員長)は3月25日、ホテルメルパルク広島で開かれた。会場でのリアル出席は16人で、ほかにウェブによるオンラインで会場外から田村興造代表幹事を含む19人が参加した。冒頭、武田委員長が挨拶し、引き続き「広島文化の見聞を広める」ことなどを柱とした令和元年度・2年度の活動報告書の概要と、「広島の有形・無形の貴重な文化等をあるべき形で保存し将来に向けて発展的に継承していく方法や文化・歴史を感じることができ周遊性のある文化的エリアの構築等について調査・研究する」などとした3年度事業計画をそれぞれ事務方から説明。質疑応答や意見交換を踏まえて大筋了承を得た。

新年度事業計画などについて協議する会場出席者
2021.03.25
総務部会 令和2年度決算(見込み)・3年度予算(案)を了承

令和2年度最終の総務部会(佐々木孝富部会長)が3月25日、リーガロイヤルホテル広島で開かれた。会場には10人が集まったほか、会場外からもオンラインで5人が参加した。冒頭、佐々木部会長がコロナ禍の現況に関する所感を交え挨拶し、次いで3月分の活動状況と4月以降の予定等について谷口康雄事務局長が報告。続いて、2年度収支決算(見込み)と3年度収支予算(案)もそれぞれ谷口事務局長が説明し、了承された。最後に、今期限りで退任する佐々木部会長が改めて挨拶し、2年間の活動を振り返り、特にコロナ禍対応でリアルとウェブのハイブリッド方式の会合の仕組みを構築できたのはよかった―などと述べた。

ウェブ併用で開いた総務部会で議事進行に当たる佐々木部会長(右側席の奥)
2021.03.19
国際委員会 「コロナ時代の海外ビジネス」ジェトロ・保科氏が講演

国際委員会(山本慶一朗委員長)は3月19日、国際経済情勢等に関する講演会をウェブによるオンライン方式で開催した。当会の全会員向けに毎年実施しており、今回は約80人が参加した。初めに山本委員長が挨拶し、今回のテーマ設定の趣旨等を説明した後、日本貿易振興機構(ジェトロ)広島貿易情報センター所長の保科聡宏氏が「コロナ時代のデジタルを活用した新たな海外ビジネス展開について~最近の世界情勢も踏まえて~」と題して講演。コロナ禍の世界経済への影響及びその中で加速するデジタルビジネスの潮流と今後の課題等を踏まえ、特に日本企業の海外現地法人の動向をデジタル関連ビジネスの展開を中心に紹介した。

共有画面で資料を示しながら説明する保科氏(上段の3人のうちの中)。左は山本委員長=画面撮影
2021.03.09
「ものづくり現場革新カレッジ」成果報告会 5社8人の受講者発表

ものづくり委員会(向田光伸委員長)の主催する「ものづくり現場革新カレッジ」の成果報告会が3月9日、ウェブによるオンライン方式で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む35人が参加。初めに向田委員長が挨拶し、この実践活動に取り組む狙いと併せ、コロナ禍の中でオンライン方式に切り替え、そのメリットを最大限活かす形で進めてきた研修の経緯を振り返った。続いて、半年間にわたる全課程を修了した5社8人の受講者が順次、自社の現場課題に基づくテーマ設定から改善活動を実践してきた成果を発表。向田委員長が講評をした後、修了式に移り、互いにリモートで画面を通じて修了証書の受け渡しを行った。

共有画面で資料を表示しながら説明する受講者(画面撮影=右下)。右上は向田委員長
2021.03.08
「女性と上司の関係性を高める自分発見セミナー」(パート2)開く

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)が主催する「女性と上司の関係性を高める自分発見セミナー」(パート2)が3月8日、オリエンタルホテル広島を会場にリアルとウェブによるオンラインを併用した方式で開かれた。パート1で講師を務めたフレスタホールディングス人事総務部の渡辺裕治部長のガイダンスに基づき参加各社で取り組んだワークショップの成果発表会として行われ、25社の69人が参加。川妻委員長が挨拶した後、渡辺部長をファシリテーターに、代表4社の女性社員とその上司から互いの思いやコミュニケーションの取り方などで新たな気づきの報告を受け、ディスカッションを重ねて意義と課題を確認した。

リアル参加で成果発表をする上司と部下の女性社員(右側)。左側は、端から渡辺部長、川妻委員長ら
2021.03.04
3月幹事会 「コロナ後に向けた広島の観光戦略」吉原氏の卓話聴く

3月の幹事会は4日、リーガロイヤルホテル広島で開かれた。会場には佐々木茂喜、田村興造両代表幹事と各支部長・部会長・委員長らだけが集まり、他のメンバーはウェブで結び、合わせて105人が参加。冒頭、佐々木代表幹事が挨拶し、次いで各支部・部会・委員会から1・2月の活動状況と3月以降の予定等の報告があった。続いて新入1名、交替4名、退会4名の会員異動、令和3年度の代表幹事並びに正副支部長・部会長・委員長らの役員(案)、及び各支部・部会・委員会の事業計画(案)を承認した。終了後は恒例の卓話で、中国地域創造研究センターの吉原俊朗・主席研究員が「コロナ後に向けた広島の観光戦略」と題して語った。

会議終了後、吉原氏(右端)の卓話を聴く会場出席者
2021.03.02
まちづくり委員会 「日本橋再生計画・第三ステージ始動」河村氏語る

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は3月2日、ホテルメルパルク広島を受発信拠点としウェブによるオンライン方式で開かれた。田村興造代表幹事を含む84人が参加。冒頭、椋田委員長が挨拶し、コロナ禍で当初計画とは違い、広島の都心のまちづくりについて知見を深めることを中心にしてきた活動の経緯を述べた。続いて三井不動産日本橋街づくり推進部上席主幹の河村隆司氏が「日本橋再生計画・第三ステージ始動」と題してリモートで卓話。①豊かな水辺の再現②新たな産業の創造③世界と繋がる国際イベントの開催―を重点とした構想等を紹介した。次に委員会の新年度事業計画及び今後の活動(案)の説明があり、大筋了承された。

スクリーンに映し出された画像を見ながら河村氏の説明を聞く椋田委員長(手前・横顔)ら
2021.02.25
新年度役員(案)並びに各部会・委員会・支部事業計画(案)等を了承

総務部会(佐々木孝富部会長)は2月25日、ANAクラウンプラザホテル広島を発信拠点にウェブ会議方式で開かれ、15人が参加した。初めに佐々木部会長が挨拶。「本格的にコロナ禍に見舞われることになり始めた時期からもう1年が経つ。当会の活動も制約を受け、当たり前のように人には会えない状況が今も続いているが、新年度に向けて準備は進んでいる」と述べた。次いで谷口康雄事務局長が1・2月の活動状況と3月以降の予定等を報告。続いて令和3年度の代表幹事・支部長・部会長・委員長等役員(案)及び常任幹事・幹事各3人の新任候補者、各部会・委員会・支部事業計画(案)について説明し、いずれも了承された。

ウェブ会議方式で開かれた部会で、議事進行に当たる佐々木部会長(手前)と谷口事務局長
2021.02.15
文化振興委員会 「広島城大解剖」テーマに主任学芸員・玉置氏が卓話

文化振興委員会(武田龍雄委員長)は2月15日、ホテルメルパルク広島を拠点としてウェブによるオンライン方式で開かれ、佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む34人が出席した。初めに武田委員長が挨拶し、引き続き広島市文化財団・広島城主任学芸員の玉置和弘氏が「『広島城大解剖』~広島城の歴史とその特徴~」と題して卓話。毛利輝元の築城に至る経緯から、福島正則による改修と城下町づくり、浅野氏時代の修理と町の再整備、さらに明治維新以降今日までの変遷も含めて広島城の歴史を振り返り、三角州への立地や平城の利点を最大限生かした縄張、三重の堀と多くの櫓によって高めた防御力など、その特徴を説明した。

共有画面でスクリーンに映し出した資料を説明する玉置氏(手前左)
2021.02.12
ひとづくり委員会 第3回価値創造セミナー「ローカルシフト」開く

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が県立広島大学大学院と共催する「価値創造セミナー」の第3回が2月12日、広島商工会議所ビル内に配信拠点を設けてウェブによるオンライン方式で開かれ、約40人が受講した。第1回の「デジタルシフト」、第2回の「デザインシフト」に続き、締めくくりとなる今回は「ローカルシフト」がテーマ。日本プロサッカーリーグ理事長(Jリーグチェアマン)の村井満氏が東京からリモートで講師を務め、「世界で最も地域を愛するリーグを目指して」と題して、コロナ禍の中で腐心したリーグ運営に対する基本的な考え方を踏まえ、地域におけるスポーツのあり方、社会との関係などを説いた。

広島商工会議所ビル内に配信拠点を設け、オンラインでセミナーを開講する冨山委員長(右端)ら
2021.02.04
広島ブランド委員会 「IOT/DX視点で観光ビジネス再考」猪倉氏卓話

広島ブランド委員会が2月4日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。会場には皆本恭介委員長や佐々木茂喜代表幹事及び事務局スタッフらだけが集まり、田村興造代表幹事を含め他の委員会メンバーらとはウェブによるオンラインで結び、合わせて50人が参加した。初めに皆本委員長が挨拶し、引き続いて西日本電信電話取締役中国事業本部長の猪倉稔正氏が「IOT/DX視点で再考する観光ビジネス」と題して卓話。観光DXの現状とコロナ禍の中で急務となっているデジタル対応の新たな観光サービスの展開について、宮島でのICTを活用した混雑緩和などストレスフリー観光の取り組みなどの事例を紹介しながら論じた。

ウェブ併用で開かれた委員会で猪倉氏(左奥)の卓話を聴く会場出席者
2021.02.03
創業支援委員会 「産学連携の形と果実」広島大の高田副学長が卓話

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は2月3日、オリエンタルホテル広島を受発信の拠点とし、ウェブによるオンライン方式で開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む26人が参加。初めに水谷委員長が「今年度は新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか思うような活動はできなかったが、みなさんの協力で何とか1年間やってこられたことに感謝したい」と挨拶した。引き続き広島大学の高田十志和・副学長が「産学連携の形と果実」と題して卓話。自身が取り組んだ研究開発の成果を紹介し、産学官連携成功の鍵などを説いた。次に平成29年度の委員会創設以来の活動内容をまとめた創業支援に関する報告書(案)を説明し、大筋了承された。

液晶パネルに映し出された高田副学長の卓話を聴く会場出席者
2021.01.25
「女性と上司の関係性を高める自分発見セミナー」(パート1)開く

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)が主催する「女性と上司の関係性を高める自分発見セミナー」(パート1)が1月25日、広島市中区の広島管財からの生中継と録画をウェブで配信する方式で開かれた。会員企業28社の女性とその上司ら合わせて約70人が受講。初めに川妻委員長が挨拶し、続いてフレスタホールディングス人事総務部の渡辺裕治部長が「中四国で一番働きたい企業」を目指し、自社で取り組んできたことを紹介したうえで、「自己認識」をするためのカードゲームを活用したワークショップの進め方等をレクチャーした。パート2は3月8日、参加各社で行ったワークショップの成果発表会として開かれる。

ウェブ配信で生中継するカメラに向かってしゃべる渡辺部長
2021.01.20
広報戦略委員会 広島県の「コミュニケーション戦略」など卓話聞く

広報戦略委員会(白井孝司委員長)は1月20日、ホテルメルパルク広島からウェブによるオンラインで参加者を結ぶ方式で開かれた。同委員会に加え、広島ブランド委員会にも呼びかけ、佐々木茂喜代表幹事を含む総勢45人が参加。初めに白井委員長が挨拶し、この2年間の活動を卓話・講演のテーマを中心に振り返った。引き続いて卓話に入り、広島県の将来像を描いた総合計画のタイトルである「ひろしま未来チャレンジ」を総合テーマとし、県経営計画チーム政策監の穐丸清孝氏、ブランド・コミュニケーション戦略チーム担当監の吉野英城氏、同政策監の田口新也氏が、それぞれの担当分野の施策に関する考え方等を説明した。

スクリーンに資料を映し出しながら説明する穐丸氏(右端)。左隣は白井委員長
2021.01.18
1月幹事会 次期代表幹事に武田氏内定 来年度事業計画基本方針承認

新年最初の幹事会は1月18日、ウェブ会議方式で開かれた。会場のANAクラウンプラザホテルに集まった佐々木茂喜、田村興造両代表幹事と総務部会長・副部会長ら以外はオンラインで参加し、合わせて94人が出席。冒頭、佐々木代表幹事が挨拶した後、各支部・部会・委員会から昨年12月分の活動及び新年1月以降の予定の報告があった。次いで交替3名、退会1名の会員異動を承認。続いて、今期で退任する佐々木代表幹事に代わる新しい代表幹事に広島信用金庫理事長の武田龍雄氏を選任することを内定。さらに、「新常態への適応とさらなる成長をめざして」をスローガンに掲げた来年度事業計画基本方針(案)を承認した。

ウェブ会議方式で開かれた幹事会。左端が進行にあたる佐々木代表幹事。右列手前が次期代表幹事に内定した武田氏
2020.12.04
第2回価値創造セミナー 「デザインシフト」で森本千絵氏が講義

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が県立広島大学大学院と共催する「価値創造セミナー」の第2回が12月4日、「デジタルシフト」をテーマに開かれた。講師はアートディレクター(goen゜主宰)の森本千絵氏。東京からウェブによるリモートで講義し、広島商工会議所ビルに設けた受講会場には20人が出席したほか、会場外でもウェブで約20人が聴講した。初めに冨山委員長の挨拶などがあった後、森本氏が「デザインがもたらす新たな価値~アートとデザインの可能性~」と題し、自身が手掛けたグラフィックデザインや空間ディレクションなどを映像で紹介しながら、企業や商品の新たな価値を生み出すデザイン力について説いた。

スクリーンに映し出された森本氏(右奥正面)の話に聴き入る受講者
2020.12.03
12月幹事会 「広島のお酒」テーマに土屋氏の卓話聞く 利き酒も

12月の幹事会は3日、ホテルメルパルク広島で開かれた。出席者は佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ会場でのリアルとウェブによるオンライン合わせて86人が出席。年内最後とあって佐々木代表幹事が冒頭、この1年間の出来事等の回顧を交えながら挨拶し、次いで各支部・部会・委員会から11月の活動状況並びに12月以降の予定の報告があった。続いて、交替1名、退会1名の会員異動を承認。終了後は、広島県酒造組合非常勤技術顧問・広島工業大学名誉教授の土屋義信氏が「広島のお酒」と題して卓話。「広島の酒がおいしいのは水と米と技術がいいからだ」などと説き、最後に会場出席者による利き酒もあった。

利き酒をして広島の酒のおいしさを確かめる会場出席者
2020.11.26
総務部会 佐々木部会長が昨今の社会経済動向への所感等を交え挨拶

総務部会(佐々木孝富部会長)は11月26日、広島商工会議所ビルで10人が出席して開かれた。冒頭、佐々木部会長がコロナ禍をめぐる最近の社会動向に触れて挨拶。「再び人の移動や購買活動が控えられてくると、またあの重苦しい雰囲気になっていくのではないかと危惧している」と述べた。次いで、谷口康雄事務局長が11月分の活動と12月月以降の予定及び会員異動等について報告。続いて、佐々木部会長が令和3年1月に開く新年特別例会の特別講演(講師・脳科学者茂木健一郎氏)に関し、会場は50人定員としてリアルで聴くほか、別室でも50人がビデオで同時視聴できるようにする方向で計画していると説明した。

冒頭、挨拶をする佐々木部会長(右側の列奥から3人目)
2020.11.25
まちづくり委員会 「都心活性化をめぐる最近の状況」中村氏が卓話

令和2年度の第1回まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)が11月25日、ホテルメルパルク広島で開かれた。会場外からウェブでの参加と佐々木茂喜代表幹事をはじめとする来場者を合わせて66人が出席。初めに椋田委員長が挨拶し、「コロナ禍で活動の見直しを余儀なくされており、まちづくりの取り組みについても社会の変化に対応した新たな観点に立って考えていきたい」と述べた。引き続き、その考え方から設定したこの日の卓話に移り、広島市都市整備局長の中村純氏が「都心活性化をめぐる最近の状況について」と題し、市が計画する官民連携まちなか再生推進事業や都心における主要プロジェクト等を説明した。

中村局長(最奥中央)の卓話に耳を傾ける会場出席者
2020.11.19
広島ブランド委員会 じゃらん・関氏卓話「2030年 観光の未来予測」

広島ブランド委員会(皆本恭介委員長)は11月19日、オリエンタルホテル広島で開かれた。田村興造代表幹事はじめウェブでのリモート参加者を含む49人が出席。初めに皆本委員長が挨拶し、委員会の今年度の活動テーマなどを紹介した。引き続いて、リクルートライフスタイルじゃらんリサーチセンターの関陽平エリアプロデューサーが「2030年 観光の未来予測」をテーマに卓話。観光マーケットを取り巻く環境の変化を踏まえた10年後の国内旅行者と訪日外国人観光客数及びニーズ等の予測をもとに、宿泊業や観光地の未来像を描き、地域のコア・アイデンティティを知り、それを共有して戦略を立てる必要性を説いた。

正面のビジョンに映し出された説明資料を見ながら関氏(最奥中央)の卓話を聞く出席者
2020.11.17
札仙広福・四極円卓会議 「地方創生のための東京一極集中是正」訴え

北海道、仙台、広島、福岡の各経済同友会による第20回札仙広福・四極円卓会議が11月17日、福岡市のホテルを主会場に開かれ、地元福岡と仙台からはリアルで、広島と北海道はそれぞれ設けた別会場に集まり、ウェブで参加した。全会場合わせて50人が出席。「地方創生のための一極集中是正」をテーマとし、福岡の貫正義代表幹事の挨拶に次いで、(公社)経済同友会地方創生委員会委員長の東和浩氏が基調講演をした。引き続き4同友会の代表幹事らが今回のテーマに関連した各同友会の取り組みを報告。これをもとに「新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた東京一極集中是正と地方活性化のあり方に関するアピール」を採択した。

開会挨拶をする貫代表幹事の姿が映し出されたスクリーンを見る広島の参加者
2020.11.13
創業支援委員会 広工大と共催でPRイベント 同大の取り組み紹介

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は11月13日、広島工業大学と共催で同大の研究開発や人材育成などの取り組みを紹介する「PRイベント」を広島国際会議場で開いた。当会からは佐々木茂喜代表幹事をはじめ、委員会メンバーを中心に41人(ウェブでリモート参加含む)が出席。開会に先立って水谷委員長が挨拶し、イベントの趣旨などを述べた後、同大IOT・AI・データサイエンス教育研究推進センター長の林孝典教授が同センターの活動について、地域防災減災教育研究推進センター長の渡壁守正教授と副センター長の田中健路教授が「防災・減災技術の研究・開発」や「地域防災に関する取り組み支援」をテーマに講演した。

林教授(左端、立っている)の講演を聴く会場の参加者
2020.11.05
11月幹事会 ウェブ併用 卓話「カルビーの対外コミュニケーション」

11月の幹事会は5日、ホテルグランヴィア広島でウェブ会議システムを併用して開かれた。会場でのリアル参加とオンライン参加を合わせて89人が出席。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、コロナ感染の状況に対する所感等を述べた。次いで、各支部・部会・委員会から10月の活動状況と11月以降の予定等を報告。続いて新入1名、交替5名、退会1名の会員異動を承認した。この後、「カルビーの対外コミュニケーションについて」と題して、同社コーポレートコミュニケーション本部の駒田勝本部長と吉田聡広報部長が卓話。「攻めの広報×守りの広報」を基本に展開する同社の広報活動を実例を挙げながら紹介した。

ウェブシステム併用で開いた幹事会。会場で冒頭、挨拶する佐々木代表幹事(最奥の列中央、スクリーン上の映像も)
2020.10.30
文化振興委員会 「広島護国神社の歴史」権宮司の潮康史氏が卓話

文化振興委員会(武田龍雄委員長)は10月30日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む33人が出席して開かれた。初めに武田委員長が挨拶し、併せてこの日の卓話テーマと講師を紹介。続いて卓話に入り、同神社の権宮司を務める潮康史氏が「広島護国神社の歴史」と題し、明治元年に前身の「水草霊社」を創建以来、3度の改称、また社殿の移転遷座、その後の原爆投下による社殿焼失を経て、戦後の昭和31年に現在地の広島城跡に再建移転された歴史をたどりながら、同神社の由緒、靖国神社との関係、戦没者の慰霊大祭のほか、初詣をはじめ年間を通して全国に例を見ないほど参拝者が多い理由などを語った。

潮氏(左端)の卓話に耳を傾ける出席者
2020.10.29
総務部会 10月分の活動等を報告 ウェブ会議導入への進捗状況も

総務部会(佐々木孝富部会長)は10月29日、広島商工会議所ビルで13人が出席して開かれた。所用で欠席となった佐々木部会長に代わって船木孝哲副部会長が議事進行を担当。初めに挨拶し、その中で「政府の『Go To キャンペーン』はいろんなトラブルもあると聞いているが、少しでも経済効果が出ればいいなと思っている」などと述べた。次に谷口康雄事務局長が10月分の活動状況や11月以降の予定等を報告。続いて当会の諸会議へのウェブシステム導入の進捗状況についても報告し、「11月5日の幹事会からの本番稼働に向け準備を進めている。一部機器の調達が遅れているが、他の手立てで間に合わせたい」と説明した。

佐々木部会長に代わって議事進行を担当する船木副部会長(右列手前から3人目)
2020.10.19
ダイバーシティ委員会 学生と「新たな働き方」に関する意見交換会開く

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は10月19日、佐々木茂喜代表幹事を含む29人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。この日のメーンは、当会と包括連携協定を結んでいる広島修道・広島女学院・広島工業の地元3大学の学生との「新たな働き方」に関する意見交換会。初めに川妻委員長が挨拶し、この会を設定した趣旨等を説明した後、上田健副委員長の司会で、大学側から出席した修道3人、女学院2人、工業3人の各4年生らと①コロナ禍の中での就職活動はどうだったか②コロナ後の企業経営のあり方、会社はどう変わっていくべきか―を主テーマに、コーディネーターの松村秀雄副委員長を交えて話し合った。

地元3大学の学生ら(正面向きの右奥2列の席)が参加して開かれた意見交換会
2020.10.16
令和2年度広島・島根経済同友会交流懇 出雲で開催 大社参拝や講演

令和2年度広島・島根経済同友会交流懇談会が10月16日、島根県出雲市で開かれた。広島からは佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ29人、島根は川上裕治、石丸文男、松尾倫男の3代表幹事を含む38人が参加。この地で旧暦10月の「神在月」にある神事にちなみ、まずは八百万の神々を迎える稲佐浜を訪れた後、出雲大社の正式参拝の体験と併せ、本殿等を普段は入れない場所から視察した。次いで、その神事を締めくくる「神等去出祭」が行われる万九千神社に向かい、同様に参拝と見学。引き続いて会場をホテル武志山荘に移し、同神社の錦田剛志宮司の「出雲の神在祭」と題する講演などの後、懇親会を催し交流を深めた。

錦田宮司(右端、壇上)の講演を聴く参加者一同
2020.10.15
広報戦略委員会 「広報戦略を考える」中国新聞・北村常務が卓話

広報戦略委員会(白井孝司委員長)は10月15日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む23人(一部はウェブ参加)が出席。初めに白井委員長が挨拶し、引き続き前回の委員会での卓話の概要を振り返り、この日の委員会も含めて今後の活動計画を説明した。この後、中国新聞社の北村浩司常務が「広報戦略を考える」と題して卓話。大ヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」などを参考事例として挙げながら、「キーワードは『共感』。思いが伝わってこそ広報。言いっぱなしではなく双方向で。誰に何のために何を伝えるかを明確に。自ら打って出る積極的な姿勢が大事になる」と説いた。

北村常務(奥中央、立っている)の卓話を聴く出席者
2020.10.14
事業承継委員会 「父と息子の事業承継」植木重夫・繁之氏が卓話

令和2年度第1回の事業承継委員会が10月14日、ひろしまハイビル21で開かれた。田村興造代表幹事を含む33人が出席。初めに、6月に就任した坂井浩司委員長が自己紹介と抱負を交えて挨拶し、引き続き今年度の事業計画に基づく今後の活動方針等を説明した。この後、ホームサービス植木の植木重夫会長と長男の繁之社長が「父と息子の事業承継」と題して卓話。委員会の事務担当者の司会で質問に答える形で、事業承継に至るまでの経緯や承継後の両者の関係、従業員や取引先への対応等について、それぞれの局面で互いにどんな思いを抱き、どう考えて行動していったか、今後の事業継続への取り組み方などを語った。

事務方(手前、背中)の質問に答える形で思いを披瀝する植木重夫氏(奥左端)と繁之氏(右隣)
2020.10.07
ものづくり委員会 実践活動の「現場革新カレッジ」など合同開講式

ものづくり委員会(向田光伸委員長)が主催する「ものづくり現場革新カレッジ」と「デジタルものづくり塾」の<プレス成形金型>初級・中級アドバンス、<射出成形金型>初級・中級の合同開講式が10月7日、ウェブによるオンラインで行われた。受講者は各コース合わせて36社の52人。初めに向田委員長が挨拶し、この実践活動の狙い等について説明した。次いで広島工業大学名誉教授の久保田洋志氏が「勝ち残れる企業となるための変革」と題して講演。続いて昨年度のカレッジと塾での取り組みの優秀事例の発表などがあり、受講者全員が自己紹介し研修に臨む抱負等を述べた後、研修日程の説明で締めくくった。

ウェブで資料を画面表示しながらリモートで講演する久保田氏(画面右上)
2020.10.02
ひとづくり委員会 県立大学大学院と共催「価値創造セミナー」開講

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が広島県立広島大学大学院と共催で開く「価値創造セミナー」(全3回)の第1回が10月2日、広島商工会議所ビルであった。委員会メンバーや会員企業の経営者らを中心に50人が受講。開講に先立ち、冨山委員長が「新たな時代の経営指標となるヒントとブラッシュアップの機会を提供したい」と挨拶し、同大学院の早田吉伸・准教授が本セミナーの趣旨や狙い等を説明した。続いて、講師のデジタルホールディングス会長鉢嶺登氏が「デジタルシフトの脅威・打ち手・未来」と題してレクチャー。ビジネスモデルを大きく変えるDX(デジタルトランスフォーメーション)にどう対応すべきかなどを説いた。

鉢嶺氏(奥左端、立っている)の講義に耳を傾ける受講者
2020.10.01
10月幹事会 ウェブ併用会議のテスト兼ね開催 システム導入を承認

10月の幹事会は1日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。この日は、新型コロナウイルス感染回避のため当会の諸会議にウェブシステムを導入するテストを兼ねて開催。会場での出席は代表幹事と支部長・部会長・委員長らに限り、他の幹事らはウェブでオンライン視聴し、合わせて77人の参加となった。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、次いで各支部・部会・委員会から7~9月分の活動状況及び10月以降の予定等を報告。この後、協議事項に入り、交替3名、退会1名の会員異動等に続いて、佐々木孝富・総務部会長がウェブ会議システム導入について提案し、目的や運用形態、経費等を説明し、承認を得た。

ウェブシステム併用会議のテスト兼ね開催された幹事会で、スクリーンに映し出されたオンライン参加者を見ながら挨拶する佐々木代表幹事(左側の列手前から3人目)
2020.09.29
創業支援委員会 広島大学起業部による「ビジネスコンテスト」開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は9月29日、「起業マインド醸成に向けたビジネスコンテスト」を広島市中区の「サテライトキャンパスひろしま」で開催した。委員会メンバーら26人が出席(一部はウェブによるオンライン参加)。初めに水谷委員長がコンテスト開催の経緯や趣旨説明等を含めて挨拶し、引き続いてコンテストを開始した。出場したのは広島大学の「起業部」に所属する学生10人で、新型コロナウイルス感染回避のためウェブによるリモートで順次、新たなビジネスプランを提案。委員会メンバー8人による審査の結果、最優秀賞には大熊隆喜さんの「地方に長期インターンの文化を創る」が選ばれた。

リモートでプレゼンテーションをする学生を画面で見る参加者
2020.09.24
総務部会 コロナ影響アンケート報告 ウェブ会議システム導入に同意

総務部会(佐々木孝富部会長)は9月24日、広島商工会議所ビルで16人が出席して開かれた。初めに佐々木部会長が挨拶し、コロナ禍によって大きく様変わりした人々の生活に対する所感等を述べた。引き続いて谷口康雄事務局長が7~9月分の活動状況と10月以降の予定、会員異動を報告。次いで、7月に全会員を対象に実施した「新型コロナウイルスの感染影響に関するアンケート調査」の結果についても説明した。この後、佐々木部会長が同ウイルス感染回避策及び場所・規模等の制約を受けにくいコミュニケーションツールとして、当会の諸会議にウェブシステムの導入を提案。運用や経費等について説明し、了承を得た。

開会に当たって挨拶する佐々木部会長(右側手前から3人目)
2020.09.17
ひとづくり委員会 「心を形にするのがマナー」IAAの崔校長が卓話

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)が9月17日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む26人が出席。初めに冨山委員長が挨拶し、引き続いて県立広島大学との共催で10月から全3回の日程で開講する「価値創造セミナー」の応募状況及び受講者選定等の段取りに加え、改めてこの企画の趣旨を説明した。また、今年度は実施を見送った「新入社員パワーアップ研修」を中心に今後の活動についての考え方も示した。この後、インターナショナルエアアカデミー(IAA)広島校の崔希美校長が「笑顔と思いやりは最高のビジネスマナー」と題して卓話。「心を形にするのがマナーの基本」などと説いた。

崔校長(左端)の卓話を聴く出席者
2020.09.10
広島ブランド委員会 皆本委員長が事業計画の進行説明 卓話2題聴く

令和2年度第1回の広島ブランド委員会が9月10日、ANAクラウンプラザホテル広島で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む47人が出席。新任の皆本恭介委員長が挨拶し、併せて「広島エリアにおけるIOT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの推進」をテーマとした事業計画の進行について「コロナ禍の影響で今年度の委員会開催は3回程度とならざるを得ず、活動全体も2カ年かけてと考えている」と説明した。引き続き卓話に移り、中国運輸局観光部長の九鬼令和氏が「中国地域における観光を取り巻く現状」、広島県観光連盟(HIT)チーフプロデューサーの山邊昌太郎氏が「HITの挑戦」と題して語った。

今年度の事業計画進行について皆本委員長(左端の列最手前)の説明を聞く出席者
2020.08.25
広報戦略委員会 「サタケの企業紹介と広報活動」宗貞部長が卓話

令和2年度第1回の広報戦略委員会(白井孝司委員長)が8月25日、ホテルメルパルク広島で開かれた。田村興造代表幹事を含む20人が出席。初めに白井委員長が挨拶し、引き続いて今後の活動の進め方について、この日を手始めとして計画している3回の卓話の日程・内容を中心に説明し、了承を得た。この後、サタケ執行役員経営本部広報部長の宗貞毅氏が「サタケの企業紹介と広報活動」と題して卓話。「当たり前」で「積極的」な広報を目指し、「するどく、はやく、ただしく」を一番のモットーに展開している同社広報部の活動について、リクルート広報を柱とした最近の取り組み事例に失敗談等も交えながら語った。

宗貞氏(最奥中央)の卓話を聞く出席者
2020.08.20
ものづくり委員会 今年度の活動計画等説明 現場力革新大会も開催

令和2年度第1回のものづくり委員会が8月20日、ウェブによるオンラインで開かれ40人が出席した。向田光伸委員長が挨拶し、併せて元年度の委員会活動を振り返ったうえ、今年度の取り組み等について説明。この中で、実践活動の柱としている「デジタルものづくり塾」と「ものづくり現場革新カレッジ」は「新型コロナウイルス感染防止のためオンライン研修に切り替え、新たな研修手法を構築する」との考え方を示した。引き続いて、同様にウェブ参加での「ものづくり現場力革新大会」を開催。昨年度の実践活動の優秀事例として5部門計10社の発表があり、終了後に各発表担当者らに向田委員長が表彰状を授与した。

