ウェルビーイング推進委員会(佐々木孝富委員長)は10月16日、ハイブリッド形式で開催し、香川基吉代表幹事をはじめ計34人が出席した。冒頭の挨拶で、佐々木委員長は「これまで以上に企業でウェルビーイングの取り組みが増えていると感じる」と述べ、カゴメや三井物産などでの取り組み事例を紹介し、「健康経営や人的資本経営の視点からもウェルビーイングとの関わりについて捉えていきたい」とした。続いて、11月に予定する、ウェルビーイング先進地域とされる富山県視察の概要について委員会事務局が説明。この日の卓話も、その富山県の副知事を務めていた前広島県副知事の横田美香氏を講師に招き、「ウェルビーイングを成長戦略に」をテーマに話してもらった。
今年度から新たに発足したウェルビーイング推進委員会(佐々木孝富委員長)は8月21日、ハイブリッド形式で初の委員会を開催し、小田宏史、香川基吉両代表幹事をはじめ計38人が出席した。冒頭、佐々木委員長の就任挨拶に続いて、小田代表幹事が「目指すものは豊かさとか幸福というものを感じる、そんな広島をつくりたいということ」と当委員会を立ち上げた思いを述べ、「自分事として活発に意見を交わし、いいもの(提言)をつくり上げてほしい」と激励した。その後、ウェルビーイングの理解をまず深め、広島ならではのウェルビーイングを検討し、取り組みを進める-とする今年度の事業計画や、先進地視察などの活動計画を確認。佐々木委員長は「県の施策との連携の形なども探っていきたい」と抱負を述べた。