広島経済同友会は、1月19日に開催した第9回幹事会において、平成29年4月24日開催の定時総会で退任する森信代表幹事の後任として、現観光振興委員長の佐々木茂喜氏(オタフクホールディングス株式会社代表取締役社長)を決め、1月20日に広島商工会議所において記者会見を開催した。
記者会見では、森信代表幹事が筆頭を務めた2年間をふり返りながら主な活動を報告。
その後、次の代表幹事に佐々木氏を推薦した理由を説明すると共に、「オリンピックイヤーとなる2020年に向けて8年間にわたる観光振興委員長の経験をいかせる、アクティブで後を託せる安心感のある人物」と評価した。
続いて、佐々木氏は8年間にわたる観光振興委員長時代を振り返りながら、「これからも遊び心と楽しむ力をもって事に当たっていきたい」と抱負を述べると共に、「なぜ私が選ばれたのか。尖がってちょっと変わった切り口でやる人間が一時期いても良いんじゃないかと期待されているような気がして、今ドキドキしているが少しワクワクしている」と心境を語った。
当日は、新聞、テレビ、レポート誌など多数のマスコミがかけつけ、森信代表幹事と新代表幹事に就任する佐々木委員長に様々な質問が投げかけられた。
なお、4月24日開催の定時総会以降の平成29年度は、2期目で筆頭を務める池田代表幹事と佐々木新代表幹事が新たな基本方針のもとで、各部会・委員会と6支部と同時に会員849名を率いることになる。