オンラインで参加企業を結んで表彰式。左側が表彰状を読み上げる向田委員長
2020.08.05
文化振興委員会 「実は活況、広島美術シーンの今昔」古谷氏が卓話

今年度第1回の文化振興委員会が8月5日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む33人が出席。初めに6月から就任した武田龍雄委員長が「微力だが、精いっぱい職務を果たしていきたい」と挨拶し、併せて新型コロナウイルス感染拡大に伴い自粛していた活動を再開した経緯を述べ、引き続き事務方から今年度これまでの活動概況と今後について説明した。この後、ひろしま美術館学芸部長の古谷可由氏が「実は活況、広島美術シーンの今昔」と題して卓話。当地ゆかりの美術家や当地にある美術系大学、美術館の紹介などを踏まえ「全国レベルで活況な広島の美術は都市の魅力の一つ」と語った。

古谷氏(左端)の卓話に耳を傾ける出席者
2020.07.28
ひとづくり委員会 「価値創造セミナー」開催など今後の活動を協議

今年度第1回のひとづくり委員会が7月28日、広島商工会議所ビルで開かれた。田村興造代表幹事を含む23人が出席。初めに冨山次朗委員長が挨拶し、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期や中止とした委員会主催の諸行事について報告した。次に今後の活動についても説明し、中止・延期となった第11回新入社員パワーアップ研修参加者交流会及び第12回同研修は参加者の規模や開催時期等から従来の枠組みでの実施は断念せざるを得ない状況との判断で一致。一方、新たな取り組みとして県立広島大学大学院と共同で会員らを対象とした「価値創造セミナー」の開催を企画し、準備を進めることを確認した。

3密回避策を施した会場で開いた委員会。最奥で立っているのが挨拶をする田村代表幹事
2020.07.27
夏季例会 ひろしま美術館で開催 絵画鑑賞と広響の弦楽四重奏楽しむ

今年度の夏季例会は7月27日、ひろしま美術館で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ46人が参加。初めに同館所蔵作品のうちで常設展示されているピカソの「仔羊を連れたポール、画家の息子、二歳」などの絵画を学芸員に解説を受けながら鑑賞した。引き続き館内のホールで、広島交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏のコンサート。ヘンデルの「組曲『水上の音楽』~ホーン・パイプ」などクラシックやポップスの全6曲の調べに聴き入った。この後は中庭に会場を移し、あいにくの空模様の中、テントを張って雨をしのぎながら懇親会を催し、これもまた一興として楽しいひと時を過ごした。

美術館のホールで弦楽四重奏の調べに聴き入る参加者
2020.07.20
創業支援委員会 令和2年度初開催 活動計画具体化に向け協議

令和2年度第1回の創業支援委員会が7月20日、ひろしまハイビル21で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む28人が出席。初めに水谷泰之委員長が挨拶し、「今年2月の委員会でみなさんに示した今年度の活動計画について本日、改めて意見をうかがい、具体化に向けて動き出したい」と述べた。引き続き事務方から、具体的な活動計画として①広島大学、広島工業大学と共同でPRイベント開催②起業を目指す人への支援策検討のためのアンケート調査③起業マインド醸成に向け、広島大学起業部と連携し学生によるビジネスコンテスト開催④創業支援に関する先進地視察―について説明し、意見交換した。

活動計画について補足説明をする水谷委員長(右側の列手前から2人目)
2020.07.14
夏季セミナー 「5G・DX時代を生き抜くチカラ」白川氏が講演

今年度の夏季セミナーが7月14日、シェラトングランドホテル広島で開かれ、約80人が参加した。開会に当たって佐々木茂喜代表幹事が挨拶した後、NTTドコモ中国支社長の白川貴久子氏が「5G・DX時代を生き抜くチカラ~軽やかにITを使いこなそう~」と題して講演。5Gの特長は「高速・大容量」「低遅延」「多数接続」にあり、より豊かなビッグデータをリアルタイムに扱えることから、誰もが自身の仕事や暮らしにデータやAIを活かせるようになると教示し、同社の取り組みを踏まえ、デジタルの力・知性と人の意志・情熱・感性を併せ持ちながらITを軽やかに使いこなしてハッピーな未来を拓こうと説いた。

白川氏(左手前、壇上)の講演に耳を傾ける参加者
2020.07.08
ダイバーシティ委員会 今後の活動で県のテレワークの取り組み聞く

ダイバーシティ委員会は7月8日、佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む28人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに川妻利絵委員長が挨拶し、コロナ禍に伴い事実上活動を休止してきた3月以降の経緯等を報告。次に、この状況下で新たな対応が求められる今後の活動方針について①変わってきている「働き方」をテーマに盛り込む②「女性のためのセミナー」をウェブとリアルを組み合わせる形での開催を模索③「脱東京」で地方に仕事を求める人を広島へ受け入れる方策の検討―と提起。引き続き①に関し、広島県働く女性応援課の兼田みゆき課長から県庁でのテレワーク等の取り組みについて聞いたうえで意見交換した。

スクール形式で机を配置し間隔を広く取って開いた委員会。右端が挨拶する川妻委員長
2020.07.02
幹事会 コロナ禍の中で活動再開に当たっての方向性等を意見交換

7月の幹事会が2日、ANAクラウンプラザホテルで104人が出席して開かれた。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、6月の幹事会は書面審議となったため、集合しての会議は今年度初めて。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、コロナ禍の中での経済動向等について所感を述べた後、佐々木孝富総務部会長が当会の活動の本格再開に当たって①新型コロナ感染の回避②現行の当会機能の維持確保③ウイズ・コロナの下での活動のあり方―という三つのポイントに基づく方向性を提案した。引き続き各支部・部会・委員会報告を踏まえて意見交換。最後に新入3名、交替17名、退会3名の会員異動を承認し、会員総数は895人となった。

3密回避策を取って間隔を広げて着席し、今後の活動の進め方などを論議する幹事会メンバー
2020.06.25
総務部会 ウイズ・コロナ下での当会活動の進め方など提案を了承

総務部会(佐々木孝富部会長)は6月25日、広島商工会議所ビルで12人が出席して開かれた。新型コロナウイルス感染症の広がりで当会も集合しての会議等は休止してきたため、部会の開催も4カ月ぶり。初めに挨拶をした佐々木部会長は、これまでの取り組みや今後の活動について概括したうえ、世界経済の動向と事業や生活に与える影響等に関する所感を述べた。続いて、3~6月の活動状況や7月以降の予定等の報告があった後、佐々木部会長が先の代表幹事・部会長・委員長・支部長会議での協議を踏まえたウイズ・コロナ下での当会活動再開の方向性(案)を提示し、7月2日の幹事会に上程する了承を得た。

間隔を空けて着席して開かれた総務部会。右側の列の奥から3人目が佐々木部会長
2020.06.04
代表幹事・部会長・委員長・支部長会議開く 令和2年度の活動開始

新型コロナウイルス感染の影響で集合しての会議等を休止していた当会は6月4日、今年度の活動の実質スタートとなる代表幹事・部会長・委員長・支部長会議をリーガロイヤルホテル広島で開いた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事と新任の1委員長・3支部長を含む全部会長・委員長・支部長ら総勢26人が出席。冒頭、佐々木代表幹事が挨拶し、引き続き総務部会長が活動再開の方向性とロードマップを提案した。次に各支部長・部会長・委員長からこの間の活動状況と今後の予定等の報告があり、田村代表幹事が示した今後の活動の進め方(案)も交えて協議。会議・会合の形態と内容の両面で新たな対応を検討していくこととした。

「3密」対策を取って広い会場で開いた代表幹事・部会長・委員長・支部長会議
2020.02.27
総務部会 令和2年度各部会・委員会・支部事業計画(案)など了承

総務部会(佐々木孝富部会長)は2月27日、広島商工会議所ビルで17人が出席して開かれた。初めに佐々木部会長が挨拶し、新型コロナウイルス感染への対応について(公社)経済同友会の指針に準拠して本同友会も当面、基本的にすべての会合を中止もしくは延期する方針を伝達。そのうえで「わからないことが多いので過度に厳密な対応になっているのではないか。治療法や予防法が見えれば少し落ち着くだろうから、早くそうなればいいと思っている」などと述べた。次いで1・2月分の活動及び3月以降の予定等の報告があった後、令和2年度役員(案)や各部会・委員会・支部事業計画(案)などの説明を受け了承した。

初めに挨拶をする佐々木部会長(右列の手前から4人目)
2020.02.26
ひとづくり委員会 「令和2年度新入社員パワーアップ研修」を協議

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は2月26日、広島商工会議所ビルで20人が出席して開かれた。冒頭、冨山委員長が挨拶し、その中で新型コロナウイルス感染の拡大に鑑み、この日開催予定だった「令和元年度新入社員パワーアップ研修参加者交流会」を中止したことを報告。次に1月31日~2月1日に松山市で行った視察研修会について参加者の感想も含めて報告があった。この後、2年度の同パワーアップ研修(6月15~17日)について、従来のカッター訓練は取り止めてカプラ(積み木)に切り替えることなどを検討していると同委員長が説明し、意見交換した。引き続き2年度事業計画(案)の説明もあった。

冨山委員長(右側の列の手前から3人目)の説明を聞く出席者
2020.02.19
創業支援委員会 今年度の活動概要報告 来年度事業計画(案)説明

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は2月19日、広島商工会議所ビルで開かれた。田村興造代表幹事を含む23人が出席。水谷委員長が挨拶し、引き続いて事務方から今年度の活動経過について1月24日に行った京都リサーチパークと京都経済センターの視察も含め概括的に報告し、併せて「地方発ベンチャーの創出に向け、昨年度の提言内容に沿った支援を継続するため、引き続きPRイベント開催や大学生に対する起業マインド醸成等の取り組みを行うとともに、関係団体とも連携して起業を目指す人のニーズを把握して支援策をまとめる」とした来年度事業計画(案)を説明。意見交換のうえ、了承を得た。

来年度事業計画(案)等を協議する出席者
2020.02.18
ダイバーシティ委員会 「3・3セミナー」実施計画協議 役割分担も

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は2月18日、リーガロイヤルホテル広島で26人が出席して開かれた。初めに川妻委員長が挨拶し、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえつつ、3月3日の「女性と上司の関係性を高める自分発見セミナー&交流会」は「とりあえず予定通り準備を進める」と述べ、引き続き当日の実施計画と役割分担等を協議した。次いで、基本的に今年度の活動方針を継続して進めるとした来年度事業計画(案)を説明、了承を得た。この後、広島県地域力創造アドバイザーの井上英之氏から「障がい者就労支援を通じた『ダイバーシティ広島』構築活動について」と題した卓話を聞いた。

「3・3セミナー」の実施計画を協議する出席者
2020.02.17
広報戦略委員会 令和2年度事業計画(案)を協議 大筋了承

広報戦略委員会(白井孝司委員長)は2月17日、ホテルメルパルク広島で21人が出席して開かれた。冒頭、白井委員長が挨拶し、引き続いて令和2年度事業計画(案)を説明。それによると、設置2年目を迎える当委員会は引き続き広報の効果や戦略について有識者から卓話を聴くことを中心に勉強し、当同友会の活動等に関する情報発信力を高める効果的な広報の研究及び実施に取り組む―としている。年3回程度を予定している卓話のテーマ設定の視点等も示したうえで、出席者から意見を聞き、白井委員長が「出された意見も付加し、文章もわかりやすくしたうえで提出する」と取りまとめて了承を得た。

事業計画(案)を説明する白井委員長(最奥中央)
2020.02.13
デジタルものづくり塾(金型)」成果報告会開く 51人に修了証授与

ものづくり委員会(垰森敦己委員長)の主催する「デジタルものづくり塾(金型)」の成果報告会が2月13日、広島商工会議所ビルで開かれた。プレス成形金型初級と中級、射出成形金型初級の各コース受講者計51人が出席。当会の田村興造代表幹事と、ものづくり委員会メンバーにフェロー等を加えた計82人も参加した。プレスの初・中級合わせて17件の取り組みの発表後、垰森委員長が総評。引き続き受講者各人に修了証を授与した。次いで射出の13件の発表があり、垰森委員長の総評に続いて田村代表幹事も「みなさんの熱気を感じ、頼もしく思った」と感想を述べた後、受講者各人に修了証が授与された。

多くの受講者や委員会メンバーらを前に取り組みの成果を発表する受講者(最奥中央)
2020.02.04
岡山・広島経済同友会幹部交流懇 広島でオタフクソース工場視察など

岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会が2月4日、広島市で開催された。岡山から松田正巳、宮長雅人両代表幹事をはじめ18人を迎え、広島からは佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む15人が参加。JR広島駅に集合後、初めにバスでオタフクソース㈱を訪問し、まず工場を視察、次に「Wood Egg お好み焼館」でお好み焼きの歴史などに関する展示を見学した。続いて同館内で懇談会を開き、佐々木代表幹事と松田代表幹事がそれぞれ挨拶を兼ねて最近の活動状況を報告。終了後は、再びバスで広島駅ビル内にある「OKOSTA」へ。お好み焼きの手作り体験とワインとのマリアージュなどを楽しむ懇親会を催した。

製造工程などを見て回る参加者
2020.01.31
広島ブランド委員会 「新たな伝統工芸の取り組み」北陸視察を報告

広島ブランド委員会(神田尚委員長)は1月31日、広島商工会議所ビルで37人が出席して開かれた。初めに神田委員長が挨拶し、引き続き昨年11月19~21日に北陸地域で行った「新たな伝統工芸の取り組み」の視察会について中国地域創造研究センターの石岡孝治郎主任研究員が報告。次に、今年度の活動テーマとしてきた「伝統産業を活用した広島エリアのブランド化の推進」に関する報告書の骨子案を事務方から説明し、年度内に最終的に取りまとめることで了承を得た。この後、来年度の事業計画(案)として「広島エリアにおけるIOT/AI時代の次世代型観光に向けた取り組みの推進」を提示し、意見交換をした。

石岡主任研究員から北陸視察の報告を聞く出席者
2020.01.29
女性会員のつどい メンバー12人参加 広島空港視察 IAA授業体験も

今年度2回目の「女性会員のつどい」が1月29日、三原市の広島空港を会場にして開かれた。女性メンバー12人のほか、佐々木茂喜、田村興造両代表幹事らも参加。空港ビルの一室で日本航空の担当者から空港業務について説明を受けた後、ふだんは一般人の立ち入れないスペースも含めて空港施設とスタッフの仕事の様子を見学した。次は室内に戻り、メンバーの一人でインターナショナル・エア・アカデミー(IAA)広島校の崔希美校長からキャビンアテンダントなどを養成する授業の一コマを受ける体験もした。この後、近接のフォレストヒルズガーデンに移動し、テーブルマナーの講習を兼ねた昼食会を催した。

滑走路敷地内に入り、フライトの準備作業について説明を聞きながら見る参加者
2020.01.28
ひとづくり委員会 来年度の「新入社員パワーアップ研修」など説明

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は1月28日、広島商工会議所ビルで開かれ、21人が出席した。初めに冨山委員長が挨拶し、引き続き議事に入って、まず来年度の「新入社員パワーアップ研修」は6月15~17日に開催を予定し、プログラムの内容をどうするか、募集人数やメンター研修の継続、派遣企業のフォロー態勢の問題等も含めて詳細を今後詰めていくと説明。次に今年度の同研修参加者交流会は2月26日に実施する予定と報告した。このほか、来年度の活動計画策定に当たって基本方針の説明などもあった後、メンタルトレーナーの高畑好秀氏からメンタルトレーニングについての卓話を聞いた。

今後の行事予定などを説明する冨山委員長(右列手前から3人目)
2020.01.28
事業承継委員会 「中小企業の後継者不足」問題で鶴田教授が卓話

事業承継委員会(前田昭委員長)は1月28日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む40人が出席して開かれた。初めに前田委員長が挨拶し、「帝国データバンクの調査で昨年の広島県の後継者不在率は全国第4位、一昨年の5位からアップしたのはショックだ。この改善に向け、今年も当委員会の活動を展開していきたい」と述べた。引き続き、日本大学経済学部教授の鶴田大輔氏が「中小企業の後継者不足問題と事業承継の効果」と題して卓話。「後継者不在は財務状況の悪化等に理由があり、その悪影響は不況期により顕著に現れる。事業承継による経営者の若返りは企業活動自体の再生に繋がる」などと論じた。

鶴田教授(最奥中央)の卓話に耳を傾ける出席者
2020.01.24
創業支援委員会 京都市訪れ先進事例の視察会開く

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は1月24日、京都市を訪れ、創業支援等に関する先進事例の視察を行った。委員会メンバーに事務方を含めた13人が参加。最初に京都リサーチパークを訪問し、全国初の民間運営による都市型リサーチパークとして1989年に開設以来、地元産学公の連携で新産業創出の拠点となってきた経過と現状等のレクチャーを受け、レンタルオフィスや交流スペースなど施設の見学をした。次に京都商工会議所をはじめとする主要な地元経済団体等がこぞって入居し、昨年3月にオープンした京都経済センターを訪問。施設概要と創業・ベンチャー支援の取り組み等の説明を聞き、施設内の見学もした。

京都リサーチパークの施設内を見学する参加者
2020.01.21
文化振興委員会 尾道市の歴史的建造物など文化財の視察会開く

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は1月21日、尾道市で歴史的建造物など文化財の視察会を開いた。12人が参加し、初めに寺域全体が国宝に指定されている浄土寺を見学。仏教芸術などの撮影で知られる写真家、村上宏治氏の案内で同寺の縁起に始まり、国宝の本堂や多宝塔、重文の阿弥陀堂などを存置されている仏像や仏画を含め、造りや謂れ等の解説も受けながら参観した。中には、ふだん一般人が入れない所もあり、一同は村上氏の話に真剣な表情で聞き入っていた。続いて、近くにある市名勝の爽籟軒庭園と重文の茶室「明喜庵」を見学。視察会は22日も続け、今治市の大山祇神社などを見て回った。

浄土寺の境内で村上氏(右端)の説明を聞く参加者
2020.01.21
支店会員懇談会 OKOSTAで開催 総勢37人でお好み焼き作り楽しむ

毎年恒例の支店会員懇談会が1月21日、JR広島駅ビル「ekie」内のお好み焼き体験スタジオ「OKOSTA」で開かれた。広島に拠点を置く大手企業等の支社長・支店長ら17人と佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ地元会員ら20人が参加。みずほ銀行広島支店長の飯田豊氏の司会で、初めに佐々木代表幹事が挨拶し、続いて交流部会の香川基吉部会長の発声で乾杯してお好み焼き作りをスタート。スタジオスタッフの手ほどきを受けながら、それぞれが自ら焼き上げた。それをワインなどとのマリアージュも楽しみつつ味わい、途中、支店会員が1分間スピーチで手作り体験の感想を述べるなどして歓談した。

お好み焼きの手作り体験を楽しむ参加者
2020.01.16
新年特別例会に約200人 「東京五輪の経済効果―」太田氏が講演

令和2年の新年特別例会は1月16日、ホテルグランヴィア広島で開かれ、会員約200人が参加した。開会に当たって佐々木茂喜代表幹事が、先立ってあった幹事会に続いて年頭の辞と併せ挨拶。「ピンチも気持ち一つでチャンスに変わる。節目というのはチャンスと捉えよう」と述べた。この後、みずほ総合研究所経済調査部長の太田智之氏が「東京オリンピック・パラリンピックの経済効果とビジネスチャンス~五輪ロスに陥らないために今何をすべきか~」と題して講演。「事前・事後合わせて経済効果は28兆円超。ただ、真に求められるのは五輪後を見据えた成長基盤(レガシー)を築くことだ」などと説いた。

新年特別例会で開会の挨拶をする佐々木代表幹事(奥壇上)
2020.01.16
1月幹事会 佐々木代表幹事が年頭所感 令和2年度基本方針(案)承認

令和2年最初の幹事会が1月16日、ホテルグランヴィア広島で104人が出席して開かれた。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、年頭の所感として「今年は広島にとっていろんな節目の年。竹が伸びるのは節があるからだ。この1年が更なる成長への節となるという思いで活動に取り組みたい」と述べた。次いで、各支部・部会・委員会から昨年12月の活動状況と新年1月以降の予定等の報告があり、会員異動で新入5名、交替3名、退会2名を承認。会員総数は910人となった。この後、前年度に引き続き「広島という才能を、眠らせない」を活動テーマとした令和2年度事業計画の基本方針(案)の説明を受け、承認した。

佐々木代表幹事(手前左側の列右から2人目)の挨拶を聞く出席者
2020.01.09
総務部会 2年度事業計画基本方針(案)説明 了承得て幹事会上程へ

総務部会は1月9日、広島商工会議所ビルで17人が出席して開かれた。冒頭、佐々木孝富部会長が年頭の辞と併せ、中東情勢に対する懸念を示すなどしながら挨拶。議事に入って、まず広報戦略委員会の白井孝司委員長が当会活動の内外への発信にホームページを活用するための「肖像権に関するガイドライン」作成を提案し、承認を得た。次いで昨年12月分の活動と新年1月以降の予定等の報告があった後、当会の令和2年度事業計画基本方針(案)について説明を受け、「引き続き“広島の価値”を客観的な視点で捉え、独自性を発揮した磨き込みと再構築に取り組んでいく」とした文言等を了承。16日の幹事会に上程する。

冒頭、挨拶をする佐々木部会長(左列手前から3人目)
2019.12.19
まちづくり委員会 「都心という新たな地域資源」田坂氏が卓話

まちづくり委員会(椋田昌夫委員長)は12月19日、広島商工会議所ビルで59人が出席して開かれた。冒頭、椋田委員長が挨拶し、その中でこれまでの議論を踏まえた今後の取り組みの方向性についての考えを示した。引き続いて卓話で、地域価値共創センターの田坂逸朗センター長が「都心という新たな地域資源~エリアマネジメントのファシリテーター経験から~」と題し、ファシリテーターとは何かから切り出し、自身が参画した福岡のまちづくりを例にビジョンをどう描き、どう実現していくか、そのプロセスについてエリアマネジメントの意義を含めて説き、広島の都心のまちづくりの進め方にも言及した。

田坂氏(右端、立っている)の卓話を聞く出席者
2019.12.17
ものづくり現場革新カレッジ成果報告会開く 受講者に修了証授与

ものづくり委員会(垰森敦己委員長)が主催する「ものづくり現場革新カレッジ」の成果報告会が12月17日、広島商工会議所ビルで開かれた。17社27人の受講者が出席。当会から佐々木茂喜代表幹事を含め13人と受講者の会社関係者及びカレッジの指導員ら49人も出席した。最初に6月の開講式以降10回にわたった座学や現場演習の経過報告が事務局からあった後、作業の効率化や生産性向上など現場改善の取り組み18件について各受講者が順次、発表。締めくくりに垰森委員長が「どの発表にも目指す姿に向かって進んでいく決意が非常に感じられた」と総評を述べ、引き続き受講者一人一人に修了証を手渡した。

成果報告会で取り組みを発表する受講者(最奥左側)
2019.12.10
文化振興委員会 「大聖院の歴史と見所」吉田副住職の卓話聞く

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は12月10日、広島信用金庫信交倶楽部で39人が出席して開かれた。初めに木坂委員長が挨拶し、今年度取り組んでいる二つのテーマの活動の経過等を報告。引き続き卓話に移り、宮島弥山大本山大聖院の吉田大裕副住職が「大聖院の歴史と見所」と題し、空海による開創以来1213年となる真言宗御室派の大本山として大聖院が宮島の中でどんな役割を担って今日まで来たかを中心に、仏教伝来や神仏習合の意味、厳島神社との関係、明治維新後の廃仏毀釈による受難、本堂等の焼失・再建、台風被害、所蔵文化財などについて語った。

吉田副住職(最奥正面中央)の卓話を聞く出席者
2019.12.10
交流部会 最近の担当行事の結果報告 今後の担当行事の内容説明

交流部会(香川基吉部会長)は12月10日、広島商工会議所ビルで開かれ、16人が出席した。初めに香川部会長が挨拶し、引き続いて10月以降に開催された「西日本経済同友会会員合同懇談会」「札仙広福・四極円卓会議」など担当行事の概要を報告。次に、今後の担当行事のうち新年1月21日に開く「支店会員懇談会」は広島駅ビル「ekie」内の「OKOSTA」を会場とし、お好み焼きの手作り体験をメーンプログラムにする。また、今年度は広島開催となる「岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会」は2月4日にオタフクソースの工場見学と同じくOKOSTAでのお好み焼き体験を柱に企画し、詳細を検討中と説明し、了承を得た。

初めに挨拶をして会議を始める香川部会長(左列中央)
2019.12.09
ダイバーシティ委員会 「女性が輝くための交流会」の内容等を協議

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は12月9日、広島商工会議所ビルで27人が出席して開かれた。初めに川妻委員長が挨拶。「ひとづくり委員会が主催していた『女性が輝くための交流会』を今回から当委員会で担当する。女性社員と上司がセットでの参加を基本にし、内容や進め方をどうするか。当委員会の企画なので多様性といった観点からのテーマ設定も含め、意見を聞きたい」と述べた。引き続いて協議に入り、新年3月3日に中電工平和大通りビルで開催を予定、生き生きと仕事でき、幸せに人生を送るために何が必要かといったテーマでワークショップ方式の議論の場とし、詳細は今後詰めることとした。

川妻委員長(右列最手前)の説明を聞く出席者
2019.12.06
創業支援委員会 広島大学と提携の同大PRイベントを東広島で開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は12月6日、広島大学と提携して行っている同大発ベンチャーやその研究シーズのPRイベントを東広島市で開いた。今年度2回目の開催で、委員会メンバーを中心に当会から27人が参加。初めに同大デジタルものづくり教育研究センターを訪れ、データ駆動型スマートシステムと材料モデルリサーチの2部門の研究プロジェクトの実験室等を見学した。この後、会場を同市イノベーションラボ「ミライノ+」に移して発表会。大下浄治教授が「材料MBR部門の活動について」、島﨑航平・特任助教が「高速ビジョンを用いたスマート検査・モニタリング」と題してそれぞれ講演した。

大下教授(左端、立っている)の講演を聴く参加者
2019.12.05
新入会員交流懇談会 35人出席し代表幹事・部会長・委員長らと親睦

新入会員交流懇談会が12月5日、ANAクラウンプラザホテルで開かれた。昨年12月から今年11月までの入会者のうち、この日は35人が出席。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事と各部会長・委員長・支部長ら17人も参加して親睦を深めた。初めに佐々木代表幹事が「みなさんの見識を部会・委員会の活動で存分に発揮してほしい」と挨拶。次いで各部会長・委員長らがそれぞれ部会・委員会の活動状況等を紹介し、加入を呼びかけた。続いて田村代表幹事の挨拶と畦淳造・呉支部長の発声で乾杯して開宴。途中、新入会員も順次1分間スピーチで自己紹介や入会しての感想等を述べながら杯を重ね合い、歓談した。

新入会員を前に挨拶する佐々木代表幹事(奥中央、壇上)
2019.12.05
12月幹事会 「日本橋の街づくり」三井不動産・市ノ澤氏が卓話

12月の幹事会は5日、広島商工会議所ビルで90人が出席して開かれた。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が11月24~30日にマレーシア・インドネシア両国を訪れて行った海外経済視察で印象に残ったことなどに触れながら挨拶。次いで、各支部・部会・委員会から11月分の活動状況と12月以降の予定について報告があった。続いて、会員異動で新入4名を承認。これで会員総数は907人に増えた。会議終了後、三井不動産日本橋まちづくり推進部上席統括の市ノ澤伸幸氏が「日本橋の街づくり~日本橋再生計画~」と題して卓話。日本橋というまちの歴史を振り返り、かつての賑わいを取り戻す構想の現況と今後を説明した。

市ノ澤氏(最奥中央)の卓話に耳を傾ける幹事会出席者
2019.11.21
総務部会 今年度2回目の「女性会員のつどい」を来年1月開催へ

総務部会(佐々木孝富部会長)は11月21日、広島商工会議所ビルで15人が出席して開かれた。冒頭、佐々木部会長が挨拶し、「ローマ教皇の38年ぶり来日」や「厚労省の労働政策審議会の分科会が職場のパワハラ防止に向けた指針案了承」といったニュースを取り上げて所感を述べた後、谷口康雄事務局長が11月の活動状況や12月以降の予定等を報告。次に、今年度2回目となる「女性会員のつどい」の開催について山根以久子副部会長が「来年1月29日、広島空港ビルでIAA広島校の崔希美校長による卓話『選ばれる女性経営者のための魅力術』とCA試験の体験、テーブルマナー講習を予定している」と説明した。

佐々木部会長(右列手前から3人目)の挨拶を聞く出席者
2019.11.21
創業支援委員会 修道大で「起業マインド」醸成ワークショップ開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は11月21日、広島修道大学で学生向けに「起業マインド」醸成のためのワークショップを開催した。委員会メンバーを中心に当会から16人が参加。大学側は学生24人のほか、教員2人も同席した。開会に当たって水谷委員長が挨拶し、委員会創設以来の活動経過を説明したうえで、この日の取り組みへの期待等を表明。学生は4グループに分かれて着席し、そこに委員会メンバーらと教員が加わり、4副委員長をリーダーとして議論を進め、就職か起業か、なぜ起業を目指すのか、起業に対して不安な点や解決策は?などについて学生の声を聞き、企業経営者の立場からアドバイス等をした。

4テーブルに分かれ議論する学生と委員会メンバーら
2019.11.20
広島ブランド委員会 北陸訪れ伝統工芸品の新ブランド化先進地視察

広島ブランド委員会は11月19~20日、福井、石川両県を訪れ、伝統工芸品を現代にマッチした形のブランド化に取り組む先進事例の視察会を開いた。神田尚委員長をはじめ11人が参加。初日は鯖江市で、創造的な産地形成を目指してデザイン~商品開発~販路開拓を一貫して手がけるTSUGIと老舗の漆器メーカーで近年、お椀の自社ブランドも立ち上げて新たな顧客獲得に注力する漆琳堂を訪問し、ヒアリングと見学をした。2日目は小松市に向かい、昔ながらの手仕事を大切にしつつ転写ブランドによる量産化も図ってきた九谷焼の上出瓷藝と伝統工芸体験施設の「加賀伝統工芸村 ゆのくにの森」で、同様に視察を行った。

真剣な表情で九谷焼の絵付け作業を見学する参加者
2019.11.14
第19回札仙広福・四極円卓会議 広島で開催 4同友会から48人参加

第19回札仙広福・四極円卓会議が11月14日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。福岡・北海道・仙台の3経済同友会から計24人、地元の広島は佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ24人が参加。佐々木代表幹事の開会挨拶に続いて基調講演があり、初めに中国経済産業局産業部長の中山光治氏が「プロスポーツを核とするスポーツ関連産業の創出と地域活性化」をテーマに、次にサンフレッチェ広島スタジアム総合戦略室長の信江雅美氏が「新たな地域貢献の取り組みと『まちなかスタジアム』」と題し、それぞれスポーツによる地域振興の意義などを説いた。この後、各同友会の代表幹事が各地の取り組みを報告した。

中山氏の講演を聞く参加者
2019.11.12
広報戦略委員会 肖像権でガイドライン作成へ 高橋弁護士の卓話も

広報戦略委員会(白井孝司委員長)は11月12日、ホテルメルパルク広島で20人が出席して開かれた。初めに白井委員長が挨拶し、引き続き当会の広報に関して活動状況等を内外に発信していくためのツールとしてホームページの活用、中でも動画レポートの掲出に向けて作業を進めることを確認。次に動画・静止画を問わず課題となる肖像権の取り扱いについてガイドラインを作成し、総務部会に提案することを説明し、了承を得た。この後、髙橋総合法律事務所の髙橋浩嗣弁護士が卓話として、肖像権をはじめ、プライバシー権や個人情報保護など広報活動を展開するうえで注意すべき法的な諸点について解説した。

初めに挨拶をして議事を進める白井委員長(最奥左)
2019.11.07
11月幹事会 メンタルトレーニングについて高畑氏が実技交え卓話

11月の幹事会は7日、広島商工会議所ビルで85人が出席して開かれた。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が相次いだ自然災害や日韓関係等に触れながら挨拶。次いで各支部・部会・委員会から10月分の活動状況と11月以降の予定の報告があった。続いて、会員異動で新入3人、交替4人を承認。会員総数は903人に増えた。会議終了後は恒例の卓話で、数々の有名アスリートらの精神面の指導を担当してきたメンタルトレーナーの高畑好秀氏が「本番で実力を発揮するメンタルトレーニング」と題し、実技を交えながら、どんなことでも「少しでも可能性があればプラス思考で前向きに取り組んでいくことで道は開ける」と説いた。

「強気になれば力が出る」と言う高畑氏の教えを実践する参加者
2019.11.06
ひとづくり委員会 研修・視察など今後の活動計画を協議

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は11月6日、広島商工会議所ビルで開かれた。田村興造代表幹事を含む23人が出席。初めに冨山委員長が、初の日本開催で大きな感動を呼んだラグビーのワールドカップへの所感を交えて挨拶した。引き続き、今年度後半の活動について「新入社員パワーアップ研修以外に来年度取り組むべきテーマについて我々自身が勉強する、調査・研究の期間としたい」として、人づくりに資する基礎的教養(リベラルアーツ)について考えるための研修・視察を来年1月に愛媛県松山市、3月に山口県萩市で行うことを提案。出された意見も踏まえ、今後、詳細な計画を検討することとした。

今後の活動計画を説明する冨山委員長(右列奥から2人目)
2019.11.01
広島ブランド委員会 「伝統工芸活用したブランドづくり」で卓話

広島ブランド委員会(神田尚委員長)は11月1日、ホテルメルパルク広島で田村興造代表幹事を含む41人が出席して開かれた。初めに神田委員長が挨拶し、前回委員会での卓話から学んだことや今回の卓話テーマ設定の狙いなどを紹介。引き続いて、マーケティングコンサルタントやライフコーディネーターなど数々の肩書を持つクリエイティブ・ワイズ社長の三宅曜子氏が「伝統工芸・地域資源を活用したブランドづくり」と題し、自身がプロデュースなどを手がけた商品について現物を見せて紹介しながら、「着目ポイントと磨き方次第で消滅しかけていた物もよみがえらせられる」とブランド化の極意を説いた。

手がけた商品を並べ、1点ずつ紹介しながらブランド化の極意を説く三宅氏
2019.10.31
総務部会 広島経済同友会の現況及び部会・委員会構成の推移報告

総務部会(佐々木孝富部会長)は10月31日、広島商工会議所ビルで14人が出席して開かれた。冒頭、佐々木部会長が経産省の9月の商業動態統計等をもとにした景気動向や即位礼正殿の儀、相次ぐ台風による風水害等への所感を交え挨拶。次いで、谷口康雄事務局長から10月分の活動概要や11月以降の予定等について報告があった。続いて、佐々木部会長が「部会の活動テーマの一つに当会の仕組みの再認識や情報発信を通じて活動の活性化に資するということがあり、その手始めとしてまとめたものをみなさんと共有したい」として、広島経済同友会の組織現況や過去6年間の部会・委員会構成の推移等を説明した。

当会の組織現況等を説明する佐々木部会長(右列手前から3人目)
2019.10.28
ダイバーシティ委員会 損保ジャパンの取り組みについて藤野氏卓話

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は10月28日、広島商工会議所ビルで22人が出席して開かれた。初めに川妻委員長が挨拶し、引き続いて「損害保険ジャパン日本興亜の取り組み~Diversity for Growthの実現に向けて~」と題し、同社人事部特命部長の藤野修氏が卓話。ワークとライフの両立の中で女性社員が抱えるさまざまな“モヤモヤ”解消をダイバーシティ&インクルージョン実現の核となる課題と捉え、コミュニケーションの向上から始め、活躍の場の提供、柔軟な働き方の推進、アンコンシャス・バイアスの自覚等の多角的な取り組みを展開してきていることを具体例を示しながら説明した。

藤野氏(右列中央)の説明に耳を傾ける出席者
2019.10.18
備北都市懇話会 庄原で開催 86人参加 「広島和牛の歴史と魅力」探る

令和元年度の備北都市懇話会が10月18日、庄原市で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ広島から35人、呉・三原・尾道・福山・広島中央の各支部と地元の備北支部を合わせて51人が参加。「広島という才能を、眠らせない!~広島和牛の歴史と伝統と魅力の探求~」をテーマに、全農広島県本部の広島和牛歴史資料館と和牛TMR(混合飼料製造)センターを見学後、かんぽの郷庄原で備北支部の伊藤郁夫支部長の開会挨拶に続き、県農林水産局畜産課主査宇田久康氏の「地ビーフあります」と題した講演を聴いた。この後は懇親会に移って、和牛やマツタケなどご当地ならではの秋の味覚を堪能した。

和牛歴史資料館を見学する参加者
2019.10.17
創業支援委員会 広島大学と共催のPRイベント 福山で開く

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は10月17日、大学発ベンチャーのビジネスマッチングなどで連携している広島大学と共催のPRイベントを福山市ものづくり交流館で開いた。同委員会及びものづくり委員会、福山支部と同大から合わせて42人が参加した。同大の河原能久副学長が主催者を代表して挨拶し、引き続き同大デジタルものづくり教育センターの取り組みについて中條善樹センター長が講演。「オープンイノベーション拠点」としてのセンターの位置づけと体制、現在展開している「材料モデルベースリサーチ」「データ駆動型スマートシステム」「スマート検査・モニタリング」の3プロジェクト等を説明した。

中條氏(右端)の講演を聴く参加者
2019.10.11
第117回西日本経済同友会会員合同懇談会 米子で開催 550人 参加

「小さいからできる 人口最小県からのチャレンジ」をテーマに、第117回西日本経済同友会会員合同懇談会が10月11日、鳥取県米子市で開かれた。中部以西の18同友会から総勢550人余が集まり、広島からは佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ37人が参加した。地元、鳥取県経済同友会の松村順史代表幹事の開会挨拶に続いて、同県の平井伸治知事が「地方から開く令和新時代」と題して基調講演。次いで、ALE代表取締役の岡島礼奈氏が「人口流れ星が生み出す新たな宇宙ビジネス」についてプレゼンテーション。この後、地元の魅力発信や産業発展に尽力している4氏によるパネルディスカッションがあった。

第117回西日本経済同友会会員合同懇談会のオープニングアテンションの大山僧兵太鼓を見る広島からの参加者
2019.10.08
事業承継委員会 「MBO/EBOスキームの現状と課題」田中氏卓話

事業承継委員会(前田昭委員長)は10月8日、ANAクラウンプラザホテルで37人が出席して開かれた。初めに前田委員長が挨拶し、併せて過去2回の委員会で学んだことを復習。次いで、篠原敦子副委員長(税理士)が前回委員会での事業承継税制に関する卓話を深掘りする形で相続税の納税猶予制度(特例措置)について解説した。続いて、ASPACIO代表取締役マネージングディレクター・公認会計士の田中康之氏が「MBO/EBOスキームの現状と課題」のテーマで卓話。MBO/EBOとは何かから切り出し、M&Aとの質的相違、一般的プロセス及び実行時の課題、実施の阻害要因などを論じた。

田中氏(左端、壇上)の卓話を聞く出席者
2019.10.07
文化振興委員会 「ひろしま歴史街道への誘い」佐々木氏が卓話

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は10月7日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む35人が出席。初めに木坂委員長が挨拶し、前回委員会以降の活動を振り返るとともに、この日の卓話設定の趣旨等を説明した。引き続き、講師として紹介を受けた郷土史研究家の佐々木卓也氏が「ひろしま歴史街道への誘い~歩けば歴史が見えてくる~」と題して卓話。「みち」や「まち」の語源から説き起こし、広島市内を通る五つの歴史街道、中でも浅野家時代に整備が進んだ「西国街道」について里程や宿駅伝馬などを中心に紹介した。卓話の後、神楽小委員会の取り組みの進捗状況の説明もあった。

佐々木氏(左側中央、立っている)の白板を使っての説明を聞く出席者
2019.10.03
10月幹事会 会員総数900人到達 「モノづくりと感性」農沢氏卓話

10月の幹事会が3日、広島商工会議所ビルで83人が出席して開かれた。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が10%に引き上げられた消費税やラグビーのワールドカップでの日本の活躍に対する所感等を交えて挨拶。次いで、各支部・部会・委員会から9月分の活動と10月以降の予定の報告があった。引き続いて、会員異動で新入2名、交替2名を承認。これで会員総数は900人に達した。この後は卓話で、広島大学感性イノベーション研究推進機構の農沢隆秀機構長が「モノづくりと感性~脳科学に基づく感性・知覚の可視化とその社会実装~」をテーマに、自動車の運転やオタフクソースの味等を事例に挙げながら語った。

農沢氏(右端)の話を聞く幹事会メンバー
2019.09.26
総務部会 佐々木部会長が生活者の視点で消費増税への所感交え挨拶

総務部会(佐々木孝富部会長)は9月26日、広島商工会議所ビルで10人が出席して開かれた。冒頭、佐々木部会長が挨拶し、10月1日からの消費税率引き上げについて生活者の立場から考え、予想されるさまざまな変化への所感等を述べた。次いで、9月分の活動状況と10月以降の諸会合等の予定、会員異動について谷口康雄事務局長が報告。このうち、9月3日にあった「女性会員のつどい」については、世話役を務めた山根以久子副部会長が「自分でお好み焼きをつくって食べるということで本当に盛り上がって楽しい会になった。また、田村興造代表幹事の自身の歩みと社業を重ね合わせてのお話も大変ためになるもので感心した」と感想等を交えて補足説明をした。

佐々木部会長(左列手前)の挨拶を聞く出席者
2019.09.25
創業支援委員会 PRイベントや視察会など今後の活動計画を説明

創業支援委員会は9月25日、ひろしまハイビル21で26人が出席して開かれた。所属企業の異動に伴い退任した角倉博志氏の後継で就任した水谷泰之委員長が挨拶し、併せて今年度の活動経過について報告。引き続き、事務方から今後の活動計画をスケジュールも含めて説明した。それによると、広島大学との連携によって創業・新事業ニーズとのマッチングを図る「PRイベント」の開催をはじめ、アンケート結果をもとにした創業経験者による創業者への支援内容の検討、広島修道大学で学生を対象にした起業マインド醸成のためのワークショップ開催、京都市での起業支援等の先進事例視察会に取り組むという。

今年度の活動計画についての説明を聞く出席者(左側の列手前から3人目が水谷委員長)
2019.09.13
島根・愛媛・広島経済同友会交流懇談会 広島で開催 総勢86人参加

島根・愛媛・広島経済同友会交流懇談会が9月13日、ANAクラウンプラザホテル広島で開かれた。3同友会合同での広島開催は4年ぶり2回目。広島は佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ46人、島根は久保田一朗、川上裕治両代表幹事を含む23人、愛媛は新山富左衛門を筆頭に17人が参加した。開会に当たって佐々木、久保田、新山の各代表幹事が挨拶。続いて、広島経済同友会ものづくり委員会の垰森敦己委員長が「輝くものづくりを極め続ける広島を目指して」の副題をつけて同委員会の活動を紹介した。先立ってマツダの協力企業ヒロテックの工場視察もあり、懇談会の後は懇親会を開いて締めくくった。

垰森委員長(右奥壇上)の説明を聞く参加者
2019.09.11
備後都市懇話会 「お城を中心にしたまちづくり」の視察や講演会

令和元年度の備後都市懇話会が9月11日、福山市で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ広島から34人、呉、広島中央、備北の3支部及び備後エリアの尾道、三原、地元福山の3支部から合わせて64人が参加。「お城を中心にしたまちづくり」をテーマに、再開発事業が進む福山駅前(伏見町)周辺と福山城公園を視察し、引き続き県立歴史博物館で「福山城の持つ魅力」と題する広島大学名誉教授の三浦正幸氏の講演を聴いた。この後、会場を福山ニューキャッスルホテルに移して懇親会。まず喜多流能楽師の大島衣恵さんによる仕舞を鑑賞し、福山支部の藤本慎介副支部長らの挨拶があって開宴した。

三浦氏(壇上)の講演に耳を傾ける参加者
2019.09.06
広島ブランド委員会 「伝統ものづくりの新たな挑戦」中村氏が卓話

広島ブランド委員会は9月6日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む32人が出席して開かれた。初めに、新任の神田尚委員長が「この委員会への所属は初めてで、いきなり委員長を務めることになり戸惑っている。前委員長ほどのリーダーシップはないが、みなさんのお力添えで何とかこなしていきたい」と挨拶。続いて卓話に入り、日本政策投資銀行地域企画部次長の中村郁博氏が「地域伝統ものづくりの新たな挑戦~工芸の技術力とデザインを基に起こすイノベーション~」と題し、伝統工芸産業の現状と課題、今後の展望などについて新たな事業展開で成功している企業の事例紹介を交えて語った。

中村氏(最奥中央、立っている)の卓話を聞く出席者
2019.09.05
9月幹事会 会員総数最多898人に 「広島藩政と城下整備」卓話聞く

9月の幹事会は5日、ホテルグランヴィア広島で115人が出席して開かれた。初めに佐々木茂喜代表幹事が、日韓関係の悪化が自社を含め輸出に及ぼす影響等への所感を交え挨拶。次いで各支部・部会・委員会から7・8月分の活動状況と9月以降の予定等の報告があった。続いて会員異動で新入3名、交替19名を承認。会員総数は過去最多を更新し898人となった。会議終了後は恒例の卓話で、「広島藩政と城下整備~浅野入城と郷土広島~」をテーマに、郷土史研究家の佐々木卓也氏が毛利輝元による広島城建設の経緯から説き起こし、その後の福島正則、そして初代長晟以来の浅野藩政での城下整備などを紹介した。

佐々木氏の卓話に耳を傾ける出席者
2019.09.03
女性会員の集い 田村代表幹事の講演聴き OKOSTAでお好み焼き体験

女性会員のつどいが9月3日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。女性メンバー12人と佐々木茂喜、田村興造両代表幹事及び所管する総務部会の佐々木孝富部会長、船木孝哲副部会長ら11人も出席。佐々木代表幹事の開会挨拶に続いて田村代表幹事が「自分史からお話したいこと~若い人に伝えたいこと~」と題して講演し、自身が携わった仕事を通じて見えてきたものとしてチャレンジ精神とチームワークの大切さなどを語りかけた。この後、会場を広島駅ビルのお好み焼き体験スタジオ「OKOSTA」に移して懇談会。自分で作ったお好み焼きなどを好みのワインとともに味わいながら楽しいひと時を過ごした。

自前のお好み焼き作りに挑戦する女性メンバーら
2019.08.29
総務部会 佐々木部会長が日韓対立や消費増税等への所感交え挨拶

総務部会(佐々木孝富部会長)は8月29日、広島商工会議所ビルで11人が出席して開かれた。初めに佐々木部会長が挨拶し、最近の時事話題で日韓の対立や日米貿易交渉の動向、10月からの消費増税等による経済への影響、厚生労働省の年金財政検証等に対する所感を述べた。この後、谷口康雄事務局長が7・8月分の活動状況や9月以降の予定等を報告。次いで、来年1月の新年特別例会の講演テーマと講師選定に関する説明があり、テーマは2020東京五輪関連の内容とし、講師は候補として挙がった4氏のうちから、みずほ総合研究所経済調査部長の太田智之氏を最適任として準備を進めることで了解を得た。

11人が集まって開かれた総務部会
2019.08.28
オール広島 支部交流会 81人参加 支部放談と懇親会で盛り上がる

「オール広島 支部交流会」が8月28日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。呉・三原・尾道・福山・備北・広島中央の6支部から計43人と広島の38人が参加。佐々木茂喜代表幹事が挨拶して開会し、香川基吉交流部会長が会の趣旨等を説明した。次に佐々木代表幹事が再び登壇し、「広島という才能を、眠らせない」をテーマに掲げた今年度基本方針の要点について講話。続いて各支部長らが支部の活動内容等をユーモア交じりに“放談”し、意見交換もした。この後、懇親会に移り、田村興造代表幹事の挨拶で開宴。途中、アトラクションで広島市内の同好グループ「神龍」による「よさこい」踊りがあり、大いに盛り上がった。

神龍による「よさこい」踊りを見る参加者
2019.08.27
ひとづくり委員会 「第11回新入社員パワーアップ研修」の報告

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は8月27日、広島商工会議所ビルで24人が出席して開かれた。初めに冨山委員長が時候と併せ、プロ野球・カープの話題や国内外の政治経済情勢に対する所感などを交えて挨拶。引き続き、6月17~19日に実施した「第11回新入社員パワーアップ研修」について「途中、体調を崩して帰った研修生1人がいたほかは大過なく終了できた」と口頭で概要を報告したうえで、パワーポイントを使って写真等も見せながら経過を振り返った。これを受けて、研修プログラムの各パート担当責任者を務めた委員会メンバーらからも感想も含めた報告があった。

画像も映しながら経過を振り返る冨山委員長の報告を聞く出席者
2019.08.26
ダイバーシティ委員会 「丸井Grの共創サステナビリティ経営」卓話

ダイバーシティ委員会(川妻利絵委員長)は8月28日、佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む30人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに川妻委員長が挨拶し、続いて丸井グループサステナビリティ部長兼ESG推進部長の関崎陽子氏が「丸井グループの共創サステナビリティ経営~ダイバーシティ&インクルージョンとは何か~」と題して卓話。「丸井グループの目指すのは、すべての人が『幸せ』を感じられるインクルーシブで豊かな社会を共に創ること。それに向かって、お客さまと共にインクルーシブな店づくり、モノづくり、そして働き方改革などに取り組んでいる」と実例を挙げて説いた。

関崎氏(右端)の話に耳を傾ける出席者
2019.08.21
まちづくり委員会 今年度の初会合で今後の活動テーマ等を協議

今年度最初のまちづくり委員会が8月21日、広島商工会議所ビルで82人が出席して開かれた。冒頭、新たに就任した椋田昌夫委員長が挨拶し、引き続き当同友会の今年度活動テーマと基本方針等を紹介。そのうえで、昨年度まで2年間の当委員会の活動概要を事務方から説明し、それを踏まえて今年度の活動テーマ(案)について椋田委員長が、先の正副委員長会議で挙がった検討課題をもとに①都心部と中山間地域をいかに繋ぐか②都心部と中山間地域それぞれのまちづくりのイメージ共有③まちづくりを実行していく仕組みづくり―等を示し、出席者からの意見も参考に今後の取り組みを進めることした。

82人が出席して開かれた委員会で挨拶する椋田委員長(最奥中央)
2019.08.20
広報戦略委員会 「戦略思考の広報マネジメント」学ぶセミナー開く

広報戦略委員会は8月20日、会員企業の価値を高めるための広報戦略を考えるセミナーを広島商工会議所ビルで開き、約80人が参加した。開会に当たって白井孝司委員長が挨拶し、同セミナー開催の趣旨と併せ、講師の電通パブリックリレーションズ企業広報戦略研究所フェローの黒田明彦氏を紹介。引き続いて黒田氏が「戦略思考の広報マネジメント~企業価値向上につながる8つの広報力~」のテーマで講演し、「PRで需要なのは手段ではなく視点だ」と説いたうえ、パブリックリレーションズの定義と意義、コーポレート・レピュテーションとは何か、広報活動と企業価値の関係などを論じた。

約80人の参加で開かれた広報戦略セミナー
2019.08.05
交流部会 「オール広島 支部交流会」の運営等を協議・確認

交流部会(香川基吉部会長)は8月5日、広島商工会議所ビルで16人が出席して開かれた。冒頭、香川部会長が挨拶し、次いで新たに追加された行事日程を中心に年間スケジュールを改めて説明。このうち、当面する担当行事として8月28日にホテルグランヴィア広島で開催する「オール広島 支部交流会」のプログラム及び準備状況、当日の運営やスタッフの役割分担等について確認した。続いて、9月13日の島根・愛媛・広島経済同友会交流懇談会と11月14日の札仙広福・四極円卓会議のともに広島開催を予定している2行事についても企画運営の段取り等を確認した。

冒頭、挨拶をして会議を始める香川部会長(左列中央)
2019.08.02
事業承継委員会 事業承継税制についてトーマツの樋口亮輔氏卓話

事業承継委員会(前田昭委員長)は8月2日、広島商工会議所ビルで47人が出席して開かれた。初めに、前田委員長がこの日の株式相場の大変動等に対する所感を交え挨拶。引き続き前回の委員会を振り返って、活動テーマのベースとなる事業承継の概念や承継先別のメリット・デメリット等の要点と卓話の概要を紹介した。この後、デトロイトトーマツ税理士法人東京事務所パートナーの樋口亮輔氏が「事業承継税制」について卓話。同税制の概要や制度の変遷及び活用状況、平成30年度税制改正による特例措置、同税制の詳細、制度の留意点等を説明した。

事業承継税制に関する卓話に耳を傾ける出席者
2019.07.31
サンフレッチェ広島応援観戦 31人参加 対川崎フロンターレ楽しむ

総務部会(佐々木孝富部会長)の担当するサッカーJリーグ・サンフレッチェ広島の応援観戦が7月31日、エディオンスタジアム広島で行われ、31人が参加した。オタフクソースのスポンサードゲームで、相手は川崎フロンターレ。キックオフを前に、サンフレの必勝を期して佐々木部会長の発声で乾杯し、観戦をスタートした。一同は特別観覧室からピッチを見つめ、順次正面スタンドVIP席にも足を運んで応援。サンフレのゴール時には歓声を上げ、拍手を送って大いに盛り上がった。試合は後半序盤までに3点を奪ったサンフレがその後の相手の猛攻をしのいで勝利し、一同は気分よく帰途に就いた。

正面スタンドVIP席からピッチの攻防に視線を注ぐ参加者
2019.07.30
広島中央・呉都市懇話会「豊栄プロジェクト」視察等に約80人参加

今年度の広島中央・呉都市懇話会が7月30日、東広島市豊栄生涯学習センターを主会場に開かれた。広島から佐々木茂喜、田村興造両代表幹事をはじめ27人、三原・尾道・福山・備北の4支部から計15人、地元の呉・広島中央の両支部は計37人が参加。初めに同センターで開会行事があり、広島中央支部の藤原昭典支部長らの挨拶に次いで、サタケ新規事業推進室の佐々木智室長が地域再生・活性化事業として取り組む「豊栄プロジェクト」について説明した。引き続き同プロジェクト関連施設の佐竹鉄工、トムミルクファーム等を見学した後、会場を三原市のフォレストヒルズガーデンに移して懇親会を催した。

広島中央・呉都市懇話会で佐竹鉄工の工場見学をする参加者
2019.07.22
夏季セミナー 「新天皇即位と皇室のお姿」竹元正美氏が講演

令和元年度の夏季セミナーが7月22日、リーガロイヤルホテル広島で開かれ、会員ら約60人が参加した。開講に当たって佐々木茂喜代表幹事が挨拶した後、元東宮侍従で、元ホンジュラス・ウルグアイ大使の竹元正美氏が「新天皇即位と皇室のお姿」と題して講演。「天皇とは?」から説き起こし、皇室の歴史と役割、宮中行事、国民に対する思いなどを身近で見た昭和、平成両天皇のお姿を交えて紹介し、平成天皇の生前譲位と新天皇の即位を中心に皇位継承の歴史及び当面の最大の課題となっている皇統断絶の可能性に関して男系維持か、女性天皇もしくは女系容認かという議論についても言及した。

竹元氏の講演に耳を傾ける参加者
2019.07.11
第37回西瀬戸経済同友会交流懇談会 大分で開催 5県の138人参加

「新規事業の創出~アイデアから実現に向けて~」をテーマに第37回西瀬戸経済同友会交流懇談会が7月11日、大分市のレンブラントホテル大分を会場に開かれた。広島からは佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を筆頭に23人、他の山口、福岡、愛媛、大分の4経済同友会と合わせて総勢138人が参加。地元大分同友会の姫野昌治代表幹事の挨拶で開会し、出口治明・立命館アジア太平洋大学学長が基調講演、続いて5同友会から各1人のパネリストが登壇し、大分同友会の三浦宏樹調査部長をコーディネーターにディスカッションを展開した。なお、開会に先立って同大学の視察もあり、35人が参加した。

立命館アジア太平洋大学の視察で、高台にあるキャンパスから別府湾を望む参加者
2019.07.10
夏季例会 上田流和風堂で開催 武家茶道の世界に浸り非日常味わう

今年度の夏季例会は7月10日と12日、2班に分けて広島市西区の上田流和風堂で開催された。初日は佐々木茂喜代表幹事をはじめ19人、2日目は田村興造代表幹事を含む17人が参加し、風情ある佇まいと武家茶道の世界を堪能した。両日とも、まず「敬慎斎」の間で上田宗冏・家元から、浅野氏が広島城に藩主として入城して400年の節目に当たるのに因み、浅野、上田両家の系譜や流祖・宗箇以来の茶風、和風堂建造の経緯等についての講話を聴いた。続いて「遠鐘」の茶室に入り、由来や設え等の説明を受けた後、「鎖之間」で茶席に臨んだ。最後に、書院屋敷の広間で季節の彩り豊かな点心を味わった。

鎖之間で薄茶をいただく参加者一同
2019.07.05
文化振興委員会 「厳島神社の大鳥居の歴史」と題し秋山氏が卓話

令和元年度第1回文化振興委員会が7月5日、広島商工会議所ビルで36人が出席して開かれた。初めに木坂俊治委員長が挨拶し、「今年度の取り組みの柱は二つあり、昨年度取りまとめた提言書で示した『ひろしま神楽』を活用した“まち”のにぎわいの創出に向けた施策の中から実現への取り組みに順次着手することと、委員会メンバーが広島の文化に精通した経済人を目指すこと」と述べた。引き続き県立広島大学宮島学センター長の秋山伸隆氏が「厳島神社の大鳥居の歴史」をテーマに卓話。次に、提言書の施策実現に向けて立ち上げた小委員会の取り組みについて座長を務める小倉芳暢副委員長が説明した。

「厳島神社の大鳥居の歴史」について秋山氏の卓話を聞く出席者
2019.07.04
7月幹事会 会員総数最多895人に 「広島の経済」松原教授が卓話

7月の幹事会は4日、広島商工会議所ビルで96人が出席して開かれた。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、プロ野球・広島カープの戦績やG20大阪サミット、参院選、西日本豪雨災害から1年の復旧・復興状況及び防災対策等に対する所感を述べた。次いで、各支部・部会・委員会から6月分の活動と7月以降の予定等について報告があった。続いて、会員異動で新入2名、交替17名を承認。総数は前月に続き最多を更新する895人となった。この後、会員で広島文教大学教授の松原淳一氏が「『広島の経済』~広島経済同友会での学びから~」と題し、自身が今春刊行した同名の著書をもとに卓話をした。

自身の著書をもとに「広島の経済」を語る松原氏
2019.06.28
国際委員会 今年度海外経済視察の日程等の大要を決定

国際委員会(山本慶一朗委員長)は6月28日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む25人が出席。初めに山本委員長が挨拶し、併せて前回の委員会で今年度の海外経済視察先としてマレーシア・インドネシアの2カ国を選定したことを改めて報告したのを受け、日程と訪問先の概要について事務局から説明した。それによると、11月24~30日の6泊7日の予定で、クアラルンプールとジャカルタに各3日間滞在し、それぞれ現地にある広島から進出企業の工場等や商業施設、在日本国大使館などを訪問する。出席者からの意見や要望を聞いたうえ、詳細は山本委員長一任で了承を得た。

挨拶と併せ、海外視察について説明する山本委員長(右列中央)
2019.06.27
総務部会 今年度第1回「女性会員のつどい」を9月3日開催へ

総務部会(佐々木孝富部会長)は6月27日、広島商工会議所ビルで16人が出席して開かれた。初めに佐々木部会長が挨拶し、G20大阪サミットや参院選などに対する所感を述べたうえ、昨今の天候変動の激しさにも触れて「昨年の豪雨災害を踏まえて弊社でも改めて災害時の対応を議論し、最大限命を守る判断がなされるよう徹底していきたいと思っている」と語った。続いて6月分の活動及び7月以降の予定等の報告があった後、今年度の「女性会員のつどい」について、世話役を務める山根以久子副部会長が「昨年に続いて年2回開催する予定で、第1回は9月3日に実施する」としてプログラムを説明した。

冒頭、挨拶をする佐々木部会長(左列手前から2人目)
2019.06.24
ものづくり委員会 実践活動で開設する研修塾等の合同開講式開く

ものづくり委員会(垰森敦己委員長)が今年度の実践活動として開設した「ものづくり現場革新カレッジ」「デジタルものづくり塾<プレス成形金型>」(初級コース・中級コース)「同<射出成形金型>」(初級コース)の合同開講式が6月24日、広島商工会議所ビルで開かれた。4課程の受講者計77人と委員会メンバーや講師・アドバイザー・サポーター、フェローら計67人が出席。初めに圓山雅俊・前委員長が実践活動の狙いについて、昨年度までの活動を踏まえて提起した今年度の取り組み方と併せ説明した。続いて、この受講を通じて目指すものを教示する2題の講演とマツダの取り組み2例の紹介などがあった。

圓山前委員長(最奥中央)の説明を聞く出席者
2019.06.19
第11回新入社員パワーアップ研修 34事業所133人参加 合宿で学ぶ

ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)主催の第11回新入社員パワーアップ研修が6月17~19日、国立江田島青少年交流の家で開かれた。34事業所の133人が参加。初日は開講式で佐々木茂喜代表幹事の講話後、カッター訓練で研修生は6艇に分乗して漕艇に挑んだ。夜には16人の経営者らを囲んで車座談義があった。2日目はメンターとの車座談義に続き、今回から導入した「課題発見・解決」手法を学ぶカリキュラムで、「広島経済の未来を考え、地元企業と自分たちに求められること」をテーマに16の班別で議論。最終日にその成果を発表した後、田村興造代表幹事から修了証書を授与され、2泊3日の研修を終えた。

カッター訓練で各艇に乗り込み、湾内に漕ぎ出す研修生
2019.06.12
交流部会 今年度事業計画説明 年間担当行事の企画運営等を協議

今年度第1回の交流部会が6月12日、広島商工会議所ビルで田村興造代表幹事を含む16人が出席して開かれた。初めに在任5年目を迎えた香川基吉部会長が「部会の役目は会員のいろんな活動のお世話であり、円滑な推進へみなさんの支援をいただきたい」と挨拶し、出席者全員も自己紹介。次いで香川部会長が今年度事業計画と年間行事予定を説明し、引き続き当面の担当行事のうち、8月28日に開催予定の「オール広島支部交流会」の企画・運営について協議した。また、今年度は当地で開催となる「島根・愛媛・広島経済同友会交流懇談会」と「札仙広福・四極円卓会議」に対する取り組みについても意見交換した。

今年度の事業計画等を説明する香川部会長(左列中央)
2019.06.10
事業承継委員会 前田委員長が今年度事業計画及び進め方等を説明

今年度に新設された事業承継委員会が6月10日、広島商工会議所ビルで38人が出席して開かれた。初会合とあって冒頭、前田昭委員長が就任の挨拶を兼ね「事業承継というテーマは高齢化社会の中で、広島のみならず日本全体で注目されている重要な課題であり、しっかり対処していかなければならない」と所感を述べた。次いで出席者全員が自己紹介した後、前田委員長が今年度事業計画について、後継者不在率が全国で5番目に高いという広島県の実態を踏まえた課題や活動の進め方を中心に説明。続いて「中小企業における事業承継の現状」のテーマで県事業承継コーディネーターの平野勝正氏が卓話をした。

開会に当たって挨拶をする前田委員長(右列中央)
2019.06.06
6月幹事会 佐々木代表幹事が活動方針説明 会員総数最多893人に

6月の幹事会が6日、広島商工会議所ビルで104人が出席して開かれた。今年度第1回であり、初めに佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、併せて活動方針を説明。現状認識から切り出し、「結論を言えば広島は凄い。その広島の持つ価値=才能を改めて呼び起こしていこうと考え今年度のテーマを設定した」と述べた。続いて各支部・部会・委員会から4・5月の活動状況と6月以降の予定の報告があった後、新入20名、交替29名、退会7名の会員異動を承認。会員総数は過去最多の893人に増えた。終了後、静岡大学名誉教授の小和田哲男氏が「戦国武将のリーダーシップ~広島城歴代城主に学ぶ~」と題して卓話をした。

画像も使って活動方針を説明する佐々木代表幹事(最奥中央、立っている)
2019.06.05
広島ブランド委員会 卓話「広島県の伝統産業振興・ブランド化」

今年度第1回の広島ブランド委員会(伊藤豪朗)が6月5日、広島商工会議所ビルで田村興造代表幹事を含む41人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が挨拶し、今年度から新たに委員会に加わったメンバー8人もそれぞれ自己紹介。引き続き伊藤委員長が議事進行に当たり、まず昨年度まで2カ年の調査研究活動の成果をまとめた報告書「広島エリアにおける周遊型インバウンド観光振興の未来戦略」の最終版の概要を事務方からあらためて説明した。次いで、「広島県における伝統産業振興・ブランド化」のテーマで県商工労働局の三牧直美・経営企画監と玉垣雅史・ひろしまブランド推進課参事が卓話をした。

三牧氏ら(最奥中央、立っている)の卓話を聴く出席者
2019.06.05
ダイバーシティ委員会 今年度の活動の進め方等を協議

「少子高齢化対策委員会」を改称して今年度から発足したダイバーシティ委員会の初会合が6月5日、広島商工会議所ビルで29人が出席して開かれた。初めに川妻利絵委員長が就任の挨拶で「私はこれまで、ひとづくり委員会で汗をかく活動ばかりしてきた。ダイバーシティ委員会では、ひとづくり委員会で実施していた『女性が輝くための交流会』を持ち込むが、『女性の活躍』だけでなく、障がい者や外国人労働者、さらにはLGBTといった幅広い問題に取り組む。みなさんから知恵を借りながら進めていきたい」と述べた。続いて今年度の事業計画を説明し、今後の活動の進め方について意見を出し合った。

開会の挨拶と併せ、就任の弁を述べる川妻委員長(左列手前から6人目)
2019.05.30
総務部会 佐々木・新部会長挨拶 活動方針や考え方も説明

今年度初の総務部会が5月30日、広島商工会議所ビルで17人が出席して開かれた。冒頭、佐々木孝富・新部会長が挨拶し、「当会の今年度テーマの実現に向け、代表幹事及び各支部・委員会・部会が連携しながら円滑に会を運営していけるよう努めたい」と述べ、部会の今年度方針に掲げた①将来的な会勢拡大に向けた会員増強②当会運営に関わる情報発信の推進③会員がより参加しやすい施策の推進と円滑な行事運営―のうち、特に②のベースとなる“見える化”を中心に考え方を説明した。次いで4・5月の活動と6月以降の予定、会員異動等の報告や7月に開く夏季セミナーの講師及び演題の紹介があった。

冒頭、挨拶をする佐々木部会長(向こう側左から2人目)。両隣に並ぶのは各副部会長
2019.05.28
創業支援委員会 今年度活動計画説明 日経新聞・北村支局長が卓話

今年度第1回の創業支援委員会が5月28日、ひろしまハイビル21で26人が出席して開かれた。初めに角倉博志委員長が挨拶し、2年間の活動を振り返り、併せて提言を広島県及び広島、東広島、福山の各市に提出したことなどを報告するとともに、今年度の活動について「提言の実現に向けて取り組む。特に産学官でしっかり連携しての活動に力を入れ、広島市に加え福山市など県内全体へ活動を広げていきたい」と述べた。引き続き、事務方から今年度の具体的な活動計画やスケジュールなどを説明。この後、日本経済新聞広島支局長の北村順司氏が「山陽のスタートアップ最前線」と題して卓話をした。

角倉委員長(最奥正面左から3人目)の挨拶を聞く出席者
2019.05.22
ものづくり委員会 今年度事業計画説明 デンソー・山崎氏が卓話

今年度最初のものづくり委員会が5月22日、田村興造代表幹事を含む57人が出席してホテルメルパルク広島で開かれた。初めに圓山雅俊委員長が挨拶し、引き続き昨年度まで2カ年の活動総括を踏まえ、提言内容の実現に向けて進める①経営者・経営幹部が学び交流しながら実践する場づくり②「デジタルでものをつくる技術」を学び・実践する場づくり③広島ものづくりネットワークづくりに向け産官学の枠組みをつくる―という取り組みを中心に今年度の事業計画を説明。この後、「デンソーが目指す人を成長させる共創型F-IOT」と題し、デンソー生産革新センター長の山崎康彦氏が卓話をした。

山崎氏(左端、立っている)の卓話に耳を傾ける圓山委員長ら
2019.05.15
代表幹事・部会長・委員長・支部長会議開く “佐々木丸”船出

新体制となった広島経済同友会の代表幹事・部会長・委員長・支部長会議が5月15日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事と各部会長・委員長・支部長ら合わせて16人(代理を含む)が出席。初めに佐々木代表幹事が挨拶し、「どんな船でも乗せられたらとりあえず漕いでしまうのが私。これまで過ちなく来られたのは乗組員、さらには乗客のみなさんの助言や叱咤激励があったからだろう。代表幹事としてこの先2年間、漕ぐことはするので各役員の力添えをお願いしたい」と述べた。次いで田村代表幹事がチームワークによるパワー発揮を説き、乾杯して開宴し懇談した。

初めに立って挨拶をする佐々木代表幹事(正面右、壇上)
2019.05.14
ひとづくり委員会 「新入社員パワーアップ研修」プログラム等協議

令和元年度初のひとづくり委員会が5月14日、広島商工会議所ビルで田村興造代表幹事を含む31人が出席して開かれた。冒頭、冨山次朗委員長が就任挨拶と併せ、議事進行について説明。引き続き今年度事業計画を読み上げ、今後の活動の進め方等に関して考えを述べた。この後、6月17~19日に実施する「新入社員パワーアップ研修」のプログラム等について運営を委託している近畿日本ツーリスト中国四国、プレゼンテーション演習等の研修内容について担当するマイナビ広島支社から、それぞれ説明を受けて協議。そのうえで、冨山委員長が委員会メンバーにスタッフとしての参加を呼び掛けた。

今年度事業計画について冨山委員長(右列中央)の説明を聞く出席者
2019.05.08
今年度初の国際委員会 事業計画を説明 海外経済視察計画を協議

令和元年度第1回の国際委員会が5月8日、広島商工会議所ビルで田村興造代表幹事を含む27人が出席して開かれた。初顔合わせとあって全員の自己紹介後、山本慶一朗委員長が挨拶し、併せて委員会の今年度事業計画を説明。その中でメーン事業として計画する海外経済視察について「今年度は短期間、かつ近場の視察ということで東南アジアのマレーシアとインドネシアの2カ国を11月下旬に訪問する方向で調整していく」と述べ、事務局から視察先の予定等も含めて日程(案)を補足した。引き続き現地事情に詳しい委員から意見を聞いたうえ、大筋で了承し、今後細部の日程等を詰めることとした。

27人が出席して開かれた今年度初の委員会
2019.04.23
平成31年度定時総会 事業計画・収支予算等を承認 新役員選任も

平成31年度定時総会が4月23日、ANAクラウンプラザホテル広島で会員259人が出席して開かれた。池田晃司代表幹事が開会に当たって挨拶した後、議長を務めて議事に入り、初めに30年度事業報告及び収支決算を承認。次いで、活動テーマを「広島という才能を、眠らせない」とした31年度事業計画及び収支予算も承認。続いて、任期満了に伴い池田代表幹事は退任、佐々木茂喜代表幹事は留任、新しい代表幹事に広島ガス会長田村興造氏の選任と併せ、常任幹事等の新役員選任にも同意した。総会終了後は、経営アドバイザーの本原仁志氏の「世界から見た日本」と題する特別講演があった。

池田代表幹事(右端、壇上)が議長を務め、議案を審議する出席者
2019.04.16
広島ブランド委員会 提言「インバウンド観光振興の未来戦略」発表

広島ブランド委員会の伊藤豪朗委員長は4月16日、2年間の調査研究成果をまとめた「広島エリアにおける周遊型インバウンド観光振興の未来戦略」と題する報告書を広島経済記者クラブで発表した。中国新聞やTSSなど4社が取材。初めに伊藤委員長がこの中で打ち出した提言の柱とした概念を披瀝し、その観点にもとづく具体的取り組みとして「観光(宿泊)税」の導入や空・陸・海の二次輸送手段の拡充、あるものを活かすことを基本にした魅力的な観光コンテンツの開発・発掘等の方策を事務方から説明した。委員会では同報告書を17日に広島県、18日に廿日市市、19日に広島市へ提出した。

報告書をプレス発表する伊藤委員長(正面)
2019.04.15
文化振興委員会 「ひろしま神楽で“まち”のにぎわい創出」を提言

文化振興委員会の木坂俊治委員長は4月15日、小倉芳暢副委員長とともに広島経済記者クラブで記者会見し、2カ年の調査研究の成果をもとに作成した「『ひろしま神楽』を活用した“まち”のにぎわいの創出について」と題する提言書を発表した。木坂委員長が「差異化、持続可能性、経済効果の三つの視点から、取り組むべき施策等をまとめた」とし、ひろしま神楽情報センター(仮称)の開設や同振興基金(同)の創設等を柱とした提言のポイントを説明。中国新聞と日経新聞が取材した。この発表に先立って木坂委員長らは広島県庁を訪れ、提言書を提出。湯﨑英彦知事らに概要を説明した。

記者会見し、提言を発表する木坂委員長(左)と小倉副委員長
2019.04.12
第32回全国経済同友会セミナー 新潟で開催 広島から32人参加

「新時代へのイノベーション~ポスト平成の成長戦略を描く~」をテーマに第32回全国経済同友会セミナーが4月11・12日、新潟市の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開かれた。全国から総勢約1,300人が集まり、広島からは池田晃司、佐々木茂喜両代表幹事を含む32人が参加。初日はピクシーダストテクノロジーズCEOの落合陽一氏が「新元号を迎える多様性社会へ」と題する基調講演の後、4分科会で議論を展開した。2日目は分科会報告に続き、経済同友会の小林喜光代表幹事が総括挨拶。この後、金工作家で文化庁長官の宮田亮平氏の特別講演「ときめきのとき~文化とは~」があった。

オープニングアトラクションの佐渡・青木鬼太鼓の上演を見る広島からの参加者(後ろの4列)
2019.04.04
会員交流会 縮景園の満開の桜愛でながら和やかに宴楽しむ

毎年恒例の会員交流会が4月4日、幹事会終了後に広島県立美術館内のレストラン「ゾーナ イタリア イン チェントロ」で開催された。池田晃司、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ58人が参加。香川基吉交流部会長の司会で開会し、挨拶に立った池田代表幹事がウインドー越しに縮景園の桜を望みながら「ここには広島の開花基準となる標本木がある。本日は満開の中でこの会を迎えられて本当によかった。みなさんでおいしい料理と酒も味わいながら歓談し、交流を深めてほしい」と述べ、乾杯。日暮れとともにライトアップされ、ひと際映える桜を愛でながら楽しいひと時を過ごした。

ウインドー越しに満開の桜を見ながら池田代表幹事(最奥、立っている)の挨拶を聞く参加者
2019.04.04
4月幹事会 平成30年度収支決算・31年度収支予算(案)等を承認

4月の幹事会は4日、広島商工会議所ビルで106人が出席して開かれた。冒頭、池田晃司代表幹事が経済情勢に関連して個人消費の動向等に触れながら挨拶。各支部・部会・委員会から3月分の活動状況と4月以降の予定の報告があった後、会員異動で新入6名、交替19名、退会11名を承認し、これで会員総数は880人となった。続いて平成30年度収支決算と31年度収支予算(案)を承認。31年度常任幹事・幹事候補者(新任)の追加についても承認した。この後、広島ブランド委員会の伊藤豪朗委員長が「広島エリアにおける周遊型インバウンド観光振興の未来戦略」をテーマに卓話をした。

幹事会の冒頭、挨拶をする池田代表幹事(左側席の手前から2人目)
2019.03.28
総務部会 平成30年度決算(見込み)・31年度予算(案)等を了承

平成30年度最終となる総務部会は3月28日、16人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに前田昭部会長が「私が部会長として最後の部会となる。みなさんにはこの2年間、部会運営に格別の尽力をいただき、厚く御礼申し上げます」と挨拶し、併せて減速感が強まっている景気動向に対する所感等も述べた。次いで、3月分の活動状況と4月以降の行事予定及び会員異動について報告があった後、30年度収支決算(見込み)並びに31年度収支予算(案)の説明があり、31年度常任幹事・幹事候補者(新任)の追加分とともに了承し、4月4日の幹事会への上程を決めた。

初めに挨拶をして所感を述べる前田部会長(左から3人目)。両隣に並ぶのは各副部会長
2019.03.13
文化振興委員会 提言書の内容説明 承認得る 次年度計画も了承

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は3月13日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む31人が出席。木坂委員長が挨拶し、提言書取りまとめの経過とともに、4章に分けた本編の構成について報告した。引き続き事務方から、要約版をもとに第4章「提言」で示した①差異化のための施策②持続可能とするための施策③経済効果を高めるための施策④施策実現のための資金・組織について―を中心に説明。承認を得て木坂委員長は「3月中に広島県に提出し、プレス発表も行う予定で日程調整中」と述べた。この後、「広島の文化再発掘」を柱にした次年度事業計画も了承した。

提言書の構成等について説明する木坂委員長(左側の席の中央)
2019.03.11
まちづくり委員会 活動報告と次年度事業計画説明受け意見交換

まちづくり委員会(田村興造委員長)は3月11日、広島商工会議所ビルで59人が出席して開かれた。初めに田村委員長が挨拶し、併せて前回委員会以降の活動について豪雨災害を受けて取りまとめた緊急提言を広島県知事や広島市長への提出した経緯等を中心に大筋を説明。続いて、この件も含めた活動の概要を事務方から報告した。次に次年度の事業計画も説明。「賑わいづくりという観点に加え、災害の多発や人口減少・高齢化の進展といった環境の変化を踏まえ、必要となる『まちづくり』について議論を重ね、タイムリーな提言を行っていく」とした方針の了承を得た。

活動経過の報告をする田村委員長
2019.03.08
少子高齢化対策委員会 活動報告書(案)説明 了承得て作成へ

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は3月8日、広島市中区の小町クラブで21人が出席して開かれた。初めに高木委員長が挨拶し、引き続き平成30年度の活動状況を報告。次いで29年度から2カ年の活動報告書(案)について、取りまとめ担当者から、提言項目として挙げた①官民が一体となった少子化対策のさらなる深化②産学官連携による学生の地域定着の一層の促進③異業種交流を通じた婚活の促進④地域及び企業内ネウボラの普及支援―等の説明があり、意見交換を踏まえて高木委員長が「出された意見は今後の追加も含め盛り込んで最終的に作成する」と述べて了承を得た。

活動状況を報告する高木委員長
2019.03.07
3月幹事会 新年度役員及び部会・委員会・支部事業計画(案)了承

3月幹事会は7日、ホテルグランヴィア広島で90人が出席して開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が世界景気の減速感などに触れて挨拶。次いで、各支部・部会・委員会から1・2月分の活動状況と3月以降の予定の報告があった。引き続き協議事項に入り、まず会員異動で新入6人、交替7人を承認。これで総数は879人に増えた。次いで平成31年度役員及び各部会・委員会・支部事業計画(案)、新たな常任幹事並びに幹事就任候補者を了承し、4月の定時総会に上程を決めた。終了後は、広島県教育委員会学びの変革推進課長寺田拓真氏が「広島版『学びの変革』と叡智学園」と題して卓話をした。

90人が出席して開かれた3月幹事会
2019.03.05
第20回広島・岡山経済同友会幹部交流懇談会 岡山開催に36人参加

第20回広島・岡山経済同友会幹部交流懇談会が3月5日、岡山市で開かれた。広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ14人、岡山は松田正己、宮長雅人両代表幹事を含む22人が参加。開会に先立って赤磐市のSEITSUファームを訪れ、安全とおいしさにこだわったウナギ養殖とイチゴ栽培の見学をした。この後、岡山市へ戻って中国銀行本店で交流会を開き、岡山の松田、広島の池田代表幹事の順で挨拶し、引き続きそれぞれ平成30年度の活動を報告。松田氏はSDGsの岡山モデルを目指す取り組み、池田氏は各委員会や支部活動の成果について「提言」を中心に説明した。

ウナギの養殖池を見る参加者
2019.03.04
広島ブランド委員会 「インバウンド観光振興の未来戦略」提言了承

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は3月4日、広島商工会議所ビルで42人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が「今年度最後の委員会。提言書がほぼ出来上がったのでみなさんに説明し、意見を伺ったうえで年度内に仕上げ、プレス発表できるようにしたい」と挨拶。続いて「広島エリアにおける周遊型インバウンド観光振興の未来戦略」と題した提言について、取りまとめを担当した中国地域創造研究センターの宮本茂氏から、目指すべき姿と実現に向けた具体的取り組みを中心に説明し、意見交換を踏まえ伊藤委員長が「出された意見も参考に加筆して作成する」と述べ了承を得た。

提言の概要説明を聴く出席している出席者
2019.03.01
新入社員パワーアップ研修10周年記念参加者交流会 盛大に開催

「新入社員パワーアップ研修」が昨年6月の開催で10回目を数えたことを記念して3月1日、初回から第10回までの全研修生に呼びかけて“大交流会”をリーガロイヤルホテル広島で開いた。研修生は総勢112人が出席したほか、各回の経営者を囲んでの車座談義の講師を務めた当会のメンバーら45人も参加。池田晃治代表幹事の開会挨拶に次いで、主催するひとづくり委員会の川妻利絵委員長が同研修の10年間の推移を振り返った。この後、中国放送アナウンサーの本名正憲氏が「私が若手だったころ」と題して講演。引き続き本名氏の司会で過去の研修生3人がパネルディスカッションをした。

過去の研修生代表3人によるパネルディスカッションに耳を傾ける参加者
2019.02.28
総務部会 新年度役員及び部会・委員会・支部事業計画(案)了承

総務部会(前田昭部会長)は2月28日、広島商工会議所ビルで18人が出席して開かれた。初めに前田部会長が、ベトナム・ハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談に関する所感等を交えて挨拶。次いで、谷田健一事務局長から1・2月の活動状況報告と3月以降の諸会合等の予定説明、並びに会員異動についても報告があった。続いて、平成31年度の役員(案)として代表幹事・正副支部長・部会長・委員長を提示、併せて各部会・委員会・支部事業計画(案)も説明し、新たな常任幹事・幹事就任候補者とともに3月7日の幹事会に付議することでいずれも了承を得た。

冒頭、挨拶をする前田部会長(左から5人目)。両側に並ぶのは各副部会長
2019.02.21
創業支援委員会 広島県に「地方発ベンチャー創出に向けて」提言

創業支援委員会の角倉博志委員長と長沼毅、原田美穂副委員長は2月21日、広島県庁を訪れ、委員会作成の提言書「創業支援に向けた提言~地方発ベンチャー創出に向けて~」を湯﨑英彦知事に提出した。提言は①スタートアップや起業を目指す人が利用する施設の集約②創業経験者が創業者を支援する仕組みづくり③大学発ベンチャー創出に向けた産学官連携④県内各市町と県の連携―の4項目を柱に構成。角倉委員長は「提言を踏まえ産学官が一体となって取り組み、有力なスタートアップ企業が輩出するようになることを期待したい」と述べた。今後、広島、東広島、福山の各市にも提言する。

湯﨑知事(右)に提言書を手渡した角倉委員長
2019.02.08
当会会員と留学生の交流会開く 留学生22人と会員ら36人参加

広島経済同友会とひろしま国際センター(会長・池田晃治同会代表幹事)の共催による当会会員と広島県内の大学等に在籍している外国人留学生との交流会が2月8日、広島商工会議所ビルで開かれ、会員ら36人と留学生22人のほか、同センター関係者ら7人も参加した。開会に当たって共催する両者の代表が挨拶した後、マイナビのグローバル採用支援課長福田謙一氏が「外国人留学生の就職事情と受け入れ企業の事例」と題して講演。続いて留学生2人が留学のきっかけや現在の勉学や生活状況、卒業後の志望等をスピーチした。この後、会場を移して軽食を取りながら懇談した。

福田氏(最奥中央)の講演を聞く会員と留学生ら
2019.02.05
国際委員会 昨年10月に実施した欧州経済視察の概況を報告

国際委員会が2月5日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む21人が出席。初めに、所属企業の異動に伴い退任した木原慎二委員長の後継で新委員長に就く山本慶一朗氏が挨拶した。次いで、この日の議事進行は藤田洋一副委員長が代行し、まず昨年10月21~31日にドイツ・ポルトガル・スペイン・ドバイの4カ国を訪問して行った経済視察の概況を報告。各視察先等の模様について現地で撮影した写真のスライドを見ながら説明し、参加メンバーからも感想に加え、補足の報告等があった。最後に、次年度の海外視察先選定についても意見交換をした。

現地で撮影した写真のスライドを見ながら報告を聞く出席者
2019.01.30
広島ブランド委員会 「インバウンド観光振興の未来戦略」提言へ

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は1月30日、広島商工会議所ビルで41人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が挨拶し、引き続いて昨年12月に実施した兵庫県豊岡市・城崎温泉と京都市での先進事例視察会の報告、次いで作成作業が大詰めに入っている2年間の調査研究の報告書(案)についての説明を担当者から行った。報告書では「広島エリアにおける周遊型インバウンド観光振興の未来戦略」と銘打って提言。「高度なITソリューションサービスの環境が整備された『インバウンド旅行者のドリームランド』を目指す」として、実現に向けた取り組みを打ち出すという。

先進地視察会の状況について担当者(手前)から報告を受ける出席者
2019.01.29
創業支援委員会 報告書(提言)案説明 意見踏まえ最終版作成へ

創業支援委員会(角倉博志委員長)は1月29日、リーガロイヤルホテル広島で31人が出席して開かれた。初めに角倉委員長が挨拶し、引き続き2年間の活動をもとに取りまとめた報告書(提言)案の柱として①スタートアップや起業を目指す人が利用する施設の集約②創業経験者が創業者を支援する仕組みづくり③大学発ベンチャー創出に向けた産学官連携④広島県内各市町と県の連携―の4点を提示。事務方から提言の概要版と県及び広島市・福山市・東広島市に向けた提言を中心に、その骨子等を説明したうえで協議し、出された意見を踏まえて2月中旬までに最終版を作成することとした。

提言の柱について角倉委員長(手前左から2人目)の説明を聞く出席者
2019.01.24
中経連と共催の「多様な人材活躍・働き方改革」講演会 120人参加

中国経済連合会と広島経済同友会の共催による「多様な人材活躍・働き方改革」講演会が1月24日、広島商工会議所ビルで開かれた。両会の会員を中心に約120人が参加。中経連人口減少対策専門部会部会長と同友会少子高齢化対策委員会副委員長を兼ねる吉田幹洋氏が挨拶して開会し、サイボウズ社長室デジタルビジネスプロデューサーの中村龍太氏が「兼業・副業から始める働き方改革」のテーマで自らの副業実践から見えてきた新たな働き方を説き、続いてひろしま子育て支援NPOセンター子育て支援プロジェクトマネージャーの香川恭子氏が「企業版ネウボラの提案」と題して語った。

中村氏(最奥壇上)の講演に耳を傾ける参加者
2019.01.21
女性会員のつどい みそづくりにチャレンジ フレンチ味わい歓談

「女性会員のつどい」が1月21日、ひろしまハイビル21で開かれた。女性会員11人に加え、池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事と所管する総務部会の正副部会長ら6人も出席。開会に当たって池田代表幹事が挨拶し、次いで新庄みその山本美香社長が「みそを知る!」と題して講演し、みその歴史や効用について語った。引き続き山本社長の指導に従って、参加者全員が同社スタッフに手助けされながら、その場で大豆と塩、麹を混ぜて自前のみそづくりを体験した。この後、会場を近くのフレンチレストラン「酒楽食ラパン」に移し、みそも使った料理を味わいながら歓談して親睦を深めた。

自前のみそづくりにチャレンジする参加者
2019.01.18
支店会員懇談会 東広島の賀茂鶴酒造訪問し酒蔵見学 美酒鍋で宴

恒例の支店会員懇談会が1月18日、東広島市で開かれた。広島市内に支社・支店等を置く企業の会員11人と地元から池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ16人が参加。賀茂鶴酒造を訪問し、見学室で「すべて県産米、百パーセント自家精米という地元にこだわった酒造り」(荒巻功副社長)の工程を紹介したビデオを見た後、2班に分かれて8号蔵に入り、新酒の仕込み過程を見て回った。この後、近接する同社経営のレストラン「仏蘭西屋」へ移動。池田代表幹事の挨拶と香川基吉交流部会長の発声で乾杯し、伝統の「美酒鍋」と銘酒を味わいながら参加者同士の交流を深めた。

8号蔵に入り麹室を見学する参加者
2019.01.17
新年特別例会 「孫正義の参謀が見た大風呂敷経営戦略」嶋氏が講演

新年特別例会が1月17日、ホテルグランヴィア広島で約180人が参加して開かれた。初めに池田晃治代表幹事が挨拶し、先立ってあった幹事会での年頭所感を要約して披露するとともに、同幹事会で平成31年度事業計画の基本方針(案)を承認し、次期代表幹事に田村興造氏(広島ガス会長)を内定したことを報告した。続いてソフトバンク前社長室長・多摩大学客員教授の嶋聡氏が登壇。「孫正義の参謀が見た大風呂敷経営戦略」と題して講演し、IT革命の波に乗って同社を飛躍させた孫氏の戦略の要諦は①パラダイムシフトにかける②逆算方式で布石を打つ③有言実行―にあると説いた。

新年特別例会で嶋氏(左端、壇上)の講演を聞く参加者
2019.01.17
1月幹事会 新代表幹事に田村興造氏内定 会員総数879人に増加

1月の幹事会は17日、91人が出席してホテルグランヴィア広島で開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が年頭の挨拶と併せ、地元及び国内外の経済情勢に関する所感等を述べた。次に各支部・部会・委員会から昨年12月の活動状況と新年1月以降の予定を報告。この後、新入9名、交替5名、退会1名の会員異動を承認し、会員総数は879人に増えた。続いて、今期で退任する池田代表幹事に代わる次期代表幹事に広島ガス会長の田村興造氏を推薦することを承認。また、新年度事業計画・基本方針(案)等も承認した。終了後、田村氏は池田代表幹事とともに記者会見して抱負を述べた。

次期代表幹事に内定し記者会見に臨む田村氏(正面右)。左は池田代表幹事
2019.01.16
少子高齢化対策委員会 「福山市のネウボラ」藤井課長が卓話

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は1月16日、広島市中区の小町クラブで佐々木茂喜代表幹事を含む27人が出席して開かれた。初めに高木委員長が挨拶し、引き続き委員会の活動状況等を報告。次に活動報告及び提言書の作成に関し、記載項目の構成案を中国地域創造研究センターの和田周大主任研究員が説明し、高木委員長が「この骨子に沿って素案を作成し、次回の委員会で提示して意見をうかがったうえで取りまとめたい」と述べた。この後、福山市ネウボラ推進課の藤井順子課長が「福山ネウボラ~妊娠・出産・子育てに関する切れ目のない支援~」と題して卓話をした。

藤井課長(左端)の卓話に耳を傾ける出席者
2019.01.15
文化振興委員会 提言書の構成案と要点を説明し意見交換

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は1月15日、広島商工会議所ビルで34人が出席して開かれた。初めに木坂委員長が挨拶し、次いで昨年8月26日に北広島町、9月23日に安芸高田市の広島県内2カ所、11月20・21日に島根県浜田市を訪れて行った神楽振興による地域活性化の先進地視察の概況について事務方から報告。続いて「『ひろしま神楽』を活用した“まち”の賑わいの創出」をテーマとする提言書の構成を調査研究の推移から現状分析と課題の整理、そして提言とすることを提案、併せて課題と提言の要点を説明し、出された意見を集約、反映させて作成することで了承を得た。

34人が出席して開かれた委員会
2019.01.10
総務部会 新年度事業計画・基本方針と部会・委員会構成案を説明

新年初の総務部会(前田昭部会長)が1月10日、広島商工会議所ビルで15人が出席して開かれた。冒頭、前田部会長が年頭の挨拶と併せ、波乱の幕開けとなった経済情勢等について所感を述べ、次に谷田健一事務局長から昨年12月分の活動状況及び本年1月以降の予定等の報告があった後、佐々木孝富副部会長が平成31(2019)年度の事業計画・基本方針(案)と部会・委員会構成(案)を説明。「広島という才能を、眠らせない~広島の未来が新しい日本を創る~」をテーマに、一部新設・改称した2部会・10委員会を組織して旺盛な活動を展開していくとし、了承された。

15人が出席して開かれた部会。手前左が挨拶をする前田部会長
2018.12.25
「デジタルものづくり塾(金型)」最終報告会・修了式開く

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)がプレス金型・成形現場の実務担当者を対象に開催してきた「デジタルものづくり塾(金型)」の最終報告会・修了式が12月25日、広島商工会議所ビルであった。受講者の14社27人のほか、講師やアドバイザー、委員会メンバーに加え、池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事も出席。最初に6月の開講以来、8回にわたった研修や実践活動の経過説明があり、引き続いて「シミュレーションを活用したトライ・育成の効率化」(ワイテック)など13社の取り組みと成果等の報告があった。圓山委員長らの総評の後、委員長から受講者一人一人に修了証が授与された。

自社での取り組みの報告をする受講者(最奥、壇上)
2018.12.21
ひとづくり委員会 パワーアップ研修の参加者交流会等で協議

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)は12月21日、広島商工会議所ビルで28人が出席して開かれた。初めに川妻委員長が挨拶し、11月27日に開催した「女性が輝くための交流会」について参加者アンケートの結果で「満足」とする声が多かったなどと紹介。次いで、広島女学院大学から当会との連携協定に基づく企業見学会開催の要望を受け、委員会メンバーで受け入れ可能な企業を募った。続いて、新年3月1日に開く新入社員パワーアップ研修の過去10回の全参加者を対象にした交流会の内容等の大筋を説明し、参加者増への協力を呼びかけた。また、次年度の研修に関する考えも示し、意見を求めた。

女性が輝くための交流会のアンケート結果を紹介する川妻委員長(左列中央)
2018.12.17
ものづくり委員会 広工大・濱崎氏が卓話「利益生み出すデザイン」

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)は12月17日、広島商工会議所ビルで35人が出席して開かれた。初めに圓山委員長が挨拶し、引き続き今年度の活動の進捗状況を報告。製造業の労働生産性の現状に触れたうえ、取り組みを進めて来た共同物流実験や「ものづくり現場革新カレッジ」「デジタルものづくり塾(金型)」等の実践活動を中心に到達点と今後の予定を説明した。この後、広島工業大学情報学部長・教授の濱崎利彦氏が「利益を生み出すデザイン(設計)」と題して卓話。究極のデジタル化が進んだ半導体分野においてデザイナーが果たすべき役割を説いた。

活動の進捗状況等を報告する圓山委員長(最奥、壇上)
2018.12.13
広島ブランド委員会 インバウンド対応先進地、豊岡・京都視察

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は12月12・13日、今年度の活動テーマである「滞在型インバウンド観光振興に向けた環境整備の推進」に関する先行事例視察のため、兵庫県豊岡市と京都市を訪れた。10人が参加し、初日はまず豊岡市城崎振興局を訪問。環境経済部大交流課の谷口雄彦課長らから、2011~16年の5年間で城崎温泉を中心に外国人観光客が40倍増となった背景とそれに対応した市の戦略等をヒアリング後、温泉街を散策しながら実態をウオッチした。2日目は京都市役所を訪れ、観光MICE推進室観光戦略課の西松卓哉課長らから市の観光政策等を聞いた。

城崎温泉街を歩きながら観光客や施設等の状況を見て回る参加者
2018.12.11
交流部会 今年度の活動経過を報告 来年度の行事予定等も説明

交流部会(香川基吉部会長)は12月11日、広島市中区の「たか福」で14人が出席して開かれた。初めに香川部会長が挨拶し、引き続いて今年度12月時点までの活動経過について行事(年明け後に予定されている2件を含む)ごとに開催地・会場や参加者数を含めて概要を報告。また、来年度の年間行事予定についても開催地や日時未定のものも含めて説明し、その中で札仙広福・四極円卓会議及び島根・広島経済同友会交流懇談会、愛媛・広島経済同友会交流懇談会、岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会がいずれも広島開催となるため、部会メンバーの協力を求めた。

今年度の活動経過を報告する香川部会長(左列手前から3人目)
2018.12.10
ものづくり現場革新カレッジ 半年研修踏まえ最終報告会・修了式

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)が主催して経営者や経営幹部を対象に開設した「ものづくり現場革新カレッジ」の最終報告会・修了式が12月10日、広島商工会議所ビルで行われた。6月から半年間、9回にわたって座学及び現場での演習・実践指導等の研修を受けてきた17社17人のうち、この日は16社16人が出席。講師や指導員らも参加した中で順次、実践した業務改善等の成果やそれを活かす今後の取り組みなどを報告した。これを受けて圓山委員長が「みなさん、期待した以上の体験をされたと確信できる内容だった」と総評。引き続いて一人ずつ修了証を授与した。

現場実践の成果などを報告し合う受講者ら
2018.12.06
新入会員32人出席し代表幹事・部会長・委員長らと交流懇談会

新入会員交流懇談会が12月6日、ANAクラウンプラザホテル広島で開かれた。昨年12月から今年11月までの入会者のうち、32人が出席。池田晃司、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ部会長・委員長・支部長ら17人も参加した。まず、池田代表幹事が挨拶を兼ねて経済同友会という組織と当会の現況等を紹介。次いで、2部会・8委員会の活動について各部会長・委員長らが概要を説明するとともに加入を呼びかけた。この後、佐々木代表幹事の歓迎の言葉に続き、広島中央支部の藤原昭典支部長の発声で乾杯して開宴。途中、新入会員が順次、自己紹介や今後の抱負等をスピーチした。

池田代表幹事(最奥壇上)の挨拶を聞く参加者
2018.12.06
12月幹事会 新入会員1人承認 総数871人 3カ月連続最多更新

12月の幹事会は6日、広島商工会議所ビルで開かれ84人が出席した。冒頭、挨拶した池田代表幹事は日本の財政健全化に言及。国の財政制度等審議会による「平成財政の総括」を紹介しながら「みなさんと危機感を共有したい」と述べた。続いて各支部・部会・委員会から11月の活動状況と12月以降の予定について報告があった後、会員異動で新入1人、交替3人を承認。総数は871人となり、3カ月続きで最多を更新した。終了後に卓話があり、三菱地所総務部長の久保人司氏が「もっと人と繋がりたくなるオフィスへ~三菱地所の働き方改革と本社移転~」と題して語った。

幹事会後の卓話で三菱地所の取り組みを語る久保氏(最奥)
2018.11.30
広島・島根経済同友会交流懇談会 松江で開催 小泉凡氏が講演

第40回広島・島根経済同友会交流懇談会が11月30日、島根県松江市内のホテルで開かれた。広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ23人、島根からは久保田一朗、川上裕治両代表幹事を含む45人が参加。開会に当たって島根の久保田、広島の池田代表幹事がそれぞれ挨拶した後、「五感でとらえた明治日本の面影~小泉八雲と神々の国の首都、松江~」と題して八雲の曾孫で、島根県立大短期大学部名誉教授の凡氏が特別講演をして、日本の素晴らしさやそれを後世に伝え残す意義を説いた。開会に先立って、広島の参加者は小泉八雲記念館の見学もした。

小泉さん(右端)から八雲記念館の説明を聞く参加者
2018.11.29
総務部会 11月の活動状況及び12月以降の予定等を報告

総務部会(前田昭部会長)は11月29日、広島商工会議所ビルで15人が出席して開かれた。この日は前田部会長に所用があり、佐々木孝富副部会長が議事進行を代行。初めに挨拶し、日産のゴーン前会長逮捕や出入国管理法改正案、消費税引き上げと負担軽減策などに所感を交えて言及した。続いて谷田健一事務局長が11月の活動状況と12月以降の予定等を報告。この中で、新年1月21日に開く「女性会員のつどい」については世話役を務める原田美穂副部会長が「新庄みその山本美香社長の卓話とみそ作りの講習などを予定している」と補足説明をした

初めに挨拶をする佐々木副部会長(右列左から4人目)
2018.11.27
女性が輝くための交流会 「輝き続ける女性の学びなおし」考える

「女性が輝くための交流会」が11月27日、広島コンベンションホールで開かれた。74事業所等から女性を中心に約150人が参加。初めに主催する当会ひとづくり委員会の川妻利絵委員長が挨拶し、引き続き「輝き続ける女性の学びなおし」のテーマで県立広島大学経営専門職大学院の百武ひろ子教授が基調講演、フレスタホールディングス人事総務部長渡辺裕治、ヒロテック人材開発課長有重三紀子、ペアコム執行役員製造本部長日谷日砂美の3氏がパネルディスカッションをした。この後、参加者が6~7人ずつ分かれて「学び直し」について意見交換するワークショップもあった。

百武教授(左端)の基調講演を聴く参加者
2018.11.21
文化振興委員会 浜田市訪れ石見神楽の現況と振興の取り組み視察

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は11月20・21日、広島神楽の源流とされる石見神楽が盛んな島根県浜田市を訪れ、神楽振興によるまちづくり等の先進事例を視察した。事務方を含む13人が参加。初日はまず、市立中央図書館会議室で市観光交流課の岸本恒久課長らから石見神楽を通じた観光振興の現状と課題等について説明を受けた。この後、長澤神社の舞殿に集まった長澤、亀山の二つの神楽社中のメンバーから活動状況等をヒアリング。2日目は県西部県民センターに観光振興課の吉田祐基主任を訪ね、担当する石見観光振興協議会の神楽に関する取り組みなどを聴いた。

岸本課長(左列最手前)らから市の取り組みについてのヒアリングに臨む視察会参加者。挨拶をする木坂委員長(右端)から左へ並ぶ
2018.11.13
広島ブランド委員会 広島県の観光振興について岡村部長が卓話

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は11月13日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事やオブザーバーを含む45人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が挨拶し、引き続いて「広島県の観光振興について」と題して県ブランド推進部長の岡村清氏が卓話。国内外へのプロモーションの成果や観光客を呼び込むプロダクト開発の現状、新たな戦略展開の方向性と具体的施策等を紹介した。この後、同月4日に正副委員長を中心に10人参加で行ったインバウンド観光振興における尾道周辺の瀬戸内航路活用の可能性等を探る視察会の概要報告があった。

岡村部長(最奥中央)の説明を聞く参加者
2018.11.08
広島・愛媛経済同友会交流懇談会 松山で開催 観光テーマに講演等

広島・愛媛経済同友会交流懇談会が11月8日、松山市の松山観光港ターミナルビルを会場に開かれた。広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事を筆頭に25人、愛媛からは山本恒久代表幹事をはじめ47人が参加。開会に先立って市内にあるボイラーの国内トップメーカー、三浦工業本社を訪問し、同社の沿革や各種製品等を展示したショールームを見学した。この後、会場に戻って山本、池田代表幹事がそれぞれ挨拶して開会。愛媛県観光物産協会エグゼグティブ・マネージャー磯村良幸氏の「瀬戸内海を挟む広島と愛媛の交流」と題した講演と、このエリアでの観光開発をテーマにした参加者間の意見交換があった。

三浦工業本社ショールームの見学をする参加者
2018.11.05
創業支援委員会 山形県鶴岡市訪れ創業支援等の先進事例を視察

創業支援委員会は11月5日、山形県鶴岡市の鶴岡サイエンスパークを訪れ、産学官連携による創業支援の先進事例視察会を開いた。参加者は角倉博志委員長をはじめ委員会メンバーに事務方らを含めた12人。初めにパーク内の鶴岡メタボロームキャンパス会議室で、慶応義塾大学先端生命科学研究所の研究概要等について産学官連携コーディネーターの鶴若祐介氏らから説明を受け、施設を見学した後、同研究所発のベンチャー企業であるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズとスパイバーの2社の事業概要ヒアリングと施設見学を行った。途中、同研究所誘致以来の市の取り組みについても説明を聞いた。

メタボローム解析装置を見学する一行
2018.11.04
広島ブランド委員会 インバウンド観光振興に活用 「海の道」視察

広島ブランド委員会は11月4日、今年度のテーマである「広島エリアを中心とした滞在型インバウンド観光振興に向けた環境整備の推進」に関し、瀬戸内の「海の道」活用方策を探る視察会を開いた。伊藤豪朗委員長と白井孝司、安武郁夫両副委員長に事務方を含めた9人が参加。福山市・鞆の浦から尾道航路のクルージング船に乗り込み、観光客の動向等を調査しつつ、連なる島々の風景や名所旧跡等を眺めながら尾道港へ。ここから尾道支部の山根近支部長も合流し、瀬戸田港まで再びクルージング。下船後はレトロ感たっぷりのしおまち商店街を散策、古民家等の見学もした。

船上から見える美しい島々の風景等を撮影する伊藤委員長
2018.11.01
11月幹事会 新入2人・退会1人の会員異動承認 総数870人に

11月の幹事会は1日、広島商工会議所ビルで86人が出席して開かれた。冒頭、挨拶をした池田晃治代表幹事は前夜に帰国した欧州経済視察団について「私自身はドイツ・デュッセルドルフで開催中の国際ガラス製造・加工機展会場で見聞したことが大変勉強になった」と所感を述べた。次いで各支部・部会・委員会から10月の活動状況と11月以降の予定を報告。続いて新入2人、交替6人、退会1人の会員異動を承認し、総数は前月に続き最多更新の870人となった。終了後の卓話では広島文化振興財団の八谷秀幸常務理事が同財団の40年の歩みと今後の取り組みを語った。

八谷常務理事(奥)の説明を聞く出席者
2018.10.25
まちづくり委員会 「西日本豪雨災害に係る緊急提言」を発表

まちづくり委員会の田村興造委員長と椋田昌夫、松村秀雄両副委員長は10月25日、広島市役所と広島県庁を順次訪れ、松井一實市長と湯﨑英彦知事にそれぞれ「西日本豪雨災害に係る緊急提言」書を提出した後、広島商工会議所内にある広島経済記者クラブで提言の内容を発表した。提言は、7月の豪雨災害を踏まえ、災害に強いまちづくりの一助とすべく、まとめたもの。緊急性・必要性に応じた道路運行車両の優先順位付けルール作りなど早急に対処すべき事項と中長期の計画を立てて実施すべき事項に分け、合わせて12項目の行政、住民、企業等に求める取り組みを示した。

湯﨑知事(右)に提言書を手渡した田村委員長(中)
2018.10.22
ものづくり委員会 共同物流実証実験を広島圏内・外に分け説明

ものづくり委員会は10月22日、オブザーバー等を含む47人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに圓山雅俊委員長が挨拶し、併せて今年度の活動についてテーマごとの進捗状況等を報告。続いて、その一環として進めている物流のネットワークづくりに向けた共同物流の実証実験概要を広島圏内モデルについてはマツダロジスティクスの綱島秀之社長、同圏外モデルについては日立製作所社会・産業システム部の柏木康一部長代理がそれぞれ説明した。この後、マツダロジスティクスの甲田良憲取締役が「マツダグループの物流への取り組み」と題する卓話もあった。

広島圏外の実証実験について説明する柏木氏(最奥右側、立っている)
2018.10.18
総務部会 前倒し開催で10月の活動状況と11月以降の予定等報告

総務部会は10月18日、広島商工会議所ビルで開かれた。海外経済視察日程との関係で通常より1週間早い開催で、19人が出席。冒頭、挨拶した前田昭部会長はプロ野球CSでの広島カープの戦いぶり等に触れた後、最近の経済情勢にも論及。「10月10日にニューヨーク市場の株価が848㌦も下落した。過剰流動性とも相まってブレ幅が拡大しているのは将来への不安心理が働いているからだろう。米国の金利引き上げも要因の一つだが、根底に米中の貿易戦争への懸念がある」と述べた。引き続いて谷田健一事務局長から10月の活動状況と11月の予定等の報告があった。

19人が出席した部会で挨拶をする前田部会長(左列手前から3人目)
2018.10.12
高松で西日本経済同友会会員合同懇談会開く 広島から30人参加

「瀬戸内から発信する未来ネットワーク~ミレニアル世代に向けて動き出した交流~」をテーマに第116回西日本経済同友会会員合同懇談会が10月12日、香川県高松市のJRホテルクレメント高松で開かれた。西日本の18同友会から総勢505人が集い、広島は30人が参加した。地元、香川同友会の矢野年紀代表幹事が開会挨拶をした後、瀬戸内国際芸術祭総合ディレクターの北川フラム氏が基調講演。引き続いて四国旅客鉄道会長の泉雅文、NPO法人男木島図書館理事長の福井順子、四国八十八カ所霊場会青年会会長の十河瑞澄の3氏がパネルディスカッションを展開した。

北川氏(右端、壇上)の基調講演に耳を傾ける参加者
2018.10.10
備北都市懇話会で金メダリスト金藤さん講演 仲街さんの演奏も

平成30年度の備北都市懇話会は10月10日、三次グランドホテルを会場に開かれた。池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ広島から32人、呉、三原、尾道、福山、広島中央と地元備北の各支部から合わせて59人が参加。池田代表幹事の挨拶に次いで、備北の伊藤郁夫支部長が歓迎の言葉を述べた後、講演会に移り、リオデジャネイロ五輪競泳女子200m平泳ぎ金メダリストの金藤理絵さんが「子供が夢を持ち続けるために」と題して自身の歩みを振り返りつつ語った。講演会終了後にはアトラクションもあり、シンガーソングライターの仲街よみさんの演奏を楽しんだ。

金藤さん(奥、壇上)の講演を聞く参加者
2018.10.05
札仙広福・四極円卓会議 仙台で開催 広島同友会からは9人参加

北海道、仙台、広島、福岡の4経済同友会による第18回札仙広福・四極円卓会議が10月5日、宮城県仙台市のウェスティンホテル仙台で開かれ、広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ9人、他の3同友会からは合わせて31人が参加した。「地方創成の鍵となる人財育成と働き方改革」と題したG&S Global Advisorsの橘・フクシマ・咲江社長の基調講演に続き、各同友会から最近の活動状況等を報告。広島は広島ブランド委員会の伊藤豪朗委員長が「宮島における外国人観光客の『おもてなし』環境整備に向けた緊急提言」の概要を中心に取り組みを説明した。

橘社長の基調講演を聞く広島からの参加者ら(右列)
2018.10.04
10月幹事会 新入会員1人を承認 過去最多更新し総数869人に

10月の幹事会は4日、83人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が挨拶し、次いで各支部・部会・委員会から9月分の活動状況と10月以降の予定を報告。続いて会員異動で新入1人、交替5人を承認し、総数は869人となり、前月に続き過去最多を更新した。終了後に、広島ブランド工房代表の諏訪昭浩氏が「全社員を『エンジン化』するパーソナルミッションの重要性~働き方改革をチャンスに変える~」と題して卓話。「企業側の論理を押し付けず、働く側の判断に委ねるという発想の転換が今、企業経営に求められている」と説いた。

幹事会後の卓話で「幸せの定義は社員が決める」と説く諏訪氏(右端)
2018.09.28
広島ブランド委員会 広電・佐伯氏卓話「インバウンド戦略と戦術」

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は9月28日、広島商工会議所ビルでオブザーバーを含む58人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が7月の豪雨災害とその後の状況等に触れながら挨拶した後、広島電鉄交通政策課長の佐伯一夫氏が「インバウンド戦略と戦術」と題して卓話。広島駅南口や宮島口への外国人観光案内所設置、県内外の他のバス事業者や宮島航路の船舶2社と提携して路面電車とバス、船を利用して広島市内~宮島、広島~福山を安価で便利に周遊できるようにした「ビジット・ヒロシマ・ツーリスト・パス事業」の展開など同社の取り組みを紹介した。

佐伯課長(奥中央、立っている)の卓話を聞く出席者
2018.09.27
総務部会 9月分の活動状況と10月以降の予定等を報告

総務部会(前田昭部会長)は9月27日、広島商工会議所ビルで14人が出席して開かれた。初めに前田部会長が挨拶し、相次ぐ自然災害への対応の重要性やプロ野球・広島カープの3年連続リーグ優勝による地元経済、とりわけ個人消費拡大への寄与に触れた後、米国発の“貿易戦争”に言及。「中国への制裁関税第3弾は2千億㌦。対象品目には家具や家電など米国の消費者にとって重要なものも含まれている。10年前の“リーマンショック”のようなことが起きなければよいのだが…」と懸念を表した。この後、9月分の活動状況及び10月以降の予定等の報告があった。

初めに挨拶をする前田部会長(奥の列中央)
2018.09.23
文化振興委員会 「広島神楽」現地視察の続編で安芸高田市訪問

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は9月23日、「広島神楽」視察の第2弾として安芸高田市を訪れた。佐々木茂喜代表幹事を含む20人が参加。神楽観賞と温泉入浴を主体にした複合施設「神楽門前湯治村」内の「かむくら座」で、市商工観光課長の稲田圭介氏から神楽振興に関する行政の取り組み等、市神楽協議会副会長で原田神楽団団長の塚本近氏から神楽団の現状と課題について説明を受けた。その後、「神楽ドーム」で毎週定期的に開かれている公演の日曜昼の部を観賞。この日の演目は原田神楽団による「土蜘蛛」で、評判の派手な立ち回りなどを存分に楽しんだ。

神楽ドームで演じられる「土蜘蛛」を観賞する一行
2018.09.21
創業支援委員会 第3回PRイベント 広島大と提携しての第2弾

創業支援委員会(角倉博志委員長)は9月21日、TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前で第3回PRイベントを開催した。前回に続いて広島大学と提携し、事業化のシーズとなる同大の研究事例や同大発のベンチャー企業の事業概要等をプレゼンテーションする場で、当会側から54人、大学側から発表者を含め17人が参加。角倉委員長と同大の高田隆副学長が挨拶した後、大学院工学研究科化学専攻の後藤健彦助教による「高分子ゲルを使った環境浄化・金属リサイクル」を皮切りに6件の発表があり、参加者と質疑応答をしてビジネスマッチングの道筋などを探った。

広島大の研究成果をもとにした事業会社設立に向けた計画を聞く参加者
2018.09.20
ひとづくり委員会 「女性が輝くための交流会」開催概要を協議

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)が9月20日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む31人が出席して開かれた。川妻委員長が挨拶し、引き続き今年度の「女性が輝くための交流会」を11月27日に広島コンベンションホールで開催する計画について提案。「輝き続ける女性のためのキャリアと学び直し」(仮)のテーマで、広島県立広島大学経営専門職大学院とのコラボセミナーとしてプログラムを組み立てることとし、当日の講師を務める同大学院の百武ひろ子教授らから内容等の説明を受け、協議で出された意見を踏まえテーマも含め最終案を練ることにした。

川妻委員長(左列左から2人目)の説明を聞く出席者
2018.09.19
少子高齢化対策委員会 「何が地域の出生率を決めるか」卓話聞く

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は9月19日、広島商工会議所ビルで24人が出席して開かれた。初めに高木委員長が挨拶し、併せて最近の活動状況等を報告した。引き続いて、中国地域創造研究センター調査研究部経済・社会システムグループ主席研究員の柴田浩喜氏が「何が地域の出生率を決めるのか~合計特殊出生率の地域格差要因分析~」と題して卓話。「地域の出生率には定住問題という側面があり、経済・産業、雇用、まちづくり、コミュニティーのありよう等の社会経済要因も絡み合って格差を生じている」と論じた。

柴田氏(左列左端)の卓話で画面に表示されたデータを見る出席者
2018.09.06
9月幹事会 「インバウンドの鍵は地方に」電通の髙橋部長が卓話

9月の幹事会は6日、広島商工会議所ビルで89人が出席して開かれた。初めに池田晃治代表幹事が挨拶し、その中で7月豪雨の被災地復旧への義援金として100万円を拠出したことを報告。続いて各支部・部会・委員会から7・8月分の活動状況と9月以降の予定について報告した。次いで新入8名、交替2名、退会2名の会員異動を承認。これで会員総数は7月時点より6人増えて868人となり、過去最多を更新した。終了後は恒例の卓話で、電通日本開発室インバウンドソリューション開発部長の髙橋邦之氏が「インバウンドの鍵は地方にあり!」と題して語った。

終了後の卓話で「インバウンドの鍵は地方に」と語る髙橋氏
2018.08.31
オール広島支部交流会 6支部と広島合わせ87人参加で盛大に

今年度で3回目となる「オール広島支部交流会」が8月31日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。6支部合わせて50人と広島から37人の総勢87人が参加。初めに池田晃司代表幹事が「各支部のみなさんと忌憚のない意見交換をすることは意義深い」と挨拶し、次いで主催する交流部会の香川基吉部会長も重ねてこの会の趣旨説明を兼ねて挨拶した。続いて、呉の奥原祥司支部長が今般の豪雨災害を踏まえた支部活動の状況を報告するなど各支部長が順次、今年度の重点的な取り組み等について“放談”。これを受けて各テーブルで支部と広島からの参加者が自由闊達に意見交換した。

各テーブルで自由に意見交換をする参加者
2018.08.30
総務部会 会員増強の進捗状況等を報告 新年例会の講師選定も

総務部会(前田昭部会長)は8月30日、広島商工会議所ビルで18人が出席して開かれた。冒頭、前田部会長が先般の西日本豪災害及びその後の猛暑など変化の激しい気象や最近の内外の経済情勢にも触れながら挨拶。次いで7・8月分の活動と9月以降の予定、会員異動に加え、西日本豪雨災害に対する義援金拠出の報告があった。この後、会員増強計画の進捗状況について報告を受け、前田部会長が目標達成に向けて部会メンバーを中心に引き続きの取り組みを要請した。また、2019年の新年特別例会の特別講演の講師選定に関する説明もあった。

総務部会 会員増強の進捗状況等を報告 新年例会の講師選定も
2018.08.29
創業支援委員会 「広島市の取り組み」市の佐々木課長が卓話

創業支援委員会(角倉博志委員長)が8月29日、ホテルメルパルク広島で開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む39人が出席。初めに角倉委員長が挨拶し、併せて今後の活動として広島大学とのPRイベント開催、山形県鶴岡市のサイエンスパーク視察等の概略を紹介した。その詳細日程等を事務方から補足した後、広島市商業振興課の佐々木昌彦課長が「市の創業支援に向けた取り組み」について卓話。市が展開している起業家向けの諸施策のうち、創業チャレンジ・ベンチャー支援事業や創業者向け研修会・セミナー、起業支援アドバイザー派遣、融資制度等を説明した。

市の取り組みを説明する佐々木課長(左側最奥)
2018.08.26
文化振興委員会 広島神楽の現地視察で北広島町訪問 19人参加

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は8月26日、今年度のテーマとして調査研究を進めている「広島神楽をメーンに据えた“まち”の賑わい創出」に向け、全国一と言われる約70の神楽団が存在する山県郡北広島町を訪れ、視察会を開いた。19人が参加し、町内にある道の駅「舞ロード」で、まず町商工観光課の沼田真路課長から町の神楽振興の取り組みについて、町神楽協議会の宮上宜則会長らから神楽団の現状と課題等についてそれぞれヒアリング。続いて施設内のレストランで毎月1回開催される神楽公演のこの日は西宗神楽団による「羅生門」を観賞した。

一般入場者とともに神楽公演を観賞する視察参加メンバー
2018.08.21
ものづくり現場革新カレッジ第6回講座 実践キックオフへ発表

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)の主催する「ものづくり現場革新カレッジ」の第6回講座が8月21日、広島商工会議所ビルで開かれた。17社17人の受講者が出席。この日は過去5回の座学研修等を経て今後、各社で改善活動の実践に着手するキックオフに向け、それぞれが対象とする業務、設定したテーマや目標、進め方等を説明した。これを受けて、圓山委員長が総評を兼ねて挨拶。「発表された内容はいずれもモデル展開するにふさわしいもの。キックオフから、各社の現場で、あるべき姿、ありたい姿を明確にして全員参加で取り組んでいただくよう期待している」と述べた。

自社での実践キックオフに向け考え方などを発表する受講者(左端、壇上)
2018.08.10
夏季セミナー開く RIZAPグループCOOの松本晃氏講演に80人

夏季セミナーが8月10日、リーガロイヤルホテル広島で開かれ、約80人が出席した。まず開講に当たって池田晃治代表幹事が挨拶し、世界の経済情勢などに触れた後、ダーウィンの進化論を引き合いに「中小・中堅企業こそ外部環境や市場の変化に合わせて大胆に自らを変革することで成長が可能になる」と説いた。続いて、RIZAPグループCOOでカルビーのシニアチェアマン松本晃氏が講演。「Change or Die! Our Business is People Business」と題し、企業経営に不可欠なリーダーシップ・プラン・ビジョンの3要素及び仕組みと文化を変える重要性を論じた。

開講に当たって挨拶する池田代表幹事(正面奥中央)
2018.08.09
少子高齢化対策委員会 香川恭子氏卓話「企業版ネウボラの提案」

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は8月9日、広島商工会議所ビルで28人が出席して開かれた。初めに高木委員長が挨拶し、併せて今年度これまでの活動を振り返った。次いで、先般実施した「広島県における女性の生活・子育て環境に関するアンケート調査」の分析結果報告があり、引き続いて「企業版ネウボラの提案~選ばれる企業になるために~」と題して、ひろしまNPOセンター子育て支援プロジェクトマネージャーの香川恭子氏が卓話。「行政のサポートでは足りないところを企業が社員との関係を活かして支援に取り組んでほしい」と呼びかけた。

香川氏(左列手前から3人目の説明を聞く出席者)
2018.08.08
女性会員のつどい 17人参加 サンポール工場見学後ランチで懇親

「女性会員のつどい」が8月8日、女性会員17人のほか、池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事や所管する総務部会の前田昭部会長、佐々木孝富副部会長ら6人も参加して開かれた。初めに広島市中区の車止めや旗ポール等の製造販売を主事業とするサンポールを訪問。3班に分かれてそれぞれ本社工場や光南工場を見学したのに続いて、本社会議室で山根以久子社長らから会社概要等の説明を受けた。この後、同区内にある創業1900年の老舗フレンチレストラン「シェ・ヤマライ」へ移動。優雅なランチを楽しみつつ、参加者同士の交流、親睦を深めた。

山根社長(左端)の挨拶を聞く参加者一同
2018.08.07
交流部会 オール広島支部交流会の進行及び役割分担等確認

交流部会(香川基吉部会長)は8月7日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む18人が出席して開かれた。初めに香川部会長が挨拶し、引き続いて8月31日に開催する「オール広島支部交流会」のプログラムに沿って進行と司会、各テーブルでのリード役や書記等の役割分担を説明。部会メンバーにそれぞれ希望する担務等を募り、調整して配置を決めた。併せて、当日の会場への案内や参加者を出迎える態勢等についても協議、決定した。

オール広島支部交流会の進行等を説明する香川部会長(左列の中央)
2018.08.01
ひとづくり委員会 第10回新入社員パワーアップ研修の振り返り

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)は8月1日、広島商工会議所ビルで30人が出席して開かれた。初めに川妻委員長が挨拶し、引き続いて7月の幹事会の卓話で紹介した「新入社員パワーアップ研修10年の歩み」について説明。併せて、6月に実施した第10回の研修も総括して感想を述べ「10年は一つの区切り。来年以降、どうするかはこれまでの成果と反省点等を踏まえて検討していきたい」と考えを示した。次いで、委員からも過去10年間の研修を振り返っての感想が出され、今回研修のカリキュラムごとの小委員会担当者から概況の報告もあった。

「研修10年の歩み」を画像交えて紹介する川妻委員長(右列右から2人目)
2018.07.28
サンフレッチェ広島応援観戦 対浦和レッズ 27人参加で楽しむ

総務部会(前田昭部会長)の担当するサッカーJリーグのサンフレッチェ広島応援観戦が7月27日、エディオンスタジアム広島で行われ、池田晃治代表幹事をはじめ27人が参加した。広島銀行のスポンサードゲームで、相手は浦和レッズ。特別観覧室に陣取った参加者は池田代表幹事の発声でサンフレ必勝を願って乾杯し、キックオフと同時に視線をピッチに注ぐ。順次交替して正面スタンドVIP席へも足を運び、サポーターたちの熱気も直に感じながら懸命に声援を送った。試合は残念ながら1―4でサンフレが敗れ、参加者も悔しい思いでスタジアムを後にした。

ガラス窓越しに観戦し、応援する参加者
2018.07.20
まちづくり委員会 豪雨災害受け緊急提言の必要性で一致

今年度初のまちづくり委員会(田村興造委員長)が7月20日、広島市東区の広島コンベンションホールで34人が出席して開かれた。初めに田村委員長が挨拶し、「本日は今年度の活動テーマをどうするか、どんな提言にするかについて意見をうかがいたい」として昨年度の活動を振り返り、併せて今年度のテーマ案を説明。出席者の意見を求めたところ、委員の中から「この度の豪雨災害を受け、当面の措置及び中長期的視点からの対策の必要性について緊急提言をすべきではないか」との提案があり、田村委員長も同意、委員会として早急に検討することで一致した。

今年度の活動テーマについて協議する出席者
2018.07.06
第36回西瀬戸経済同友会交流懇談会 松山で開催 5県100人参加

第36回西瀬戸経済同友会交流懇談会が7月6日、「西瀬戸エリアの交流人口増加策を考える」をテーマに愛媛県松山市で開かれた。大雨の影響で急な欠席もあって広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事を筆頭に27人、5経済同友会合わせて約100人の参加となった。開会に先立って昨年末オープンした道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」などを視察。この後、国際ホテル松山を会場に地元、愛媛の山本恒久代表幹事の挨拶で開会し、大阪観光局の溝畑宏理事長の基調講演「西瀬戸から世界へ!!」と「他県との連携による観光振興、今後のインバウンドの取り組み」と題する意見交換会があった。

飛鳥乃湯泉を見学し、大広間でお茶の接待を受ける参加者
2018.07.05
7月幹事会開く 会員総数が過去最多の862人に増加

7月の幹事会は5日、広島商工会議所ビルで開かれた。93人が出席し、冒頭に池田晃治代表幹事が挨拶。その中で、広島県内の中小企業のAIなどの活用状況について、ひろぎん経済研究所の調査をもとに「60%もの企業が重要と認識しながら、実際既に活用している企業はわずか6%にとどまっている」と紹介した。続いて、各支部・部会・委員会報告の後、会員異動で5名の新入会員を承認。これで会員総数は862人に増え過去最多となった。終了後の卓話では、ひとづくり委員会の川妻利絵委員長が「新入社員パワーアップ研修 10年の歩み」のテーマで語った。

幹事会で川妻委員長(右端)の卓話に耳を傾ける出席者
2018.07.03
広島ブランド委員会 瀬戸内観光の「海の道」に関し2氏が卓話

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は7月3日、今年度の初会合を広島商工会議所ビルで開いた。54人が出席し、まず伊藤委員長が「昨年度に引き続きインバウンド観光の振興について調査研究を進め、今年度末には提言書を取りまとめるという段取りでいる。それに向けて本日は、瀬戸内観光の『海の道』に絞って勉強しようと2人の講師をお招きした」と挨拶。引き続いて、中国地方整備局港湾空港部長の鈴木徹氏が「『瀬戸内海クルーズ』振興の取り組み等について」、瀬戸内海汽船社長の仁田一郎氏が「広島湾地域航路の現状と取り組み」と題し、それぞれ卓話をした。

仁田社長(最奥右端)の卓話に耳を傾ける出席者
2018.06.28
総務部会 「女性会員のつどい」出席増へ部会メンバーからも声かけ

総務部会(前田昭部会長)は6月28日、広島商工会議所ビルで20人が出席して開かれた。初めに前田部会長が最近の国内外の出来事等に対する所感を交えながら挨拶。続いて谷田健一事務局長が6月分の活動及び7月の予定、会員異動について報告した。その中で、8月8日に開催する「女性会員のつどい」の出欠状況の説明があり、補足して同つどいの世話役を務める原田美穂・副部会長がサンポールの工場見学等のプログラムを紹介するとともに、出席者の拡大へ部会メンバーからの声かけも要請した。

前田部会長(右列手前から4人目)の挨拶を聞く出席者
2018.06.20
デジタルものづくり塾を開講 14社28人参加 初回は事例研究

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)の主催する「デジタルものづくり塾(金型)」の開講式が6月20日、マツダ教育センターであった。圓山委員長が開講に当たって挨拶し、「デジタルエンジニアリングの基礎を学び、デジタルものづくりの輪を広げる」とした塾開設の狙いなどを説明。この後、初回の講座としてプレス成形におけるCAE(コンピューター支援設計)を活用した取り組み等についてマツダ、ヒロテック、ワイテックの3社から事例報告を受けたのに続いて、こうした業務の支援ソフト「オートフォーム」の紹介があった。

ワイテックの取り組みについての発表を真剣に聴く受講者ら
2018.06.19
ものづくり現場革新カレッジ開講 21人参加で半年間全10回研修

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)が主催する「ものづくり現場革新カレッジ」が6月19日に開講した。この日はマツダ教育センターで開講式があり、受講者21人が出席。圓山委員長が趣旨説明を兼ねて「経営者並びに幹部のみなさんが将来のものづくりがどう変わっていくかを考え、自らのリーダーシップで社員全体を巻き込みながら課題に取り組む実践力を身につける場にしていただきたい」と挨拶した後、初回は「勝ち残れる企業になるための変革」のテーマで広島工業大学名誉教授の久保田洋志氏が講義した。今後、さらに9回の研修が12月まで続けられる。

久保田氏(右端)の講義に聴き入る受講者ら
2018.06.18
備後都市懇話会 尾道で開催 新観光ビジネススポット視察・講演

平成30年度備後都市懇話会が6月18日、尾道市で開かれた。広島から池田晃治・佐々木茂喜両代表幹事を筆頭に40人、地元の尾道をはじめ各支部から合わせて87人が参加。瀬戸内しまなみ海道のサイクリスト向けホテルやレストラン等の複合施設「ONOMICHI U2」を見学後、市内を散策しながら新しい観光関連ビジネススポットを視察した。次いで、シェアオフィス「ONOMICHI SHARE」でディスカバーリングせとうち代表出原昌直氏の「観光を手段とした事業と雇用の創出」と題する講演を聴き、引き続いて老舗料理旅館「竹村家」で懇親会に臨んだ。

「ONOMICHI U2」のホテルを見学する参加者
2018.06.12
国際委員会 今年度の海外経済視察日程等を決定

今年度の第1回国際委員会が6月12日、広島商工会議所ビルで開かれ、佐々木茂喜代表幹事を含む19人が出席した。初めに木原慎二委員長が挨拶し、併せて今年度の海外経済視察に関するこれまでの検討・協議の経緯について報告。計画(最終案)の詳細を事務局から説明した。それによると、10月21日~31日の11日間の予定で、ドイツ・スペイン・アラブ首長国連邦の3カ国を訪問し、インダストリー4.0関連施設等を視察する。委員からの意見を踏まえ木原委員長が「この日程で会員には速やかに案内していく。詳細の詰めは一任いただきたい」として了承を得た。

木原委員長(右列右から5人目)から海外視察計画の説明を聞く出席者
2018.06.11
交流部会 オール広島支部交流会の内容を中心に協議

今年度最初の交流部会が6月11日、広島商工会議所ビルで開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む19人が出席。冒頭、香川基吉部会長が挨拶し、引き続いて部会担当の年間行事のうち、日程が新たに確定したオール広島支部交流会(8月31日)、札仙広福・四極円卓会議(10月5日)、懇親ゴルフコンペ(11月18日)、島根・広島経済同友会交流懇談会(同月30日)を中心に説明した。次に、支部交流会の内容について協議。初めに6支部長から自由なテーマで話してもらい、各テーブルでのトーキングの後、楽しいアトラクションも交えた懇親会という構成を決めた。

出席者に担当行事日程を説明する香川部会長(左列中央)
2018.06.08
第10回新入社員パワーアップ研修 35社112人参加で開催

第10回新入社員パワーアップ研修が6月6日から8日まで、国立江田島青少年交流の家で開かれた。35社の計112人が参加。初日は池田晃治代表幹事が挨拶して開講し、午後からは小雨の中でカッター訓練が行なわれ、夕食後に会員企業の経営者らを囲んでの車座談義があった。2日目は午前中、メンターとの車座談義に臨み、午後からはプレゼンテーション演習のテーマについて班ごとに討議。今回は当会の3委員会の調査研究テーマをもとに設定されており、最終日の午前中に発表を行い、午後から最優秀3班の表彰があり、全員に修了証書を授与して全日程を終了した。

最優秀3チームの選抜プレゼンテーションで発表をする2班のメンバー
2018.06.07
平成30年度第1回幹事会開く 会員総数857人に増え始動

平成30年度第1回幹事会は6月7日、広島商工会議所ビルで86人が出席して開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が「今年度も引き続きオール広島で、知恵を出し汗をかく活動をみなさんと一緒にしっかりしていきたい」と挨拶。続いて各支部・部会・委員会から4・5月の活動と6月以降の予定の報告があり、新入10名、交替30名、退会4名の会員異動を承認した。これで会員総数は857人になった。終了後、広島ブランド委員会の伊藤豪朗委員長が3月に発表した「宮島における外国人観光客の『おもてなし』環境整備に向けた緊急提言」について卓話をした。

今年度初の幹事会で池田代表幹事(最奥中央)の挨拶を聞く出席者
2018.06.05
文化振興委員会 「神楽と地域活性化」國學院大の新谷教授卓話

今年度初の文化振興委員会(木坂俊治委員長)が6月5日、広島信用金庫信交倶楽部で32人が出席して開かれた。初めに木坂委員長が「昨年度に引き続いて広島神楽をメーンに据えたまちの賑わい創出について考えていく。今年度末には提言をまとめるようにしたい」と挨拶し、続いて國學院大學文学部教授の新谷尚紀氏が「神楽と地域活性化」と題して卓話。出雲神楽から芸北神楽、広島神楽へという過去から現在に至る流れの中で神楽がどう変遷してきたかを論じ、併せてこうした歴史文化資源を地域活性化に活用していくための方策を説いた。

新谷氏の話を聞く出席者
2018.05.31
総務部会 会員総数900人目標に今年度の増強計画を協議

総務部会(前田昭部会長)は5月31日、18人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに、前田部会長が最近の国内外の政治経済情勢等にも触れながら挨拶。続いて、4・5月分の活動状況及び6月以降の行事予定、会員異動について谷田健一事務局長が報告した。この後、今年度の会員増強計画について協議。過去4年間の入退会者数の推移を踏まえ、今年度末の会員総数の目標を900人に設定、年間の退会者を30人と想定し、75人の新規会員獲得によって前年度末時点の855人から45人の純増を目指して取り組むこととした。

議事進行に当たる前田部会長(右列手前から5人目)
2018.05.25
創業支援委員会 広島大発ベンチャー企業の事業PRイベント開く

創業支援委員会(角倉博志委員長)は5月25日、広島市南区のコワーキングスペース「fabbit広島駅前」で第2回PRイベントを開催した。今回は広島大学発のベンチャー企業や事業化を目指す大学の研究事例を学び、委員会の調査・研究と実践活動に資するのが狙い。初めに角倉委員長が挨拶した後、最先端の遺伝子検査で未病検知などの事業を手がけるミルテル会長の田原栄俊・同大大学院医歯薬保健学研究科教授ら7人が順次、研究成果や事業展開上の課題等を発表し、出席した委員会メンバーを中心に大学側やオブザーバーを含めた総勢約60人が耳を傾けた。

田原教授(右端)の発表を聞く出席者
2018.05.23
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修の運営など協議

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)は5月23日、広島市中区のラグナヴェール広島で開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む36人が出席。初めに川妻委員長が挨拶し、6月6日から8日まで国立江田島青少年交流の家で開く「第10回新入社員パワーアップ研修」について「みなさんとプログラムの内容を再確認し、情報を共有して不備のない運営に当たっていきたい」と述べた後、スケジュール等の詳細について運営・管理を委託している近畿日本ツーリスト中国四国の担当者から説明を受け、運営のポイントとなる事項について確認と協議を行った。

研修プログラムの説明を担当者から受ける委員会メンバー
2018.05.18
少子高齢化対策委員会 「不妊治療支援」広島県の伊東課長卓話

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は5月18日、今年度の第1回会議を広島商工会議所ビルで開き、25人が出席した。初めに高木委員長が挨拶し、引き続いて今年度事業計画に基づく当面の取り組みなどを説明。次いで、先般実施した「広島県における女性の生活・子育て環境に関するアンケート調査」の結果(速報)について、集計に当たっている中国地域創造研究センターの和田周大主任研究員が紹介した。この後、広島県子育て・少子化対策課の伊東典代課長が「結婚から子育てまで切れ目のない支援~不妊治療支援の現状と取り組み~」と題して卓話した。

伊東課長(右列中央)の説明を聞く出席者
2018.04.23
平成30年度定時総会開く 240人出席し新事業計画など承認

平成30年度の定時総会は4月23日、ANAクラウンプラザホテル広島で約240人が出席して開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が挨拶し、引き続き議長として議事を進め、平成29年度事業報告並びに収支決算、30年度事業計画並びに収支予算をそれぞれ原案通り承認。次いで2支部長の交代など30年度の役員選任に同意した。議事終了後には恒例の特別講演があり、「2018年度の経済展望―求められるマクロ政策の枠組み転換―」のテーマで、富士通総研経済研究所エグゼクティブ・フェローの早川英男氏が世界と日本経済の現状を踏まえて今後の課題などを説いた。

池田代表幹事(壇上)を議長として総会議案を審議する出席者
2018.04.18
創業支援委員会 「広島県の取り組み」長谷川課長の卓話聞く

創業支援委員会(角倉博志委員長)は4月18日、ひろしまハイビル21で29人が出席して開かれた。初めに角倉委員長が挨拶し、併せて平成29年度の活動の大筋を振り返り、30年度の活動計画の骨子を紹介した。引き続いて「広島県の創業支援に向けた取り組みについて」と題し、県商工労働局イノベーション推進チームの長谷川充課長が卓話。創業支援の基盤づくりの中核機関として開設した「ひろしま創業サポートセンター」によるセミナー・イベントの開催、相談・アフターケア、専門家の個別サポートなどの運営状況、潜在的創業希望者の拡大に向けた各種事業等を説明した。

長谷川氏の話に耳を傾ける出席者
2018.04.05
幹事会開く 新年度予算(案)など了承 ゆば八・八木会長が卓話

4月の幹事会は5日、広島商工会議所ビルで98人が出席して開かれた。冒頭、挨拶した池田晃治代表幹事は、最近の政治経済情勢に触れる中で「米国のトランプ大統領が鉄鋼に25%、アルミに10%の関税をかけることにしたというが、どのような影響が日本、特に地元広島の経済に出てくるのか、新聞を細かく読んで考えているところだ」と述べた。次いで、各支部・部会・委員会から3月の活動状況と4月以降の予定等の報告があり、続いて新入3名、交替10名、退会7名の会員異動を承認。平成29年度収支決算と30年度収支予算(案)も了承した。この後、比叡ゆば本舗ゆば八の八木幸子会長が「念ずれば夢かなう」と題して卓話をした。

八木会長(右手壇上)の卓話に聴き入る出席者
2018.04.03
ものづくり委員会 新年度の実践活動第1弾 改善手法の事例紹介

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)は4月3日、広島商工会議所ビルで委員やフェローメンバーら70人が出席して開かれた。初めに圓山委員長が挨拶し、引き続き5つのテーマで取り組む新年度の実践活動計画を説明。この日は、そのうちの「改善手法」の学びの場として開かれている広島商工会議所主催の「ムダ取り塾」、ひろしま産業振興機構主催の「イノベーションインストラクター育成塾」について、それぞれ主催者側の担当者がカリキュラム等の概要を紹介した後、ムダ取りの受講者から3件、イノベーションでは2件の成果事例の発表があった。

圓山委員長(左端)の説明を聞く出席者
2018.03.29
総務部会 平成29年度決算(見込み)・30年度予算(案)を了承

総務部会(前田昭部会長)は3月29日、広島商工会議所ビルで18人が出席して開かれた。冒頭、挨拶した前田部会長は「昨日、国会で成立した新年度予算は97.7兆円という歳出規模だが、社会保障費の抑制やプライマリーバランスの黒字化等の問題を先送りしてのものに疑問を感じる。日本経済の本質的成長に繋がる政策提言を民間、地方からしていく我々の役割こそ求められている」と指摘。この後、3月の活動状況と4月以降の予定等の報告に続いて、平成29年度収支決算(見込み)と30年度収支予算(案)を一部修正含め了承、幹事会に上程を決めた。

議事進行に当たる前田部会長(左から4人目)。両隣に並ぶのは各副部会長
2018.03.28
交流部会 平成30年度の年間行事予定等で意見交換

交流部会(香川基吉部会長)は3月28日、広島商工会議所ビルで16人が出席して開かれた。初めに香川部会長が挨拶し、「平成29年度に予定していた事業はすべて終了した。本日は30年度の事業計画や年間の担当行事予定について、みなさんの知恵も借りることも含めて協議したい」と述べ、まず部会の新年度事業計画(案)を説明し、了承を得た。次いで、新年度の年間行事予定について日程や内容未定のものも含めて説明。このうち、始めて3年目となるオール広島支部交流会のプログラム構成等に関し、過去2回の状況を踏まえて意見交換した。

16人が出席して開かれた交流部会
2018.03.28
文化振興委員会 神楽振興とインバウンド対応で県の取り組み聞く

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は3月28日、30人が出席してリーガロイヤルホテル広島で開かれた。冒頭、木坂委員長が挨拶し、「前回の委員会で神楽の振興を中心に地域の活性化を考えていこうということになった。そこで、まず行政サイドの取り組みを聞こうと本日の卓話を設定した」と趣旨説明。引き続いて、広島県環境県民局文化芸術課長の岡村恒氏が「文化としての神楽の振興に向けた広島県の取り組み」、同商工労働局観光課政策監の梅田泰生氏が「外国人観光客に向けた神楽公演」について、それぞれ現状と今後の方向性などを語った。

岡村課長(最奥右)の話に耳を傾ける出席者
2018.03.27
ひとづくり委員会 第10回新入社員パワーアップ研修計画を説明

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)は3月27日、広島商工会議所ビルで開かれた。委員以外に1月末の沖縄視察参加者も含めて39人が出席。初めに川妻委員長が挨拶し、この間の活動について新入社員パワーアップ研修参加者交流会や広島修道大学と連携の企業見学バスツアー、女性が輝くための交流会を中心に報告。次いで「広島の未来を担うひとづくりに向けて」と題した平成30年度事業計画(案)について説明し、了承を得た。その中で、6月6~8日に開く第10回同研修の計画についても説明し、委員会メンバー等の運営への協力を呼びかけた。最後に、沖縄視察会の報告を各訪問先での様子を撮影した写真で紹介しながら行った。

沖縄視察参加者も出席して開かれた委員会
2018.03.27
広島商工会議所と共催で「ムハマド・ユヌス博士講演会」開く

バングラデシュの経済学博士で、2006年にノーベル平和賞を受けたムハマド・ユヌス氏を迎えての講演会が3月27日、広島商工会議所ビルで開かれた。当会と同会議所の共催で、約80人が来場。貧困撲滅を目的に無担保で小口融資を行うグラミン銀行を1983年に創設して以来、貧しい人々の自立支援、劣悪な生活環境改善などの活動をチャリティーではなく、ビジネスとして続けてきたユヌス氏は「お金儲けのためではなく、人々の抱える問題を解決するためにビジネスをする。これをソーシャルビジネスと呼んでいる」と語り、具体例を挙げてその意義を説いた。

ユヌス博士(奥中央)の講演に耳を傾ける来場者
2018.03.23
広島ブランド委員会 宮島のインバウンド対応に関し緊急提言

広島ブランド委員会の伊藤豪朗委員長は3月23日、広島経済記者クラブで「宮島における外国人観光客の『おもてなし』環境整備に向けた緊急提言」を発表した。初めに伊藤委員長が「東京五輪の開催と広島の被爆75周年が重なる2020年に急増が予想される宮島への観光客、とりわけ外国人に満足して帰ってもらえるようにするために、この緊急提言を考えた」と趣旨説明。引き続き事務方から、日中に集中する来訪者を分散させるための朝晩のイベント開催など混雑緩和や「おもてなし」拠点施設の整備・サービス機能強化等に向けた具体案を提示した。

記者会見で提言の概要を説明する伊藤委員長(奥左)ら
2018.03.21
広島経済同友会withこいのわプロジェクト 企業間交流会を開催

当会が広島県の展開する「こいのわプロジェクト」とタイアップして実施する2回目の企業間交流会が3月21日、広島市中区の「CLiP HIROSHIMA」で開かれた。当会の会員企業と「ひろしま出会いサポートセンター」の応援企業から男女各50人が参加。当会少子高齢化対策委員会の高木廣治委員長が「この場での出会いがみなさんにとって素晴らしいものになるよう願っている」と挨拶した後、参加者は呉市のプロモーションキャラクター「呉氏」らによるダンスやマジックショーなどを楽しみながら、男女数人ずつグループになって話を弾ませた。

呉氏(最奥右側)らのダンスパフォーマンスを楽しむ参加者
2018.03.19
まちづくり委員会 「中山間地域振興の取り組み」木村課長が卓話

まちづくり委員会(田村興造委員長)は3月19日、シェラトングランドホテル広島で40人が出席して開かれた。初めに田村委員長が挨拶し、3月5・6日に大分県杵築市と福岡県糸島市で行った視察会の状況を報告。続いて広島県地域政策局中山間地域振興課の木村富美課長が「中山間地域振興の未来をひらく」と題して卓話。これまでの対策を踏まえ、平成30年度の取り組みとして「中山間地域における人と仕事の好循環をつくり出す」ため、新たに「ひろしま里山・人材力加速化」「チャレンジ・里山ワーク拡大」などの事業を展開すると説明した。

木村課長(最奥中央)の卓話に耳を傾ける出席者
2018.03.14
当会会員と外国人留学生の交流会 両者合わせ51人参加

ひろしま国際センター・広島県留学生活躍支援センターとの共催による当会会員と外国人留学生の交流会が3月14日、広島商工会議所ビルで開かれた。県内の6大学から留学生計16人、当会から会員ら35人が参加。主催者を代表して当会国際委員会の木原慎二委員長が挨拶した後、オタフクホールディングス執行役員人事部長の島原由里子氏が外国籍社員採用の目的や採用した外国人の仕事ぶりなどを紹介した。次いで、留学生2人が日本に来た動機や就職に対する考えなどをスピーチ。引き続く懇親会でも留学生全員が自己PRし、会員らと意見交換した。

開会に当たって挨拶をする木原委員長(奥中央)
2018.03.13
中国経済連合会と共催で「働き方改革」講演会開く 180人来場

中国経済連合会と当会の共催による「働き方改革」に関する講演会が3月13日、広島商工会議所ビルで開かれ、約180人が来場した。「サントリーにおける働き方改革」のテーマで、同社人事部企画・労務グループの竹舛啓介課長が講演。その中で竹舛氏は、同社の取り組みについて「個々人がいきいきすればよいというだけではなく、会社を強くするためにみんなの働き方を変えるというのが当初からの目的」とし、フレックスタイムやテレワークなど新たな勤務制度を構築し、ITの活用と掛け合わせて「いつでも、どこでも仕事できる環境を実現した」と紹介した。

竹舛氏(最奥右手)の講演を聞く参加者
2018.03.09
呉・広島中央都市懇話会 海自艦船見学や“呉氏”のダンス楽しむ

平成29年度の呉・広島中央都市懇話会が3月9日、呉市で開かれた。広島から池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ39人、三原・尾道・福山・備北の各支部と地元の広島中央・呉の両支部合わせて70人が参加。初めに海上自衛隊呉基地を訪問し、最新鋭の護衛艦「かが」や潜水艦2隻を見学した。この後、呉阪急ホテルで懇親会を催し、奥原祥司・呉支部長の挨拶に続いてアトラクションがあり、呉市のプロモーションキャラクター“呉氏”らがダンスパフォーマンスを披露。来賓の新原芳明市長の挨拶に次いで、池田代表幹事の発声で乾杯して開宴した。

“呉氏”らによるダンスパフォーマンスを見る参加者
2018.03.07
広島ブランド委員会 広工大・伊藤教授卓話「統計からみる宮島」

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は3月7日、広島商工会議所ビルで45人が出席して開かれた。伊藤委員長が挨拶し、続いて広島工業大学工学部の伊藤雅教授が「統計データからみる宮島の現状」と題して卓話。その中で、特に観光客の動向について「滞在時間は平均3時間半で、主に訪れるのは厳島神社と商店街」などと実態を紹介した。この後、委員会として作成を進めている「宮島における外国人観光客の『おもてなし』環境整備に向けた緊急提言」(案)の説明があり、委員からの意見も盛り込んで近く取りまとめることで了承を得た。

伊藤教授(手前)の卓話に耳を傾ける出席者
2018.03.06
まちづくり委員会 大分・福岡で先進事例の視察、ヒアリング

まちづくり委員会(田村興造委員長)は3月5~6日、16人が参加して大分県杵築市、福岡県糸島市を訪れ、都心部と中山間地域を繋ぐ関係人口や海外を含め他地域から人を呼び込む交流人口増大の先進事例を視察した。初日は杵築市の山間にオフィスを構え、外国人向けの体験型日本ツアーを手がけるThe Japan Travel Companyのポール・クリスティ社長からヒアリング。2日目は九州大学伊都キャンパスでキャンパス計画室の坂井猛副室長と糸島市の大鶴泰輔定住・学研都市係長から学研都市づくりや地域活性化の取り組みなどを聞き、関係施設等を見学した。

古民家を改修したオフィスを見学する一行
2018.03.02
少子高齢化対策委員会 「学生の就職支援」修道大・岡原氏が卓話

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は3月2日、広島商工会議所ビルで28人が出席して開かれた。初めに高木委員長が挨拶し、引き続いて平成29年度の委員会活動の状況を報告。次いで、30年度事業計画について前年度から取り組んでいる①UIJターン定住②若年者就職③結婚・子育て支援―の3本柱の対策を継続するとともに卓話・視察等を通じて調査・研究を進め、提言に繋げると説明、了承を得た。この後、広島修道大学キャリアセンター事務部長の岡原重則氏が「学生の可能性を拡げ、夢をかなえるキャリアサポート」と題して卓話をした。

岡原氏(左列で立っている)の卓話を聞く出席者
2018.03.01
3月幹事会 平成30年度役員(案)、幹事就任候補者(案)等承認

3月の幹事会は1日、広島商工会議所ビルで90人が出席して開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が挨拶し、その中で「『適温経済・適温相場』のもとで起こった米国発の株価急落の連鎖を警鐘として受け止める必要がある」と指摘した。次いで各支部・部会・委員会からの報告があり、続いて新入3名、交替6名、退会3名の会員異動を承認。平成30年度役員、幹事就任候補者、部会・委員会・支部事業計画の各案も承認し、4月の定時総会に上程を決めた。この後、ドリーム・アーツの山本孝昭社長が「創業支援における課題と方策」のテーマで卓話をした。

池田代表幹事(最奥中央)の挨拶を聞く出席者
2018.02.27
支店会員懇談会 呉で艦船巡りクルーズの後、老舗割烹で懇親

支店会員懇談会が2月27日、支店会員17人と地元からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事を含む15人が参加して開かれた。初めに呉中央桟橋から遊覧船に乗り込み、海上自衛隊呉基地に停泊中の護衛艦や潜水艦などを眺めながら30分余りのクルージングを楽しんだ。この後、音戸大橋たもとの明治28年創業の割烹「戸田本店」で懇親会。恒例によって、みずほ銀行の飯田豊・広島支店長の司会で、池田代表幹事が挨拶、香川基吉・交流部会長の発声で乾杯して開宴した。次いで「音戸の舟唄」の生演奏があり、おいしい料理と併せ堪能しながら歓談した。

艦船巡りクルーズを楽しむ参加者
2018.02.23
女性が輝くための交流会 150人参加し講演やパネル討議を聞く

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)が主催する「女性が輝くための交流会」が2月23日、広島市中区の中電工平和大通りビルで開かれた。当会の会員企業71社から女性社員を中心に計150人が参加。まず広島大学グローバルキャリアデザインセンターの森玲子教授が「女性が輝くために~人生100年時代のキャリア戦略~」と題して基調講演をした。引き続いて、会員企業3社の女性管理職や男性を含む人事担当者が森教授をコーディネーターとしてパネルディスカッションを展開。女性社員のキャリアアップをどう支援するかなどを議論した。

3人のパネリスト(奥右側)の意見を聞く参加者
2018.02.22
総務部会 平成30年度各部会・委員会・支部事業計画(案)了承

総務部会(前田昭部会長)は2月22日、広島商工会議所ビルで14人が出席して開かれた。初めに前田部会長が挨拶し、平昌冬季五輪での日本選手の活躍などの話題に加え、直近の経済情勢、特に激しい相場変動の要因に触れ「金融緩和がいつまでも続くわけではなく、それが終わった時の状況も見据えておきたい」と述べた。続いて、1・2月分の活動状況と3月以降の予定、会員異動について報告があった後、一部正副支部長の交代を含む平成30年度の役員(案)及び新任の幹事候補者、各部会・委員会・支部事業計画(案)をいずれも了承した。

前田部会長(左列中央)の挨拶を聞く出席者
2018.02.21
国際委員会 平成29年度の海外経済視察振り返り意見交換

国際委員会(木原慎二委員長)は2月21日、広島商工会議所ビルで19人が出席して開かれた。初めに木原委員長が挨拶し、昨年11月に実施したミャンマー・カンボジア両国の経済視察について現地で撮影した写真をスクリーンに映し出しながら、見学した各施設や訪問先の各企業、日本国大使館、日本商工会議所・日本人商工会との交流会の模様などを順次紹介。視察参加メンバーの委員らからも見聞したことへの感想や次回の海外視察に向けた意見が出された。この後、3月14日に開催する「広島経済同友会と留学生の交流会」への参加案内があった。

スライド写真を見ながら視察状況を振り返る出席者
2018.02.20
岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会 35人参加し広島で開催

第19回岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会が2月20日、広島市内で開かれた。岡山から松田久代表幹事を筆頭に16人、広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ19人が参加。まずマツダを訪れ、ミュージアムで創業以来の同社の歩みを紹介した展示物などを見学し、続いて本社会議室でマツダの素利孝久特別顧問と広島マリーナホッププロパティの杉川聡会長から両社の経営戦略について卓話を聴き、松田、池田両代表幹事がそれぞれの同友会活動の報告をした。この後、マリホ水族館に会場を移し、水槽で泳ぐ魚を見ながら懇親会を催した。

歴代の名車などが並ぶ展示室を見学する参加者
2018.02.19
ものづくり委員会 「市場変化に即応するモノづくり」卓話聴く

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)は2月19日、52人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに圓山委員長が挨拶し、委員会活動の進捗状況を説明、“広島ものづくりNetwork”構築に向けた今後の進め方を提案した。次いで、日立製作所TSCMソリューションセンターの森田浩隆副センター長が「市場変化に即応するモノづくり ~グローバルE2Eデジタル革新~」のテーマで卓話。経営環境の変化に適応する手段としてサービス化、個別化、シェアリングを挙げ、経営と業務の各課題に対処するデジタル化推進の必要性を説いた。

森田氏(立っている)の卓話を聴く出席者
2018.02.09
第9回新入社員パワーアップ研修参加者交流会 100人余集い歓談

第9回新入社員パワーアップ研修参加者交流会が2月9日、リーガロイヤルホテル広島で開かれた。研修生は74人が出席し、車座談義で講師を務めた当会メンバーや運営スタッフら32人も参加。佐々木茂喜代表幹事の開会挨拶の後、広島ブランド委員会の伊藤豪朗委員長が「新生『広島ブランド委員会』の目指すもの~広島エリアを中心とした滞在型インバウンド観光振興に向けた環境整備の推進~」と題して講話をした。続いて、ひとづくり委員会の川妻利絵委員長が挨拶して開宴。約7カ月ぶりに再会した参加者は近況報告などに話を弾ませた。

伊藤委員長(奥壇上)の講話に耳を傾ける参加者
2018.02.02
文化振興委員会 「ひろしま神楽の歴史と現状」石井氏が卓話

文化振興委員会(木坂利治委員長)は2月2日、広島商工会議所ビルで36人が出席して開かれた。まず、昨年秋に会員を対象に行った広島県の文化に関するアンケートの結果を発表。これを踏まえて正副委員長会議で検討した結果、当委員会は今後、神楽の振興を核として地域の活性化を考えることに結論付けたと木坂委員長が報告し、了承を得た。引き続いて、NPO法人広島神楽芸術研究所の石井誠治理事が「ひろしま神楽の歴史と現状」と題して卓話。神楽の起源と流れや広島の神楽誕生後の歴史、現状と課題、将来展望に論及した。

石井氏(最奥中央)の卓話を聴く出席者
2018.02.02
まちづくり委員会で椋田氏が卓話「広島の街づくりと公共交通」

まちづくり委員会(田村興造委員長)は2月2日、ホテルグランヴィア広島で64人が出席して開かれた。初めに田村委員長が挨拶し、併せて平成29年度の活動の経緯と今後の予定を説明。引き続いて広島電鉄の椋田昌夫社長が「広島の街づくりと公共交通」のテーマで卓話。「子供から高齢者まで、誰もが移動しやすい街づくり」を目指し、同社が進めている電車・バス事業の新たな展開として、電停とバス停の一体的整備や電車の市内線ルート変更による時間短縮、バスロケーションシステムの導入、都市圏での循環線開設等を中心に説明した。

椋田社長(手前右)の説明に耳を傾ける出席者
2018.01.29
ひとづくり委員会 沖縄県訪れ人材育成の先進企業など視察

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)は1月27~29日、沖縄県を訪れ視察会を開いた。委員会メンバーを中心に24人が参加。初日は那覇空港に到着後、貨物ターミナルでANA Cargoの荷捌き施設等を見学した。続いて隣接のヤマト運輸の国際物流拠点、沖縄グローバルロジスティクスセンター(サザンゲート)も視察。2日目は木部町の美ら海水族館や今帰仁村の食農体験施設「あいあいファーム」を見学し、最終日は那覇市内の「一人一人が輝く経営」で名高い通販会社e‐no(イーノ)を訪問、社員に交じって「日本一長くて楽しい朝礼」に参加した。

社員に交じって朝礼に参加し、一緒に深呼吸をするメンバーら
2018.01.26
広島ブランド委員会 卓話「インバウンド増で世界に誇れる地域に」

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は1月26日、広島商工会議所ビルで佐々木茂喜代表幹事を含む41人が出席して開かれた。伊藤委員長の挨拶に続いて、せとうち観光推進機構の村橋克則事業本部長が「外国人観光客(インバウンド)増加が地域にもたらすもの」のテーマで卓話。せとうちDMOの取り組みを紹介しつつ、観光は地域を挙げて取り組むべきテーマであり、目指すものは「輝かしい未来に向けて住民の間に誇りと希望が満ちている地域」と説いた。この後、昨年12月に行った奈良や高野山などでの先進事例視察の報告もあった。

村橋氏の卓話に耳を傾ける出席者
2018.01.19
創業支援委員会 福岡市訪れ起業家支援の先進事例視察

創業支援委員会(角倉博志委員長)は1月19日、「グローバル創業・雇用創出特区」に指定されている福岡市を訪れ、官民協働型スタートアップ施設の「フクオカ グロース ネクスト」を視察した。17人が参加。初めに市経済観光文化局の富田雅志創業・大学連携課長から創業支援に取り組んだ経緯や各種施策等の説明を受けた。次に同施設の運営に携わる福岡地所の担当者らから利用状況などを聞いた後、施設内のスタートアップカフェやチームルーム、シェアオフィスなどを見学。続いて施設利用者の起業家2人からも経営の現状などについてヒアリングした。

スタートアップカフェを見学する参加者
2018.01.18
新年特別例会 「元気な企業は、なぜ元気か」藤沢久美氏が講演

新年特別例会が1月18日、ホテルグランヴィア広島で180人が参加して開かれた。初めに池田晃治代表幹事が挨拶して開会。続いて登壇したシンクタンク・ソフィアバンクの藤沢久美代表が「いま元気な企業は、なぜ“元気”なのか」と題して講演し、「急激に変化する時代にあって求められるのは臨機応変に対応していくアジャイル型経営。この先、我々はどんな社会をつくろうとしているのか、その中でどんな役割を果たそうとしているのかをトップは言葉にして伝える必要があり、それを受け止める社員一人一人の力が会社の未来を左右する」と論じた。

新年特別例会で講演する藤沢代表(奥壇上)
2018.01.18
1月幹事会 池田代表幹事が年頭の辞「パラダイムシフト意識を」

1月の幹事会が18日、新年特別例会に先立ってホテルグランヴィア広島で開かれた。97人が出席し、冒頭、挨拶に立った池田晃治代表幹事は年頭の所感として「パラダイムシフトを意識して経営に」と説いた。続いて、各支部・部会・委員会から昨年12月の活動状況と今年1月以降の予定の報告があった後、協議事項に入ってまず会員異動で新入会員2名、交替会員5名、退会会員5名を承認。これで現時点での会員総数は855人となった。次いで、平成30年度事業計画 基本方針(案)も承認、4月の定時総会への上程を決めた。

幹事会の冒頭、年頭の辞を述べる池田代表幹事
2018.01.11
新年初の総務部会 平成30年度事業計画・基本方針(案)説明

新年初の総務部会が1月11日、広島商工会議所ビルで19人が出席して開かれた。初めに前田昭部会長が年頭の挨拶と併せて景気見通しに触れ、「『申酉騒ぐ戌笑う』という株式の格言があり、戌年は年初より年末の方が株価が上がるそうだ。年明けからの日米の株価動向等を見ると、その予兆のようで期待が持てる」と述べた。引き続いて昨年12月分の活動状況と今年1月以降の行事予定等の報告があった後、平成30年度事業計画・基本方針(案)を説明。活動テーマ・指針・方針とも前年度と基本的に変更はなく、そのまま次回の幹事会に上程する。

議題について説明する前田部会長(左から4人目)
2017.12.19
交流部会 岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会の運営など協議

交流部会(香川基吉部会長)は12月19日、広島商工会議所ビルで17人が出席して開かれた。初めに香川部会長が挨拶し、引き続いて8月以降の活動状況を報告、次いで今後の担当行事として新年2月20日に予定している第19回岡山・広島経済同友会幹部交流懇談会のプログラムを説明。マツダミュージアムを見学し、同本社会議室での両同友会の活動報告などの後、マリーナホップの水族館に移動して懇親会を開くこととし、大筋了承された。また、2月27日に予定している支店会員懇談会についてはこの日提案のあった懇親会場を軸に今後、調整する。

挨拶をする香川部会長(左列中央)
2017.12.12
広島ブランド委員会 奈良など「滞在型インバウンド」の先例視察

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は12月12~13日、奈良市と和歌山県高野町を訪れ、滞在型インバウンド観光振興の先進事例を視察調査した。17人が参加し、初日は奈良県が外国人観光客向けに開設した交流施設「猿沢イン」で県観光局から現況と課題についてレクチャーを受けた後、春日大社の特別参拝を含めた見学をした。2日目は日中でも氷点下という厳しい寒さの中、高野山で高野町の観光関係の取り組みについて担当課長らの説明を聞いた後、宿坊の天徳院で精進料理の昼食を味わい、引き続き真言宗総本山の金剛峯寺を見学した。

春日大社で特別参拝をする一行
2017.12.09
「企業間交流 with こいのわプロジェクト」を初開催

当会と広島県がタイアップし、会員企業の独身社員を対象にした交流会と県の結婚支援事業「こいのわプロジェクト」をセットにした初のイベントが12月9日、広島市内で開かれた。男女合わせて約70人が参加。初めに、女性はヘアアレンジとメイクのレッスン及びパーソナルカラー診断を受け、男性は「一歩前へ進めるコミュニケーション力」と題したセミナーを受講した。この後、窓越しに見る夕景が美しい20階のレストランで交流会。当会少子高齢化対策委員会の高木廣治委員長が挨拶して開会し、参加者は会社や男女の垣根を越えて楽しく語り合った。

窓越しに見る夕景が美しいレストランで開かれた交流会。右端が挨拶する高木委員長
2017.12.08
ひとづくり委員会 新年2月に「女性が輝くための交流会」

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)が12月8日、ひろしまハイビル21で24人が出席して開かれた。川妻委員長が挨拶し、引き続いて今後の活動計画を説明して協議。今年2月に初めて開いた「輝く女性のための交流会」を次回は「女性が輝くための交流会」に改称して来年2月23日に開催し、広島大学の森玲子教授の基調講演と会員企業の女性人事部長ら3人に森教授も交えたパネルディスカッション、参加者による交流会というプログラムで実施することを決めた。講演や議論のテーマ及び運営の詳細については今後、詰めることとした。

女性が輝くための交流会の運営などを協議するメンバー
2017.12.07
新入会員交流懇談会 27人出席し各部会長・委員長らと懇談

新入会員交流懇談会が12月7日、リーガロイヤルホテル広島で開かれた。昨年12月から今年11月までの入会者のうち、この日は27人が出席。池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ各部会長・委員長(一部代理を含む)、それに尾道、広島中央の2支部長らを加えた18人と6テーブルに分かれて懇談した。初めに池田代表幹事が挨拶し、当会の概況などを紹介。続いて各部会長・委員長らが順次、それぞれの活動状況を説明し、加入を呼びかけた。この後、懇親会に移り、途中、新入会員全員がスピーチし、入会の動機や抱負などを語った。

池田代表幹事の挨拶を聞く新入会員ら
2017.12.07
12月幹事会 海外視察など報告 移住促進で広島県担当者が卓話

12月の幹事会が7日、リーガロイヤルホテル広島で84人が出席して開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が挨拶し、その中で11月17~25日のミャンマー・カンボジア経済視察について「団長として私も参加し、2年ぶりに訪れた。たかだか2年だが、途上国は大きく変わる。そのことを実感した」と述べた。次いで各支部・部会・委員会の活動報告があり、国際委員会からも同視察の概況紹介があった。続いて3人の新入会員などを承認。会員総数は最多を更新し858人となった。この後の卓話では広島県の移住促進の取り組みなどを担当者が説明した。

広島県の移住促進の取り組みを聞く幹事会出席者
2017.11.30
総務部会でミャンマー・カンボジア海外視察など活動報告

総務部会(前田昭部会長)は11月30日、広島商工会議所ビルで15人が出席して開かれた。初めに前田部会長が挨拶し、その中で17~25日に行ったミャンマー・カンボジア両国への経済視察について「両国では年率7%の成長が続いていると聞き、戦後のよき時代の日本を彷彿とさせる経済環境で、うらやましく思った」などと感想を述べた。次いで、11月分の活動報告をした谷田健一事務局長も「現地在住の日本人との交流も含め有意義な視察になった」両国滞在中の各視察、訪問先での様子を紹介。この後、12月以降の行事予定等についても説明した。

15人が出席して開かれた総務部会
2017.11.27
創業支援委員会 広島修道大学で起業に関するワークショップ

創業支援委員会(角倉博志委員長)は11月27日、広島修道大学で起業に関するワークショップを開いた。佐々木茂喜代表幹事を含む25人が出席。大学側からは学生25人のほか、教職員12人も参加した。初めに角倉委員長が挨拶し、次いで同大の市川太一学長も挨拶して開会。同大の卒業生の起業家4人が起業に至った動機や経緯、会社の現況などをスピーチした後、委員会メンバーと学生、教職員が4グループに分かれ、起業家各1人を交えて学生の起業・創業に関する意識について、起業を志すうえでのアドバイスも含めて意見交換した。

4グループに分かれて意見交換する委員会メンバーと学生ら
2017.11.20
ものづくり委員会が講演会「モノづくりの課題と将来の展望」

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)主催の講演会が11月20日、広島商工会議所ビルで開かれ、約90人が来場した。初めに圓山委員長がこの講演会の趣旨などを説明。引き続き、日本プラントメンテナンス協会主幹研究員の松田善介氏が「日本のモノづくりの課題と将来の展望~日本企業の進むべき方向性~」のテーマで講演し、労働生産性の改善や強い現場力確立、市場・技術・産業の変化という課題に対応するため、「戦略」「計画」「目的」「目標」の明確化、「顧客起点」かつ「全体最適化」の徹底等を図っていく重要性を指摘した。

松田氏(最奥中央)の講演を聴く参加者
2017.11.02
11月幹事会 「ASEAN経済の概要」卓話で聴く

11月の幹事会は2日、82人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。冒頭、池田晃治代表幹事が挨拶し、次いで各支部・部会・委員会から10月分の活動状況と11月以降の行事予定等を報告。その中で、福山支部の寺田豊支部長は10月12・13日に福岡県北九州市で行った都市再開発事業等視察研修会について紹介した。続いて、会員異動で2名の新入、3名の交替、2名の退会を承認。この後、国際機関日本アセアンセンター貿易投資部投資担当部長代理の中西宏太氏が「設立50周年を迎えたASEAN経済の概要」と題して卓話をした。

中西氏(最奥)の説明に耳を傾ける幹事会出席者
2017.10.31
まちづくり委員会 都心活性化について県・市と意見交換

まちづくり委員会(田村興造委員長)は10月31日、広島商工会議所ビルで開かれ、委員ら56人のほか、広島県の村上昭雄地域振興部長ら3人、広島市の日高洋都市機能整備部長ら3人が出席した。初めに田村委員長が挨拶し、この日の委員会に行政の担当者を招いて広島市中心部のまちづくりについて意見交換する場を設けた趣旨を説明。引き続き、県と市が共同で今年3月に策定した『ひろしま都心活性化プラン』の概要を村上部長らが紹介し、都心の将来像や目指す姿、その具体化に向けた施策等を中心に委員会メンバーと議論した。

意見交換をする出席者。右列手前から4人目が田村委員長
2017.10.26
総務部会 新年特別例会の講演 藤沢久美氏に決定報告

総務部会(前田昭部会長)は10月26日、広島商工会議所ビルで13人が出席して開かれた。初めに前田部会長が挨拶し、引き続いて谷田健一事務局長から10月分の活動状況と11月以降の予定、会員異動等を報告。次いで、前田部会長が来年1月18日にホテルグランヴィア広島で開く新年特別例会の特別講演の講師としてシンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美氏を招請することに決めたと報告した。最後に、当会ホームページのトップ画面に掲載する各支部からの写真申請ルールについて説明し、了承を得た。

議事進行に当たる前田部会長(左列中央)
2017.10.24
創業支援委員会 第1回PRイベントで起業家5人がプレゼン

創業支援委員会(角倉博志委員長)は10月24日、広島市中区のイノベーション・ハブ・ひろしまCampsで40人が出席して開かれた。この日は創業支援のための「第1回PRイベント」を兼ねており、初めに角倉委員長が趣旨説明と併せ「こういう機会を通じて起業家のみなさんと我々が一緒にビジネスができ、お互いにウイン・ウインの関係になれれば喜ばしい」と挨拶。続いて、いずれも会社創設から5年までの起業家5人が自社の事業概要や今後の展開と課題などをプレゼンテーションし、出席者と質疑応答や意見交換をした。

プレゼンテーションをする山田社長
2017.10.23
ひとづくり委員会 今後の活動計画の日程・内容など協議

ひとづくり委員会(川妻利絵委員長)は10月23日、広島商工会議所ビルで32人が出席して開かれた。川妻委員長が挨拶し、今年度後半の活動計画として①今年度の新入社員パワーアップ研修参加者交流会②同研修報告書の作成③「輝く女性のための交流会」―について説明。①は来年2月9日にリーガロイヤルホテル広島で開催する。また、③は同月23日に平和大通り電気ビルで開き、広島大学グローバルキャリアデザインセンターの森玲子教授の基調講演などを予定、詳細はタイトルも含めて今後、委員の意見を集約して決めることにした。

今後の活動について説明する川妻委員長(右列奥から4人目)
2017.10.20
備北都市懇話会 丘陵公園でコスモス観賞 小峰教授が講演

平成29年度の備北都市懇話会が10月20日、庄原市の国営備北丘陵公園で開かれた。池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事を筆頭に広島から33人、呉・三原・尾道・福山・広島中央の各支部から合わせて18人、地元備北支部は43人が参加。まず公園内の「花の広場」で150万本のコスモスを観賞した後、エントランスセンターで開いた懇話会では、池田代表幹事と佐々部博吉備北支部長が挨拶し、続いて大正大学の小峰隆夫教授が「人口減少下の地域創生」と題して講演した。この後、懇親会に移り、恒例のマツタケなど秋の味覚を堪能した。

講演会で質疑応答する参加者
2017.10.19
少子高齢化対策委員会 卓話で「尾道の空き家対策」学ぶ

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)は10月19日、31人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに高木委員長が挨拶して今年度上半期の活動状況を報告。続いて卓話で、司法書士や税理士、弁護士、土地家屋調査士等でつくる尾道空き家対策専門化協議会「ぎゅっとONOMICHI」の山本学代表らが「空き家問題の現状と、その課題」と題し、尾道市内に空き家が7千軒以上あり、その6%が倒壊の危険性が極めて高いとする市の調査報告をもとに問題のポイントと対策を示すとともに、同協議会の活動について紹介した。

山本氏らの説明を聞く出席者
2017.10.16
文化振興委員会 大井氏卓話「文化感じられる“まちとくらし”」

文化振興委員会(木坂俊治委員長)は10月16日、広島商工会議所ビルで30人が出席して開かれた。初めに木坂委員長が挨拶し、この日の議題等を説明。続いて、広島市立大学名誉教授の大井健次氏が「文化を感じることができる“まちとくらし”」と題した卓話で、地域の文化とは「誰か一人の力で完成形ができるものではなく、いろんな文化の細胞みたいなものが集まって築き上げられる」と論じた。この後、会員を対象に行う「広島県の文化に関するアンケート」の質問項目等について意見交換し、一部修正して実施の了承を得た。

大井氏の卓話を聞く出席者
2017.10.13
第115回西日本経済同友会会員合同懇談会 大津で開催

「持続可能な社会をつくる『三方よし』企業経営~未来につなぐ近江商人のDNA~」を主テーマに、第115回西日本経済同友会会員合同懇談会が10月13日、滋賀県大津市のびわ湖プリンスホテルで開かれた。西日本の18同友会から総勢700人が集まり、広島からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ32人が参加。伊藤忠商事の小林栄三会長の基調講演「企業経営における近江商人三方よし理念」と西川産業社長の西川八一行氏、たねやグループCEOの山本昌仁氏に小林氏を交えたパネルディスカッション「近江商人サミット~未来をつくる企業リーダー~」に耳を傾けた。

パネルディスカッションの模様
2017.10.05
10月幹事会開く 卓話は八天堂・森光社長の人生・経営論

10月の幹事会は5日、広島商工会議所ビルで94人が出席して開かれた。冒頭、佐々木茂喜代表幹事が挨拶し、続いて各支部・部会・委員会から9月の活動状況と10月以降の予定等について報告。この中で、尾道支部の山根近支部長は9月28~30日に行ったロシアの極東最大の都市、ウラジオストックへの視察研修の模様を紹介した。会員の入退会は各1名を承認し、総数は前月と同じ855人。終了後、恒例の卓話では、八天堂の森光孝雅社長が「人生、今日が始まり~『良い品、良い人、良い会社づくり』への挑戦~」と題して語った。

森光社長の卓話を聞く幹事会出席者
2017.10.04
広島ブランド委員会 「観光振興に向けた取り組み」テーマに卓話

広島ブランド委員会(伊藤豪朗委員長)は10月4日、広島商工会議所ビルで48人が出席して開かれた。初めに伊藤委員長が挨拶を兼ねて最近の活動状況を報告。続いて、中国運輸局観光部長の木嶋淳氏が「観光振興に向けた取り組み」をテーマにした卓話で、訪日外国人旅行者の動向を中国地方の現状を中心に説明し、今後の観光戦略として「広島平和公園と宮島を訪れる外国人の当地滞在時間をもっと長くし、広島県内や中国地方の各地にも誘導して波及効果の拡大を目指す」ため、中国5県全体をまとめて売り出していく必要性を説いた。

木嶋氏の卓話を聞く出席者
2017.09.28
総務部会 当会HP更新に伴う会員用サイト設定を報告

総務部会(前田昭部会長)は9月28日、18人が出席して広島商工会議所ビルで開かれた。初めに前田部会長が挨拶して議事に入り、谷田健一事務局長が9月分の活動等の報告を行い、その中で9月4日に東京であった全国経済同友会セミナー企画委員会の内容について、栃木県宇都宮市で開催される来年度の同セミナーでは第3分科会「人口減少社会の人材戦略」を当会と関西、福岡の3同友会で担当することなどを説明。次いで、見直しを進めてきた当会のホームページ(HP)に会報と活動スケジュールを掲載する会員用サイトを設定したことを報告した。

開会挨拶をする前田部会長(左から4人目)
2017.09.22
ものづくり委員会 「マツダのモノ造り革新」テーマに「学びの場」

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)は9月22日、「マツダのモノ造り革新」をテーマにした「学びの場」を兼ねてマツダ本社で開かれ、委員ら44人が参加した。初めに圓山委員長が挨拶し、併せて同社が進めてきた「モノ造り革新」の概要を説明。引き続いて、開発領域の取り組みについて野村祐士・技術本部副本部長と原田靖宏・統合制御システム開発本部長が紹介し、生産技術領域の取り組みを技術本部の松本卓也・パワートレイン技術部第1素材技術グループマネージャーらが説明した後、まとめの意見交換などをして締めくくった。

モノ造り革新の取り組みを学ぶ参加者
2017.09.14
第17回札仙広福・四極円卓会議 札幌で開催

第17回札仙広福・四極円卓会議が9月14日、札幌市のロイトン札幌で開かれ、広島経済同友会からは池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事を筆頭に7人、仙台は5人、福岡は6人、地元北海道は31人が参加した。北海道同友会の横内龍三代表幹事の挨拶で開会し、同会の活動報告を兼ねて北海道二十一世紀総合研究所の中村栄作社長が「北極海航路の発展戦略」と題して基調講演。続いて各同友会の代表幹事も報告し、広島の池田代表幹事は「ひとづくり」への取り組みと「観光振興(せとうちDMO)」について紹介した。

中村氏の講演を聞く広島からの参加者
2017.09.08
島根・広島・愛媛経済同友会交流懇談会 松山で開催

島根・広島・愛媛経済同友会交流懇談会が9月8日、松山市で開催され、広島からは池田晃司、佐々木茂喜両代表幹事を筆頭に15人、島根は17人、愛媛は44人が参加した。同市立子規記念博物館を見学後、同館講堂で各同友会の代表幹事が挨拶して開会。引き続き、竹田美喜館長の講演「生誕150年 子規と漱石~愚陀佛庵の52日~」を聴いた。次いで、島根・広島・愛媛3県が連携した観光振興方策等について愛媛県から説明を受け意見交換。締めくくりに「しまなみ・やまなみ連携による魅力発信」に向けた3同友会の共同宣言を採択した。

竹田館長の講演を聴く参加者
2017.09.07
9月幹事会 「エリマネの実例と課題」テーマに卓話聴く

9月の幹事会は7日、広島商工会議所ビルで100人が出席して開かれた。池田晃治代表幹事が挨拶して開会。まず各支部・部会・委員会から7・8月分の活動状況と9月以降の予定を報告し、次いで会員の入退会及び交替を承認、9月時点の会員総数は過去最多を更新する855人となった。会議終了後は、中国地方総合研究センター地域づくりユニット主任研究員の吉田実氏が「大都市周辺におけるエリアマネジメント活動の実例と課題」と題して卓話。各地のエリマネ組織を紹介し、併せて広島駅周辺地区の取り組みなども説明した。

吉田氏の卓話を聴く出席者
2017.08.31
オール広島支部交流会開く 6支部長ディスカッション

オール広島支部交流会が8月31日、ホテルグランヴィア広島で開かれた。昨年に続いて2回目で、6支部から各10~13人、広島から34人が参加した。池田晃治代表幹事が挨拶して開会し、呉・奥原祥司、三原・赤利俊彦、尾道・山根近、福山・寺田豊、備北・佐々部博吉、広島中央・藤原昭典の各支部長がパネルディスカッション。交流部会の素利孝久副部会長をコーディネーターとし、各支部の主な活動の報告や地域の自慢話を中心に意見交換し、引き続いて12のテーブルごとに参加者間で議論を深めた。

6支部長によるパネルディスカッション
2017.08.31
総務部会でペーパーレス化進捗状況報告 更新HP公開

総務部会は8月31日、広島商工会議所ビルで20人が出席して開かれた。前田昭部会長が挨拶して議事に入り、7・8月分の活動や9月以降の予定等の報告の後、会員に対する情報伝達・共有手段の見直しによるペーパーレス化に関し、委員会等の案内は7月以降、郵送からFAXに切り替え済みで、会報については6・7月号で印刷物での発行を取りやめ、8月号からは広島経済同友会ホームページ(HP)への掲載に変更する用意が整ったと説明。これに伴い更新したHPを同日から公開した。

挨拶する前田部会長
2017.08.29
少子高齢化対策委員会 「ネウボラ」について卓話聴く

少子高齢化対策委員会(高木廣治委員長)が8月29日、広島商工会議所ビルで35人が出席して開かれた。高木委員長が挨拶し、併せてこれまでの活動報告などを行った後、県立広島大学保健福祉学部の日高陵好准教授が「フィンランドの『ネウボラ』に習うこれからの子育て支援」と題して卓話。「男性は外で働き、女性は内で家事や育児という戦後型家族ではなく、新しい多様な家族像に対応する制度と意識の変革が必要。日本版ネウボラ構築で社会・地域・職場で支える子育てを」と論じた。

日高氏の卓話を聞く出席者
2017.08.28
女性会員のつどい メンバー15人出席で開催

「女性会員のつどい」が8月28日、ひろしまハイビル21で開かれた。女性メンバー15人が出席したほか、池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事や総務部会長らも参加。池田代表幹事の挨拶で開会し、佐々木代表幹事がオタフクホールディングス社長として「広島発 全国へ~日本的経営の模索」のテーマで卓話、「モノ売りではなく、コト売りという基本姿勢に立ち、何よりもお好み焼きの普及に取り組んできて今日がある」と同社の沿革や経営理念などを説いた。この後、近くの料理店に移って懇談もした。

女性会員を前に卓話をする佐々木代表幹事
2017.08.18
「アフィニス夏の音楽祭」歓迎レセプションに参加

「アフィニス夏の音楽祭2017広島」が8月19日に開幕。前日の18日には広島経済同友会も加わる同音楽祭実行委員会主催の歓迎レセプションが市交流文化会館であった。実行委員長の池田晃治代表幹事が「27日までの10日間が参加されるすべてのみなさんにとって感動に満ち、有意義なものになるよう願っている」と挨拶して開会。当会からも31人が参加し、途中、アトラクションとして演じられた神楽も楽しみながら、海外から招かれた演奏家らとも交流を深めた。

神楽を観る参加者
2017.08.15
広島県主催の「ひろしま転職フェア」に参加

広島県主催の「ひろしま転職フェア」が8月14・15の両日、県庁本館6階講堂で開かれた。主として“第二新卒”と呼ばれる学校卒業後にいったん就職し社会人経験のある人を対象にし、県外在住者も参加できるよう、お盆の帰省時期に実施。地元企業51社が相談ブースを設け、2日間で延べ270人が来場した。共催した広島経済同友会の会員企業も24社が参加し、転職活動中や検討している人たちの相談に応じた。当会の少子高齢化対策委員会では若者の地元就職・UIJターン就職の促進に取り組んでいる。

転職フェアの相談風景
2017.08.08
交流部会 オール広島支部交流会の企画協議

交流部会は8月8日、佐々木茂喜代表幹事を含む23人が出席して広島商工会議所ビルで開いた。香川基吉部会長が挨拶に続いて、31日にホテルグランヴィア広島で開く「オール広島支部交流会」の企画(案)について説明。それによると、参加者は各支部から10人程度(計60人)と代表幹事、常任幹事、当部会メンバーなど40人程度の総勢約100人を見込み、内容は昨年度と同様6支部長によるパネルディスカッションと各テーブルでの参加者間の議論で構成する。

議事進行に当たる香川部会長
2017.08.04
ひとづくり委員会 新入社員パワーアップ研修振り返り議論

ひとづくり委員会は8月4日、広島商工会議所ビルで34人が出席して開かれた。初めに川妻利絵委員長が挨拶し、次いで今年度の「新入社員パワーアップ研修」についてスライド写真を映しながら各プログラムの実施状況を振り返り、これを踏まえて運営スタッフ等で参加したメンバーを中心に感想や意見を出し合い、成果や反省点などを取りまとめた。委員会終了後は、研修の経営者らを囲んでの車座談義に加わった会員も交えた懇親会を別会場で開いた。

スライド写真を見ながら振り返る川妻委員長ら
2017.08.03
創業支援委員会 「ベンチャー支援」について卓話

創業支援委員会(角倉博志委員長)は8月3日、ANAクラウンプラザホテルで36人が出席して開かれた。角倉委員長が挨拶した後、FFGベンチャーキャピタルパートナーズのマネジングディレクター山口泰久氏が「ベンチャーエコシステムとベンチャー支援のあり方について」と題して卓話。ベンチャー・イノベーションの現状認識から切り出し、イノベーション促進のための国や自治体、民間企業、大学等の取り組み、ベンチャー企業育成の課題と支援のあり方を説いた。

ベンチャー支援を語る山口氏
2017.08.02
文化振興委員会で広経大の北野教授卓話

文化振興委員会(木坂俊治委員長)が8月2日、広島信用金庫信交倶楽部で31人が出席して開かれた。初めに木坂委員長が挨拶し、続いて広島経済大学メディアビジネス学科主任教授の北野尚人氏が「『広島文化』の棚卸と活用の方向性について」をテーマに卓話。「それは広島ならではの文化か、差異化の視点から食、スポーツ、芸能などのコンテンツをまず見直すこと。加えて、ターゲットを明確にしてメディアの選択と伝え方の工夫を考えることが大事だ」と論じた。

卓話をする北野教授
2017.08.01
夏季セミナーでヤマトHD・木川会長講演

夏季セミナーが8月1日、リーガロイヤルホテル広島で開かれた。池田晃治代表幹事が開講に当たって挨拶し、引き続いてヤマトホールディングスの木川眞会長が「ヤマトグループが進めるイノベーション~物流による新たな付加価値の創造~」と題して講演。次の100年に向けた経営戦略として、物流改革によって日本経済の成長に資する担い手となるとともに、本業を通じた地域活性化の取り組みで生活インフラ企業としての社会的責任を果たす意義を語り、約80人が耳を傾けた。

経営戦略を語る木川氏
2017.08.01
広島女学院大学と包括連携協定を締結

広島経済同友会と広島女学院大学の「包括的連携協力に関する協定書」の調印式が8月1日、同大のゲーンスチャペルで行われ、当会の池田晃治代表幹事と同大の湊晶子学長が協定書に署名した。協定の趣旨は、両者が有する人的資源を有効活用し、地域経済の活性化と人材育成に資するために連携、協力すること。協定書を交わした後、池田代表幹事は「学生の地元就職率の向上につなげたい」、湊学長は「女性の生涯を豊かにする改革を推し進めたい」とそれぞれ協定の意義を述べた。

協定を結び握手を交わす池田代表幹事と湊学長
2017.07.31
ものづくり委員会が第1回「学びの場」開催

ものづくり委員会(圓山雅俊委員長)は7月31日、マツダ本社で第1回「学びの場」を開いた。会員企業の経営者らを中心に43人が参加。初めに圓山委員長が挨拶し、委員会活動の進め方や学びの場設定の意義などを説明し、続いて「マツダの現場力」をテーマに垰森敦己・本社工場長がマツダ生産方式の根幹をなす「価値編成」と「ジャスト・オン・タイム」の取り組みを具体例交え紹介。引き続き2班に分かれて車体組み立てとエンジン工場を見学し、現場力への理解を深めた。

委員会活動の要点を説明する圓山委員長
2017.07.30
サンフレッチェ広島応援観戦に30人参加

総務部会(前田昭部会長)は7月30日、毎年恒例のサッカーJリーグ・サンフレッチェ広島の応援観戦をエディオンスタジアム広島で実施した。広島銀行のスポンサードゲームで、相手はサガン鳥栖。池田晃治代表幹事をはじめ会員の同伴者らも含めて30人が参加した。特別観覧室からガラス窓越しにゲームに見入り、順次交替して正面スタンドVIP席にも座って声援。試合は残念ながら0―1で敗れたが、新監督の下再出発したサンフレのプレーに希望を感じ取り帰途に就いた。

ガラス窓越しに観戦する参加者
2017.07.29
東京の「ひろびろ広島くらしフェア」に参加

広島県主催の「ひろびろ広島くらしフェア」が7月29日、東京・有楽町の東京交通会館で開かれた。広島経済同友会からも少子高齢化対策委員会の高木廣治委員長ら2人が参加。県内の市町や仕事・住まい・教育関係の各機関が集結した会場では、セミナーブースで移住女子によるトークセッションなど、しごと相談ブースで県内の仕事についての相談会などがあり、134人が来場した。高木委員長らは相談ブースで県内の就職事情の説明や県内企業及び独自のマッチングシステムのPRをした。

会場風景
2017.07.28
広島ブランド委員会で山陰インバウンド機構代表卓話

広島ブランド委員会が7月28日、広島商工会議所ビルで48人が出席して開かれた。伊藤豪朗委員長は挨拶の中で昨年の広島県の観光動向に触れ、外国人観光客の増加に比して宿泊客の伸び率が低い状況を指摘。引き続いて卓話で、山陰インバウンド機構代表理事の福井善朗氏が、広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」の魅力を世界に売り込み、昨年は鳥取、島根両県で16万人だった外国人宿泊客を2020年には40万人に増やそうと展開している同機構の取り組みを説明した。

福井氏に質問する伊藤委員長
2017.07.27
平成29年度第1回まちづくり委員会開く

都市機能委員会と広島地域活性化委員会を統合して今年度発足した、まちづくり委員会の初会合が7月27日、シェラトングランドホテル広島で53人が出席して開かれた。初めに田村興造委員長が挨拶し、今年度の委員会活動について①都心部と中山間地域におけるまちづくりの取り組みや課題について卓話や視察を中心に知見を広げ、年度末に基本的な活動テーマを決定する②日常的な活動として先の両委員会の提言・報告の具現化のために「汗をかくこと」も行う―と提案、了承を得た。

挨拶する田村委員長
2017.07.21
備後都市懇話会を三原で開催 80人参加

今年度の備後都市懇話会が7月21日、三原市で開かれた。池田晃治、佐々木茂喜両代表幹事をはじめ広島からと各支部合わせ80人が参加。みはら歴史館見学後、館内で市教委文化課の山﨑愛一郎氏の講演「三原市の歴史と文化―三原物と三原酒を中心に―」を聴いた。続いて三原城跡へ移動し、地元三原支部が進めている錦鯉放流の第2弾として頭に赤いハート模様が入った4匹の鯉を両代表幹事らの手で堀に放流。この後、会場をフォレストヒルズガーデンに移して懇親会を催した。

鯉放流の様子
2017.07.07
第35回西瀬戸経済同友会交流懇談会 広島で開催

「スポーツによる地域活性化」をテーマに第35回西瀬戸経済同友会交流懇談会が7月7日、ホテルグランヴィア広島で開かれ、愛媛、大分、福岡、山口、広島の5経済同友会から総勢150人余が参加した。広島東洋カープ営業企画部の山口惠弘次長の「広島カープの営業戦略」と題する特別講演の後、広島経済大学経営学部スポーツ経営学科の藤口光紀教授が交流懇のテーマに沿って基調講演。引き続き5同友会から各1人が登壇し、藤口氏をコーディネーターにパネルディスカッションを展開した。

開会挨拶をする池田代表幹事
2017.06.28
2017.06.30
夏季例会 上田流和風堂で開催 2班46人参加

今年度の夏季例会は6月28日と30日の2回に分けて、広島市西区の上田流和風堂で開かれた。茶道上田宗箇流の始祖が造営した上田家上屋敷を再現した和風堂は、桃山時代の武家茶道を今日に受け継ぎ広めるとともに、城下町広島の代表的文化の伝承にも活用されている。当会では2年に1度、夏季例会の場に設定。今回は28日の第1班に佐々木茂喜代表幹事をはじめ28人、30日の第2班には池田晃治代表幹事をはじめ18人が参加し、風情ある佇まいと武家茶の世界を堪能した。

鎖之間で茶席に臨む佐々木代表幹事ら
2017.06.19
  ~
2017.06.21
第9回新入社員パワーアップ研修 過去最多142人参加

第9回新入社員パワーアップ研修は6月19~21日、江田島市の国立江田島青少年交流の家で開かれた。昨年度を上回る過去最多の34社から総勢142名が参加。「会社をつくる一員としての自覚を高め、自主的に仕事に取り組む意識と行動を生み出す」をメーンテーマとし、今回初めて初日と2日目の2班に分けたカッター訓練や会員の経営者らを囲んでの「車座談義」、プレゼンテーション演習などのカリキュラムに研修生たちは一つ一つ真剣に取り組んだ。

メンターとの車座談義風景
2017.04.24
平成29年度定時総会 池田・佐々木代表幹事選任

平成29年度定時総会は4月24日、ANAクラウンプラザホテル広島で会員235人が出席して開かれた。「広島の未来を『創る』~しごと・ひと・まちの好循環を目指して~」をテーマとした29年度事業計画と収支予算などをいずれも原案通り承認。続いて役員人事で、任期満了に伴い森信秀樹代表幹事が退任、池田晃治代表幹事は留任し、新たに佐々木茂喜氏を代表幹事に選任した。この後、日興リサーチセンター理事長の山口廣秀氏が「内外経済の現状と展望~短期楽観・中長期慎重~」と題して特別講演をした。

定時総会冒頭、挨拶する森信代表幹事
2017.02.20

平成27年9月に広島経済同友会と連携協定を締結した広島修道大学は、2月20日、広島経済同友会の会員企業3社へ、第6回「企業見学バスツアー」(広島Bルート)を実施した。同バスツアーには、広島修道大学の2年生の学生14名に加え、大学の教職員と同友会で人材育成に取り組む「ひとづくり委員会」(委員長 川妻利絵)から冨山次朗副委員長らが参加し、株式会社原色美術印刷社、日本銀行広島支店、株式会社石﨑本店を見学した。...

第6回「企業見学バスツアー」の実施
2017.02.28

人口回復委員会(委員長 髙木廣治)は、2月28日、中国経済連合会との共催で広島市中区にある三井ガーデンホテル広島において、イクボスが進める働き方改革をテーマにした公開講演会を開催した。人口回復委員会では、人口回復に向けた取り組みのひとつの柱である「結婚・子育て支援対策」の一環として“イクボス普及啓発の推進”にも取り組んでいるところから...

「イクボスが進める働き方改革」講演会の開催
2017.02.14

平成27年9月に広島経済同友会と連携協定を締結した広島修道大学は、2月14日、広島経済同友会の会員企業3社へ、第5回「企業見学バスツアー」(広島Aルート)を実施した。同バスツアーには、広島修道大学の1・2年生の学生15名に加え、大学の教職員と同友会で人材育成に取り組む「ひとづくり委員会」(委員長 川妻利絵)から岡田俊二・田中将史両副委員長らが参加した。...

第5回「企業見学バスツアー」の実施
2017.02.10

ひとづくり委員会(委員長 川妻 利絵)は、2月10日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島において、昨年6月20日~22日にかけて実施した新入社員パワーアップ研修に参加した新入生やメンター、講師、ひとづくり委員会のメンバーが集い「「新入社員パワーアップ研修参加者交流会」を開催しました...

「新入社員パワーアップ研修参加者交流会」の開催
2017.02.16

ひとづくり委員会(委員長 川妻利絵)は、2月16日、広島市中区の「おりづるタワー」において、「輝く女性の第一歩~共感できる仲間づくり~」をテーマに、「輝く女性のための交流会」を開催。川妻ひとづくり委員長や同委員会メンバーをはじめ、同友会会員企業から多くの女性社員を中心に男性社員も加わり、総勢150名による交流会となった...

「輝く女性のための交流会」の開催
2017.02.02

文化振興委員会(坪井委員長)では2月2日から3日にかけて、伝統の食や子どもたちへの食育に積極的に取り組んでいる島根県雲南市、出雲市に向けて「先進地視察会」を開催した。同委員会が取り組んでいる“伝統の食の復活や食育”について、先進地を視察することでより一層理解を深めていこうと、坪井委員長、アドバイザーの平山友美氏をはじめとし会員ら16名が参加した...

文化振興委員会「先進地視察会」の開催
2017.01.27

交流部会に所属する「ひろしまアグリサポーターズ」は、平成29年1月27日、広島市中区のシャレオ地下広場において、「道の駅&農業女子コラボフェア」を開催した。このフェアは、広島県内の農産物を販売する道の駅のPRと農業女子の普及により、広島県の農業の活性化に寄与していこうと開催するもので、...

森信代表幹事と佐々木氏
2017.01.20

広島経済同友会は、1月19日に開催した第9回幹事会において、平成29年4月24日開催の定時総会で退任する森信代表幹事の後任として、現観光振興委員長の佐々木茂喜氏(オタフクホールディングス株式会社代表取締役社長)を決め、1月20日に広島商工会議所において記者会見を開催した。記者会見では、森信代表幹事が筆頭を務めた2年間をふり返りながら主な活動を報告。...

森信代表幹事と佐々木氏
2017.01.16

ひとづくり委員会の川妻利絵委員長は、広島女学院大学砂本記念講堂で平成29年1月18日に開催された「就職ガイダンス講座」に講師として出席し、「会社が求める女性像」と題して、講演をおこなった。広島経済同友会会員で広島女学院大学の湊晶子学長から「学生たちの就職活動にあたり、応援講演をしていただきたい」と、ひとづくり委員会に依頼があったもので、同大学の3年生ら約100人が参加し、熱心に耳を傾けた。...

委員長の講演
2016.11.17

11月17日、広島経済同友会「尾道支部創立60周年記念式典」に続いて、同じく「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」において、「備後都市懇話会」が開催された。 先ず森信代表幹事が開会挨拶に立ち、「地域経済委員会の先進地視察で訪れた香川県庁で、インバウンド観光についての取り組みをヒアリングした時、『一般社団法人せとうち観光推進機構』への期待感などを聞いた」ことを紹介...

「備後都市懇話会」の開催
2016.11.17

11月17日、広島経済同友会「備後都市懇話会」の開催に先立ち、「尾道支部創立60周年記念式典」が尾道市の「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」において開催され、森信・池田両代表幹事をはじめ会員ら97名が参加した...

「尾道支部創立60周年記念式典」の開催
2016.11.11

広島地域活性化委委員会(委員長 角倉博志)では、11月11日、民泊受け入れに積極的に取り組み、定住・交流にも実績のあがっている安芸太田町への視察会を開催。視察会には角倉委員長をはじめ会員ら11名が参加した...

広島地域活性化委員会「視察会」の開催
2016.10.29

「第114回西日本経済同友会会員合同懇談会」の終了後、同懇談会に参加した西日本地区経済同友会の女性会員31名が、「原爆ドーム」の東隣にオープンした複合商業施設「おりづるタワー」に集合し、女性会員を対象としたエクスカーション「女性会員の集い in 広島」を初めて開催した...

「女性会員の集い in 広島」の開催
2016.10.28

西日本の18経済同友会が集う「第114回西日本経済同友会会員合同懇談会」が、10月28日~29日、「『輝け!わが都市(まち)、わが故郷(ふるさと)』~“まちづくり・ものづくり・ひとづくり”で、地方創生~」をテーマに、リーガロイヤルホテル広島において開催された...

第114回西日本経済同友会会員合同懇談会 in 広島
2016.10.13

10月13日、「備北都市懇話会」が三次市内で開催され、森信・池田両代表幹事をはじめ広島から37名、各支部から13名、それに地元備北支部を合せて総勢97名が出席した。先ず、三次町にある「辻村寿三郎人形館」を見学し、その後、三次町の町並みを散策...

備北都市懇話会
2016.10.11

広島地域活性化委員会(委員長 角倉博志)は、10月11日、広島修道大学キャンパス内の協創館において「広島県の中山間地域における地域活性化に資する活動や仕事の現状と課題について」をテーマに意見交換会を開催した...

「広島地域活性化委員会」、広島修道大学で意見交換会
2016.10.01

広島経済同友会三原支部(支部長 赤利俊彦)と三原市、そして城跡を管理する三原市教育委員会が主催する「三原城かいぼり隊」活動が、10月1日午前9時から三原城天主台とそれを取り巻く堀を中心に実施された。広島経済同友会三原支部からは、会員と会員企業の社員並びに家族を含めて70名のボランティアが参加した...

三原支部「三原城かいぼり隊」活動の実施
2016.09.18

広島県・山口県の主催で、「広島県・山口県移住セミナー」が、9月18日、東京都千代田区にある「東京交通会館」で開催され、広島経済同友会からは、森信代表幹事、髙木人口回復委員長をはじめ、人口回復委員会のメンバー企業を中心に6業種7名が参加した...

東京で開催の「広島県・山口県移住セミナー」に参加
2016.09.21

総務部会に所属する「きすう会」は、9月21日、世界遺産「原爆ドーム」の東隣に位置する複合商業施設「おりづるタワー」において、第3回目の会合を開催。森信代表幹事をはじめ香川交流部会長、川妻ひとづくり委員長も加わり総勢39名が参加した...

第3回「きすう会」の開催
2016.09.14

9月14日(水)、活動実行団体として活動してきた観光振興同委員会は、世界遺産登録20周年を迎える宮島の魅力を再発見しようと、シーカヤックで宮島を訪問しました。当日は佐々木観光振興委員長をはじめ11名が参加。心配された天気も持ち直し、穏やかな瀬戸内海を実感することが出来ました...

観光振興委員会
2016.09.16

9月16日(金)松江市の「ホテル一畑」おいて、「第2回広島・愛媛・島根経済同友会交流懇談会」が開催され、広島経済同友会からは、森信・池田両代表幹事をはじめ総勢26名が参加した。松江市が誇る観光地を見学の後、「懇談会」では広島・愛媛・島根の3経済同友会の会員が一堂に会し松江のまちづくりを学び、「懇親会」では相互の交流を深めた...

「第2回広島・愛媛・島根経済同友会交流懇談会」に参加
2016.09.14

広島経済同友会のメンバー企業が設立した「ひろしまアグリサポーターズ」(理事長 高木一之広島経済同友会特別幹事)では、9月14日に視察会として22名の参加者で、「平田観光農園」と「三次ピオーネ生産組合」を訪れました...

「ひろしまアグリサポーターズ」視察会の開催
2016.08.29

広島修道大学は広島経済同友会との連携協定に基づいて、8月29日、第4回「企業見学バスツアー」(庄原・三次ルート)を実施し、庄原市と三次市の同友会会員企業「長岡鉄工建設株式会社」、「ミヨシ電子株式会社」、「有限会社平田観光農園」の3社を訪問した...

第4回「企業見学バスツアー」の実施
2016.08.02

広島経済同友会の会員を対象とした「夏季セミナー」を、平成28年8月2日、広島市南区にあるホテルグランヴイア広島において開催。森信・池田両代表幹事をはじめ総勢70名が参加した。同セミナーは森信代表幹事の挨拶で始まり、一般社団法人せとうち観光推進機構会長 佐々木隆之氏による「せとうちの観光」と題する講演に学び、その後は会場を移動。懇親会では、講師のご出席もいただきながら会員相互の交流を深めた...

「夏季セミナー」の開催
2016.07.23

国際委員会(委員長 北村浩司)主催の「カナダ・アメリカ経済視察団」は7月23日(土)から30日(土)まで、森信代表幹事を団長に総勢26名でカナダ・バンクーバーと米国・ポートランドの視察を終え、無事帰国した...

「カナダ・アメリカ経済視察団」の派遣
2016.07.22

広島中央支部が主催する「広島中央・呉都市懇話会」が、7月22日、東広島市鏡山町の「中国電力株式会社エネルギア総合研究所」と「西条HAKUWAホテル」において開催され、森信・池田両代表幹事をはじめ会員約100名が参加した...

「広島中央・呉都市懇話会」の開催
2016.07.19

7月19日、広島地区同友会会員を対象とした「夏季例会」を、広島市中区の「ひろしま美術館」の閉館後を借りて開催。森信・池田両代表幹事をはじめ、会員とその家族を含め64名が参加した。学芸員による解説を交えながら名画を鑑賞した後、広島交響楽団による弦楽四重奏を楽しみ、美術館中庭で開いたガーデンパーティーで交流を深めた...

夏季例会の開催
2016.06.13

産業・技術委員会(委員長 白井孝司)では、継続的に県内企業の視察・見学に取り組んでいますが、6月13日には「ツネイシホールデイングス株式会社」への企業見学会を開催し、森信代表幹事をはじめ会員50名が参加した...

産業・技術委員会の企業見学会
2016.07.09

広島経済同友会では、広島三大プロ(広島東洋カープ・サンフレッチェ広島・広島交響楽団)の応援を継続的に行なっており、7月9日は「サンフレッチェ広島応援観戦」ということで、森信・池田両代表幹事をはじめ総勢34名が「エディオンスタジアム広島」に集結した...

サンフレッチェ広島応援観戦
2016.07.08

広島・愛媛・大分・福岡・山口経済同友会による「第34回西瀬戸経済同友会交流懇談会」が山口経済同友会のお世話で、7月8日、「『人々を魅(味)了する観光創生』~“食と酒”が奏でる新たな観光文化の振興~」をテーマに、岩国市の「岩国国際観光ホテル」において開催された。広島経済同友会からは森信代表幹事をはじめ総勢54名が参加し、参加経済同友会会員との交流を深めた...

第34回西瀬戸経済同友会交流懇談会
2016.06.20

平成28年6月20日、「ひとづくり委員会」(川妻利絵委員長)は「第8回新入社員パワーアップ研修」を「国立江田島青少年交流の家」において、3日間の日程で開催した。同研修には、広島経済同友会会員企業31社から過去最高となる134名の新入社員が参加し、広島経済同友会からは、森信・池田両代表幹事をはじめ30名が出席した...

第8回新入社員パワーアップ研修
2016.06.03

広島県の伝統的な食材や郷土料理など食文化を研究・議論している文化振興委員会は、6月3日、福山市鞆町・内海町への視察会を実施した。視察会には、坪井文化振興委員長をはじめ18名が参加し、鞆ノ浦では潮待ちの港として繁栄した歴史と文化を学び、内海町田島では地元の食材を取り入れた料理を食するとともに、田島海苔の生産地を視察した...

文化振興委員会の視察会
2016.05.18

5月18日、入会年次の浅い会員を対象とした「きすう会」がソラーレホテルズ&リゾーツチサンホテル広島において開催され、14年ぶりに復活した。第1回の会合には、森信代表幹事をはじめとし総勢27名が参加した...

「きすう会」が復活
2016.04.20

平成28年4月20日、会員約210名が参加し広島市中区のホテルで広島経済同友会「平成28年度定時総会」を開催した。冒頭、出席者全員が、昨年の総会以降故人となられた6名の方々に対し、哀悼の意を表するため黙とうを捧げた...

「平成28年度定時総会」の開催
2016.04.14

広島経済同友会「ひろしまアグリサポーターズ」(理事長 高木一之)では、3月25日広島商工会議所において、「広島県の農業担い手の現状」~TPP問題を踏まえた今後の方向性~をテーマにした「勉強会」を開催。高木理事長(広島経済同友会特別幹事)、森信広島経済同友会代表幹事をはじめ、総勢31名が参加した...

「第29回全国経済同友会セミナー」開催
2016.03.25

国際委員会(委員長 北村浩司)は、3月25日、外国人留学生支援の一環として、ひろしま国際センター(会長 森信秀樹広島経済同友会代表幹事)との共催で、広島県内の大学に学ぶ外国人留学生と広島経済同友会会員との交流会を開催した...

「外国人留学生との交流会」開催
2016.03.25

広島経済同友会「ひろしまアグリサポーターズ」(理事長 高木一之)では、3月25日広島商工会議所において、「広島県の農業担い手の現状」~TPP問題を踏まえた今後の方向性~をテーマにした「勉強会」を開催。高木理事長(広島経済同友会特別幹事)、森信広島経済同友会代表幹事をはじめ、総勢31名が参加した...

「ひろしまアグリサポーターズ」会員向け「勉強会」の開催
2016.03.22

都市機能委員会(委員長 田村興造)は、3月22日、取りまとめた提言書「『国際交流平和都市 新生“ひろしま”』を目指して~50年後も輝き続ける広島であるために~」を、広島市、広島県に提出した。広島市には、森信代表幹事と都市機能委員会の田村委員長、渡邉副委員長が訪れ、松井市長、日高都市機能調整部長に面会の上、提言書に基づき概要を説明し手渡した...

都市機能委員会による「提言書」の発表
2016.03.05

広島市立大学COC+(センター・オブ・コミュニティ)事業のスタートにあたり、3月5日(土)、広島市中区にあるメルパルク広島において、「キックオフ・フォーラム2016」 が開催され、広島経済同友会を代表して森信代表幹事が出席した...

広島市立大学COC+事業がスタート
2016.02.29

2月29日、タイの衛星テレビ制作チーム一行が中小企業基盤整備機構中国本部職員とともに広島を訪れたことにより、広島経済同友会は広島商工会議所で再会と歓迎を込めて意見交換会を開催した。同テレビ制作チームとは、昨年の10月25日から31日にかけて実施した広島経済同友会による「タイ・シンガポール経済視察団」が、バンコクで意見交換の晩餐会を行なったことがご縁となったもので、広島経済同友会からは、森信代表幹事、北村国際委委員会委員長はじめ有志が参加した...

タイの衛星テレビ制作チームとの意見交換会
2016.02.22

ひとづくり委員会(川妻委員長)では、2月22日、広島修道大学と連携協力しながら、同大学学生1・2年生10名が同友会会員企業3社を巡る、第2回目の「企業見学バスツアー」を実施した。見学した企業は、「ひとづくり委員会」による事前アンケートで受け入れを承諾した、呉市内に本社を置く「株式会社こっこー」、「堀口海運株式会社」、「株式会社三宅本店」の3社で、同ツアーには、ひとづくり委員会から川妻委員長、香川副委員長(交流部会長)が参加し、同大学キャリアセンターからは3名が引率・添乗した...

第2回「企業見学バスツアー」の実施
2016.02.19

呉支部が主催する「呉・広島中央都市懇話会」“海軍時代からの歴史の息吹を感じよう!”が、2月19日、海上自衛隊呉基地の「見学会」、海上自衛隊呉教育隊講堂での「講演会」、クレイトンベイホテルでの「懇親会」という3本立てで開催された。潜水艦見学への期待と海生支部長の事前PRも手伝ってか、広島からは、森信代表幹事をはじめとし39名が参加。三原、尾道、福山、備北、広島中央からは37名が参加。呉支部の42名を加えると、総勢118名にものぼる都市懇話会となった...

呉・広島中央都市懇話会の開催
2016.02.17

ひとづくり委員会(川妻委員長)では広島修道大学と連携協力する中で、2月17日、同大学学生1・2年生13名とともに同友会会員企業3社を巡る「企業見学バスツアー」を実施した。昨年9月に、地域社会及び地域経済の発展に資することを目的に調印した「包括的連携協力に関する協定書」に基づくもので、すでに人口回復委員会(高木委員長、)広島地域活性化委員会(角倉委員長)では、同大学キャンパスにおいて学生を交えた委員会を開催しており、当バスツアーもそうした連携協力活動の一環にあたる...

企業見学バスツアーの実施
2016.02.02

支店会員懇談会が2月2日、広島市西区の三瀧荘で開かれた。支店会員は26人が出席。地元会員は森信秀樹、池田晃治両代表幹事をはじめ部会長・委員長らに加え、女性会員と新年度からの発足に向け準備を進めている「若手会」のメンバーらも含めて30人が参加した...

支店会員懇談会の開催
2016.01.14

広島経済同友会は1月14日、「創立60周年記念式典」をホテルグランヴィア広島において開催。同式典には、湯崎広島県知事、松井広島市長、公益社団法人経済同友会小林代表幹事をはじめ多くの来賓をお迎えする中で、森信・池田両代表幹事を含め多くの会員が参加。総勢260名で、「記念式典」「記念講演会」「記念祝賀会」の行事を執り行い、大きな節目となる創立60周年を盛大に祝った...

広島経済同友会「創立60周年記念式典」の開催
2015.12.22

12月22日、人口回復委員会は若者や女性の転入が顕著な倉敷市と、ふるさと暮らし希望地域ランキングで過去3年連続3位以内に入っている岡山県への視察会を開催。人口回復委員会の高木委員長をはじめ8名が参加した。倉敷市では倉敷市役所の企画財政局企画財政部から「倉敷みらい創生人口ビジョン・倉敷みらい創生戦略」について、続く岡山県では岡山県庁の総合政策局、県民生活部、産業労働部から「岡山県人口ビジョン」等について説明を受けた...

人口回復委員会「視察会」の開催
2015.12.04

総務部会に所属する「女性会員の集い」は、12月4日、広島市内にある比治山大学で「広島の企業が求める人材とは」と題する講演会を開催した。講演会では、同集いのメンバーでひとづくり委員会の委員長を務める㈱広島管財代表取締役社長の川妻利絵氏と、㈱パルウェーブ代表取締役社長の原田美穂氏が講師をつとめた...

「女性会員の集い」による講演会
2015.12.16

12月16日、広島地域活性化委員会は、広島修道大学キャンパス内の協創館において、「広島県の中山間地域における地域活性化に資する活動や仕事の現状と課題について」をテーマに、広島経済同友会22名と同大学で中山間地域の活性化について学ぶ学生18名に、NPO法人の理事長や農業従事者など社会人ゲスト5名と同大学の学長・副学長はじめ7名が加わり、約1時間半にわたりグループ懇談会を開催した...

1回目のフィッシュたち
2015.12.16

12月16日、総務部会に所属する女性会員の集いは広島修道大学キャンパス内の協創館において、女子学生のための「女性経営者によるキャリアアップセミナー」を開催した。セミナーには、女子学生や女性職員に加え男子学生も加わり総勢80名が参加。同集いのメンバーである、日本産商(株)代表取締役社長玉木ひろみ氏、(株)クリエアナブキの営業部長中村美哉氏、(株)合同総研代表取締役篠原敦子氏がパネラーとして登壇し、(株)パルウェーブ代表取締役社長の原田美穂氏がコーディネーターを務めた...

コーディネーターとパネラー3名
2015.12.14

平成27年12月11日、「第15回札仙広福・四極円卓会議」が、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島において開催された。会議には、北海道経済同友会から11名、仙台経済同友会から7名、福岡経済同友会から6名が参加。広島経済同友会からは、森信・池田両代表幹事をはじめとし、部会長・委員長・支部長ら24名が参加し、総勢48名による四極円卓会議が催された...

第15回札仙広福・四極円卓会議の開催
2015.11.13

広島経済同友会の会員組織である「ひろしまアグリサポーターズ」(高木一之理事長)の主催する「現地視察会」が11月13日に開催され、高木理事長、香川事務局長をはじめ総勢27名が参加した。 同視察会では、広島における農業生産物の加工現場とキャベツの生産現場の現状を学ぶため、午前中に安芸高田市八千代町にある「安芸高田アグリフーズ株式会社」を訪問し、精米炊飯一貫ラインや惣菜製造工場を視察。午後からは庄原市東城町にある「株式会社vegeta」を訪問し、大規模キャベツ圃場を視察した...

キャベツ畑と農機具
2015.11.11

11月11日、備後都市懇話会が福山支部の担当で、福山市において開催された。森信代表幹事、香川交流部会長をはじめ各支部から60名に地元福山支部の35名をあわせ、総勢95名に及ぶ盛大な都市懇話会となった。 第1部のエクスカーションとして、国宝の本堂と五重塔をもつ明王院を視察。その後、福山ニューキャッスルホテルに移動し、第2部のシンポジウムとして、「備後の観光を考える」をテーマに鼎談を開催。続いて第3部の懇親会では、美味しい福山の味に舌鼓を打ちながら会員同士の交流を深めた...

喜多村支部長のご挨拶
2015.10.25

国際委員会(北村浩司委員長)では、10月25日(日)~31日(土)にかけて、タイ・シンガポール経済視察団を派遣し、森信代表幹事、北村委員長をはじめとし総勢24名が 参加した。タイでは、“ものづくり”とアジア市場進出をテーマに、会員企業の海外進出先を訪問した。また、シンガポールでは、国際平和文化都市広島の観光をテーマに、世界から注目されているインバウンド戦略や“まちづくり”について学ぶと共に、シンガポール国立大学生との交流会も実施し、“ひとづくり”についても理解を深めた...

平成27年度海外視察団の派遣
2015.10.21

人口回復委員会(高木委員長)では、10月21日、広島市安佐南区にある広島修道大学「協創館」において、「若者の地元への就職意識」をテーマに就職先の内定した広島修道大学4年生とのディスカッションを実施した。これは去る9月14日、広島経済同友会と広島修道大学との連携協定の締結に伴う活動の一環で、広島経済同友会からは森信代表幹事、高木人口回復委員会委員長、川妻ひとづくり委員会委員長をはじめ総勢21名が参加し、提言など今後の委員会活動に活かすため、前述のテーマを中心に学生24名と意見交換を行った...

意見交換の様子
2015.10.16

10月16日、「第113回西日本経済同友会会員合同懇談会」が奈良市の「なら100年会館」で、「はじまりの奈良~世界に発信!和のこころ~」をテーマに開催され、広島経済同友会からは森信・池田両代表幹事をはじめ総勢44名が参加した。薬師寺の声明により幕を開けた合同懇談会では、奈良経済同友会の山田代表幹事の開会挨拶に続き、基調講演、パネルディスカッションなどが行なわれ、次回開催地挨拶として森信代表幹事が登壇し、来年の広島開催への参加を呼びかけた。その後、会場を「ホテル日航」に移し、懇親パーティーが盛大に催された...

声明
2015.10.09

10月9日、「備北都市懇話会」が庄原市西城町で開催され、森信・池田両代表幹事をはじめ広島から27名、各支部から13名、それに地元備北支部を合せて総勢72名が出席した。先ず、当日の基調講演者で日本一の「高松宮記念賞」を受賞された刀匠久保善博氏の工房である「久保善博日本刀鍛錬道場」で、日本刀づくりを見学。続いて近くの「西城自治振興センター」に移動し、久保氏による「古名刀再現への挑戦」と題する講演に耳を傾けた。その後、場所を「ウィル西城」に移し、会員同士の交流を深める「懇親会」が松茸と比婆牛を目玉に盛大に開宴された...

森信代表幹事のご挨拶
2015.09.24

9月24日、観光をテーマにした「島根・愛媛・広島経済同友会交流懇談会」を、安芸の小京都・竹原で開催。遠隔地の開催にもかかわらず、総勢64名が集合した。広島経済同友会からは、森信・池田両代表幹事をはじめ32名が参加し、意見交換会では、当交流懇談会を主管する広島経済同友会の交流部会香川部会長がコーディネーター役を務め、パネリストには観光振興委員会佐々木委員長が登場。司会は、川妻交流部会副部会長が務めた...

会議風景
2015.09.14

9月14日、広島経済同友会と広島修道大学は、広島市安佐南区にある広島修道大学キャンパスで「包括的連携協力に関する協定書」の調印式を開催。それぞれが持つ情報や知識、経験を用いて相互に協力し、地域社会及び地域経済の発展に資することを目的に、広島経済同友会の森信代表幹事と広島修道大学の市川学長が連携協定を締結した...

二人で握手する写真
2015.09.10

広島経済同友会の会員組織である「アグリサポーターズ」が主催し、広島県・広島市・JAグループが後援する『農業応援フェア』が、9月10日、広島YMCA国際文化センター本館において開催された。開会挨拶に続き、株式会社まごやさい代表取締役有政雄一氏の基調講演、同友会企業による「個別プレゼンテーション&相談会」、「名刺交換交流会」が相次いで催され、総勢120名余りが参加する熱気のこもったフェアとなった...

相談会の様子
2015.09.03

9月3日、リーガロイヤルホテル広島で開催された「第3回幹事会」に、一般会員13名が体験参加した。今回の幹事会終了後に「夏季セミナー」が行われる機会を捉え、折角の機会なので、一般会員の方々にも経済同友会の幹事会の役割を知っていただくことを狙いとして企画したもので、森信・池田両代表幹事に常任幹事・幹事を含めて、総勢120名が参加する大幹事会となった...

幹事会1
2015.08.31

広島経済同友会「ひろしまアグリサポーターズ」では、農業生産者が抱える悩み事を解決し、“ひろしまの農業”を盛り上げていくために、来る9月10日、広島YMCA国際文化センター4F(広島市中区八丁堀7-11)にて、農業生産者&農業経営を目指す人を対象に、「農業応援フェア」を開催します...

ナス
2015.08.19

音楽文化の振興に寄与することを目的に、広島経済同友会が公益財団法人アフィニス文化財団や広島商工会議所等と主催し、森信代表幹事が実行委員長をつとめる「アフィニス夏の音楽祭2015広島」が、平成27年8月16日に催された前夜祭でキックオフ。8月19日には「ふれあいコンサート」が広島市中区の「世界平和記念聖堂」で開催され、広島経済同友会からは森信代表幹事、坪井文化振興委員長はじめ総勢33名が参加し、地元大学生や国内外の一流演奏家による演奏、さらには双方による合同演奏を鑑賞した...

コンサート風景
2015.08.03

農業を経営されている方、これから取り組まれる方へ
ひろしまアグリサポーターズでは、9月10日(木)午後3時より、会員企業によるプレゼンや販路開拓などのお手伝いをするイベントを開催いたします。奮ってご参加ください。

2015.07.25

広島経済同友会では、広島三大プロ(広島東洋カープ・サンフレッチェ広島・広島交響楽団)の応援を継続的に行なっていますが、今夏は、「サンフレッチェ広島応援観戦」ということで、7月25日に総勢20名が「エディオンスタジアム広島」に集結した。
まずは特別観覧席に入り、主催する総務部会の松田弘部会長が挨拶に立ち、続いて必勝を祈念してビールで乾杯。その後は、強敵「横浜Fマリノス」との戦いが終わるまで、熱のこもった応援を繰り広げた...

総務部会長の乾杯
2015.07.24

平成27年7月24日(金)、「観光振興委員会」(佐々木茂喜委員長)の主催による視察会「瀬戸内海クルーズ&シーサイドBBQ」が、広島湾を中心とした瀬戸内海と周防大島のサンシャインサザンセトにおいて実施された。前評判も高く、平日にもかかわらず集合場所のマリーナホップには、会員29名が集合した。佐々木委員長が「瀬戸内海の魅力を再発見してもらいたい」と挨拶。続いて、森信代表幹事が、観光振興委員会の活動にエールを贈った...

佐々木委員長の挨拶写真
2015.07.17

平成27年7月17日、本年度で2回目となる「西日本経済同友会代表者会議」が、京都市の「ウェスティン都ホテル京都」において開催され、広島経済同友会からは森信代表幹事と谷田事務局長が参加した。当日は台風11号の影響があったものの西日本各地の経済同友会から44名が出席し、「西からの地方創生~ひとが興す地域の未来~」をテーマに活発な議論をおこなった...

意見を述べる森信代表幹事
2015.07.13

平成27年7月13日、「ひとづくり委員会」(川妻利絵委員長)の主催による「第7回新入社員パワーアップ研修」が「国立江田島青少年交流の家」において開催され、広島経済同友会会員企業29社から過去最高となる127名が参加。施設によるオリエンテーション後の開所式で、池田代表幹事が挨拶に立ち、7月15日まで続く2泊3日の研修プログラムがスタートした...

池田代表幹事の挨拶
2015.07.03

平成27年7月3日、北九州市のステーションホテル小倉において、「交通ネットワークを生かした新たな観光戦略」をテーマに「第33回西瀬戸経済同友会交流懇談会」が開催され、広島経済同友会からは森信秀樹・池田晃治両代表幹事をはじめ、20名が参加した...

開会挨拶OR基調講演